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2月26日、本日の3月議会冒頭で都市企業委員長報告をさせて頂きました。
市議会都市企業委員会では昨年2月以降、継続して閉会中に調査研究を実施してきました。
研究テーマは「都市の発展と景観保全」についてで、この2月にその調査研究を終了し、その概要の報告でありました。
当委員会では、このテーマに沿って都市企業委員会を都合4回開催し、本市の現状と今後の景観行政のあり方について、委員会として次のような内容の提言、要望を発表しました。
【景観整備重点地区に対する要望及び意見】としまして・・・・・・(詳細は下記項目参照)
タグ: ロープウェイ街, 三津浜, 市役所前通り, 景観保全, 道後温泉
松山市内で取れた海、山の幸を集め、「第2回まつやま農林水産まつり」が2月23日、24日に開催され、私も行きました。
場所は、市内の大可賀にあるアイテムえひめでの開催で、2年前まで農業指導センターで行われていたため遠くて出席できませんでしたが、ここなら近いと云うことで初めて伺いました。
大きなイベントホールの中なので寒くはなく、地元でとれた食材で調理された温かい軽食類や、郷土料理が食べられるコーナーや、つきたての餅や卵、デコポン、せとか、はるみ、伊予柑などの晩かん類の即売会もあり、どれも市価より安いとあって、大盛況でした。
そして何よりも嬉しかったのは、アイテムえひめの駐車場が無料だったことでした。
上記写真は左から
【会場は市民でいっぱい】
【こんな餅つき初めて見ました】
【中島地区で採れた「はるみ」のオークション風景】
タグ: まつり, 農林水産
2月18日から本庁舎の786台の電話が一斉にひかり電話に変更され、トラブルもなく使用開始されています。
私は、3年前の9月議会の一般質問で、「この光通信網を利用したIP電話を導入することで、通信コストの大幅な削減が可能になり、従来の電話と比べた場合の欠点であった音質の低下、緊急通報の利用不可、現電話番号の非継続などの問題点も、技術開発で解決しており、今こそ導入を検討してはどうか」と提案していました。
今回配備される全電話機には、かかってきた電話番号が分かる「ナンバーディスプレイ」また「通話内容を録音」ができるなどの新機能が備わっています。
また今回のひかり電話の導入で、電話機のリース代の削減も含めて通話料金、基本料金のダウン(約25%▲423万円)で合計で年間624万円の経費削減が予想されるとのことでした。
そして来年度は、松山市保健所でも導入が予定されており、順次、市内の市関連施設や支所などに導入され、経費の削減効果は大きくなると予想されています。
更に、ひかり電話は通信コストの削減以外にも、将来的にはIP電話の多機能を利用して、支所から本庁、自宅から本庁などへのテレビ電話相談、テレビ会議など、更に文字でやりとりする機能を使って、耳や言葉が不自由な方も電話が利用可能になります。今後、このひかり電話を使って更なる市民生活の向上、行政サービスの向上、効率化、地域産業の活性化に繋げることが大切だと思います。
ひかり電話の導入は四国内の自治体では初めて、全国の中核市のなかでは6番目です。
上記写真は左から
【新しい受話器・新機能も満載】
【外線にかけて、通話音質も良好でした】
【通話料金体系はこのようになっています】
タグ: IP電話, ひかり電話
小学生に市議会の役割を理解してもらおうと松山市議会の議場で「松山子ども市議会」が開かれ、私も4年ぶりに参加しました。
松山市議会では、市民に開かれた市議会をめざし、次代を担う小学生を招いて、議場での議会施設の見学や実際に模擬市議会を体験、議員との意見交換を通じて市政や議会活動への関心と理解を深めてもらい、また小学生らの貴重な意見をまちづくりにも活かしていくなどの目的で例年開催されています。
2月12日開かれた松山子ども市議会で主役をつとめたのは、市立荏原小学校の6年生84人で、児童たちは議長や市長、それに議員などに分かれ、本当の市議会と同じ手順で議事を進めていました。
市議会本番さながらの議会質問では、小学生議員が日ごろから感じている疑問から「松山市の水資源問題に関して、なぜ西条工水の分水が実現できないのか」という質問に対して、副市長役の児童が「水問題はデリケートであり誠意を持って取り組みたい」と、本当の副市長のような答弁する場面もありました。
このほか、「ボール遊びが出来る公園を」「いじめ問題について」「野良犬の問題について」など6項目の質問があり、それぞれ児童が演じる理事者が答えていましたが、うなずける質問もありました。
議会が終わったあとで、出席した12名の議員に対して、様々な質問があり、私には「議員になって得したことはありますか」との質問がありました。
分かりやすく「得などは無い」と答えましたがわかっもらえたかな。
上記写真は左から
【開会の挨拶をする砂野哲彦市議会議長】
【議員と児童の意見交換会で児童の質問に答える私】
平成17年1月の松山市と旧中島町との合併に際し、中島町立中央病院は3年後を目途に民営化することが合意されました。
その後、既存の病院の駐車場に新しく民間医療施設が完成し、そして駐車場などを整備するために既存の建物を撤去をしようと愛媛県を介して厚生労働省と協議をしたところ、厚生労働省から旧・中島町時代に建設されたこれらの施設について、国の施設台帳にまだ補助金の記載があると指摘を受け、解体工事に待ったがかかりました。
つまり合併前に国からの補助を受けて建設した建物を旧中島町、愛媛県が国の承認を受けずに施設を解体撤去していることが判明し、現存する建物、以前に解体撤去された建物の財産処分申請が必要であるということでした。
そこで松山市は、平成18年11月に、愛媛県を介して厚生労働省へ財産処分の承認申請を提出しましたが、その後1年を経過した時点でも、国の承認が下りていませんでした。
その間、新病院に患者さんが来院しても駐車場がなく、利用者は大変不便をしており、また解体工事の予算も宙に浮いた状態で、解体工事着工の目処は全く立っていませんでした。
そんな状況が続いていた平成19年10月下旬に、山本博司参議院議員、木村ほまれ県議会議員に同行し、中島地区に於ける過疎地医療、高齢者介護の現状の視察で病院を訪問した際に、解体工事が出来ない診療棟や医師住宅などについて、国に対して早期の解体工事着手の要望がありました。
早速、山本博司議員が動き、厚生労働省に現状を伝え、対策を訴えた結果、2月1日松山市に対して、正式に厚生労働省から財産処分の承認が下りました。
その結果、年度内の解体工事の発注が可能になり、市、病院の関係者、地域の住民のみなさまには大変喜んで頂きました。今年の夏くらいまでには、病院の駐車場整備も完了するとのことです。
上記写真は左から
【新病院内で、説明を受ける山本博司参議院議員、木村誉県議会議員と私です】
【左側が新病院の建物で右側が、旧病院などの解体撤去されるよていの建物】
タグ: 中島病院, 厚生労働省, 山本博司参議院議員
発端は平成18年7月に、別府町に在住のご婦人から電話があり、「お墓って簡単にできるんですか?」の言葉でした。
その後、市内別府町のある寺院の墓園の増設計画に対して、隣接した住宅地の住民から、地域を二分するほどの反対運動が起こりました。
その後、紆余曲折がありましたが、最終的に松山市の仲介に依り、2月8日両者の間で、話し合いによる合意がなされ、墓園の増設に向けて進み出すことになりました。
この墓園増設については、私は一昨年12月議会に於いて、この地域住民の立場に立って
○「墓園設置する場合に、例えば地元住民への説明会と云った基本的なことが、本市の施行細則には、明記されてなく行政側の法整備にも問題があるのではないか。」
○「川崎市では、昨年4月に『墓地等経営(変更)許可申請等に関するガイドライン』を作成し、申請手続きの手順を示し、その中には、事前周知制度、説明会の開催など、そして近隣住民との協議事項として、公衆衛生の確保、ごみ集積設備、駐車場、障壁、防犯、更に工事の騒音や交通対策などを列挙し、協議を行うことを明記している。」
○「本市としても、こういった近隣住民と墓地設置者とのトラブルを未然に防ぐために、川崎市のような法令の運用基準を具体的に示すガイドラインなどを作成するお考えはないか。」
と議会で質問させて頂きました。
市側の答弁としては、
○「昨今墓地経営者と地域住民とのトラブルが生じるケースが見受けられるようになりましたことから、国から示された通知や他の自治体の事例も参考にしつつ、明文化した基準の整備を図ってまいりたいと考えております。」とありました。
聞くところに依ると、この市側の答弁のあと、松山市の墓園建設の申請の場合の運用規則を作成にかかっているとのことで、このような地域住民と墓園設置者との間で、トラブルなどが生じないように、速やかにガイドラインのようなルールの策定を期待しています。
上記写真は、
【松山市保健所で、松山市の保健福祉部企画官、担当課長さまのご尽力に依り確定した両者の合意内容の確認をする地域住民代表 】
タグ: 墓園, 明文
(公明新聞2008年2月6日)
公明党中予総支部三津支部党員のなかでは最高齢の一色輝久さん。
80歳には見えないバイタリティな活動で地域ではなくてはならない方。
地元小学校では、総合学習の一環で米作りの授業を担当する先生。今回の記事は、子供たちが稲刈りで残ったわらを使って、わら細工に挑戦。
生まれて初めてわら細工に挑戦する子供たちの目が輝いていました。
予想以上に子供たちは、器用で上手でした。
「結構やるな」と感じて思うことは、ゲーム世代と云われるのは、我々大人なたちが、ゲームしか与えていないからではないか。
こういった授業は大賛成ですね。 一色さんありがとうございます。感謝
【上記の写真は、掲載された本件の公明新聞記事】
タグ: わら細工, 公明新聞, 総合学習