本年7月21日梅雨前線の影響で松山にも朝10時に大雨・洪水警報が発表されましたが、その直後、私に電話が入りました。
『町が浸水している。早く見に来てくれ!』と地域住民からの苦情が・・・。
そして現地を見て、あ然。
今年の3月20日に地域住民が完成を待望していた『新浜雨水排水ポンプ場』が完成しており、私たちはこれで長年の浸水の被害から解放されたと喜んだのに、なぜこんなことが起こるのか?。 当然の怒りです。
その後、大雨警報が出る度にこの地域に浸水が起こりました。
雨水ポンプ場が完成する前より、浸水が起こりやすくなっていると苦情も多くありました。
早速、翌日 市の担当部に地域の浸水の原因究明と、対策を強く要望しました。
後日、担当者から「上図AとBの部分の水路が狭く、雨水が流れなくなっており、豪雨によりこの地域に浸水が発生した。」との説明がありました。
浸水原因の判明により、担当部に対して「早急な対策を講じて欲しい」と申し入れた結果、10月に上図のAの改修工事が発注され、B、Cの工事も間もなく発注され、今年度内に完成予定となりました。
これらの工事の完成で、この地域の浸水を防ぐことが出来ます。
また2年後の平成23年度には、上図Dの雨水幹線の完成で、この全地域の都市下水路の整備完了し、地域のみなさまにはご心配おかけしましたが、長年の浸水被害からやっと解放され「市民の安全安心」が盤石なものになります。
上記画像は左から、
【新浜地区都市下水整備事業について】
【7月21日の豪雨時の浸水の様子です】