2月23日午後、市内二番町の愛媛県農業共済組合で、｢愛媛県過疎地域自立促進協議会・定期総会｣が開催され、顧問（愛媛県市議会議長会・会長）として出席しました。
現在県内の多くの過疎地域で、急速な人口減少や少子高齢化の進展しており、地域産業の衰退や生活基盤の弱体化、公共交通機関の廃止・縮小、地域医療を担う医師の不足など、さまざまな問題に直面しています。
この結果、将来的に集落機能の維持が危ぶまれる集落が増加するなど、従来の取組みだけでは地域を支えていくことは困難な状況になってきています。
待ったなしの人口減少社会を迎えるいま、今後の過疎対策のあり方等について、行政関係者の連携の協議の場として、この過疎地域自立促進協議会が発足しました。
県の企画振興部地域振興課地域政策課長より、｢移住促進及び集落対策事業について｣、詳細な説明があり、その後、平成27年度決算、平成29年度事業計画、負担金の分賦方法、及び新年度予算案についての審議が行われ、最後に新役員専任があり、会長に菅良二今治市長、上田浩志八幡浜議長、河野忠康久万高原町長が再任されました。
21日13時から、市役所近くのビル内で、｢松山養護老人ホーム事務組合｣、｢松山広域福祉施設事務組合｣及び｢松山衛生事務組合｣の3組合の事務組合議会第1回定例会が開催され、松山市議会議長として出席し、それぞれの組合議会での議長を拝命しました。
また3組合とも野志克仁市長も組合長として、また関係部署の部長も出席しました。
議会と云っても本市の市議からは、正副議長、関係委員会の正副委員長だけで、ほかの議員さんは、伊予市、東温市の首長、議長、また砥部町、松前町、四国高原町の首長の方々が議員として参加されます。
そして主な審議内容は、人事、条例を制定する、規約の変更をするなどの先決処分の承認、及び平成27年度決算認定、平成28年度の補正予算案、平成29年度予算案の質疑、表決などです。
この事務組合とは、松山地区広域市町村圏事業の一つとして近隣の東温市、伊予市、松前町、砥部町、久万高原町の3市3町で事務組合が組織されています。
各事務組合の詳細については、下記のとおりです。
①松山養護老人ホーム事務組合（松山市、東温市、伊予市）が、養護老人ホーム江南荘を設置・運営し、さらに診療所も開設され、地域住民も含めた医療体制も確保しています。
②松山広域福祉施設事務組合（東温市、伊予市、松前町、砥部町、久万高原町）は、特別養護老人ホーム（介護老人福祉施設）久谷荘と、救護施設みさか荘を設置、運営しています。
③松山衛生事務組合（松山市、東温市、砥部町）が、広域行政でのし尿処理及び公害防止などを目的として、事務組合を設立し、昭和44年4月から操業を開始しており、清潔で快適な環境づくりが求められている中で欠くことのできない役割を果たしています。
2月19日、有限会社ノリテック（今井典子 代表取締役）が市内御幸2丁目6-45グランセル松山1Fに 「カフェダイニング夢ふうせん」の21日のオープンに先立ち、試食会があり出席しました。
1ヶ月ぐらい前に、今井典子社長から、今度、食堂を作ります。
オープン時には、試食会するので来てみませんかと、お誘いのお話があり、今日の試食会を、楽しみにしてました。
今井典子社長は、高齢者介護の施設を多数経営されているのになぜ、食堂なの？と、思いましたが、食は人の営みの基本、食することは、若い世代も高齢者の方も同じように重要とお聞きして、なるほど。
そして地域にお住まいの皆さまや、高齢者の皆さま方に、美味しく、また楽しく食事をして頂こう、そして食堂のお手伝いを、障がいがなどがあって、一般の事業所には就労が困難な方に、就業機会を提供して、協力していただく体制と伺いました。
メニューが比較的安くて、何よりも美味しくて、昼のランチに最適かと思いますが、採算はどうなのか少し心配ではありますが、この食堂オープンの根っこにある地域福祉の精神に我々も共感しました。
そのためにも、我々も、昼食には、ここに何人か引き連れて、少しでも売上げに貢献して、そして昼食を美味しく頂いていただけるようにしたいと思います。今後も応援していこうと思います。
2月18日10時、市内大可賀の｢アイテムえひめ｣で、第11回｢まつやま農林水産まつり｣が開会しました。
オープニングに先立ち行われましたオープニング式典では、野志市長をはじめ主催者のご挨拶の後、テープカットが行われました。
そしてメイン会場に入場される多くの市民の皆さまをお迎えし、我々も会場に入りましたが、会場には多くの海の幸、山の幸や、温かい農産物の加工品や料理品が所狭しと並べられており、買って、食べて大満足すること請け合いです。
またお子様にも喜んで頂けるイベントも開催されます。
2日目最終日、19日（日曜）は、朝9時から15時まで開催されています。
この日も先着500名には花の苗がプレゼントされます。
車でお越しのみな様には、第1、第2駐車場（計1,100台駐車可能）は、無料です。
メイン会場の隣では、「平成28年度まつやま食育フェスタ」と「環境モデル都市まつやま環境フェア2017」も同時開催します。
ぜひご家族連れでお越し下さい。
上記写真は左から
【テープカットの様子】【来場者をお迎え】
【開会直後の会場の様子】【19日のイベント内容】
2月17日午前、松山市議会3月定例会が開会し、愛媛国体運営や松山ゆかりの正岡子規、夏目漱石生誕150周年記念事業など「節目」に対応する1,802億円の平成29年度一般会計当初予算など42議案が一括上程されました。
代表質問は2月27日～28日の両日に自民党、松山維新の会、公明党、フォーラム松山の4会派が予定しています。
また3月1日～3日及び6日の一般質問には、19人（自民党3人、松山維新の会4人、公明党3人、フォーラム松山1人、自民松山創生会2人、ネットワーク市民の窓2人、共産党2人、民社クラブ1人、民進連合1人）が登壇します。
今議会の登壇者数は計23人（議長除く議員数42人）
また議会最終日は、3月17日で、会期は29日間を予定されています。
上記写真は
【所信表明及び議案説明を行う野志克仁市長 写真2枚】
【所信表明及び議案説明を行う藤田仁教育長】
【業務計画の説明をする平岡公明公営企業管理者】
【イベント予告です】
2月18日（土）午前10時からアイテムえひめ（松山市大可賀2丁目）で、松山で採れた旬の野菜や果物、瀬戸内海で獲れた新鮮な魚や加工品などを一堂に集めた「第11回まつやま農林水産まつり」が開催されます。
私もオープニングの式典から参加します。
今回も試食・展示・販売ブースが出展し、松山産の旬の農林水産物を「見て、食べて、知って」いただく絶好の機会となっております。
そして、ステージでは、人気キャラクターたちとのじゃんけん大会やクイズなどを予定しています。
ご家族皆さまでお楽しみいただけるイベントとなっています。
また、今回は、中予圏域6市町（松山市・伊予市・東温市・久万高原町・松前町・砥部町）のブースが出展するほか、「平成28年度まつやま食育フェスタ」「環境モデル都市・まつやま環境フェア2017」も同時開催されます。
詳細は、下記パンフレット参照して下さい。
ぜひ皆さまお誘いあわせの上、お越しください。
2月15日午後に、香川県高松市内のホテルで、四国市議会議長会支部長会が開催され、四国市議会議長会会長として出席させて頂きました。
支部長である高松市、高知市、徳島市、松山市の各議会の正副議長及び議会事務局長が出席し、平成29年度の全国・四国市議会議長会の役員予定都市、会計予算案、平成28年度の予算執行状況などの事項について協議を行いました。
今回の議事進行は、開催都市の岡下勝彦高松市議会議長（全国市議会議長会会長）が行いました。
また参考ですが、徳島市議会の岸本和代議長も公明党所属議員です。
上記写真は左から
【四国は4県、四角形のテーブル配列で開会】
【松山市の正副議長・左は原 俊司副議長】
2月15日午前、松山市包括外部監査人の松友映明氏（公認会計士）が、市議会議長室を訪れ、正副議長に包括外部監査の結果に関する報告書を提出されました。
今回の監査テーマは、平成27年度の観光振興に係る事業の運営管理及び財務事務の執行についてでありました。
そもそも観光行政について、これだけの費用でこうゆうことをしたことで、このような結果が出たという｢費用対効果｣という概念自体が成立が難しい分野ですが、｢お金｣と云う切り口で各事業の分析をされており、各事業の評価の基準になるのではないか。
3月議会の議論の中でこの報告書に示された評価なども参考にして新年度予算案の議論ができればと期待しています。
参考：｢包括外部監査｣とは、」県、政令都市、中核市に対して、弁護士や公認会計士など外部の監査人と契約を結んで予算の使い方について監査を受けることを義務づけたものです。
過去にずさんな公費支出が問題になるなど、従来の監査制度が形骸化しているとの反省に立ち、平成9年の地方自治法改正で制度化されました。
上記写真は、議長応接室で包括外部監査人の松友映明氏より報告書を正副議長が受け取りました。
2月14日の午前、新年度予算に上程されている一般介護予防事業の｢松山市ふれあい・いきいきサロン活動支援事業｣についての変更点など詳細について、同会派の6議員が担当の介護保健課の説明を受けました。
平成28年度までのこの事業の目的は、地域の中に生きがい・役割をもって生活できるような居場所と出番づくりに重点を置いていましたが、来年度、平成29年度からは、国の介護保険制度の改正に伴い、更なる介護予防に資する活動や、より地域の住民による主体的な運営を目的として事業が行われることになりました。
具体的には、介護認定を受けていない従来60歳以上としていましたが、65歳以上の高齢者となります。（要介護・要支援者も含む、また65歳未満の参加も可）
そしていきいきサロンの開催は、週1回の開催から週2回以上となること、介護予防のメニューで、体操や脳トレなどを必ず30分以上実施することが新たに加わりました。
その他、同一町内会でのサロン数は1つと決められていましたが複数でも可になるなど、大きく変更になり、僅か1ヶ月半後の4月からの新事業としてスタートします。
そこで10年継続されていた従来の運営方法から、今後大きく変わることで、利用者が支障なく移行できるよう十分に、変更の啓発、説明を行うよう要望いたしました。
2月13日の午後、伊予市のウェルピア伊予で愛媛県中予市議会議長会が開催され、松山市議会議長として出席しました。
この中予市議会議長会とは、伊予市、東温市、そして松山市の3市議会の正副議長と各議会の事務局長が出席しました。
今回の開催市の武智実議長からご挨拶の後、中予市議会議長会会長の私の方から、ご挨拶を申し上げました。
そのなかで、本日の会の趣旨について4月12日に宇和島市に於いて開催を予定している愛媛県市議会議長会春季定期総会への提出議題等につきまして、ご審議いただき、十分な協議と適切なる決定をお願いしたいと述べさせて頂きました。
その後、各市から協議事項が提出され、松山市からは｢子ども・子育て支援新制度｣の支援強化について改めて補足説明をさせて頂きました。