近年、新潟県中越地震、福岡県西方沖地震など大規模地震が頻発しているのに加えて、東海地震、東南海、南海地震、首都直下地震等の発生が切迫性を帯びており、地震防災への対策は急務となっています。
公明党愛媛県本部では、7月に県下全域一斉に「地震防災に関する意識調査」のアンケート調査を実施しました。
そしてまだ記憶に残る本年6月12日の早朝に、九州を震源とした強い地震があり、県下でも学校の校舎などを中心に建物被害が多くあり、今世紀前半に発生が確実視されている南海地震の建物被害への備えが急がれる状況のなか、この大規模なアンケート調査で、地震防災に関する県民の意識の実態をつかみ、それを今後の地震防災への行政の取り組みに反映させる目的で実施しました。
このアンケート調査は、県内全世帯の1%になる約6,000人を対象にした聞き取り調査で、松山市内でも2,200人のサンプル数でした。
県内限定の調査でこれだけのサンプル数は、地震防災に関しては過去最大規模であるとのことです。
そして8月3日に、松山市内で回収されたアンケート調査の個々の集計作業を行いました。総勢約40人の党員さんのご協力を頂き、午前10時から夕方7時頃までかかりました。 今後アンケート調査の結果については、防災の日の9月1日までにプレス発表などを通して公表していく予定になっています。
上記画像は左から
【アンケート用紙の表】
【アンケート用紙の裏】
【8月3日のアンケート集計の様子】