本日の日経新聞に1人一律10万円を配る特別定額給付金の給付率について「四国の4市、10万円給付率に差 高松・徳島市は、3~4%どまり」の記事が掲載され、松山市の給付率がダントツの結果が出ていました。
松山市は9日現在85%給付を終えており、申請を受け付けてから1~2週間での給付実施を掲げて、28人の「特別定額給付金室」を5月1日から設けて、日曜祝日返上で、受付、相談体制を進めていた結果であると思います。
市民に寄り添った市職員及び関係者に敬意を表したいと思います。大変ご苦労様です。
4月末の国の一次補正予算成立直後から、市民1人一律10万円の特別定額給付金の給付について、市議会からの早期、確実な給付の要望に理事者がきっちりと応えてくれた結果であると思います。
上記の表は、日経新聞より
新型コロナウィルス対策で、ステイホームに心がけて居る土曜日、折角のこの時間、何かに挑戦しよう、体を動かそうと考えていた矢先、東日本大震災時に都心部で交通路が麻痺するなか、大勢の市民が道路や線路を歩いて帰宅したときの体験談を聞きました。
もし本市でもこういった災害時に、どうしても帰宅しないといけない場合、どのようなことが想定されるのか、また帰宅難民にならないためにも、災害時を想定して徒歩での帰宅を試してみようと思い、昨日、近所に住む知人と二人で市役所からいざ自宅に向けて歩いてみました。
直線距離で約6KM、路程で約9KM、出発前に知人曰く「遠いでしょう、歩ける自信がないですね。」と、しかし約40分経過で伊予鉄衣山駅付近を通過、「意外と近いですね。これって楽勝ですね。」と笑顔に。
結局、15分間の水分補給時間を含めて、1時間55分で自宅に到着しました。
荷物もなく身軽な服装での徒歩でしたが、多少疲れました。
災害時には、猛暑や雨、更に道路や橋の損傷、瓦礫や電柱が道を塞いだりすることも予想されます。
実際に歩いてみて、素通りでは分からなかったいろいろな状態を想定することが出来ました。
災害発生時に、昨夜のように順調に歩けるか分かりませんが、今まで車や単車、電車に頼っていて、それしか帰宅方法はないと思い込んでいた自分が実際に歩いてみて、歩いてでも帰宅出来るという自信を持てたことが、大きな収穫でした。
いままでコンビニやレストランでのキャッスレス支払いの時に、「これ使えますか?」とスマホ差し出しても「うちでは使えません。」と云われたことありませんか。
これからはこういった場面少なくなると思います。
総務省は、このたび店頭に置く決済用QRコードを統一します。
これからは、「JPQR」のQRコード1つで、複数のキャッスレス決済サービスが利用可能になるので「このアプリ使えるかな?」と心配することも減るはずです。
使えるQRコードは上記のとおりです。知っている決済事業者は全て使えそうですね。そして今月22日からQRコード決済の統一規格「JPQR」の申込みが全国から可能となり、より多くのお店で多種のQRコード決済が利用可能になります。
私は、平成30年9月議会で、本市を訪れる外国人観光客、特にQRキャッシュレス決済の利用の多い中国からの観光客の利便性向上のために本市でのQRコードを使ったキャッシュレス決済の拡充を訴えていました。
今回の参加決済事業者に中国で広く普及している「UnionPay(銀聯)」も参加、同じく中国の「アリペイ(支付宝)」と連携する日本のPayPayも参加しており、本市でもこのJPQRコードの利用店舗の拡大が図られると思います。
新型コロナウィルス蔓延で消費が伸び悩むなか、9月から予定の「マイナポイント」を活用したキャッシュレス決済も、「JPQR」が対応可能になることが見込まれています。
一般消費者や外国人観光客、そして小売店舗でのこのような利便性拡大は大賛成です。
4月16日、対象地域を全国に拡大し新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態宣言が出されました。
この市政の緊急事態とも云える状況下、オール松山体制でこの難局を乗り切るため、市議会では、議長を座長とする「松山市議会新型コロナウイルス感染症対策連絡協議会」を設置しました。
そして、いま最前線で感染症対策などの業務に当たっている、各部局員や教育関係者、保健所の関係者などに対して、各議員、各会派からの要望や問い合わせ事項を一括して座長が取りまとめて市長に提出し、まとめて返答をして頂くことで、情報伝達の一元化を図り、感染者の拡大に伴い多忙を極めている現場への負担を極力減らし、混乱を防ぐことが、この連絡協議会の設置目的です。
そして私にある市民からの「新型コロナウイルス感染症の治療に当たる医師や看護師など医療従事者のみな様は、最前線で未知のウイルスに立ち向かっている。自らや家族の感染リスクを背負い、大きなプレッシャーの中で感染された市民の大切な命を救うために献身的に頑張って下さっている。市としても市民を代表して、医療従事者の方々や、介護施設、様々な分野で感染という危険を顧みず戦っておられるみな様や支えるご家族に対して、感謝の気持ちで応援すべきではないか。」との声を頂きました。
早速、連絡協議会に書面(上記)で要望しましたが、本日、連絡協議会から全員の賛成同意が取れなくて、却下となったとの連絡がありました。
それならと、すぐに担当部長に直訴、共感して頂きました。
そして議長からも働きかけをして頂きました。
諦めず今後とも、我々市民の感謝の気持ちを伝える努力をして参ります。
30日午後に、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急経済対策を盛り込んだ令和2年度補正予算案、総額約25兆7千億円が成立しました。
この補正予算には、「特別定額給付金」の一律現金10万円給付、及び各自治体の給付費用や、売り上げが急減した中小企業などに対して最大200万円を給付する「持続化給付金」などが計上されています。
なお国民1人に10万円の現金給付をめぐっては、内閣として「減収世帯に30万円」と決定後に、安部総理が公明党山口代表の要求を受けいれ「一律10万円」に方針転換した経緯がありました。
そして、本日の補正予算成立を受けて、松山市でも先日の野志市長の記者発表では未定であった「特別定額給付金」の相談窓口となるコールセンターが上記の報道資料のとおり 5月1日8時30分から開設されます。
受付時間も19時まで土日祝日も受け付けると云うことです。
電話番号は 特別定額給付金室 089-909-4866 です。
松山市では、マイナンバーカードを利用したオンライン申請は5月1日から、また郵送申請に必要な関係書類の市民への送付は5月18日からの予定になっています。
公明党の強い要望で実現した「特別定額給付金」一律10万円給付です。
市議会としても迅速に的確に全市民に交付されるよう市民に寄り添った取組をして参ります。
28日に松山市議会の各派代表者会が開催され、「令和2年度松山市一般会計補正予算(第2号)」について、野志市長が30日に先決処分を行うことに同意しました。
それを受けて、同日に「特別定額給付金」の給付について想定スケジュールなどの事業内容が発表されました。
この事業は、新型コロナウィルス感染症の拡大防止に留意しつつ、迅速かつ的確に家計を支援するために、市民1人に10万円の給付するもので、予算額は事務費含めて516億700万円です。
給付対象は4月27日現在、住民基本台帳(住民票)に記載されている市民、約51万人です。(令和2年4月1日現在)
また受給権者は、各世帯の世帯主になり、世帯数は、同じく約25万2千世帯。そしてマイナンバーカード交付者は、全市民の15%の約7万7千人です。
申請方法は、2種類有ります。
①郵送申請
上図のとおり、5月18日以降に世帯主に申請書が順次類郵送されます。
②オンライン申請(マイナンバーカード利用)
上図のとおり、5月1日から、国のサービスサイト「マイナポータル」にて申請を受付けます。
①②共に申請から1週間程度で口座に振り込まれる予定です。
また、給付にあたり市民からの強い要望があったDV避難者などへの給付に関しての相談先も決定しました。
福祉・子育て相談窓口(松山市役所別館1階)電話089-948-6413
なお「特別定額給付金」の交付の詳細は、松山市のホームページ参照
公明党の強い要望で実現した「特別定額給付金」一律10万給付です。
市議会としても迅速に確実に全対象者に交付されるよう今後も市民に寄り添った活動をして参ります。
国は新型コロナウィルス感染拡大の防止に向け、人との接触機会を最低7割、極力8割減らすよう求めています。
但し取り組みが不十分な地域も多く外出自粛の浸透が課題と成っています。
では、松山市はどうなのか?
以下の記事を見つけました。
(軽井沢8割減、別府と松山城増加 主要観光地の人出公表)
配信2020年4月26日 19時
内閣官房が公表した全国の主要観光地20カ所における25日時点のデータで、新型コロナウイルスの感染拡大前に比べ、軽井沢駅などで8割近く人出が減少した一方、別府駅など2地域では増えたことが26日、分かった。大型連休に例年混雑する観光地の動向をまとめた。
減少率が最も大きいのは長野県の軽井沢駅の78.2%で、神戸市のメリケンパークが74.6%、神奈川県の箱根湯本が62.3%と続いた。
一方、大分県の別府駅は6.1%、松山市の松山城城山公園は0.9%それぞれ増加した。
携帯電話の位置情報を基に、25日午後3時時点と1月18日~2月14日の休日の平均を比較した。 (東京新聞web記事より)
また、昨夜7時からのNHKニュース7で、「外出自粛の徹底つづく・人出の減少に地域差も」と題して、全国主要都市の16駅での人出の減少率が公表され、軒並み5割から8割が減少しているのに対して松山駅前が31%で減少率が最も少ない駅でした。
(上記画像は、26日NHKニュース7より転載)
5月の連休を前に、なお一層の外出自粛の浸透が課題となりそうです。
本日我が家に届いた「広報まつやま」に、9月から始まる国の消費拡大策である「マイナポイント」の記事が掲載されていました。(詳細は左画像参照)
この上限5,000ポイントのマイナポイントを獲得するには、写真付きのマイナンバーカードの取得が必要です。(現在既に取得されている方はOKです。)
そこで松山市でも写真付きのマイナンバーカードの申請受付を行っています。
申請方法にはいくつかあって、主要な3方法として①郵送による方法②スマホ又はパソコンを使う方法③市役所に赴いて申請する方法があります。
どうもスマホでは・・・という方には、市役所での申請が一番分かりやすいのですが5月1日からのマイナンバーカード申請用顔写真の無料撮影サービスが、新型コロナウイルス感染症が全国的に広がっている状況から、当分の間延期されるそうです。
市役所での申請には、標準的な持参書類には免許証、健康保険証、そして有れば持参とされている以前に送付された顔写真の無いマイナンバーカード(紙製)で約15分程度で終わる申請です。
市役所には顔写真を撮る有料のBOXもありますが、予定されていたサービスがあれば無料だったので残念です。
正に今は不要不急の外出は控えなければならない時です。
新型コロナウイルス感染防止のために、自宅で24時間可能なスマホ申請に挑戦してみてはどうでしょうか。
意外と簡単ですよ。