地元の高浜地区の豪雨被害が甚大で、気になりながら行けてなかった津和地島を視察した。今回の豪雨で津和地も大きな被害を受けていました
島から見える島々は、広島県や山口県の島です。
到着後、地区総代、副総代の方と、島を回って被害の説明を受けました。
驚いたことに、主な道路は堆積した土砂が撤去されているものの、災害から3週間も経っているのに、一番大事な民家の裏山からの土砂はそのままの状況でした。
上記写真の1枚目、2枚目は、崩落した法面、全壊している民家です。
また3枚目の写真は、山からの土砂で海岸の防波堤が約20Mも海に吹き飛ばされた跡で、土砂崩れのパワーを見せつけられました。
全壊の民家もあり、また土砂で埋まった民家で生活されている方からも、台風が来るまでに、土砂を撤去してほしいと言われました。
他の島では、ボランティアが大勢来ていただいているけれど、津和地は遠くて、船便の都合で、1日3時間程度しか作業ができないので、応援は来ていただいていないと云われてました。
だからこそ、市民の生活を守るために行政の迅速な対応を求めます。