昨年1月に松山市高浜町5丁目の松山観光港前の県道と高浜トンネルから市内に続く新しい道が開通し、その交差点に新しく信号機が設置されました。
ところが新道開設時から、通行するドライバーや歩行者から、夕陽で信号機の色が判別できない時があり、大変危険であると云った苦情が寄せられました。
また高齢者が道路を横断する場合、車道幅が16Mもあるにもかかわらず、歩行者通行可の時間は15秒、あと7秒は青色の点滅で、渡り始めるタイミングを逸すると、高齢者の場合、この時間内で渡ることが困難な状態でありました。
この交差点は、フェリー港の近くで大型車の通行が多いと云うことで、郊外にもかかわらず『歩車分離式信号機』が採用されました。その結果、歩行者の渡り始めるタイミングは信号機の赤から青への色の変化で判断しなければならず、待ち時間の長さと信号灯から目を離すとそのタイミングが分からず、渡りきる前に信号機の色が変わってしまうという方が多いとのことでありました。
そこで市街地の『歩車分離式交差点』のように歩行者横断可能な時には、信号機の色に加えて音でも知らせるようには出来ないかとの要望も多く寄せられました。
この交差点は県の管理道路にあり、これらの地域の要望をまとめて公明党・井上和久県議に相談を致しました。その結果、県の平成16年度予算に、この2点について地元の要望に対して改善の予算が付けられました。そして、昨年9月には県下で5カ所しか設置されてない最新式の『発光ダイオード』信号灯に交換されました。そして日中でも明るく、色がはっきり認識出来るようになりました。(上記写真左から1番目、2番目の写真)
また今週には、この交差点に待望の歩行者の通行可能な時に音が出るシステムが新設されました。 (上記写真左から3番目の写真)
高齢者の方からは、信号灯の色と音で通行可能時間を判断できて、安全に安心して渡れますとの反響が多くありました。
公明党と他党との大きな違いである(市民→市議会議員→県議会議員)と続く、このネットワークこそ公明党の最大の強みであります。身近な問題点、要望などありましたら『ネットワーク政党・公明党』にぜひご相談下さい。