(公明新聞2006年11月12日)
10月4日、松山市内で3校に栄養教諭が配置された小学校の一つである、松山市立三津浜小学校 (向井妙子校長)を訪問し、実際に児童たちと給食を食べながらの栄養についての勉強を拝見しました。 (詳細は上記左隅の公明新聞記事に)
児童からは、「給食時間が楽しみです」とか「お母さんのご飯よりも美味しい」などの声のとうり、私も美味しく児童と同じ給食を頂きました。(上記中央写真)
食べ終わると、いよいよ授業です。栄養給教諭の坂田先生は、自作のいろいろ工夫をした教材を使って、児童たちに食事について分かりやすく教えられていました。
上記右端写真は、その一コマですが、「ジュースには、どのくらいの砂糖が含まれているでしょうか?」の答えに、先生が発泡スチロールを角砂糖にみたて、ジュースのペットボトルから、数珠つなぎの角砂糖がぞろぞろ出てくると、児童たちから驚きの声が上がっていました。
授業が終わり、先生との懇談では、いよいよ来年度から給食の調理が外部委託されるが、食器についても今の金属製のお椀やお皿でなく、もっと児童に優しい材質のものをとの要望があり、今後の研究テーマも頂きました。(上記中央写真参考)
すばらしい授業を拝見し、松山市では栄養教諭の配置も今年度やっと実現したところで、今後市内にある多くの小学校にも配置ができるようしなければと改めて感じました。