今回市議会でその調査結果の報告を委員長である私がしました。
この総合計画は、今後10年間の本市の進むべき方向性や、具体的施策を体系的に示す市政運営の長期的な基本方針となるもので大変重要なものでもあります。
これからの10年、社会経済情勢は大きく変化し、住民ニーズの多様化・高度化に加え、今後、さらに地方分権が本格化するとともに、都市間競争がより一層激しさを増すなか、
地方自治体としての役割や責任は拡大し、これまで以上に個性を生かしたまちづくりが
求められていること、また、時代の潮流である安全・安心のまちづくり、少子・高齢化の進行 及び 人口減少社会の到来、雇用環境の変化、環境保全などへの対応が重要であり急務であります。
各委員の多くの意見の集約を行い、現在策定中の基本構想に反映されるよう、去る11月9日、寺井議長を通じ野志市長に提言書を提出させて頂きました。
そして席上、市長に対して夢や理想を追い求めることができる基本構想を策定するよう特段の配慮方を要望いたしました。
そして調査報告の最後に、市勢のますますの発展と市民生活のより一層の向上が図られ、さらには、市民が希望を託せ、笑顔あふれる総合計画となるよう一層の充実、配慮方を特に要望し報告を終えました。