昨年末に、全国に松山ファンを増やすために、また松山の様々な情報や魅力を発信するためにフェイスブックページ「だんだん松山」が開設されました。
今話題のSNSとは、所謂ソーシャル・ネットワーキング・サービスの略ですが、フェイスブックやツイッターなどが有名です。
松山市もフェイスブックをいち早く導入ですね。
どんどんやりましょう、他市に遅れないためにも先手必勝ですから。
古い話ですが、平成18年12月議会で観光振興の目的で、松山市の観光名所とかうまい物見店などを、ブログを利用して情報発信してはどうかと提案しましたが、いろいろ出来ない理由を答弁されました。
しかし2年後にやっと「松山ブログ」を立ち上げました。その時は、観光課とか産業経済部が所管でした。
しかし今回は、都市ブランド戦略課が所管とのこと。
やっぱりね、感覚が新しいし、どんなツールを使い、いま何が求められているのか、分かるんでしょうね。
さすが戦略課という名前だけの価値はありますね。今後の展開に期待してます。
総論的になりますが、SNSの活用メリットとしては、先ず自治体が市民に伝えたい情報をつなぐ“導線”としての効果があります。そして受け手が良い情報だと感じたら、クチコミのように他人の情報を拡散する広報的な要素もあります。
また住民と行政とのやりとりが公開されていることから「発信側(自治体職員)にも良い緊張感が生まれ、組織の意識改革も期待できると云われています。
一方で、最新の電子機器の取り扱いが比較的苦手な高れい者に行政の情報が行き届かなくなるのではと懸念する声もあります。
しかし「葉っぱビジネス」で有名な徳島県上勝町の高齢者の農家が、タブロイド(Ipad)端末を活用することで、ハードが簡単に手軽になることで実際の暮らしに役立つし、要は使い方を着実に教えていくことで高れい者でも使いこなせるようになっていくと思います。
このようなSNSのツールは、日進月歩、どんどん良くなり使いやすくなります。
そこで、福岡市が全国で初めて導入した写真・動画共有SNSの「ピンタレスト」の活用なども是非検討して頂きたいと思います。