毎年地域の高齢者が中心となって活動しているいくつかのグランドゴルフの会が集って、「くもみね杯」を開催して頂いています。
今回が3回目となり12日の午前中、高齢者の会員さんが自主管理しているグランドゴルフ場で約3時間の熱戦が繰り広げられました。
開会式で私の挨拶は、「高齢者=介護、医療などの行政サービスは進められていますが、高齢者スポーツとなると、市政では全く振り返られていないのが現実である。
4月より市にもスポーツ推進課という部署ができた。
今後高齢者が健康で元気にスポーツに励むことができるような環境を創っていきたい。」と述べさせて頂きました。
その後、私のティーショットでゲーム開始、総勢30名(内女性12人)で、8ホールを3ラウンド回って、トータル打数で順位を争います。
さて結果は・・・・。挨拶で「私の昨年の成績は70打16位でしたが、1打でも少なくしたい」と云ったものの、最終76打で30人中23位でした。
(恥ずかしながら男性の中ではビリから2番目)
「完敗」と云うより毎日練習されている方には負けて当然と思いました。
見てると簡単そうで、実に奥が深い。そして本当にメンタルなスポーツです。
せっかくの冠大会ですから、恥ずかしいプレイは慎まないとね。
来年こそ必ずリベンジと決意はしましたが、さて・・・・・
上記写真は左から
【開会式のあとで参加者全員で記念撮影】
【優勝は浅井さん なんと3ラウンドの打数「53」これはすごい!】
実は、この「サイボウズ」とは、コンピュータソフトウェア開発の企業名です。
正式名を「サイボウズ株式会社」と云い、本社は東京ですが本年4月から松山市南吉田町にある「Biz Port」の3Fに松山オフィスを開設しました。
今後5年以内にサポート部門、ソフト開発部門の拡充で約100人規模のオフィスを立ち上げるとのことで、11日公明会派のうち7名がこの松山オフィスを訪問しお話を伺うことが出来ました。
なぜ松山市にオフィスを・・・との質問に、担当者は理由として先ず人材確保のためにとのこと。
次に松山市が進めている光ネット網などのインフラ整備の充実、そしてそもそもこの企業は10年前に松山で誕生した会社であることでした。
松山で誕生したこの企業は、大手ソフト開発会社のなかなか手の届かなかった中小企業向けの「グループウェア」の開発を手がけ、現在では国内トップのシェアで全国22,000社が利用しているとのこと。
工場もいらない、大きなビルもいらない、こういったソフト開発と云った頭脳集団企業の悩みは、人材の流失とのこと。
都市部では一人前のプログラマーになってもすぐ退職し、他の企業へ移る社員が多いとのこと。その結果、蓄積された多くのノウハウも流出するとのことで1日でも長く勤務して頂ける人材の確保が課題であるとのことでした。
今回、中村時広市長からのオファーがあり、市のバックアップや地元の愛媛大学の協力が得られ、いわゆる産学官の協力体制ができた結果、今回の松山オフィス開設となったそうです。
私のイメージのIT先端企業と云うのは、もっとドライで合理的で若い時代しか働けないほどハードな業界というイメージでしたが、この企業はそんなイメージとは全く違う感じがしました。
創業10年目、目標は世界へとのこと。まだまだ将来性のある成長過程の企業であると感じました。
昨日の高浜小学校の入学式に続き、9日は市立高浜中学校(楠本雅人校長)の入学式に出席させて頂きました。
高浜小学校を先月卒業した生徒が入学してくるわけですが、小学校の卒業式より中学への新入生がちょっと少ないのでは・・・・と。
先生に伺うと、先月高浜小学校を60名が巣立ちましたが、地元の高浜中学校へ入学したのは44名とのこと。
松山西部地区には、県立、私立の中高一貫教育校が4校もあり、更に校区の弾力化で隣の校区の市立中学校への入学など、学校の選択肢の多様化で地元中学への入学者が少なくなったとのことでした。
新任の楠本校長は式辞で、「自ら学ぶというチャレンジ精神をもち、他人への思いやりの心、規律ある行動で、素晴らしい人間関係を築いて欲しい。そして、今日が楽しく、明日が待ち遠しい学校生活になるよう頑張って下さい」と述べられました。
我が母校の今年度の全生徒数は148名ですが、例え生徒数が少なくても学校で1人1人がひかり輝く存在になって欲しいと願っています。
『心は一つ かたい絆で 伸びゆく高中』・・・期待しています!
上記写真は左から
【校長式辞(楠本雅人校長)】
【新入生の誓いのことば 代表(高野さん)】
【校庭に咲く満開の桜】
4月7日松山市の観光振興を市議会議員の立場で積極的に進めていこうと云うことで、45名の全議員が参加して「松山市議会観光振興議員連盟」が立ち上げられました。
21世紀の基幹産業と云われる「観光」は、地域活性化に貢献する重要な分野であり、県都で51万人を擁する松山市には、魅力的な多くの観光資源に恵まれています。
今後の活動を通じて、松山を拠点とした広域観光ルートの構築などの観光振興にむけ松山市の魅力を全国に発信していきます。
更に「仮称:四国市議会観光振興議員連盟」の設立を目指し、全四国の広域連携を図り、四国各市が協力して四国の観光振興を押し進めていきます。
設立総会では、会長に砂野哲彦議長を選出し、今年度の事業計画が承認されました。
私は、平成15年12月議会で、「交通バリアフリー」に関して質問しました。その中の1つが、駅や停留場のバリアフリー化でした。
質問要旨は、『自治体、交通事業者、国が一体となって郊外電車の駅や市電の停留所などの駅のバリアフリー化を進めていく趣旨の「交通バリアフリー法」が2000年に成立し、同法に基づいて、本市でも事業の実施計画が進んでいるが、法で云う対象駅は1日の乗降客が5,000人以上の駅と定めてられている。 しかしこれでは松山市内のほとんどの駅、停留所が整備対象ではない。 本市が目指す、障がい者、高齢者などの交通弱者に対して優しい、日本一のまちづくりにはならない。市内の全ての駅、停留所のバリアフリー化整備ができないのか。』でした。
その時に、質問で具体的に悪い例として引用したのが私もよく乗降する「伊予鉄港山駅」でした。
当時の港山駅は、上記の写真のように階段しかなく、そして切符売り場の踊り場が、線路側に傾斜しており、しかも手摺りもない状態でした。
『足元がふらついて、電車通過の負圧に引き込まれれたら大事故になる』と、ある高齢の婦人から苦情があり、この現状にはじめて気づきました。
質問に対して中村時広市長からは「郊外電車の駅や路面電車の停留所のバリアフリー化などについて整備が必要であると認識をしている。・・・今後鉄道事業者と関係機関が連携したなかで、その整備について協議をしていきたい。」との答弁がありました。
それ以降も港山駅は不便、危険な状態が続いていましたが、今月初めにきれいにバリアフリー化の整備が完了しました。前記の不便、危険要素は一掃されました。
大変喜ばしいことです。しかしまだ高浜線沿線駅にはバリアフリー化されてない駅がいくつかあります。
今後、鉄道事業者と市の協動で、市民の足である公共機関の全ての駅が、安全安心の駅になるよう改修されることを期待しています。
上記写真は、改修前と改修後の対比写真です。
4月5日、砥部町中央公民館で「一般国道33号線 砥部道路竣工式」が開催され松山市議会都市企業委員長として出席させて頂きました。主催は国土交通省四国地方整備局です。
「砥部道路」 は、松山市森松町から重信川を越え砥部町千足に至る全長6.1Kmで、この度全線4車線化が完了し、事業が完了し竣工式を迎えることになりました。
この事業は、昭和48年からスタートし、やっと平成20年に完成したわけで、約35年間もかかっています。
道路は、部分的に拡幅しても意味が無く、一定区間が全線完了してはじめて当初の効果が出てくるものですが、この期間は長すぎるとしか云えないと思います。
こうした国道などの最低限の社会インフラは、地域住民の交通の利便性、安全性のため、更に地域の活性化には絶対必要であるし、それを計画的にスピーディに進めていくことが行政の責任であると思います。
上記写真は左から
【地元を代表して挨拶する中村剛志砥部町長】
【竣工式が終わり公明党議員の砥部町議会中村茂副議長と】
【竣工式会場の外では満開の桜が咲いていました】
昨年4月にオープンした「坂の上の雲ミュージアム」では、第2回企画展として『「坂の上の雲」1000人のメッセージ展』が4月1日から来年の3月下旬まで開催されます。
これは、司馬遼太郎氏の作品『坂の上の雲』を通じて得た多くの人々のメッセージをそれぞれの立場で受けとめ、様々なかたちに表現して頂いたもを展示するものです。
昨年秋に投稿を受け付けたところ全国からエッセイ、俳句短歌、詩、書、絵画、写真、彫刻など約1,600点の作品の応募がありました。
その中から審査を行い439点が選ばれ、またこの一般公募と別に、司馬遼太郎氏にゆかりのある方、文化人、有識者などの招待作品50点の約490点が展示されています。
オープンの日、午後に今回『坂の上の雲』と云う題の詩を投稿され、見事入選を果たした知人の広谷さんと、ミュージアムを訪問し鑑賞することが出来ました。
広谷さんより「まさか入選するとは思わなかった。一生の思い出をつくることができ感激です。」と喜んで頂きました。
またひとり、坂の上の雲を追う市民の輪が広がりました。
上記写真は左から
【パンフレットの写真は、大賞作品の「坂の上の雲」 】
【広谷さんとミュージアムの前で記念撮影】
2年前の松山市議会議員選挙の時、ある三津浜校区の父兄から「うちの子どもは児童クラブに通っているが隣の宮前校区にある児童クラブに通っている。低学年には遠いし、交通量の多い道路を通り、そして渡らなければならず大変危険で心配である。なんとか三津浜校区内で児童クラブを設置して欲しい。」と、また同じような要望も多数くあり、またEメールでもいくつかありました。
早速関係各課と協議した結果、設置できない主の理由は児童クラブの設置場所がないと云うことでした。
その後、市の子育て支援課、地元PTA、民生委員さんなどの努力が実り、松山市厚生福祉センターの1階の空いている部屋を借りてそこに児童クラブを設置することを松山市の担当部が承認し、今回の三津浜児童クラブの開所を迎えることが出来ました。
但し、今後の課題は定員は僅か29名であること、部屋が狭く定員増は困難であること、部屋を貸して頂く期間が1年であること、更にこの建物は新耐震基準を満たしてなく安全安心とは云えないことなど多くの課題を抱えての出発であります。
父兄からは「出来れば三津浜小学校の校舎のなかとか、敷地内にできれば良いのであるが・・・・。」 しっかり受けとめ今後の検討課題にします。
この件についても、本日の開所式に同行した公明党会派の小林宮子文教消防委員長も、積極的に児童の環境整備を進めていかなければと支援を約束して頂きました。
松山市内には61の小学校校区がありますが、そのうち児童クラブがあるのは44カ所であり、2校区で1カ所などもまだあり、今後全児童数は減少しても児童クラブ入所希望者は多くなる傾向にあり、子育てに優しいまちづくりが一層求められています。
上記写真は左から
【指導員の方と遊ぶ新一年生たち】
【みんなで写真を撮りました】
公明党は、3月28日世界最大の動画共有サイト「You Tube」の日本語版サイトに公式ブランドチャンネルを開設しました。
左画像が、トップ画面です。
このチャンネルでは、これまで党の公式ホームページの「公明ウェブTV」で放送してきた各種の動画を配信されます。
番組は公明党の1週間の主なニュースをまとめた「公明ニュース」やマスコミなどで話題になっている政策や政局テーマなどについて分かりやすく解説した新番組「お答えします」の2本になります。
この「You Tube」への公式チャンネルの開設で、一般の方からもアクセスし易くなり、一層の視聴者の増加が期待されます。
議員のホームページも、「文字」から「写真」へ、そして次代は「映像発信」に移っていくのでしょう。
インターネットが現在の代表的なマスメディアであるTVや新聞にとって変わるような時代がすぐそこに来ている予感がします。
下記の映像は、「You Tube」で配信されている最新の「公明ニュース 3月25日配信」です。
画面の中央の▽をクリックしてください。
松山市は、このたび四国の市では初めて本格的な「食育推進計画」を策定しました。(右図参照)
私は平成17年9月議会に於いて、『国の「食育基本法」の制定を受け、本市として市民の健康をまもる観点からの「食育」への取り組みについて、例えば松山市食育推進会議の設置、また松山市食育推進計画などの制定について、更に推進組織の体制などについて、どのように取り組んでいくのか?(要旨)』と質問をしました。
中村時広市長からは「平成18年度に食育推進会議の設置、平成19年度末を目途に食育推進計画を策定したい。今後の庁内組織体制については、食育にかかわる業務が極めて広範な部局に渡ることから、関係部局の役割分担の明確化や連携強化等について検討していきたい。」との答弁がなされました。
そして平成20年3月に本市の「食育推進」の憲法と云うべき「松山市食育推進計画」が策定されました。
食習慣の基礎をつくる乳幼児期から高齢者まで生涯にわたって健康を保持するために、20年度から関係各部局の31課がこの基本計画に沿って、それぞれの世代、地域、職業などに応じた、総合的で継続性のある市民運動として、食育の推進に取り組みます。
これで今まで各部局各課が個々に取り組んでいた各分野の食育推進事業が、今後各課の連携でより包括的に進められていきます。
更に画期的な事項として、この食育推進運動をより確実なものにしていくために24年度を目処に具体的な数値目標が設定されました。(下図参照)
「食育推進」により、市民がさまざまな経験を通じて食に関する知識と、食を選択する力を習得し、健全な食生活を目指していきます。
24日午後、2年前に障がいのある方と電動車いすを使って「松山城は障害者にとって優しい史跡なのか?」とのテーマで、担当課長さんも同行して検証をしました。
結果は本ブログの2006年7月6日に詳細が書きましたが、障がい者には大変厳しい登山道でした。
あれから2年、松山市の担当課の方で、駅を降りてから天守閣の麓について積極的に改修を実施して頂きました。
小さい段差だらけの登山道をカラーの滑り止めを施した道に、また大きな段差については木製の橋や溝蓋を設置して頂きました。
更に地元の機械メーカーの電動の身体障がい者用車椅子2台の寄付をして頂き4月から使用できるようになります。
その使用開始を前に2年前に検証で共に登った障がいのあるご婦人と電動車いすで、たまたま北海道から来松されているご婦人が足が不自由と云うことで今回、初めて寄贈を受けた身体障がい者用車椅子を使って登ってみました。
下の東雲口駅舎は、2年前に改築されバリアフリー化されており、問題は8合目にある長者ヶ平駅から天守閣までの約500Mの登山に挑戦しました。
結果は、2年前に40分もかかったのに、今回は15分程度でスイスイ登れました。
北海道からのご婦人は初めてこの電動の身体障がい者用車椅子に乗られたそうですが支障なく登られました。
今回は楽に天守閣のすぐ下まで登ることができ、「今度は桜が咲いたらまた来たいですね」と喜んで頂きました。そして本丸広場からのすばらしい眺望を満喫して頂けました。
担当課長さんから松山城を山城と云うことを知らずに、上の駅舎から本丸まで登ることが出来ず帰る方も居ると云うことでこれで安心できます。
改めて健常者にとっては小さい段差でもハンディのある方には厳しい道路になる、しかしちょっと手を加えるとぐっと優しい道路になると云うことを感じました。
この松山城天守閣、ロープウェイ、リフトなどの管理が4月から指定管理者の地元の民間鉄道会社に委託されます。
障がい者のための整備が出来ても、安全確保のためには係員が同行する必要があり、是非継続して実施して『官』がしてきた以上に『民』に依る障がい者への一層の補助サービスアップを期待します。
上記写真は、長者ヶ平駅から天守閣したまでの行程を写したものです。
22日久しぶりに高浜4丁目の崖崩れ危険地帯であった場所を通った時、擁壁工事の出来ぐあいを見させて頂きました。
道路が狭く、重機械なども使いにくい場所でしたが、良くできていました。元土木技師としては、関係者のご苦労がよく分かります。
この場所は、平成15年5月頃、高浜4丁目の方から「雨が降ると裏山からボロボロ石とか土が崩れている」、また「大雨の時には、裏山から湧水がある」と相談があり、早速1級土木施工管理技師である私が現地調査した場所です。
経験上、湧水とかボロボロと土が崩れるのは土砂崩れの前兆であり、この場所も非常に危険であると感じました。
早速市役所の担当課に写真と地図を持ち込み対応策を相談に行きました。
そして早急な対策をと訴え、地域住民の同意書なるものを地域の方にお願いし、私は簡単な図面書き、また改良区の了解を取りつけ、そして7月には工事の申請書を提出することが出来ました。
しかしここからが大変で結局完成したのは4年後の平成19年春であり、上記の写真のような立派な土留擁壁が完成しました。
この間、大雨の時、裏山が危険だと思ったらすぐ逃げるようにと近所の方にお願いしてきましたが、これで安心です。
地域の安全は地域の住民の安全意識からですね!これが、地域防災の原点だと思います。
松山市高浜5丁目のこの道路は、改修前写真を見てのとおり急勾配で、道幅が狭く、しかも横には水路があり、二輪車も押して登らないと転倒などの危険があり、しかも足の悪い高齢者は、車いすを利用しないと通行できないので、介護の方は車いすに乗った高齢者ごと押し上げなければならず、大変苦労をされていました。
平成15年10月こんな状況の改善を、近くに住む高齢者の方から私の方に相談がありました。詳しく現地調査をし、市の担当課と協議して、そして地域のみなさまのご協力を得て、2年後の平成17年の9月に水路に蓋をかけて道路幅員を広げることに決定し、申請書を提出しました。
そして2年半後の20年2月に以前の道路約50mは、写真のようにきれいに改修され、高齢者のかたも自動車で上がることができるようになり、大変楽になったと喜んで頂きました。
相談を受けてから4年半、実に長い期間かかりました。
しかし我々の仕事は粘り強く、各自の良く意見を聞き、依りよい案を提案し、地域の皆さまのご協力で一つ一つ問題解決に当たるという息の長い仕事です。
本当に苦労した分、感慨もひとしおです。
19日JICAボランティア(青年海外協力隊、シニア海外ボランティア)の2名に同行し、中村時広松山市長を表敬訪問しました。
シニアボランティア隊員の川口さんは60歳定年を迎え、旅行関係の仕事をされていた関係で、中米グアテマラで旅行代理店に関する旅行パッケージ化の紹介、研修、人材育成などに取り組みます。
青年海外協力隊員の野村さんは、市内でエアロビクスのインストラクターをされており、その経験を生かして、南太平洋のトンガで生活習慣病予防、また一般の方へのエアロビクス指導、スタッフの育成などの任務にあたります。
「どこまで出来るか分かりませんが精一杯頑張って、トンガの皆さまの記憶に残るような活動を地域の方と共に取り組んでいきたい。」と熱く抱負を語っていました。
私と野村さんは、私の通っている市内のスポーツジムでインストラクターをされていたことがあり、その時に私と協力隊のことでよく話していたので、こうやって念願叶って隊員として出発できることが私も本当に嬉しく、元気で頑張ってきて頂きたいと思います。
上記写真は左から
【中村市長と懇談をする野村さん(左)、川口さん(右)】
【育てる会のメンバーも入って記念撮影】
【野村さんと私です】
松山市のアキレス腱は水問題です。
そもそも人口50万人を超える市民の水供給に応えるには十分ではない石手川ダム、及び地下水の2つしか無く、それぞれが総水量の約半分を担っています。
その地下水について、近年全国のいくつかの浄水場で発見されていて人体に危険を及ぼすクリプトスポリジウム原虫を除去する膜ろ過施設が完成し、18日の落成式に都市企業委員長として出席させて頂きました。
本市のこの施設の特徴は、かきつばた、高井神田浄水場の2カ所の処理能力の総量は日量73,000M3であり、全国的にもトップクラスの処理能力であることです。
そして、処理方式は約6600本のモジュールと呼ばれる筒の中の細い糸状の菅のなかに原水を通過させて、ろ過除去させる最新の方式を採用していることです。
更にこの施設の総事業費は約21億円でしたが、今回DBO方式を採用し、設計、建設、維持管理まで一貫して民間企業に任せており、管理費も含め約4割も費用の削減ができた点です。
資金は官が出し、技術管理は民と云う官民協力で完成しました。
市民の生活水の総量を確保し、、高度な設備を備えより安全安心な水を安定して供給することは、行政の責務であると思います。
上記の写真は左から
【オープニングで中村市長、砂野市議会議長とテープカット】
【膜ろ過装置のモジュール前で中村市長と説明を聞く】
3月17日母校である地元の高浜中学校の卒業式があり出席させて頂きました。
今回が61回と云うことで、自分は23回卒業になるのかと思いながら後輩の晴れ姿を見させて頂きました。
今回は、男子生徒24名、女子生徒30名の計54名が巣立ち、54番目が累計で7,157番と云うことでした。
これで人数的には校区の住民数とほぼ同じになりました。
席上、西野憲一校長からは、「誇りをもって正々堂々と生きて欲しい。困難に出会う時は逃げないで、挑戦して欲しい。」と卒業生に渾身の激励を贈りました。
西野校長は今年度で退職とのこと、本当にお疲れ様でした。
上記写真は左から
【一人ずつ卒業証書の授与】
【最後の「仰げば尊し」の合唱、いつも心がジーンと熱くなります】
松山市議会では、年4回、議会開催前に議員研修誌「選良」が発行されます。
この小誌に「選良のつぶやき」と云うコーナーがあり、毎回議員が寄稿しています。
その最新号NO.128号に私が寄稿した記事が掲載されました。テーマは『「地球温暖化」なんとかせないかん!』で、地球温暖化対策について、私が感じていることをつぶやきました。
また今回の3月議会の代表、一般質問に15議員が臨みましたが、そのうち6議員がこの地球温暖化対策に対する質問をされていました。
本当に多くの議員の方々も、私と同様に感じている問題であると再認識しました。
先ずは、意識改革からです。そして我々の身の回りから、自分のできることから温暖化対策を実践してみては・・・・・。
上記の写真2枚は、左から【選良の表紙】【選良のつぶやきコーナー】
下の写真は、上記の選良のつぶやきの上下部分の拡大版です。読みやすくなっています。
3月3日午後、北条ふるさと館にて北条地区上水道第9次拡張事業完成の式典があり、市議会都市企業委員長として出席させて頂きました。
この事業は、旧北条地域の立岩地区と粟井地区の一部にあった簡易水道区域(左図緑色地区)と、粟井地区、河野地区の上水道未普及地区(左図赤色地区)に、平成14年度から実施されていた上水道拡張工事がこの2月に完成し、この日の式典を迎えました。
当初10年計画であった本事業は、平成17年1月の松山市との合併に伴い、市民の安全安心の生活水供給のため、4年前倒しして19年度完成となりました。
総事業費約15億円(内旧・北条市事業4億円含)で、給水人口は1,650人で、北条地域に於ける給水人口は6.3%アップします。
そして主な事業内容は、配水池2カ所、ポンプ場2カ所、送水管3.8Km、配水管22.2Kmです。
松山市公営企業局では、北条地域の上水道拡張事業や健康被害の恐れのある鉛菅や地震に弱いとされる石綿菅の布設替え工事、また老朽化した配水管からの漏水対策工事など、現在継続中も含め約35億円の投資をしており、この額は北条地域での上水道料金の総額の9倍にもなるそうです。
しかし大きな費用がかかっても、市民の安全安心の源である上水道が、市民生活の基本であり、今後もこの基本を守る事業を推進していかなければならないと思います。
2月29日、4年に一度の閏日に、7年ぶりに西条市三芳にある「社会福祉法人白鳥会 東予希望の家」を訪問しました。
目的は、前職の一宮グループで一時在籍していた広報調査室(秘書課)の上司であった安井室長との再会でした。
安井氏はその後グループを退職し、現在はこの施設の運営責任者として頑張っておられました。
この施設は、一宮グループの創業オーナーが昭和57年に創設した身体障がい者の授産施設で、現在入所50名、通所30名の80名の方が活動されています。
県内でも大きい施設であり、私自身初めて入所されている方々の作業の様子を見せて頂きました。
MACがずらっと並んだ製版作業室、ミシンが並んだ縫製室、電器器具などの組み立て室などがあり、障がいの状況で担当する仕事が決められているとのことでした。
お話を伺うと、現在の最大の悩みは、現在施行されている障害者自立支援法により、障がい者の負担増、補助金削減でのスタッフの給与ダウン、その結果に依る人材不足、また入所者の最も大事な収入源である仕事量の減少、収入の減少など、施設を取り巻く環境は年々厳しくなっていることでした。
本当に大変な仕事だと頭が下がる思いでした。少しでも入所されている方々が、健常者と同じように、楽しく、生きがいを持って、幸せな人生をおくれるようサポートしなければと痛感しました。
またいろいろな問題を含んでいるこの支援法の改正検討も進んでいるとのことですが、誰のための法律なのか、しっかり検討して頂きたいと思います。
上記写真は左から
【正面玄関にて】 【縫製作業室にて】 【電気器具組み立て作業室にて】
2月26日、本日の3月議会冒頭で都市企業委員長報告をさせて頂きました。
市議会都市企業委員会では昨年2月以降、継続して閉会中に調査研究を実施してきました。
研究テーマは「都市の発展と景観保全」についてで、この2月にその調査研究を終了し、その概要の報告でありました。
当委員会では、このテーマに沿って都市企業委員会を都合4回開催し、本市の現状と今後の景観行政のあり方について、委員会として次のような内容の提言、要望を発表しました。
【景観整備重点地区に対する要望及び意見】としまして・・・・・・(詳細は下記項目参照)
松山市内で取れた海、山の幸を集め、「第2回まつやま農林水産まつり」が2月23日、24日に開催され、私も行きました。
場所は、市内の大可賀にあるアイテムえひめでの開催で、2年前まで農業指導センターで行われていたため遠くて出席できませんでしたが、ここなら近いと云うことで初めて伺いました。
大きなイベントホールの中なので寒くはなく、地元でとれた食材で調理された温かい軽食類や、郷土料理が食べられるコーナーや、つきたての餅や卵、デコポン、せとか、はるみ、伊予柑などの晩かん類の即売会もあり、どれも市価より安いとあって、大盛況でした。
そして何よりも嬉しかったのは、アイテムえひめの駐車場が無料だったことでした。
上記写真は左から
【会場は市民でいっぱい】
【こんな餅つき初めて見ました】
【中島地区で採れた「はるみ」のオークション風景】
2月18日から本庁舎の786台の電話が一斉にひかり電話に変更され、トラブルもなく使用開始されています。
私は、3年前の9月議会の一般質問で、「この光通信網を利用したIP電話を導入することで、通信コストの大幅な削減が可能になり、従来の電話と比べた場合の欠点であった音質の低下、緊急通報の利用不可、現電話番号の非継続などの問題点も、技術開発で解決しており、今こそ導入を検討してはどうか」と提案していました。
今回配備される全電話機には、かかってきた電話番号が分かる「ナンバーディスプレイ」また「通話内容を録音」ができるなどの新機能が備わっています。
また今回のひかり電話の導入で、電話機のリース代の削減も含めて通話料金、基本料金のダウン(約25%▲423万円)で合計で年間624万円の経費削減が予想されるとのことでした。
そして来年度は、松山市保健所でも導入が予定されており、順次、市内の市関連施設や支所などに導入され、経費の削減効果は大きくなると予想されています。
更に、ひかり電話は通信コストの削減以外にも、将来的にはIP電話の多機能を利用して、支所から本庁、自宅から本庁などへのテレビ電話相談、テレビ会議など、更に文字でやりとりする機能を使って、耳や言葉が不自由な方も電話が利用可能になります。今後、このひかり電話を使って更なる市民生活の向上、行政サービスの向上、効率化、地域産業の活性化に繋げることが大切だと思います。
ひかり電話の導入は四国内の自治体では初めて、全国の中核市のなかでは6番目です。
上記写真は左から
【新しい受話器・新機能も満載】
【外線にかけて、通話音質も良好でした】
【通話料金体系はこのようになっています】
小学生に市議会の役割を理解してもらおうと松山市議会の議場で「松山子ども市議会」が開かれ、私も4年ぶりに参加しました。
松山市議会では、市民に開かれた市議会をめざし、次代を担う小学生を招いて、議場での議会施設の見学や実際に模擬市議会を体験、議員との意見交換を通じて市政や議会活動への関心と理解を深めてもらい、また小学生らの貴重な意見をまちづくりにも活かしていくなどの目的で例年開催されています。
2月12日開かれた松山子ども市議会で主役をつとめたのは、市立荏原小学校の6年生84人で、児童たちは議長や市長、それに議員などに分かれ、本当の市議会と同じ手順で議事を進めていました。
市議会本番さながらの議会質問では、小学生議員が日ごろから感じている疑問から「松山市の水資源問題に関して、なぜ西条工水の分水が実現できないのか」という質問に対して、副市長役の児童が「水問題はデリケートであり誠意を持って取り組みたい」と、本当の副市長のような答弁する場面もありました。
このほか、「ボール遊びが出来る公園を」「いじめ問題について」「野良犬の問題について」など6項目の質問があり、それぞれ児童が演じる理事者が答えていましたが、うなずける質問もありました。
議会が終わったあとで、出席した12名の議員に対して、様々な質問があり、私には「議員になって得したことはありますか」との質問がありました。
分かりやすく「得などは無い」と答えましたがわかっもらえたかな。
上記写真は左から
【開会の挨拶をする砂野哲彦市議会議長】
【議員と児童の意見交換会で児童の質問に答える私】
平成17年1月の松山市と旧中島町との合併に際し、中島町立中央病院は3年後を目途に民営化することが合意されました。
その後、既存の病院の駐車場に新しく民間医療施設が完成し、そして駐車場などを整備するために既存の建物を撤去をしようと愛媛県を介して厚生労働省と協議をしたところ、厚生労働省から旧・中島町時代に建設されたこれらの施設について、国の施設台帳にまだ補助金の記載があると指摘を受け、解体工事に待ったがかかりました。
つまり合併前に国からの補助を受けて建設した建物を旧中島町、愛媛県が国の承認を受けずに施設を解体撤去していることが判明し、現存する建物、以前に解体撤去された建物の財産処分申請が必要であるということでした。
そこで松山市は、平成18年11月に、愛媛県を介して厚生労働省へ財産処分の承認申請を提出しましたが、その後1年を経過した時点でも、国の承認が下りていませんでした。
その間、新病院に患者さんが来院しても駐車場がなく、利用者は大変不便をしており、また解体工事の予算も宙に浮いた状態で、解体工事着工の目処は全く立っていませんでした。
そんな状況が続いていた平成19年10月下旬に、山本博司参議院議員、木村ほまれ県議会議員に同行し、中島地区に於ける過疎地医療、高齢者介護の現状の視察で病院を訪問した際に、解体工事が出来ない診療棟や医師住宅などについて、国に対して早期の解体工事着手の要望がありました。
早速、山本博司議員が動き、厚生労働省に現状を伝え、対策を訴えた結果、2月1日松山市に対して、正式に厚生労働省から財産処分の承認が下りました。
その結果、年度内の解体工事の発注が可能になり、市、病院の関係者、地域の住民のみなさまには大変喜んで頂きました。今年の夏くらいまでには、病院の駐車場整備も完了するとのことです。
上記写真は左から
【新病院内で、説明を受ける山本博司参議院議員、木村誉県議会議員と私です】
【左側が新病院の建物で右側が、旧病院などの解体撤去されるよていの建物】
発端は平成18年7月に、別府町に在住のご婦人から電話があり、「お墓って簡単にできるんですか?」の言葉でした。
その後、市内別府町のある寺院の墓園の増設計画に対して、隣接した住宅地の住民から、地域を二分するほどの反対運動が起こりました。
その後、紆余曲折がありましたが、最終的に松山市の仲介に依り、2月8日両者の間で、話し合いによる合意がなされ、墓園の増設に向けて進み出すことになりました。
この墓園増設については、私は一昨年12月議会に於いて、この地域住民の立場に立って
○「墓園設置する場合に、例えば地元住民への説明会と云った基本的なことが、本市の施行細則には、明記されてなく行政側の法整備にも問題があるのではないか。」
○「川崎市では、昨年4月に『墓地等経営(変更)許可申請等に関するガイドライン』を作成し、申請手続きの手順を示し、その中には、事前周知制度、説明会の開催など、そして近隣住民との協議事項として、公衆衛生の確保、ごみ集積設備、駐車場、障壁、防犯、更に工事の騒音や交通対策などを列挙し、協議を行うことを明記している。」
○「本市としても、こういった近隣住民と墓地設置者とのトラブルを未然に防ぐために、川崎市のような法令の運用基準を具体的に示すガイドラインなどを作成するお考えはないか。」
と議会で質問させて頂きました。
市側の答弁としては、
○「昨今墓地経営者と地域住民とのトラブルが生じるケースが見受けられるようになりましたことから、国から示された通知や他の自治体の事例も参考にしつつ、明文化した基準の整備を図ってまいりたいと考えております。」とありました。
聞くところに依ると、この市側の答弁のあと、松山市の墓園建設の申請の場合の運用規則を作成にかかっているとのことで、このような地域住民と墓園設置者との間で、トラブルなどが生じないように、速やかにガイドラインのようなルールの策定を期待しています。
上記写真は、
【松山市保健所で、松山市の保健福祉部企画官、担当課長さまのご尽力に依り確定した両者の合意内容の確認をする地域住民代表 】
(公明新聞2008年2月6日)
公明党中予総支部三津支部党員のなかでは最高齢の一色輝久さん。
80歳には見えないバイタリティな活動で地域ではなくてはならない方。
地元小学校では、総合学習の一環で米作りの授業を担当する先生。今回の記事は、子供たちが稲刈りで残ったわらを使って、わら細工に挑戦。
生まれて初めてわら細工に挑戦する子供たちの目が輝いていました。
予想以上に子供たちは、器用で上手でした。
「結構やるな」と感じて思うことは、ゲーム世代と云われるのは、我々大人なたちが、ゲームしか与えていないからではないか。
こういった授業は大賛成ですね。 一色さんありがとうございます。感謝
【上記の写真は、掲載された本件の公明新聞記事】
私が委員長をさせて頂いている市議会・都市企業委員会では、常任員会の活性化及び所管事務調査の充実を図るために、一昨年11月に『都市の発展と景観保全』をテーマに選定し、精力的な調査研究を行ってきました。
昨年は、現状の把握と云うことで景観行政の現状を理事者から説明を受け、そして実際にはどうなっているのか、と云うことで道後温泉周辺、ロープウェイ街、三津浜地区、市役所前通りの4カ所の現地調査を行い、問題点などの洗い出しをしました。
そして年末には、先進都市の行政視察として、川越市(蔵造りの町並みなど)と台東区(江戸の町並み情景づくりなど)を訪問して、景観行政とまちづくりに関しての様々な事項の経緯や実際どうなのか、また意見や展望などに関して勉強をさせて頂きました。
そして本日は、これらの調査研究の区切りとして最終のとりまとめを行いました。
各委員からは、「道後温泉地域だけにこだわらず石手寺付近まで範囲を広げてはどうかとか」、「道後地区の北西地区の風俗店がある通りなどの景観の整備促進」、また「ローウェイ街について、平和通りまでの景観整備を推進してはどうか」、更に「城山への眺望を守るために、高さ制限も含めた景観整備なども加えてはどうか」など活発な意見が出ました。
また別の委員からは、「看板設置に関して違法設置看板の撤去、景観にそぐわない看板設置などの規制についても更に内容の検討が必要ではないか」などの意見が出ました。
これらのご意見などをまとめ、都市企業委員会からの提言として取りまとめた調査研究結果については、来月の3月議会で、委員長報告を行う予定になっています。
上記写真は、当委員会での審議の様子です。
2月1日午前、中予地区二輪車販売店協会の上野雄二会長ほか3名の役員の方々と「二輪車の駐車場所の確保・拡充について」の要望書を中村都市整備部長に提出しました。
平成18年6月の改正道路交通法の施行に伴う違法駐車の強化で二輪車などへの取り締まりが強化されているにもかかわらず、松山市内には二輪車用の駐車場がほとんど無く、県外から来られる二輪のライダーからは、「せっかく松山に来たけれど駐輪場が無く松山城に登れなかった」、「一般の自動車駐車場へ止めようと思ったが断られた」など、観光客からもまた市民からも二輪販売店主に苦情が寄せられており今回の要望書の提出となった。
主な要望事項は、
・一番町の松山市営駐車場や道後温泉周辺、その他観光地に自動二輪車の駐車場の設置
・公営、民間の駐車場への二輪車の駐車場マークの設置促進
・二輪車の駐車禁止地域の見直し、路上駐車場の導入の促進
など計6点を要望しました。
二輪の駐車場については、一般の車両と違って荷物などが露出しており、管理者が常駐して居るとか、ロッカーなどの整備が出来ていないとライダーは不安で駐車出来ないなどの問題点があります。
既に大都市部では、公営、民間の二輪専門の駐車場などの営業がスタートしており、二輪車駐車マークと合わせて普及させて頂きたいと思います。
上記写真は左から
【今後の普及促進を要望した「自動二輪車駐車場サイン」】
【要望書を提出する奥右から上野会長、稲垣事務局長、雲峰市議、手前は中村部長】
東京駅から上越新幹線で約1時間、群馬県高崎市で下車、そして上信電鉄に乗り、約40分で今日の視察先の富岡市に着きました。
駅では富岡市議会の担当の方が出迎えて頂き、歩いて10分ほどで、目的の「富岡製糸場」に着きました。
中学校時代の教科書に載っていたあの風景と同じであり、改めて感動しました。
早速、市役所の担当課長様から説明を受け、施設内の見学をさせて頂きました。
約1万5千坪の敷地内には、開設当時の東・西繭倉庫、繰糸場、事務所、外人宿舎など煉瓦建造物がそのままの形で残っていました。
煉瓦の積み方、木材の組み方、基礎石の仕上げなど、フランス式、イギリス式など西洋風の様式が取り入れられ、予想していた以上に保存状態も良く、非常に貴重な近代化遺産であると思いました。
この冨岡製糸場は明治5年に明治政府が日本の近代化のために日本で最初に作られた製糸場です。
ですから最初は官営でしたがその後民間の三井財閥に払い下げられ、その後変遷があり昭和14年に片倉製糸紡績会社(現・片倉工業)の所有となり工場閉鎖する昭和62年まで約115年間操業を続けました。
その後施設は片倉工業が管理していましたが、全ての建造物は平成17年に富岡市に寄贈されました。
現在、群馬県・富岡市を中心に富岡製糸場とそれに関連する絹業文化遺産を世界遺産に登録するために、周辺の絹産業の歴史的遺産施設などの整備が終われば、「富岡製糸場と絹産業遺産群」としてユネスコ世界遺産登録申請をする予定であるそうです。
上記写真は左から
【富岡製糸場入り口にて】
【地域から集まった繭を保管した倉庫の建物】
【繰糸場(繭から糸をとるところ)の屋根を支えるトラス構造の屋根の状況】
1月28日会派の同僚議員3名と東京都千代田区立千代田図書館の「WEB図書館」を訪問しました。 この図書館は、昨年11月26日日本の公共図書館では初めてインターネットを活用した図書館としてスタートしました。
このサービスは、電子図書をインターネット上で貸出・返却を行なうもので、インターネットが使えるパソコンなら、24時間365日電子図書を借りることができ、パソコン上で読めます。
借りた図書は、普通の本をめくるように画面上で見ることができ、また、音声や動画再生もできます。もちろん、返却のために来館する必要もないので、来館が困難な障がい者の方や多忙なビジネスマンが気軽に図書を借り、即調査や学習に役立て、より図書館を身近に感じさせてくれます。
また、このWEB図書館で貸し出される本は、かさばらないので書庫スペースがいらなく、パソコンのサーバーがあれば良いわけで、今後全国にこういった図書館が増えれば、出版業界にも大きな変化が起こる可能性があり、従来の図書館の形態も変わる可能性を秘めていると思いま。
このWEB図書館の他の特徴としては、画面上で文字の大きさを自由に拡大・縮小できるため、ご自分の読みやすい文字の大きさで読書を楽しめます。
また大活字本のように、視力の弱い方も読みやすくなったり、音声や動画再生ができたり、文字やラインなどの書き込みができるため、より効率よく学習・研究することができます。
現在、ほとんどの公共図書館では、書き込みの必要がある問題集などは所蔵していませんが、デジタル図書の導入により、そのような図書も所蔵することができます。
また、音声や動画再生により、外国語のリスニングなども可能になります。
そして、このWEB図書館では、先ず図書の返却の遅延はありません。そして盗難も未返却もありません。
決定的な違いは運営コストで、このWEB図書館のシステムは、3,000種で各3ライセンス(冊)を購入した費用を合わせて500万円で構築したとのことであります。
ほかにもインターネットを利用した様々なコーナーもあり、こういった柔軟は発想が出来たのも、図書館長も含めすべての業務を一括して指定管理者制度(指定管理期間5年間)を導入し、積極的に民間的手法を導入した結果ではないかと思います。
1月25日、同じ高浜校区の高浜5丁目に在住の廣瀬 悠(はるか)さんのお宅を山本博司参議院議員、木村 誉県議会議員等と訪問しました。
廣瀬君は、小さい時から柔道に励み高校2年の時に目を患い、その後の治療でも回復せず、一度は柔道を諦めたが、鍼灸師の資格を取るために入学した県立盲学校の先生から視覚障害者柔道の存在を知り、再び夢を追いかけて挑戦し、昨年8月にブラジルで開催された世界大会で入賞し、更に12月に東京で行われた代表選考会を兼ねた障がい者柔道大会100キロ級で見事に初優勝して、9月のパラリンピック北京大会の出場が内定しています。
「初めてのパラリンピック出場であり、緊張しています」と笑顔の廣瀬君からは、大きな夢を追う青年の息吹を感じました。
また廣瀬君は、山本博司参議院議員に世界の障がい者スポーツへの取り組みは、健常者のスポーツと同じくらい取り組んでおり、柔道でもオリンピック参加選手のコーチが直接指導している、日本でももっと障がい者スポーツに力を入れて頂きたいなどの要望もありました。
まだ28歳、北京大会の次はロンドン大会と、障がいを乗り越え、夢に向かって挑戦する若者にエールを贈ります。
写真は、ブラジル大会で使用した日の丸入りの柔道着を着た廣瀬君を中心に記念撮影です。左から木村県議、廣瀬選手、山本参議院議員、くもみねです。
1月23日、三津浜支所の3階で、市民、党員のみなさま約75名が参加して市役所の出前講座を利用して、市民参画まちづくり課の池田主幹ほか2名の方々に依る「悪徳商法に騙されないために」の講座を開催しました。
講師からは、「絶対に私は騙されない」と思っている方が一番騙されやすいとの指摘。
一番は、うまい話にはのらないこと、またおかしいなと思ったらはっきりと断ること、すぐ知人とか市役所に相談してみることが大切である。
特に高齢者を狙う電話勧誘には注意が必要で騙されないポイントは
①勧誘電話は台風と同じ→長く時間がかかると被害が大きい
②お話好きは赤信号→何気ないおしゃべりからあなたの情報が聞き出されます
③言葉のキャッチボールはしないこと→勧誘電話は長くなると断りにくくなる
→日頃から断り文句を紙に書いて何を言われてもそれを読んですぐに電話を切る習慣を・・・・
受講者からは、云われてみて改めて恐いと感じたとか、突然裁判所からの督促状が来たりして不安であったが、これからは悩まず棄てられると云われていました。
1月21日~22日に、市議会の都市活性化特別委員会の行政視察で熊本市役所を訪問しました。
福岡経由してjRで熊本市に入りましたが、車窓からは九州新幹線全線開通を目指し、急ピッチで進む高架工事がいたるところで進んでいました。
新幹線が平成23年春に熊本市乗り入れると博多まで35分、鹿児島市まで45分、新大阪まで2時間50分と、大幅に時間短縮され、観光、産業の活性化が進む中で、一方で更に、都市間、都市圏間の競争が激化すると云われています。
現在熊本市は、人口66万人であり現在の中核市から政令市を目指し、次代に即した新しいまちづくりが進められようとしています。
今回の視察のテーマは次の2点でした。
①都市計画道路の長期未着手の道路計画について
②中心市街地活性化基本計画について
ともに現在の松山市が抱えている問題であり、特に②の中心市街地の活性化については、今年3月を目処に、中心市街地活性化基本計画の策定、国への申請を行う予定となっています。
既に熊本市は基本計画が昨年5月に国より認定を受け、46の事業を5年以内の完了目指し、総事業費が約1,300億、熊本市の負担は約300億で進めているとのことでした。
差額の1,000億円は、国、民間活力を利用するなどして進めるとのことでしたが、中心市街地活性化のポイントである、中心市街地の住民の増加については、マンション建設などの民間活力に頼るとのことでした。
それで熊本市は民間活力のサポートする環境作りをすると云うが、最終的には民活頼りに聞こえ、経済の変化で左右される恐れがあるのではと、そのあたりの不透明さが気になるところでありました。
帰りにアーケード街の入り口で一つ気になる風景に出会いました。
アーケード街に二輪・自転車の駐車が一台も無い!
松山市の大街道のように自転車がいっぱい置かれた風景を見てるだけに、自転車が無いアーケード街は本当に歩きやすく、これならショッピングが楽しいと感じました。
市民の移動手段に於ける自転車、二輪の利用率は、松山市が34% 熊本市が22%で松山市の2/3とは云え、なぜ、アーケード街に自転車・二輪の駐輪が無いのかは今後の研究課題にします。
上記写真は左から
【熊本市役所で市の担当者から説明を受けました 2枚】
【中心地のアーケード街入り口付近 二輪・自転車は見えない】
市議会公明党 ( 8議員 )は、市民の健康を守るための様々な施策を推進してきましたが、昨年10月より、松山市急患医療センターの小児科の診療時間が拡充されました。
松山市急患医療センターの小児科の診療時間は、日曜、元旦を除く月曜日から土曜日の21時から翌朝の8時まででしたが、昨年10月からは日曜日についても同様に診療が受けられるようになりました。
但し元旦の午後9時から12時までの3時間についてはまだ休診ですが、これでほぼ365日の夜間の小児救急医療体制ができました。
全国的に問題になっている夜間小児救急医療は、少子化、核家族化の中で、育児に携わる若い世代は、子育ての知識・体験を継承する機会が乏しい反面、マスメディアからの情報は豊富で、還って育児不安が増大していると云われています。
また共働きの家庭が増加しており、昼間に子供の様子が見られず、帰宅して初めて子供の異常に気付き、夜間に受診するケースが松山市でも増えています。
更に小児科医師が常駐し、医療設備の整った医療機関への受診志向も強くなっています。
今回の日曜日の診察時間の拡充で、若いご夫婦から「これで日曜の夜も安心です。」と大変好評です。
このような、年間を通じて全深夜帯をカバーする松山市の小児救急医療体制は、全国 35の中核市のなかでもトップクラスです。
19日午前中、久しぶりに「ターナー島」の対岸にある通称「ナマコ山」に登りました。
ターナー島(四十島)は三津浜のさらに北、高浜港の沖合に浮かぶ周囲150mの小さな島で、周辺は四十島瀬戸と呼ばれ、潮流が激しいことで知られています。(なぜターナー島と云われるかは上記の立て看板をご参照下さい。 )
私がまだ高校生の頃まで、このターナー島には樹齢150年を越す松が茂っていましたが、昭和50年代に松くい虫の被害にあって一度は枯死しました。
しかしターナー島のシンボルであった松を何とかよみがえらせようと、当時の高浜小学校の北岡杉雄先生や地域の方々の長年の努力の結果、ターナー島に現在の見事な松を復活させることが出来ました。(現在のターナー島の松は上記の写真ご参照下さい。)
昨年3月に北岡杉雄先生にお会いした時に、「ターナー島の対岸のナマコ山の松の木がまた松くい虫の被害に遭い枯れているが、ターナー島の松に松くい虫の被害が及ばないよう、枯れた松を早く伐倒して欲しい。」と要望がありました。
また地元の「ターナー島を守る会」の方からも同様な相談があり、早速担当課に枯れた松の写真を持ち込み、現状を訴えました。
松くい虫の被害拡大を防ぐには、被害木の早期駆除がもっとも効果的です。
その後担当課でナマコ山の松を調査、そして8月に約20本の枯松を伐倒して頂きました。
しかし松くい虫の被害は、春から夏に現れます。今後も松の状態に注意が必要です。
上記写真は左から
【1・2枚目 上段が伐倒前で、下が伐倒後の状況です】
【今日のターナー島】
【ターナー島の由来が書かれた立て看板】
(公明新聞2008年1月11日付)
平成16年4月から『色覚異常対応チョーク』(色覚蛍光チョーク)の使用が市内の小中学校で可能になりました。
しかし、このチョークの値段が、通常のチョークより高価であるため、チョークを使用するかどうかは学校長の判断となっていました。
その結果なかなか市内の小中学校での導入が進みませんでした。
そこで松山市教育委員会は、咋年2月よりこの色覚蛍光チョークを一括購入し、市内の小中学校に使用分を配布する方法をとり、その結果現在では、市内90校の全ての小中学校でこの『色覚蛍光チョーク』が完全導入されました。 先日その記事が掲載されました。
【上記は掲載された本件の公明新聞記事】
成人の日、きょう松山市でも29カ所で成人式が行われ新成人の門出を祝いました。
松山観光港2階で開催された高浜地区の成人式にはスーツ、振袖姿の新成人77名が出席しました。地区での対象者が92人なので8割を超える新成人が出席していました。
主催を代表して河内高浜公民館長からは「社会の一員としての責務、責任を自覚し、さらに今まで育ててくれた方々への感謝の念を忘れず、夢、目標に向かって自己研鑽を重ねて欲しい。そして、ふるさと高浜を忘れず、健康に気をつけて、がんばって欲しい。」とお祝いの言葉を述べました。
また来賓の高浜中学校、野本教諭からは、「君たちの在校した時代、学校では松山一の学校を目指し、それを皆さんがリードし、成し遂げた時であった。後輩たちは今もその気概は保ち続けている。どうか、新成人を迎えた皆さん、期待され応えて成長する、それが感動を呼び、更に励みになります。どうか、みんなに期待される人になって下さい。」と激励の言葉を述べました。
これに対して新成人を代表して、島本さんが「夢、希望を持ち続け次代を担っていこうと思う」。
また松本さんからは「人生の節目を迎え可能性を開くために挑戦していきたい」と二十歳の熱い決意を述べました。
後輩の男女2人の力強い決意に、改めて我々先輩も気持ちを一新して、初心に戻り、後輩たちに応えなければと思いました。
なお県内の新成人は去年に比べ570人ほど少ない1,6071人で5年連続減少になっています。
上記写真は左から
【来賓の高浜中学校、野本教諭】
【会場いっぱいの新成人たち】
【新成人を代表して決意を述べる島本さん(右)と松本さん(左)】
よく会話で使いますが「水に流す・・・」と云います。しかし今は汚水を流すのは下水道です。
また上水道の蛇口は見えますが、下水道はマンホールしか見えません。また流しても汚水の流れ先が分かりません。つまり見えないのが下水道です。
上水道は、雨水などを浄化して市民に供給するわけですが、下水道は、市民が使ったあとの汚れた水を海、河川に流しても環境に影響を与えないように、大きな官渠で集めて、施設で浄化して、河川に放流する訳で、同じ浄化でもコストが高いのは下水道です。(下水道処理のイメージは上記のイメージ図参照) つまり、下水道は普段の市民生活では地味な存在ですが、とても大切で意外と費用がかかります。
私は、平成16年9月議会に於いて、「・・・・下水道事業会計の透明性を確保し、下水道使用料の設定に於ける、市民に対する説明責任を果たすために、今後下水道事業に上水道事業と同じく、企業会計を導入をする考えはないのか。 」と質問しました。
その後、下水道部では企業会計導入のため必要な 「固定資産評価」の作業に入り(つまり、昭和33年以降多額の費用を投じて建設した菅路や処理場施設の現在の資産価値を適正に評価決定する作業)、そして昨年12月議会に於いて、企業会計導入に必要な条例案が可決され、いよいよ平成20年4月から四国で初めて下水道事業会計に企業会計方式が導入されます。
松山市に於ける下水道事業(汚水処理)の実情は、毎年下水道の建設に依り整備人口、普及率のアップが図られている一方で、昨年度の下水道事業債の残高、いわゆる借金は、一般会計当初予算を超える1,500億円に膨らみ、元利償還金の公債費は106億円と、歳出全体の半分余りを占めています。
そして歳入では、市民からの下水道使用料は全体の約4割しかなく、約6割の不足分は一般会計繰入金、市債などから充当しています。このように本市では、下水道財政が危機的な状況になっています。
更に、松山市の下水道事業の問題点は、このように多額の借金を背負いながら、下水道普及率は全国中核市平均より18%も低い55.8%であり、これからまだまだ新しく下水道建設の投資をしていかなければならない状況であることです。
それに依って、ますます借金がふくれあがることが危惧されています。
今回の企業会計導入によって、今後損益計算書、貸借対照表の利用により、民間企業に準じた経営分析が行われ、経営状態が明確になり、経営基盤の強化、説明責任の向上、更に細かな業務改善、職員の企業意識の高揚にも繋がると期待されています。
下水道事業の公営企業会計への移行により、現在すでに導入されている上水道事業とが同じ会計方式になり、将来的には上下水道事業が統合も可能になります。既に全国35の中核市に於いて、企業会計を16市が導入しており、内15市が上下水道事業が統合しています。
私は宿泊していませんが、松山市には立派な「東京公舎」があります。(左写真が松山市東京公舎の全景)
そもそも、この施設は、市議会議員、市職員が公務のため上京した際の宿泊拠点として、昭和44年に開設されました。
しかし航空機の利便性が高まり、長期間の出張が減少し、航空会社の宿泊付きのパッケージツアーチケットなど安価な宿泊手段の増大などにより利用者が減少し、現状での維持管理コストに見合った活用が非常に困難となっていました。
市も宿泊料金の値下げ、利用者の範囲も県職員を含む県下の自治体職員へと拡大、その他の自治体に対してのPRも行いましたが、利用率の回復と赤字の解消にはならなかったようです。
そこで、最終的に売却処分が最も適切な方策であるとの判断で、建物の所在地が東京という地域事情、公売情報が周知でき、なおかつ多数の入札者が確保できると云うことで、今回初めて「yahoo!オークション」の「公有財産売却」のシステムを利用し売却することになりました。
現在入札参加申し期間中で、入札期間は1月23日から29日になっています。
なお予定価格は¥305,300,000円です。詳細はここからアクセスして下さい。
このような「公有財産売却」で落札された物品の売払代金は、松山市の歳入になるのに対して、「インターネット公売」は、税金などの滞納者から差し押さえた財産で、落札された物件の買受代金は、 滞納者の未納税金などの支払いにあてられます。
その「インターネット公売」の本市1号が、8日13時から受付が開始されました。
品物は、「反物 本場大島 アンサンブル」で¥59,000円スタートのセリ売り方式になります。意外に掘り出し物かも知れません。興味ある方はここをクリックして下さい。
一昨年、私は最近多くなったこのようなインターネット公売を本市も活用するよう担当課に申し入れた経緯がありましたが、市は税金の納税方法に「物納」と云う概念がなく、また市が差し押さえて売れる物は電話加入権しかないと云われ、インターネット公売には消極的でした。
今後、他市のように差し押さえ物件については、このようなサイトを利用して公売すべきと思います。そして担当の市職員は、物品を1円でも高く売却するための評価能力が試されると思います。
健康は普段からの注意が大切ですが、市民の方々が気軽に立ち寄って健康相談や健康状態の各種の測定が出来る場所があればとの市民の要望が実現しました。
松山市湊町の「いよてつ高島屋」の7階わくわくプラザ内に、「すこやか健康相談・あいナビステーション」が昨年11月末に開設され大変好評です。
この施設は、平成19年7月24日に愛媛大学と松山市が連携協力し、活力ある個性豊かな地域社会の形成・発展に寄与することを目的に締結された「国立大学法人愛媛大学と松山市との連携に関する協定書」に基づく連携の一環として、市民を対象にした健康に関する一般的な相談から医療、福祉に関する専門的な相談まで幅広い市民のニーズに対応する目的で開設されました。
今回、愛媛大学医学部から新たに看護師が派遣され水、木、日曜日に待機して、医療、介護保健、障害者福祉などの相談に乗って頂けます。
また金曜日には、松山市から栄養士やの高齢者相談室の職員が派遣され、高齢者相談や栄養相談に応じてくれます。
更に、身長、体重測定・体脂肪測定・血圧測定・骨密度測定・血管年齢測定などの測定器も設置され、測定した結果を基に相談などが出来るようになりました。
特に骨密度測定や欠陥年齢測定器などは、大変好評とのことです。
以前の健康相談、栄養相談だけの対応から、今回新しく医療相談、福祉相談、高齢者相談のほか期間を限定した、こころの健康、思春期相談、女性のための健康相談なども受けられます。
このように相談内容の充実、測定器の設置など利便性アップの結果、12月の利用者も以前の約1.5倍の平均53.3人で、利用者からも喜ばれています。
なお開設時間は、水、木、金、土、日曜日の午前10時から午後5時まで各担当は下図のとおりです。 どうぞご気軽にご利用下さい。
上記写真は左から、
【相談コーナーは、明るく気軽に訪れることが出来る雰囲気でした】
【測定器コーナーでも、看護師さんが居るから安心して測定出来ます】
4日午後、松山市年賀交歓会が、松山市総合コミュニティセンターで開催され、私も出席しました。
中村時広市長からは、今年はオリンピックイヤーであり、本市出身のマラソンの土佐礼子選手、柔道の棟田康幸選手に期待している、またサッカー天皇杯で浦和レッズを破ってベスト8入りした愛媛FCや四国アイランドリーグの愛媛マンダリンパイレーツ、女性野球チームのマドンナ松山、社会人野球チームの松山フェニックスなど地域を元気にするために今年もがんばって欲しいとエールを贈りました。
また、市政に関しては、地方交付税が約80億円削減されたが、市民サービスの低下とか、市民負担の増大などをせず、様々な方策で内部吸収することが出来た。
例えば、ゴミの収集では市民のみなさまに7種10分別をお願いし実施した結果、ゴミ総量の減少で中島、北条クリーンセンターを閉鎖して1.5億円の削減が可能になった点を挙げました。
また高金利の借り入れを国の承認をもらい、3年間で200億円を償還する計画を進め、約52億円の金利削減が可能になったと、そして、全市内に光ファイバー網を敷設することで10社の企業誘致ができ2,700人の新規雇用ができ、また全国でもトップクラスの24時間365日の小児医療体制が整ったなど昨年の市政に関連して、更に新しい年に向けた抱負が述べました。
また外のホールでは市内の特産物である産物の試食会や琴の合奏などが行われました。
その後、場所を愛媛県民文化会館に移し、県内財政界や行政、各種団体の関係者の約2,000人が一堂に会する県の年賀交歓会が開催されこちらにも参加しました。
主催の実行委員会長の麻生俊介県商工会議所連合会会頭からは、「原油の高騰や本日の株価大幅な下落で大変厳しい年のスタートになったが産官学が連携し環境問題など社会構造の変革に立ち向かい創造に挑戦することが県内産業の発展に繋がる」と挨拶がありました。
上記写真は左から
【松山市年賀交歓会で中村時広市長の新年のご挨拶】
【愛媛県の年賀交歓会で来賓挨拶をする加戸守行知事】
3日午後は、松山市浅海にある義父所有のみかん山で『いよ柑』の取り入れを手伝いました。
義父は高齢で急斜面のみかん山の管理が十分に出来ていませんが、冬には必ず伊予柑の木には実がなります。これは大変だと云うことで久しぶりに手伝いに行きました。
ずっと以前には「さんちゃん農業」と云う言葉があったのを覚えていますが、もう母ちゃん、婆ちゃんも居なくなりました。ですから、収穫は親族一族で休みを利用して行います。
つまり「週末農業」ですね。 しかしそれにしては、みかん山が広すぎますが・・・・。
しかし、いずれみかん山も管理できなくなって、放置農園になり、そしてみかん山は荒れていくのかと思いました。他の山では既にみかんの木が雑草に覆われ枯れている元農園がいくつか見えました。立派な伊予柑の実を摘みながら、日本の農業の将来が見えてくるような気がします。
対策は簡単で、農業である程度の収入が確保できるのであれば、必ず後継者は帰ってくると思います。食の安全と昨年から話題になっていますが、品質も大切でありますが、食材を生む農業が根本ではないかと改めて思いました。
競争原理の導入で、田畑が荒れていってもいいのか。また零細な農家は切り捨ててそれで我が国の農業は再生できるのか。
国は食糧の自給率を50%まで引き上げようと云うばかりでなく、実効的な農業施策を打たなければいけないと思う。
上記写真は左から
【いよ柑を摘んでいる私】
【みかん山からは、旧北条市の名山「恵良山」(標高305M)が見えました】
公明党中予総支部では、毎年正月2日に街頭遊説を行っています。
今年も 2日午後、いよてつ高島屋前の坊っちゃん広場にて、寒風のなか県議会、松山市、東温市、松前町、砥部町の公明党議員全員で街頭遊説を行いました。
私もマイクを持って街頭を行き交う大勢の市民のみなさまに訴えさせて頂きました。
発言内容は、昨年から本年にかけて、松山市のまちづくりの方向性を示すであろう大きな動きについて、観光、地場産業振興の面、また交通の面、中心市街地の活性化の面の3つの視点から述べさせて頂きました。
更に公明党松山市議団は、市民の安全・安心で住みよい、活力のあるまちづくりを目指して、今年も市民に目線に立った政策を推進して参りますと、今年の抱負も述べさせて頂きました。
街頭遊説終了後は、これも恒例の母校の松山北高校柔道部OB会の総会に出席しました。
今年も全国から32名のOBが出席しました。
席上、来住正昭OB会長から、『今年は、OB会結成40周年にあたり、OB会として柔道の振興、地域への貢献、そして母校の柔道部発展のために記念イベントを実施したい。』との発表があり、全員一致で承認され、今後は、実行委員会を発足し順次企画を進めていくことになりました。
上記写真は左から
【街頭遊説で発言をする私です。2枚】
【松山北高柔道部OB会でご挨拶される来住OB会長と手前は関谷勝嗣先輩】
2008年元旦は、中島地域のみなさまへのご挨拶回りからスタートでした。
数日前の波浪で高浜港の桟橋が壊れて、元旦の中島行きが危ぶまれましたが、大晦日に復旧し平常運転に復旧したところでありました。
海は荒れていましたが、フェリーボートは中島神浦港へ向かい、そして地域のみなさまと、新年のご挨拶をすることが出来ました。
その時に改めて感じたのが、高齢者のみなさまの多さと、そしてその高齢者のみなさまの元気の良さであります。
折しも地元新聞の元旦の記事には、全国世論調査で限界集落(65歳以上の高齢者が住民の半数を超え、田畑の管理や冠婚葬祭などの地域活動が困難な集落)については、67%が集落維持のために行政の支援が必要と回答したと書かれていました。
また、国土交通省の調査に依りますと山間部、島嶼部など全国の過疎地に集落62,300の内、限界集落は7,900、無人化して消滅する恐れのある集落は2,600もあり、この世論調査では、国、地方自治体が国全体の問題として取り組む必要性を示しています。
中島地域全体の高齢化率(65歳以上の住民に占める割合)が全島平均が49%でほぼ数字的には全体が限界集落の島々となっています。
松山市と合併してちょうど3年が経過しましたが、中島地域は過疎化、高齢化に伴う多くの問題を抱えています。更に、主力のみかん価格の低迷、油の高騰で漁業が打撃を受け、島の経済も苦しい状況が続いています。
中島地域の住民の元気、活力がまだある今こそ、行政は地域の活性化、地域間格差是正に向け、県、国、更に都市住民をも巻き込んだ対策、仕組み構築が急がれます。
今回中島へ同行して頂いた、丸山さんが素晴らしい句を詠まれましたのでご紹介します。
『鮮度、百 人もみかんも 真心も』 (中島にて)
上記右の写真は、帰路神浦港から見た景色で、荒波は納まっており穏やかな海でした。
一番奥に見えるのが、松山市(旧北条市)の粟井地域と高縄山で、その手前・右に見えるのは興居島です。
2007年最後の投稿は、 「がんばるマン・ニュース No.36」に関してです。
この36号は、1年ぶりに「中島地域特集」になりました。
記事内容は、私が議会質問や担当課への要望により、本年実現したものの一部です。
【4月】中島汽船バスに「低床式バス」が導入されました
【5月】中島図書館で「ビデオの館外貸出」が可能に
【9月】畑里地区の「防潮扉」が新設・強化されました
年末のご挨拶回りで、ご覧になった方で中島にご縁がある方から喜んで頂きました。
明日の元旦、午前中には中島本島へ新年のご挨拶で、このニュースを持参してお伺いします。
27日夕方、松山市吉藤4丁目に住む知人から「カーブミラーがつきました!」と喜びの声で電話がありました。
松山市吉藤4丁目6-18地先では、市のカーブミラーの設置基準である利用する戸数が10軒と規定を満たしているにもかかわらず、前面の道路幅員が広い、また道路の入り口の隅切りが十分とられており、三叉路の視界は十分であるとの市の見解で、カーブミラーが設置されていなかった場所でした。
しかし、地域住民からは、交通量の多さや、前面道路が直線であり幅員もあることから逆に通行する車両の速度が速い点などを挙げ、カーブミラー設置を要望していました。
私も約1年半に渡り、この地元要望を再三担当課に申し入れ、担当課の再考の結果、今回カーブミラーが設置されました。
上記写真は、今回設置されたカーブミラーです。
『色覚異常対応チョーク』の導入に関しては、私が平成15年12月議会に於いて、早急な導入を訴えました。
そもそも色覚障害を持つ人は、日本人の場合男性の約5%で20人に1人、女性でも約0.2%で500人に1人が色覚障害を持っていると言われております。
例えば、小学校の男女合わせて100人規模の学年では2人から3 人の色覚障害を持った児童がいる計算となります。
ところが文科省の通達で、平成15年度より学校における色覚異常の検査が差別やいじめなどにつながることから廃止されました。
しかし検査の廃止に伴い、かえって教師や学校側が色覚異常の児童・生徒に対しての意識が薄れることが懸念され、先天色覚異常の大部分を占めている赤緑、赤、緑の色覚異常の対策として、「色覚異常対応チョーク」の導入の声が色覚障害児童の父兄から起こりました。
私の議会質問の結果、平成16年4月から『色覚異常対応チョーク』(色覚蛍光チョーク)の使用が市内の小中学校で可能になりました。
しかし、このチョークの値段が、通常のチョークの約2倍の1,638円(100本)と高価であること、またこのチョークを使用するかどうかは学校長の判断であったため、なかなか市内の小中学校での導入が進まなかったのが現状でした。
そこで本年2月より松山市教育委員会は、この色覚蛍光チョークを一括購入し、市内の小中学校に使用分を配布する方法をとり、その結果現在では、市内90校の全ての小中学校でこの『色覚異常対応チョーク』が完全導入されるようになりました。
上記写真は、『色覚異常対応チョーク』(色覚蛍光チョーク)の緑色です。
12月から松山市庁舎で、本館の2階と4階から9階までのエレベータ前、また第2別館の2階から4階までの通路にそれぞれ設置されていた「空気清浄機」が撤去されました。
そして、別館4階に新しく空気清浄機と排煙設備の整った喫煙所が1カ所設置されました。
市庁舎に於ける「完全分煙」に関しては、平成15年3月議会において、私が最初に議会で取り上げました。
「松山市では、平成11年から空気清浄機に依る「空間分煙」を導入しているが、この機械だけでは、たばこの煙の中の有害ガス状成分の除去は不十分であり、他人の吸ったたばこの煙を吸うと云う「受動喫煙」を防ぐには、建物内を「禁煙」にするか、喫煙場所を仕切りで隔離し、排煙設備を整え、「完全分煙」ができる喫煙所を設置する方法しかないが、本市でも非喫煙者の健康を守るために早急な対応策を・・・」と訴えました。(要旨)
その結果、急患医療センターでは敷地内の全面禁煙、保健所、道後温泉本館、児童館やコミュニティセンターのこども館、アクアパレット等では建物内の全面禁煙を導入し、さらに、本館1階ロビー、別館5階ロビー及び松山中央公園多目的競技場などに於いて、仕切りで隔離し、排煙設備を整え、完全分煙ができる喫煙所を設置するなど「受動喫煙」対策が実施されています。
しかし、市役所本館内では、完全分煙の出来ていない喫煙所がまだ多数あり、私が平成17年9月議会で取り上げた、「あのアスベストよりも『受動喫煙』によるがん発生の方が確率が高い」と云うことを市も認めており、今後も職員、市役所に訪れる市民の健康を守るために、「受動喫煙」の対策を推進していきます。
上記写真は左から
【本館9階のエレベーター前に残る空気清浄機の設置あと。たばこの煙で汚れていない場所】【別館4階に設置された新しい喫煙所入り口】
【新しい喫煙所内には、空気清浄機と換気設備】
【まだ残っている十分な能力の無い空気清浄機と、換気設備の無い、仕切りの無い、受動喫煙の喫煙所】
12月18日、松山市は、地震、風水害等の大規模災害発生時において、松山市の災害対策本部と地域事業所が連携し、避難所までの道路被災情報の収集、また避難所の電気・ガスの確保など被災者救援の応急対応を迅速に実施して、被災者を早期に救援することを目的に、3団体1企業と協力協定を締結しました。
締結相手は連合愛媛と、松山市電設業協会、愛媛県エルピーガス協会松山支部、NTT西日本愛媛支店です。
協定では、
【連合愛媛】組合員約2万人が道路被災情報の収集や生活支援物資を調達。
【松山市電設業協会】避難所電気設備の応急復旧や、夜間停電時などの避難所への誘導を支援。
【愛媛県エルピーガス協会】避難所へLPガスを供給、また炊き出し用器材を貸し出し。
【NTT西日本】所有施設2カ所を避難場所として提供し、社宅の空き部屋約150戸を被災者に貸し出す。
災害時に於ける企業との協力関係について、松山市では既に平成16 年度から災害時に協力いただける企業を募っていて、約5,000 社以上の企業の登録がありますが、今回は、協定の締結と云うことで、より即効性があり、より実効性のある企業団体との連携であります。
既にこういった締結は、建設業協会、市内のデパート、スーパーなどと出来ています。
また今回のような、労働組合の「連合愛媛」と、地方公共団体との協定締結は、全国初と云うことです。
12月18日午後、松山市立味生第二小学校(松坂純子校長)を訪問しました。
この味生第二小学校、味生小学校の2校では、様々な地域活動を推進されている一色輝久さんが講師となって、総合学習の一環として小学生に米づくりを通して、食育の普及に取り組んでいます。
そして、本年の稲作づくり教室が5年目となります。
この小学校の特色は、「米作り」と云っても多くの作業工程があり、もみからおにぎりまでの7つの作業工程を児童が体験することです。
次の7種作業です。
①もみの分別②田おこし③田植え④かかしの制作・設置⑤稲刈り⑥わら細工⑦お米パーティで、本日は、⑥のわら細工です。
この日の総合学習の授業では。5年3組の児童28人とその父兄21人が参加しました。
自分たちが刈った稲のわらを使っての壁飾り作りに挑戦、お母さんの応援もあり、全員うまく出来ました。
その後は、一色講師からの年始のしめ縄飾りつくりに挑戦でしたが、これは難しい。縄にならずバラバラになる児童もいました。あっという間の2時間でした。
終わりに松坂校長先生からは、米作りを通して、「もったいない」また「おかげさまで」を学んで下さいとお話しがあり、授業は終了しました。
次回は、いよいよ最後のお米パーティーです。
上記写真は、左から
【一色輝久講師さんから、今日のわら細工の説明がありました。】
【講師さんの手作りの、壁飾り作製機で先ず先生がお手本を。】
【講師の回りに集まり、しめ縄かざりに挑戦する児童たち。】
14日午後、愛媛県庁にて平成19年度3次隊員の出発前の加戸守行知事への表敬訪問が行われ、「愛媛県青年海外協力隊を育てる会」の関会長、及びメンバーと同行させて頂きました。
今回の愛媛県出身の隊員は4名で、最近の傾向のとおり、女性が3名、男性1名でした。
新居浜出身の伊藤さんは、グアテマラへ野生動物保護を中心とした自然環境保護で、松前町出身の岩田さんは、モンゴルへ小学生に体育の授業の指導に、また松山出身の大窪さんはメキシコへ村落開発普及員として、同じく松山出身男性の安田さんはブータンへ農家に野菜栽培の指導へと世界各国へ約2年間派遣されます。
加戸守行知事からは、隊員へ「えひめ青年海外協力大使」の委嘱状が記念品とともに授与され、健康に気をつけて任務を遂行して下さいと激励の言葉がありました。
また派遣隊員からは、「派遣国で自分自身も磨いて、また学ばせて頂きます」、「現地の国民とうち解けあいながら国づくりに努めたい。」などの抱負が述べられました。
上記写真は左から
【加戸知事から隊員に委嘱状が授与されました】
【派遣国の国旗の前に立ち、加戸知事と記念撮影 左から安田さん(ブータン)、伊藤さん(グアテマラ)、加戸知事、大窪さん(メキシコ)、岩田さん(モンゴル)】
【青年海外協力隊を育てる会の関 啓三会長から記念品が渡されました】
議員になって驚いたことに、この悪徳商法の被害相談が多いのに驚きました。
どうしても高齢者の方は、判断能力やすぐ相談できる身内が居ない場合などが多く、そのような方を狙う悪徳商法の被害が多いと云われています。
契約の当時者が70歳以上の相談件数は、昨年度約13万件もあり、その数は、相談件数全体の12%になるそうです。
左図は、全国の消費生活センターに寄せられた70歳以上の契約当事者への販売手口です。
騙されないためには、先ず悪徳商法の手口を学ぶことです。
もし騙されて締まった時でも、一定期間内ならば契約を解除できる「クーリングオフ制度」があります。
「契約」に不安な時、困った時の相談は、松山市役所内の消費生活相談(TEL948-6382)までお問い合せ下さい。
松山市では、8月以降平年の降水量と比べても8月32%、9月46%と少なく、10月に113%を観測したものの、11月19%と一段と小雨傾向が続いています。
また南高井観測井の地下水位は、11月27日に警戒ラインの4Mを超え、12月4日は4.52Mと例年を約1.5M下回りました。
同じ天皇泉観測井でも同様に平年比約1.5M低くなっており、松山市の水源の半分を供給する井戸水源は「黄色信号」が点滅しています。
一方、石手川ダムの貯水率は、81.1%で平年並みとなっていますが、水道用の取水量枠は毎月決まっているので現在以上に水道用への流用は難しいとのことです。
それを受けて、松山市では5日に渇水対策委員会を開いて節水対策として、節水を市民に呼び掛けたり、ホームページに水源の状況を掲載することを確認しました。
【上記写真は、水が全く流れていない重信川・遠くに松山城】
伊予鉄松山市駅から南堀端までの花園町の約300Mのいちょう並木が、12月1日から約15万個のLED(発光ダイオード)で光の園になりました。
夕方、この「ひかりの花園プロムナード」を実際に歩いて観てみました。
実にきれいなイルミネーションで飾られていました。
このイベントは、松山市と県内のメディアが10月から開催している「城山公園オータムフェスティバル2007」の一環で今回初めて実施されたと伺いました。
この光の道は、今月26日まで午後5時から11時まで点灯されます。
ところどころには、クリスマスツリーと馬車の電飾オブジェも設置されており、普段より多くの歩行者がいて、小学生が空の方を見ながら、母親に「きれい」「すごいね」と云いながら歩いていました。
是非行かれてみては・・・・・
11月30日に中島地区を訪問した際に、行き帰りの高速艇の中にこんなチラシがおいてありました。
左の画像がそれです。
社団法人日本旅客船協会と国土交通省の共催で、国内旅客船の船旅の魅力向上策の一環として船からしか見られない美しい風景などを広く一般から募集しています。
既に、この「船から見る風景100選」の前期は終了し、12月1日から来年5月5日までの後期がスタートしています。
「船から見る風景」(ビューポイント)100選」は、国内の旅客船(フェリー、遊覧船など)から見えるお薦めの風景を募集し、その中から、全国100ヶ所のビューポイントを選出するものです。
選ばれた作品は、社団法人日本旅客船協会等における船旅の魅力発信の資料として、一般の方々に向けて広く紹介していくそうです。
感動的な日の出に照らされる岬の風景や船から見た島と海の対比の美しさなど、船旅の魅力やすばらしさを映すお薦めのビューポイントをぜひ撮影し応募して下さい。
賞金も出ますよ!詳しい応募方法はこちらです。
また前記の応募作品総数1,129点から50作品は既に選考、発表されています。
参考にしてみて下さい。
12月1日伊予郡松前町の松前総合文化センターで「政治をかえよう あなたの声で」のテーマで愛媛県本部女性局(藤本公子局長)主催の「女性フォーラムイン愛媛」が県内の女性党員の代表700人が参加して開催され、公明党本部より浜四津 敏子代表代行が出席しました。
先ず石田祝稔衆院議員、山本博司参院議員があいさつしたほか、県内各地域で公明党理解の輪を広げる女性党員から活動報告が行われました。
そして浜四津代表代行は、あいさつのなかで、公明党が連立政権に参加して8年を経過したことに触れ、児童手当制度や奨学金制度の拡充、政治とカネの規制強化、アレルギー対策など、公明党がリードして実現した実績を紹介され、その上で、「公明党は一貫して庶民のため、一人のために全力で取り組んできた政策実現政党である」と強調されしました。
また、ねじれ国会において、公明党が与野党の“橋渡し役”として改正被災者生活再建支援法の成立に尽力した経緯や、高齢者医療費負担増の凍結など今国会の公明党の闘いを報告し、「公明党は今や日本の政治の中で“柱”の存在となっている。これからも国民の目線で改革を実現していく」と力説されました。 浜四津敏子代表代行
※上記写真は、あいさつをされる浜四津敏子代表代行
11月30日、中島地区の住民からの相談、また党の全国一斉の過疎集落実態調査で、午前中、元怒和、午後は中島本島へ伺いました。
それぞれの地区で、地区総代の方、高齢者団体の方、農水産業関係の方などから、実際の生の声を聞かせて頂きました。
関係者の方から実に多くの広範囲に及ぶ要望、苦情、質問を頂きました。
今回、改めて、住民の困ったこと、分からないこと、要望などを、誰に云えばいいのか、聞けばいいのか、またどこに訴えればいいのか、分からない方の多さを感じました。
また、空き時間を利用して、昨年12月議会での一般質問の中で中島地区の住民からの要望を訴えさせて頂いた結果、次の2件が、また昨年の市議会議員選挙の時の住民からの要望1件が実現しており、今回実際に見せて頂きました。
①一般質問で、中島大浦の総合文化センター内にある、中島図書館内では、AVコーナーがありビデオの鑑賞が可能ですが、ソフトの所蔵がまだまだ少ない状況であり、先ずソフトを増やして欲しい、更に館内のみの鑑賞になっている点で、島内にはレンタル店は1軒しかなく、ソフトも限られているので、是非、自宅への貸出しを認めて欲しいと質しました。
その結果、5月からAVコーナーのソフトの貸出が可能になりました。またソフトの所蔵も増えていました。しかし、利用者からはVHSテープが多いのが現状で、DVDなども増やすようにして欲しいとの要望がありました。これは今後の課題です。
【上記写真は新しいソフトが並べられたAVコーナーです。】
②島内の住民の足である中島汽船の路線バスに関して、同じく昨年12月の一般質問で、乗車時の入口の段差が大きく高齢者、障害者の乗り降りには大変不便なので、改善できないかと質しました。
その結果、4月から路線バスに低床式バスが、市の補助で導入されました。 運転手さんに伺ったところ、利用者の反応はすごく良いとのこと。「是非残りのもう一台も低床式にして欲しい。」と延べられていました。
上記写真は左から
【以前の段差の大きいバス乗降口】
【新低床式バスの乗降口・こんなに低くて乗りやすいと好評】
【今春から導入された新低床式バス】
③昨年の市議会選挙の時、中島地区の畑里の集落で住民から、護岸のパラペット部分の開口部で、荒波時には角材を落とし込んで波の進入を防ぐようになっていますが、これでは波を防ぎ切れない。
そこで鋼製型の防潮扉に改修して欲しいとの要望があり、その後、関係各課への働きかけの結果、9月に新しく鋼製防潮扉が完成しました。
今回、現地に伺った時に、たまたまその時要望を私に云われた方にお会いできました。
大変喜んで頂きました。上記写真は左から
【以前のパラペットの開口部分・角材を落とし込む縦の溝があります】
【9月の改修後のパラペットの開口部】
【鋼製の防潮扉を閉める今回の依頼者の方】
がんばるマン・ニュースNo.35は、市民に身近な今月のホットニュースから2題を選びました。
Ⅰ. NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」の撮影が開始!
このがんばるマン・ニュースを配布した時の反応は、「楽しみにしてる」、
「へー、知らなかった。早く見たいですね」、「そんなに長期の放送ですか!」など反応は上々でした。
でも意外と知られてないのもよく分かりました。
まだ放映が先だからかも知れませんが・・・・・
Ⅱ. 「政権合意」実現 第2弾! 「児童扶養手当」の削減を凍結!
党員の方からも、不評であった来年4月からの児童扶養手当」の削減問題でした。
与党プロジェクトチームでの合意で無期限凍結が決定しました。
更なる母子家庭に於ける母親への就労支援、母親への就労環境の整備が必要と思います。
詳しくは、上記画像をクリックしてみて下さい!
11月26日午後、松山市議会公明党会派の8議員は、中村時広松山市長に対して、来年度予算編成に関して、21項目の重点要望事項、259項の要望事項からなる「平成20年度 予算要望に関する要望書」を提出しました。
予断を許さない切迫した財政事情の中での来年度の予算編成に対して、公明党市議団が日常の活動のなかで、市民の皆様方から寄せられた生活に密着した現場の声や、要望を集約し、まとめたものであります。
松山市政の来年度の方向を示す重要な来年度予算編成に対して、このような市民の生の声が、今後の市政運営に反映され、市民生活の向上がより一層図られることを願い予算編成に関する要望書を提出しました。
上記の資料、写真は左から
【「平成20年度 予算要望に関する要望書」の重点要望事項21項目】
【要望書を中村時広市長(中央)に要望書を提出する公明党市議団の8議員】
11月20日から1泊2日で先週に続き関東方面に行政視察で埼玉県川越市と東京都台東区を訪問しました。
今回は、常任委員会の都市企業委員会の行政視察で、視察のテーマは共に「まちの景観づくり、及び保全」に関するものでした。
この都市企業委員会の委員長を昨年6月からさせて頂いていますが、2年間でこの委員会として松山市政に対して、まちづくりに生かせる提言を委員会独自で研究していこうと云うことで、昨年選定し、現在研究に取り組んでいます。
昨年来、松山市の「景観行政」の現状、また実施してきた施策について研究、討議し、そして今回の先進市視察となりました。
【川 越 市】
川越市は人口約33万人の中核市で、古くから東京(江戸)との交流があり、江戸の情緒ある町並みが残っていることから「小江戸」と呼ばれていました。
特にこの街にある蔵を活かした「蔵の町並み保全」を推進していて、市が保存地区を定め、修理、改修に対して一定の建築の基準を適応し、それに対する補助を出し、伝統的建造物群を保全しています。
更に地元の商業組合が67項目の「町づくり規範」を創り、それによって町づくりの活動を積極的に進めているとのこと。
また「川越景観100選」を募集し、その景観スポットを定めているなど、一般市民に対しても景観のまちづくりへの意識高揚させるような施策も行っていました。
【台 東 区】
台東区と云うより雷門で有名な「浅草寺」を中心にした門前商店街の活性化に「江戸の町並み景観づくり」を用いて効果を上げている『伝法院通り』を視察しました。
伝法院通りのある商店主の呼びかけにその通りの各商店が参画し、通りに面した商店の建築物について、区と協議して「江戸の町並み景観づくり」に重点を置いた建物ファザード、工作物、広告物、色彩、意匠などの基準を設け、景観町並づくりを推進していました。
※川越市、台東区共に、行政の積極的な働きかけも大切であるが、それ以上にその地域の住民の自発的な景観に対する意識変革、行動がなければ、景観づくりは進まないと感じました。
上記写真は左から
【川越市役所で「蔵の町並み保全」の説明を受けました】
【宿泊したホテルの窓から見えた東京タワーと冨士山】
【説明を受けた台東区雷門区民会館で委員長としてご挨拶をさせて頂きました】
【江戸の町並みの情緒漂う『伝法院通り』の様子】
11月16日、自民、公明の与党児童扶養手当に関するプロジェクトチームは、来年4月から予定されている児童扶養手当の一部削減を事実上、無期限で凍結することで合意しました。
厚生労働省の調査結果によりますと、母子世帯の平成17年度の平均就労年収で、全体の7割以上が200万円未満を占めており(左図参考)、また国からの様々な給付を含めた平均収入も213万で全世帯の平均年収の4割にも満たない状況で、母子家庭の厳しい生活実態が浮き彫りになっていました。
児童扶養手当の一部削減は、離婚後の生活の激変を一定期間内で緩和し、自立を促進させるため、5年前の法改正で児童扶養手当の受給開始から5年後から削減すると決定していました。
しかし、公明党は経済の影響などで、就労する場合でも非正規雇用が多く、収入が伸びていない実態から、一部削減の前提である就労支援がまだまだ不十分であるとして、一部削減の凍結と就労支援の充実を推進しなければならないと主張してきました。
そして9月の福田政権発足時の連立政権合意に「一部削減の凍結について、早急に結論を得て措置する。」として、児童扶養手当の削減凍結が盛り込まれれていました。
11月13日~14日と、松山市議会議会運営委員会の行政視察に参加しました。
議員12名、理事者1名、議会事務局から随行1名の14名の視察団で、13日は鎌倉市役所を訪問しました。
鎌倉市役所では、市議会の一般質問の時に以前から「対面式、一問一答方式」を導入しており、そのメリッと、デメリットなどの説明などを受けました。
14日は横須賀市役所を訪問し、市議会事務局の方から議会での質問や審議より、各委員会の審議に重きを置いて実施されており、その経緯、実際の審議方法などについて話しを伺いました。
また視察後、8月の都市企業員会の視察で台風接近で見学予定をキャンセルしていた「記念艦 三笠」を今回初めて訪れました。
上記写真は左から
【鎌倉市役所で、議会事務局から説明を受けました】
【横須賀市:「記念艦・三笠」の全景と正面の「東郷平八郎提督」の像】
【「記念艦・三笠」の中で、日本海海戦の様子を描いた有名な絵の前にて】
11日午前10時から第25回高浜地区文化祭が高浜小学校で開催され出席しました。
オープニングは、母校の高浜小学校の生徒による水軍太鼓で、その後の来賓祝辞で私が祝辞を述べさせて頂きました。
その後、中島公民館長 金本房夫氏の「心が押し出す涙」と云う演題での記念講演がありました。
金本館長は、豊かさが必ずしも心の豊かさにはならない、また「経済不況」よりも「生きる意味不況時代」の方が心配であり、旧中島町の島人と演歌歌手の坂本冬美さんとの心の交流を通して、人の心を繋いでいけるのは心しかないと熱く語られました。
上記写真は左から
【祝辞を述べさせて頂きました】
【市内各地域の行事に参加されている教育委員会の竹村地域学習振興課長と】
【「ターナー島を守る会」のブースの前で】
【ご講演をされる中島公民館長 金本房夫氏】
11月9日、来年の秋からの放送が予定されている司馬遼太郎原作のNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」がクランクインしました。
いよいよNHKドラマ最大のスケールとなる司馬文学の代表作が、動き出しました。
この日の撮影場面は、明治18年大学予備門の同級生になった秋山真之、正岡子規、夏目漱石の3人が、アメリカから伝わったベースボールに興じるシーンでした。
出演者は日本陸海軍の参謀を務めた秋山好古、真之兄弟を阿部寛さんと本木雅弘さんが、俳人の正岡子規を香川照之さんが演じ、夏目漱石には小沢征悦さん、また子規の妹の律役には菅野美穂さんが抜てきされました。
「坂の上の雲」は、秋山兄弟と子規という松山出身の3人を軸にして、明治維新から日露戦争で勝利を収めるまでの明治の日本を描いた青春群像劇で、近代国家に踏み出した日本と日本人を描く壮大な物語です。
クランクイン後、来年1月からは、ロシアロケ、8月ごろからは、松山城や道後温泉などで県内ロケなど撮影期間は3年という長期間になります。
スペシャルドラマの放送は撮影と並行して、来年秋から11年秋まで毎年4~5回で計13回、各回は90分を予定しています。
【上記写真は、出演する左から香川照之さん、本木雅弘さん、小沢征悦さん】
(笠 岡 市)
11月8日、朝8時30分、岡山県笠岡市の市専用桟橋から、今回行政視察させて頂く「夢ウェル丸」に乗船し、この日の巡回先である笠岡諸島の高島を目指しました。
この船は、日本初の福祉サービス船で、全長25M、幅6Mで総トン数99トンで定員80人で約2億円の建造費です。 この船の就航は平成5年1月で既に12年間に渡って、7島にある12の港に月2回程度巡回停泊し、高齢者の方々に本土のディサービスセンターと同様のディサービス、リハビリや入浴、給食サービスなどを提供しています。
乗船クルーは、市職員1人、運航会社3人、看護士1人、介護士2人、ボランティア3人で10人が乗船します。
笠岡諸島は全人口約2700人で、100人程度から約1300人までの7つの島で構成されており、現在の高齢化率は(65歳以上が占める人口比)55%と高率であります。 この日、巡回した高島は、人口135人の小さな島でしたが、約20人の高齢者が利用し、ある利用者からは風呂が楽しみと云われていました。
市の担当者に依ると、船の所有は笠岡市ですが、運航は地元の海運会社へ委託、また介護サービスは、特別養護老人ホームから職員が派遣されています。
気になる市の支出額ですが、以前は県との折半でしたが、現在は全額市の負担で、年間5,000万円程度とのことでした。
上記写真は左から
【夢ウェル丸前で、大変お世話になった女性乗務員の方と】
【高齢者、障害者に優しい電動リフトも装備、説明して頂いた笠岡市の中塚さん】
【この船の目玉の入浴サービス室】
【リハビリ室でサービス受ける高島の高齢者のみなさま】
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
(倉 敷 市)
午後は、電車で移動し倉敷市役所を訪問し、「倉敷市乗合タクシー事業」の説明を市の職員の方から受けました。
これは市郊外の大規模住宅地にあったバス路線が廃止になったため、地域住民の「自らの足は自らが守る」との決意によって発案され、市が支援して素晴らしい成果が出ている事業です。
現在この事業は、現在市内の3地区で実施されており、年間延べ15,000人が利用しています。
特に西坂地区では、地元町内会が中心になって協議会を立ち上げ運営しています。
協議会とタクシー会社が契約し、乗合運行で住宅団地から倉敷駅まで8Kmを大人1人500円、子ども300円で運びます。
乗合と云うことで、バスより少し高いけれど、タクシー1,800円と比べるとはるかに安く設定しています。
仕組みはこうです。タクシー会社との契約時に、運行費の3割をタクシー会社が負担、つまり値引き、残りの7割を運賃収入で補填しますが、それでも足らない赤字部分の2割を地元町内会が負担、8割を市が負担するもので、ポイントは地域住民が赤字部分の一部を補填するところにあります。
地域住民が負担するとしたことで、住民の意識が変わり利用が増えたということです。
昨年度の赤字部分の倉敷市の補填額は、なんと32万円でした。また町内会の負担は8万円でした。
説明された市職員からは参考ですがと前置きし、市内にあるバス路線撤廃後のコミニュティーバス路線では、年間3万人を運んで市の負担が2,000万とのことでした。
この西坂地区では、今後運営団体としてNPOを立ち上げ、様々なサービスを付加して事業化を目指す動きがあるとのことです。
他の2地区も同様に地域町内会は少ない負担で運営されているとのことでした。
この乗合タクシー事業も問題がないわけではないが、地域住民の意識が変われば、かなりの部分の克服が可能とのことでした。
【上記写真は、倉敷市役所で説明を受ける様子】
11月5日、愛媛県青年海外協力隊を育てる会のメンバーとして、松山市の隣の東温市役所を訪問し、高須賀 功東温市長と市職員が青年海外協力隊など国際ボランティアなどへの参加する場合に、退職せずに参加し、帰国後も復職できる「現職派遣制度の条例制定」について、意見交換を行いました。
すでに愛媛県内の多くの市でこの条例が制定されており、制定することで市の職員の意識も変わり、派遣されて帰国した後は、行政の場でその経験を生かすことが出来ると訴えました。
市長からは、職員数が少ない状況で果たしてどの程度の職員が国際ボランティアに参加するか未知数だが、職員の資質向上には期待したいので、今後条例制定に向けて検討するとの約束も頂きました。
なお、2年前に東温市議会の一般質問で本件を取り上げている地元の丸山 稔市議会議員も同席しました。
上記写真は面談風景でそれぞれ奥から
【高須賀功東温市長・「愛媛県青年海外協力隊を育てる会」の武村剛吉副会長・独立行政法人国際協力機構(JICA)の滝口伸一JICA愛媛県進路相談カウンセラー】
【高須賀功東温市長・「愛媛県青年海外協力隊を育てる会」の若江 進運営委員(松山市議)・雲峰広行副運営委員長(松山市議)・丸山稔東温市議会議員】
今年の春から、いろいろ出会いのお世話をさせて頂いていたカップルが見事にゴールインしました。
披露宴は道後のホテルで、両家ご親族知人友人130名が出席し、盛大に華やかに催されました。
苦労した分、本当に嬉しく良かったなと自分のことのように感激しました。
そして来賓祝辞のトップバッターを務めさせて頂きました。
祝辞の最後に、若い未来の有るカップルに、作家でありシンガーソングライターの、新井 満さんが松山市で創った「この街で」の一節を、どうかふたり仲良く、健康で明るい家庭を築いて末永く幸せになってほしいとの願いをこめて朗読させて頂きました。
この街で生まれ その街で育ち
この街で出会いました あなたと この街で
この街で恋し この街で結ばれ
この街でお母さんになりました
この街であなたのすぐそばに
いつもわたしわたしのすぐそばに
いつもあなたこの街でいつか おばあちゃんになりたい
おじいちゃんになった あなたと歩いてゆきたい
上記写真は左から
【披露宴の最後の新郎のご挨拶の場面】
【披露宴で頂いた色紙】
昨年夏から、市内別府町の住宅地の隣に墓地建設を進めているある寺院と、それに反対する建設予定地の周辺住民との間で、松山市の指導により話し合いの場がもたれていました。
しかし昨年に続き今回も寺院側は一方的に話し合いの継続を拒否し、墓地設置の申請書を松山市に提出する事態となり、地域住民は法で定められた半径200Mに住む多くの住民の墓地建設の反対署名を集め、11月1日に松山市に提出しました。
その場には、私と当会派の福岡玲子市議会議員(保健福祉委員会所属)が同席しました。
この問題に対して、私は昨年の12月議会の一般質問で取り上げ、「今回のような墓地の増設に関しての法的な規制が曖昧であり、また市街地であることを考えた時、市条例とか許可規則などを整備して、墓地建設の許可不許可について、きちんとしたルール作りが必要ではないか(要旨)」と質問しました。
市側からは、「昨今墓地経営者と地域住民とのトラブルが生じるケースが見受けられている、国から示された通知や他の自治体の事例も参考にしつつ、明文化した基準の整備を図りたい。(要旨)」との答弁がありました。
しかし1年が経とうとしている現在、まだその「明文化した基準」が出来ていない状況であり、そのような法的な基準無しで、市側はどちら側にも納得させられる判断が本当に出来るのか? このような市側の姿勢に大いに疑問が湧いています。
また市側は「行政としての中立的立場を堅持する。」と云いながら、判断基準も創らない状況で、「果たして本当に中立なのか?」と云う地域住民の声に対してどう答えるのか、更に行政は、昨年の反対署名数より、遙かに多くの墓地建設の反対者がいると云う現実をどう判断するのか。
我々も市側の判断を見守っていかなければならないと思います。
上記写真は左から
【墓地建設の反対の意思表明をする地域住民代表】
【反対署名を武智保健福祉部長に提出】
11月27日、早朝より、松山市の中島地区(人口約5,700人)の離島の島々を山本ひろし参議院議員、木村誉県議会議員と共に1日かけて、船で廻り、視察・懇談を重ねました。
視察の目的は、高齢化率49%のこの地域に於ける離島の医療・介護・農業・漁業の現状把握と地域住民から直接問題提起して頂くための住民懇談会でした。
中島本島では、先ず離島の医療の中心施設である医療医療法人友朋会「なかじま中央病院」を訪問し、栗林理事長等と懇談後、病院内を視察させて頂きました。。(左・写真)
地区で唯一の病院であり、また中島以外5つの有人島の診療業務も負っています。
この病院の運営は、今春に以前の公営から民間に委託され、それに伴って新病院棟が建設されました。しかし、旧病院棟の解体は厚生労働省の許可が未だに出ず、駐車場不足で困っているとのことで国、県への早期解決へ向けての要望を伺いました。(右・写真)
また5つの島の診療所では週2回の診療が行われていますが、経営的には大変厳しく、離島加算等の財政的な支援がないと離島の医療が難しい点、また医師や看護師の人材確保の難しさ等の指摘もありました。 その後、長師にある社会福祉法人島寿会特別養護老人ホーム「姫ヶ浜荘」を訪問し、金子施設長・松山市高齢福祉課 池尻課長などと懇談しました。
高齢化率49%の地域で、全国平均20.8%と比較しても、いかに高齢化が進行しているかが分かります。
同施設では、特別養護老人ホーム・ショートスティ・デイサービス・サテライトディサービス等の介護サービスを取組んでいますが、どの部門もほぼ満員の状態で、特養も65名の方の順番待ちであります。
また5つの有人島への介護サービスが、現状では十分で介護サービスの提供が出来ていないことなどの課題が分かりました。
昼休みには、中島地域の支援頂いた皆様との住民懇談会を開催して頂き、地域の要望など伺いました。 ここでも、年金・医療・介護・農業・地デジなどへの様々なご意見・要望をお聞きしました。 (左・写真)
そして中島本島より船でさらに30分。山口県境に近い津和地島を訪問しました。
人口495名の津和地島の産業は、漁業が中心であり三和漁業協同組合の約70名の地域の皆様と懇談会をもって頂きました。(右・写真)
また懇談会では、松山市の農林水産部・鈴木部長なども同席したなか、ガソリンの高騰が、漁業への大変な影響、また台風による対策など国・県・市への要望をお聞きしました。
さらに現場の視察では津和地島のひらめの養殖・玉ねぎなどの栽培・災害対策として対応している海岸など現地を廻らせて頂きました。
9月議会で、松山市では、AED(自動対外式除細動器)の設置を 全小中学校設置に続いて、この程、公立保育園31箇所・私立の認可保育園33箇所にも備えることにすると発表がありました。
9月現在で四国主要都市の市有施設のAED設置状況は、高松市33施設・高知市40台・徳島市40施設に対して松山市158施設です。更に今回の保育園を加えると、200ヵ所を超える公共の場所に設置されることになります。
但しAEDの設置については、現在法律による義務づけはなされていません。各自治体や各企業などの努力によって、スポーツ施設や観光施設、不特定多数が利用する公共施設のほか、デパートや空港、駅などにも急速に設置が進んでいます。
突然倒れて死に至る心臓突然死の原因の多くは「心室細動」という心臓の病気です。心室細動は、心臓がけいれんし、ポンプとしての役割を果たせなくなることから、血液を体内に送り出せない状態を生み出します。この心室細動を治療する唯一の方法が「AED」という装置を使って心臓に電気ショックをかけることです。
国内では心臓突然死により多くの方が亡くなっていると言われていますが、心臓突然死を防ぐためには、できるだけ迅速にAEDを使用した救命処置を行うことが効果的です。
今年になってからもAEDに関するニュースがありました。
2月東京マラソンで市民ランナー2人が、レース中に心肺停止状態になりましたが、AEDの蘇生措置を迅速に受け、回復された。
また、松山市内でも、5月にゴルフ場でプレー中の男性が体調不良を訴え、クラブハウスで心肺停止状態になりましたが、従業員3名の手際よい連係プレーでAEDによる救命措置を実施し、一命を取りとめました。
しかしその一方で、ことし3月、西条市内の皮肉にもAEDが設置されていなかった中学校で、サッカーの試合中にボールを胸で受けた後、男子生徒が倒れ心肺停止状態となり、人工呼吸と心臓マッサージを施したにもかかわらず、救急病院で亡くなるという大変つらい事故が発生いています。
松山市では、こういった悲しい事故の対応策として、今年7月20日からAEDの無料貸出しを始めています。
市内で開催される多くの市民の参加するイベント等において、突然の心停止状態に陥った人の救命活動に備えるためです。是非ご利用下さい。
【問い合わせ先:松山市消防局 警防課 電話089-926-9227】
AEDの数は揃ったが操作ができないと意味がありません。スムーズな救命処置が行えるよう、救命手当講習を受講してAEDの理解と操作手順を深めていくことが大切です。
私もAED講習を含む「普通救命講習」を受講していますが、いざというときに落ち着いて使えるよう繰り返し訓練を受けて、操作に慣れることが大切だと思います。
【写真は、市役所の第2別館入り口に設置されているAEDです】
先の9月議会に於いて、来年3月までに松山市本庁にIP電話が導入されることが発表されました。
このIP電話とは、インターネットプロトコルの略で、光ネットワークを利用する音声電話サービスをいいます。
本市においては、他市に先駆け、平成14年度から昨年度まで約14億円の補助金を交付し、市内に大容量通信網の整備を推進し、現在市内には3,000キロを超える光通信網が整備されています。
私は、2年前の9月議会の一般質問で、この光通信網を利用したIP電話を導入することで、通信コストの大幅な削減が可能になり、従来の電話と比べた場合の欠点であった音質の低下、緊急通報の利用不可、現電話番号の非継続などの問題点も、技術開発で解決しており、今こそ導入を検討してはどうかと提案していました。
その後、担当部局で検討され、来年3月までに、松山市本庁舎内にIP対応の電話交換機が順次導入され、庁舎内の電話がIP電話になります。
このことにより、リース代と通話料金で、年間約624万円の通信コスト削減が見込まれるとのことです。更に5年以内に、本庁舎以外の各出先機関や施設に順次IP対応電話交換機を導入し、最終的には1千万円近くの通信コストの削減効果が予想されます。
また通信コストの削減以外にも、将来的にはIP電話の多機能を利用して、支所から本庁、自宅から本庁などへのテレビ電話相談、テレビ会議など、更に文字でやりとりする機能を使って、耳や言葉が不自由な方も電話が利用可能になります。
なお現在、全国中核市34市で、このIP電話の導入している市は僅か4市です。
今後このIP電話を使って、更なる市民生活の向上、行政サービスの向上、効率化、地域産業の活性化に繋げることが大切だと思います。
【上の図は、IP電話のイメージ図です】
昨年5月に、北海道小樽市役所に行政視察で訪問した時に、資料が入っている封筒に、その地元の企業の広告が載っているのに気づき、小樽市の職員から理由を聞きました。
「これは行政の経費削減の目的で、ある広告代理店が地元企業の広告の募集を行い、その広告を掲載した封筒を作製します。それを広告代理店から小樽市に寄附(無償提供)をして、小樽市がその封筒を窓口用封筒として利用している。 その結果、従来小樽市が作成していたこれらの封筒の作成費が年間約50万円近く節約出来ている。」とのことでした。
早速、その封筒を頂いて松山市の担当部へ、そして本市でも検討してはどうかと提案させて頂きました。
それが今年、本市でも採用され市役所、支所の各窓口で活用されているとのことで、先日担当課の方に本市での経緯や効果を伺いました。
本市も、小樽市と同様に広告代理店作成の広告入り窓口用封筒を、本年4月末から、各課、各支所の窓口にて使用しており、大きさはA4サイズとA5サイズ2種類有り、今年度A4サイズで5万枚、A5サイズは18万枚の寄付を受けました。
これを従来の市役所の経費額で換算すると、今年度推定で約150万円以上の経費削減になるとのことでした。
更に、もし年度内でこの封筒が足らなくなっても、契約年度内ならすぐ増刷対応して頂けるとのことで、大変助かるとのことでした。
また資料によると、全国でこういった広告入り窓口封筒を利用している自治体数は、約200(H18年8月現在)を超えていますが、四国ではまだまだ少なく、新居浜市、西条市、四国中央市、東温市の4市で、四国四県の県庁所在地では初めてであるとのことでした。
松山市では現在この他にも、市有資産を広告媒介に活用して行政経費の削減をすると云うことで、広報紙やマドンナスタジアム、競輪の瀬戸風バンク、ホームページなどで積極的に企業広告を募集、掲載しています。 このような経費削減への努力に対して、大いに評価したいと思います。
上記写真は、広告入り窓口用封筒のサンプルで左から
【2種類の大きさがあります】
【全面の広告ではなく、従来から印刷されていた多種のご案内も印刷(封筒の表裏)】
先日、独自の技術をもって、世界に進出しているある企業の社長と面談させて頂きました。
その企業は、「株式会社ベネアス」で、代表者の渡部紀一社長は、私の高校の先輩になり、私が市議会議員になってからご縁があって、時々訪問させて頂いています。
この企業の業務内容は、食品工場、畜産施設、廃棄物処分場の浸出汚水、更に身近な家庭の一般排水、小規模下水道など、多様な廃水処理施設に関する、調査、設計、施工、維持管理です。
渡部社長より、排水処理と云っても、機械ではなく細菌とか微生物を使って汚濁物を分解するわけですが、この企業の特色はその細菌に「バチルス属細菌」を使うことだそうです。 この細菌は、地球上のどこにでもいる細菌で、肉片などのタンパク質、デンプンなどのぶどう糖、脂肪などに加えて悪臭の元であるアンモニア、硫化水素、アミノ酸などの分解能力が高く、更に廃水処理システムに必要な要素である細菌の増殖速度が早いことが特徴です。
しかし、廃水処理の過程で単に浄化槽にこの細菌を投げ込めば汚濁物を分解するのかと云うと、それほど単純ではなく、浄化槽の中でこの優れものの「バチルス属細菌」を、最高の状態で、最高の処理能力を発揮させるためのノウハウ全てが、この企業独自の技術力で、そしてこの細菌を使って、従来の活性汚泥法を大幅にレベルアップしたのが、この企業の目玉である「新活性汚泥法」だそうです。
この処理方法は、排水処理施設のコンパクト化が可能になり、その結果建築費、維持費などのコストも低く抑えられ、更に施設からの悪臭、汚泥発生量も大幅に改善されると導入企業からは好評と云うことです。
すでに県内の大手食品メーカーや東南アジアや中国などでの大規模畜産施設や食品工場などの実績があるとのことです。
一人でも多くのお客様にこの処理方法の素晴らしさを知って頂いて、地球環境のために貢献したいと渡部社長は熱く語っておられました。
9月16日、場所は「石風呂公民館」です。
ここで生まれ、ここで育った私にとっては、本当に思い出の多い会場です。
また参加して頂いた高齢者のみなさまが懐かしい方々ばかりです。
私が幼い時からの近所のおばちゃん、おじさんたち12名も参加して頂きました。
小学校の時に通った散髪屋のおじさんや、よくお菓子を頂いた同級生のお母さん、子供会でよく声をかけて頂いたおばさんなど、懐かしいというか一気に昭和30年代に戻ってしまった感覚でご挨拶させていただきましたが、いや実に緊張しました。今年も地元の高浜小学校の児童たちの歌声あり、お手紙があり、更に大正琴のグループ「あじさい」による演奏があり、参加していただいた方々も大変喜んで頂きました。
あっと云う間の2時間でしたが、帰られる時には『また来年も来て下さいね。』『お身体にお気をつけ下さい。』と、お一人お一人に、感謝の想いでお声をかけさせて頂きました。
そして、毎年準備をして頂く町内会の役員のみなさまに感謝申し上げます。
上記写真は左から
【町内在住の高浜小学校の児童による合唱】
【大正琴の演奏をして頂いた『あじさい』のみなさま】
松山市の島しょ部(中島有人6島・興居島・釣島・安居島)への救急対応、また消火活動の対応策として、『救急車搭載型消防艇』を平成21年10月の運航スタートを目指して、今回の9月補正予算で基本設計費514万円を上程しています。
新造船の基本構想では、大きさは19トンクラスで、救急出動には高規格救急車を、また火災出動では、消防車を搭載することが出来るフェリー型です。、また船舶火災や沿岸火災に対する放水銃による消火機能も備えており、巡航速度も25~27ノットで三津浜港から中島大浦まで約30分を想定し、24時間、365日活動可能になり、係留地を三津浜港にする予定です。
県内では、すでに上島町で同様の消防船が運航しています。
公明党は、島しょ部、山間部などへの救急救命対策について、「空飛ぶ救命救急室」と云われる『ドクターヘリ』の導入を進めており、今後の海と空からの、こういった地域への救急救命活動で市民の安全安心の確保を目指します。
上記写真は、今年4月に竣工した広島県廿日市市の救急・消防艇
9月8日午前11時から、今治市内のホテルで『2007公明党四国夏季議員研修会』が、四国四県から議員139名が参集し開催されました。
午後には、党本部からの来賓として太田昭宏公明党代表がご出席され、長時間に渡っての指導、激励、更に四国の議員からの質疑応答などがありました。
席上、太田代表からは、 「公明党の地方議員は党員支持者の手足であり、その地方議員の手足が国会議員である。」、更に「公明党は太陽である。議員の一人一人の胸に太陽の精神がみなぎり、太陽の明るさ、勇気、勢いがある戦いをおこし、一人一人の庶民の心に温かさと勇気を広げていかなければならない」、そして「次の衆議院選挙で勝ち、更に都議会議員選挙で勝ち、2010年の参議院選挙で勝つために、議員一人が1,000人の対話を進めていこう。」との指導激励がありました。
本当に心身ともに元気になる研修会でありました。
写真は、左から
【壇上で話しをされる太田昭宏代表】
【太田昭宏党代表、豊田実知義県本部・新幹事長とパチリ】
9月5日夕方7時より、公明党三津支部の党員会を開催しました。
夏休み明けでまだまだ暑い時期にも関わらず、77人の党員さんに参加して頂きました。
せっかく来て頂いたのだから、「来て良かった」「来て楽しかった」と感じて頂けるような党員会をいつも目指しています。
そして今回の目玉は仮称『ガチンコ質問会』で、これは以前にも何度かしたことありますが、行政に対して、党に対して、また身近な問題、大きい問題など、何でもありでの質問会です。
党に対して、行政に対して、また私に対して、厳しいご意見も出ます。
しかし、その厳しさの裏には、『頑張れ!期待しているぞ』との、気持ちが脈打っています。
ありがたいことと思っています。
今回も多くのご意見、苦情を頂戴しました。
私で答えられなかったことについては、必ず県議、国会議員に届けると約束させて頂きました。
公明党は『ネットワーク政党』です。つまり市議、県議などの地方議員と、国会議員の連携の良さが強みで、『庶民の声を、願いを国政に』、これが公明党の命です。
上記写真は、党員さんからの質問にお答えしている私です。
1日午後、伊予市のウェルサンピア伊予で公明党愛媛県本部臨時県本部大会が開催され、党員から選ばれた代議員350人が出席しました。
今回の臨時大会は、4月に県議を引退し県本部代表を辞任した井上和久の後任の新代表を選出する大会であり、その結果 笹岡博之県議会議員(元・幹事長)が、新代表に選出されました。
また幹事長の後任は、豊田実知義松山市議が指名され、来年秋までの任期で県本部新体制がスタートしました。また新顧問には、山本博司参議院議員と井上和久元県代表が就任しました。
笹岡新代表は、「心を一つに団結し、愛媛から次の大きな戦いの勝利の突破口を開く決意である。」と就任の挨拶がありました。
そして反転攻勢に向けて、強い県本部構築のため、全議員が下半期に1000軒の訪問対話運動を広げ、公明新聞の購読拡大の推進を確認しました。
また来賓として、加戸守行知事のほか、初めて自民党県連会長の村上誠一郎衆議院議員、篠原実幹事長が出席され、ご挨拶がありました。
写真は左から
【新代表に就任した笹岡博之県議会議員の挨拶】
【党本部から党幹部としてご出席頂いた公明党赤松正雄政調副会長・衆議院議員】
【元・県代表の井上和久顧問のご挨拶】
インターネットで情報収集していた時に、標題の文字が目に入りました。それによると、学校から保護者へ緊急連絡などを伝える一斉メール配信サービス『れんらくもうEducation』を日本語ワープロソフトの『一太郎』で有名なジャストシステム(徳島市)とシークス(大阪市)が共同開発し、教育機関向けに無料でサービスを開始しました。
このシステムは、メールを事前登録したアドレス宛に一斉配信するほか、携帯電話で閲覧できる携帯サイトを1団体につき1つ開設できるものであります。
また、無料の場合によくあるメールに添付された広告は、無いとのことです。
学校にパソコン、保護者に携帯電話さえあれば利用でき、保護者の登録アドレスを、学年別、クラス別などに分けて管理でき、登録は空メールを送るだけといたって簡単であります。
また開封確認機能もついており、連絡漏れを防げるようになっています。
既に導入した、保育園、小中学校、高校、各団体などが190校もあり、それらの学校などへのアンケート調査で、「メール配信を始めようと思ったきっかけはどういった事か?」に対して、
①不審者対応や非常変災時(風水害等)に緊急に集団登校・下校が必要な場合、以前は学級別緊急連絡網(自宅の電話番号)を作成し連絡していたが、最近は迅速に全員に連絡が届かなくなり(特に昼間)緊急連絡網が十分機能しなくなった。
②他の児童宅の電話番号聞き出し事案が毎年起きていたので、個人情報保護の観点で、緊急連絡網に代わるものを検討していた。
などがあり、また「システムを使った感想は?」に関しては
①情報発信が素早く、最新の情報を即時に保護者に伝えられる。
②自動登録により学校の事務量が少ない。
③学校独自のホームページがある。
④グループ分けの数が多い。
などなど評判は上々です。
松山市教育委員会にも、本件を紹介させて頂きましたが、本市の場合は、既に各学校でのこのようなシステムが構築されているので、今回の無料システムは不要とのことでした。
さて構築済みのシステムでは、どの程度の機能があるのかは不明ですが、
どうも教育委員会は、『無料』は好きではないみたいですね・・・・・・
【上記写真は、下校する地元の高浜小学校生たちと、お迎えの父兄の方々】
昨日、10月3日から愛媛県美術館で始まる『国立ロシア美術館展』のご案内のパンフレットを頂きました。
それによると、今回の展覧会は、東京富士美術館の企画協力で、全国で東京、大阪などの5都市のみの開催で、あの国立ロシア美術館のコレクションから約100点の絵画、彫刻、工芸品を厳選して展示されます。
国立ロシア美術館は、1898年にロシア初の国立美術館として誕生し、現在は約40万点のロシア美術の一大コレクションを誇り、10世紀から現代までのロシア美術史を網羅した世界最大のロシア美術の殿堂であります。
今回の企画は、そのなかでもロシアが誇る『金の時代』と云われる18世紀後半から20世紀初頭までのロシア美術を、我が国で初めて、本格的かつ体系的に紹介する画期的な展覧会であるとのことです。
ロシア美術は、当時ヨーロッパに流行したロココからロマン主義といった美術潮流をとり入れながらも、独自の発展を続けロシア独特の雄大な自然をテーマにする一方、神話や英雄の理想主義絵画ばかりではなく、庶民を描いたリアリズム絵画へと発展し、これにより貴族ら上流階級のものだった美術がはじめて一般大衆のものとなっていったのです。
上記の左のパンフレットに描かれた少女の絵は、心理的肖像画の巨匠と云われるイヴァン・クラムスコイ(1837~1887)が16歳の我が娘を描いた、「ソフィア・クラムスカヤの肖像」であります。
芸術の秋、愛媛県立美術館でロシア美術の神髄に触れてみてはどうですか・・・・
26日には、お祝いごと、嬉しいことが2つもありました。
1つ目は、「結納の儀」に参加したことです。私が以前にご紹介させて頂いたカップルの結納の儀が松山市内、道後のホテルでありました。
挙式も11月に決まり、新しいカップルが誕生します。
誠に喜ばしいことであります。
また、夜には松山市の隣町である松前町で町議会議員選挙の開票があり、
三津浜出身で同級の『松本ひふみ』候補が、2期目のジンクスを打ち破り、1,836票で
見事連続トップ当選を果たしたことであります。
今回の選挙では、定数2減の14議席を新人7名を含む16人で争いました。
いつもながらの狭い地域での、地縁血縁選挙の色が大変強い選挙でありました。
私も選対のメンバーの一員としてずっと応援させて頂きましたが、
先月末の参議院議員選挙が終わってから僅か1月足らずという短期間で、
しかもこの猛暑のなかでの選挙戦であり、党員、支援者のみなさまには大変ご苦労をおかけしました。
しかしこの苦労が吹き飛ぶような大勝利でありました。
8月最後の日曜日、素晴らしい日になりました。
改めて、みなさまに感謝であります。
上記写真は左から
【結納の儀の会場に並べられた結納飾り】
【トップ当選して、大勝利のご挨拶をする松本ひふみ議員】
昨日、松山市内にある社団法人愛媛県トラック協会の本部を、参議院議員山本ひろし氏の秘書と訪問しました。
県内のトラック運送業者は、軽油などの燃料費の値上げ、また四国と本州を結ぶ本四連絡高速道路の通行料が一般の高速道より高く設定されているため、九州、中国など四国以外の他県の運送業者との価格競争で厳しい状況になっており、県内の中小の運送業では、廃業する業者、また経営が苦しい業者が多い状況が続いています。
このような現状を改善して欲しいと、愛媛県トラック協会は、平成17年1月に開催された公明党愛媛県本部主催の『国土交通懇談会』に於いて、当時の北側一雄国土交通大臣に四国地域のトラック業者の橋の通行料金の負担軽減策などの要望がなされ、また昨年7月の党本部主催の『2006列島縦断フォーラム』で、当時の冬柴鉄三党幹事長(現・国土交通大臣)に対して同様な要望をしていました。
その結果、8月20日から『料金割引社会実験』がスタートしました。
そもそも社会実験とは、新たな施策を始める際に、市民の参加のもとに場所や期間を限定してその施策を試行して、その結果を評価し、施策を導入するか否かの判断を行うことです。
今回の実験は、物流の効率化、観光振興の観点から、本四連絡高速道路の料金割引効果を検証する狙いがあります。
トラックなどの大型車両は3割引になり(通過時間などの制約あり)、愛媛県トラック協会の方々からは、料金の値下げは本当に助かると、大変喜んで頂いており実験終了後の来年度以降の割引措置に向けて今後も大いに期待しているとのことでありました。
なお、3ヵ所の連絡高速道路それぞれの、割引時間、対象車両、割引率などについては、上記のパンフレットを参照下さい。
7日の午後、松山市役所に於いて、愛媛県市議会議長会主催で「第21回愛媛県市議会議員研修会」が、松山市議会議員45名中33名を含む県内11市議会議員268名が参加して開催されました。
研修では、中邨 章(なかむらあきら)明治大学副学長、大学院長が「変わる地方行政、変える地方議会」~あたらしい公共をもとめて~と題して、約2時間の講演がありました。
講演の主旨は3点あり、
①「地方行政についての評価について」
②「地方政治の課題について」
③「地方政治、地方行政の未来について」でありました。
特に①に関して「先進国7ヶ国中で日本は、議会への信頼は、信頼するは最低、信頼しないは最高という結果である。一方、個人責任か行政責任かと云う問いに対しては、圧倒的に行政責任と答えています。 つまり政府、議会を批判しながら行政に期待するのは、行政に頼らないと生きていけないからである。それは日本の地方自治体の活動量が多く、サービスの内容が豊かであるからで、世界に例がないほど多種に渡っているからである。」と述べました。
また②についても、「地方政治はまだまだ世界から学ぶ点は多いが、特に地方政治、地方議員はどうあるべきかで研究が必要である。それの根源は議員の資質の問題ではなく、今の「首長制度」に問題がある。つまり、首長に対して多くの権限を与えており、本来首長と議会は均衡すべきなのに首長が強すぎる点である。」と述べられました。
そして③については『「地域力」「女性対策」「地域防災」「NPM(ニュー・パブリック・マネジメント)」などのキーワードを紹介し、これから団塊の世代をどう活用していくかが、地方議員の力の発揮するポイントである』と述べられました。
大変有意義な研修であったと思います。今後議員活動にどう活かすかがポイントである。
上記写真は左から」
【冒頭でご挨拶をする「愛媛県市議会議長会(松山市議会議長)砂野哲彦会長」】
【講演をされる中邨 章 明治大学副学長・大学院長】
松山市の三津浜の水産市場では、毎月、第2第4土曜日に「三津の朝市」として一般客へ市場を開放して、来場者に直接魚介類の販売を行っていますが、「三津の朝市」の認知度の向上、来場者の増加と地域の活性化を目的に、本年も市場関係者と連携しながら、地域住民と共同で市場開放の拡大イベントを開催します。
開催日は、8月11日(土)で、時間は8時から時間延長して12時までです。
場所は松山市中央卸売市場水産市場(松山市三津ふ頭1番地2)です。また雨天時は全ての催物を卸売場内で開催します。
イベントの内容は、平成船手組による出店販売や餅つき、松山市離島振興協会・道の駅「風早の郷 風和里」による特産品の販売、更に愛媛大学農学部学生による出店が予定されており、新鮮な魚の他にも出店を見ても楽しいかも。
また高浜小学校水軍太鼓チームによる演奏やまちづくりライブ(Rikiko、Hi-Fuほか)なども予定されています。更に夏休みの小学生対象にうなぎのつかみどり(無料)や魚の絵コンテストも予定されています。
楽しそうですよ!今週末は、三津の水産市場に行ってみませんか!
【上記の画像は、今回の朝市の拡大イベントのパンフレット】
咋夜、20時から、松山の真夏の風物詩である第57回松山港まつり三津浜花火大会が、主催者発表で145,000人の観客を集め、三津ふ頭で開催されました。
この花火大会は、長年地域のまちづくりボランティア団体の平成船手組が中心となって運営をしていますが、私も一人のボランティアとして協力させて頂いています。
そして5年目になる今年も、早朝より平成船手組のTシャツを着て準備作業の応援させて頂きました。
またこの地域を巻き込んでのこれらの活動は、地元の三津浜中学校の生徒たちも応援して頂いており、新しい三津地域の再興の活性源になっています。
花火大会は、会場の20時直前のカウントダウンの合唱後、夜空を鮮やかなスターマインがうち上げられると観衆の感動の歓声とは拍手でスタートし、約80分間7,700発の鮮やかな大花火の競演でありました。
私は今回も有料席のご案内の仕事をさせて頂き、地元の三津浜中学生たちとお客様から苦情を云われたり、酔っぱらいに絡まれながらも楽しく爽やかに、おせったいの気持ちで取り組ませて頂きました。
一緒にお迎えする女子中学生の「いらっしゃませ」の声に爽やかな感動、また終了後帰るお客様から、「良かったよ」「また来年も来るよ」「ご苦労さま」のお声にまた感動でありました。
吹き出た汗も、大変気持ちいい汗になる1日になりました。
上記写真は左から
【三津浜中学生のジュニアボランティアたちと会場準備】
【夜空に咲く大火輪】
【花火終了後、集められた凄い量のゴミの山~何とか減らせないかな】
8月2日、市議会の都市・企業委員会視察で神奈川県横須賀市役所、上下水道局の逸見浄水場を訪問しました。
今回の視察の内容は、①水道ビジョンの策定について ②水道GLPの認定取得について ③CO2の排出を削減するための太陽光発電に関しての3点でした。
横須賀市の上水道は、明治41年に日本で14番目に出来たもので、もともと海軍の船への給水の目的で作られた上水道管の払い下げからのとスタートしたとのことでした。
①の水道ビジョンについては、国の策定指導を受けて、上水道を取り巻く問題点である、水質の向上、水源量の確保、経営状況、施設の更新、お客様へのサービスの向上など多くの課題を抱えており、それらの課題に対応するためには、従来の発想や視点を転換が必要で、事業の再構築をするために、横須賀市の上下水道ビジョンである「マスタープラン2010」を策定したとのことであります。
②は、水道水が、水質基準に適合しているかどうかの水質検査をする時に、従来のISO9001、ISO/IEC17025を基に「水道水の水質検査に特化した、信頼性を保証する規格」として制定されました。この水道GLPの認定を、横須賀市では2006年2月全国で3番目に受けています。
この①②については、松山市も策定、認定を目指しており、特にビジョン策定に於いては、経営目標に「お客様の満足度を最大化する」と、市民ではなくお客様としている点、そのために、「CS(顧客満足度)」の手法を積極的に取り入れた点について、学ぶべき点があると思いました。
上記写真は左から
【始めに、松山市議会、都市・企業委員長として挨拶をしました。】
【横須賀市の担当者から説明を受ける、各委員のみなさま】
「宮前川を守る会(一色輝久会長)」では、7月3日、朝9時より普段自然に触れる機会の少なくなった地域の子供たちに、身近な自然を通してその大切さを学んでもらおうと、地域を流れる宮前川に、小学生たち自らの手で鮒の稚魚を放流することになりました。
守る会が推進してきたこの運動も今年で6回目となり、鮒がきれいな河川で育つことに、また身近な環境に意識を持つ子供たちが、地域に育ってくれることに喜びを感じています。
そして今回も放流を行う場所の、生い茂った蘆の伐採や、放流時の足場の確保などの作業を、7月1日午前、守る会の有志11人で行いました。
上記写真は左より
【作業風景】
【「宮前川を守る会」のメンバーの有志の皆さま】
なお、鮒の放流は次の要領で開催します。
記
1. 日 時 : 平成19年 7月3日(火)9:30~10:30 雨天順延
2. 場 所 : 松山市南斎院町1154地先 桑木橋の東100m
3. 参 加 : 味生第二小学校5年生 約100名と教職員、及び
宮前川を守る会のメンバー
4. 行事内容 : 児童による鮒の稚魚の放流
5. 鮒の稚魚の放流目的 :
①「きれいな川の鮒」という自然環境美化への意識を高めること。
②夏に発生する「ユスリカ」の幼虫を鮒が食べるという、薬剤を使用しない自然の力によって害虫を駆除していく考え方を学習すること。
このブログの5月22日に投稿した、「四国路に夏をうたう」の公演が6月30日午後、内子町の内子座で行われ、私も参加しました。
子供の頃よく聞いた歌、懐かしい歌、お婆ちゃんが教えてくれた童謡などの「日本の歌」のなかから、夏にちなんだ曲、約30曲を、日本歌曲の第一人者の塚田佳男氏が選曲し、彼のピアノ演奏で、愛媛県出身の声楽家や地元内子町のコーラスグループが、歌を綴ってくれました。
改めて「日本の歌」は、素晴らしいと感じました。
本当に何十年ぶりに聞いた歌に、知らないうちに口ずさんでいました。
参考ですが、こんな歌を聞きました。
【夏の想い出、蛍、夏は来ぬ、われは海の子、サルビア、あざみの歌、白い花の咲く頃、さくら貝のうた、風鈴、月見草の花など】
そして3回目となる来年は、四季シリーズの3回目で「日本の秋の歌」が予定されています。
上記写真は左から
【会場の内子座】
【内子町のコーラスグループと高浜校区に在住の小島 是先生(バリトン)】
【浴衣を着て歌う豊田千恵子先生(メゾソプラノ)と鎌田直純先生(バリトン)】
【最後は全員で歌いました”夏だよ海だよ音頭だよ”】
「ターナー島を守る会」 (上堂秀一郎会長)が、6月28日午後、松山観光港ターミナルビルの2階で松山市出身のコラムニスト天野祐吉氏を迎えて、本会の発足5周年記念の講演会を開催しました。
参加は、守る会の会員約130人で、海の見えるすばらしい会場で「ターナー島と坊っちゃん」の講演を、私も会員として一緒に聞かせて頂きました。
天野先生の講演では、
○日本を守れ、地球を守れと云ってもなかなか具体性がない。しかし、ターナー島を守ることが、これが日本、地球を守ることに繋がる。ぜひ続けて欲しい。
○便利、金持ちを追い求める今の文明社会で、私たちは、変わってはいけないものの多くを失っている。しかし、それを制御するのは「文化」であり、ターナー島を守る運動も立派な「文化運動」であると述べられた。
上記写真は左から
【天野祐吉先生のプロフィールと守る会の5年間の活動一覧】
【講演をされる天野祐吉先生】
【会場からは、海が見えました】
松本一二美松前町議から、「まさき国際交流の会」:愛称Mifa(ミーファ)」の設立総会と松前町出身の青年海外協力隊員2名の壮行会のご案内を頂きました。
設立総会は、党務のため出席は出来ませんでしたが、壮行会には、松本町議と共に出席させて頂きました。
お話によると、松前町出身の青年海外協力隊員数は今回の派遣隊員を含め15名と、県内でも多くの若者が派遣されている地域であります。
今回、その隊員OBの方々が中心となってMifaを結成され、松前町と協働で海外の暮らしや文化を、松前町内の小中高等学校や公民館活動のなかで紹介し、国際交流、国際理解を広げ深めていく目的で設立されました。
また松本町議は、先の3月議会で松前町職員などの公務員の「現職派遣制度」の条例制定の求めたのに対し、白石勝也松前町長より制定するとの答弁を頂いたとのこと。
改めて白石町長のボランティア活動や国際交流に対する熱意、理解に感動したとのことでした。
今回の派遣隊員は、男女各1名で、先ず林 謙太郎さんは、言語聴覚士としてジンバブエへ、また十亀亜都美さんは、看護師としてフィリピンのレイテ島に派遣させるとのことです。
ご両親や恩師、Mifa設立関係者、町内在住の隊員OBの方々、愛媛県青年海外協力隊を育てる会のメンバー、そして白石町長も出席しての壮行会でありました。
本当にすばらしい壮行会でありました。派遣隊員には、くれぐれも健康には留意して頂き、任地で頑張って頂きたいと思います。
上記写真は左から
【左から今回派遣される林隊員、十亀隊員、Mifa発起人で育てる会の村上朋子運営委員、松本一二美町議】
【派遣隊員のブレザーに付けられた青年海外協力隊3万人突破の記念バッジ】
【まさき国際交流の会:Mifaのご案内】
15日夕方、第27回中予地区二輪車販売店協会通常総会がイヨテツ会館で開催され、来賓として出席させて頂きました。
毎年ご案内を頂き、今回で6回目の出席でした。
中予地域の二輪販売店(バイク)約80店が参加する協会で、今日が年一度の総会であります。
この業界も少子高齢化のなかで、若年層の減少、更にバイク離れが、毎年の販売台数減に繋がっています。
そんな状況のなか協会各店舗では、バイクを単に売るのではなく、二輪ライダーへの防犯、安全運転マナー指導を行い、更に協会として各店舗で事業ゴミ収集、放置バイクのリサイクルなどの活動も積極的に取り組んでおり、地域貢献に力を入れておられます。
そして、今年はグッドニュースがありました。
スタートで、松山市が全国初の「坂の上の雲まちづくり」のイメージの雲型ナンバープレートの交付が、いよいよ7月2日から行われることが決定し、新車販売台数のアップに期待が寄せられています。
この雲形ナンバープレートに関しては、本年5月24日の本ブログ記事をご覧下さい。
また詳しくは、松山市役所市民税課まで TEL089-948-6302まで
上記写真は左から
【総会後の懇親会で雲形ナンバープレートの説明をする私です】
【市内の各二輪販売店での雲形ナンバープレートのご案内ビラ】
15日午前、先日の内子町同様に、地方公務員が、国際ボランティアなどの参加する場合、参加希望者が応募しやすい環境をつくるために、現在の職場の身分を保持したまま参加できる「現職派遣制度」の条例制定に関して、西条市の渡部高尚副市長と面談させて頂きました。
同席したのは、内子町と同じく愛媛県青年海外協力隊を育てる会、JICA(国際協力事業団)のメンバー、そして西条市議会の黒河紘一郎市議(公明党)の5名でありました。
渡部副市長は、私の前職の元上司であり、その後の退職後の丹原町長時代にかけても大変お世話になった方で、終始和やかな懇談がありました。
既に東予地域の他市はすべて条例制定しており、西条市もぜひにとお願いさせて頂きました。
公的機関が制定することで、地域の有力な企業への、この制度の普及に貢献するとの期待もしています。
上記写真は左から
【左から、若江進運営委員(松山市議)と渡部副市長】
【左から黒河西条市議、武村剛吉愛媛県青年海外協力隊を育てる会副会長、雲峰運営副委員長】
14日午後、松山市出身の青年海外協力隊の帰国隊員と、19年度の派遣隊員の中村松山市長への表敬訪問に同行させて頂きました。
中米グアテマラから帰国された渡部 幸隊員は、2年前の出発時の表敬訪問は本ブログの2005年4月2日の記事に、また派遣国からのブログ関連では2005年12月8日の本ブログ記事に紹介されています。
このサイトには、私のブログのサイドバーでも「今日のひとこま」でリンク出来ます。
そして中村市長との懇談の中での、「派遣国から観て、改めて日本は素敵な国と感じた、またサービスが無い国から観ると、日本は過剰に思える」などの感想を述べておられました。
また、出発隊員の河本美奈子隊員は、中米ホンジュラスへ、地域の保健所に於いて母子への保健指導の任務で派遣されます。
彼女曰く、「中学時代から、看護士と青年海外協力隊員になりたいと思っていた。」とのことでした。
夢を叶えて本当にすばらしいと思います。
派遣国でのご活躍とご健康を願っております。
上記写真は左から
【中村市長と懇談する、左から渡部隊員と河本隊員】
【同席した青年海外協力隊を育てる会とJICAのメンバー】
【最後に同席した全員参加の記念撮影です】
12日11時より愛媛県青年海外協力隊を育てる会のメンバーと共に、内子町役場を訪問し、河内紘一町長と内子町役場の職員などが、青年海外協力隊などの国際ボランティアに参加する場合に、役場を退職せずに長期間、休職などの制度を利用し、そして帰国後は再び現職に復帰できると云う『現職派遣制度』の条例制定に関して、意見交換をさせて頂きました。
内子町議会には、協力隊のOBである池田洋助議員(合気道指導)も在籍しており、国際ボランティアの経験を通して、町民のための行政マンを育成するためにも大変意義があり、そのための志願する場合の環境づくりのために、ぜひ条例制定をして頂きたいと訴えました。
上記写真は左から、池田町議会議員、河内町長、戒能潤之介青年海外協力隊を育てる会運営委員長(県議)
11日午後、参院選支援の合間を縫って、市議会公明党会派の5人が参加しての、市内視察でした。
公明党は、介護保険制度に「介護予防」という発想を導入させ、高齢者の介護予防サービスの導入を図りました。
そして元気な高齢者の健康寿命を延ばす「地域支援事業」の創設をリードしてきました。
今回の視察では、その地域支援事業の中核機関である「地域包括支援センター」を訪問し、様々なお話を聞くことが出来ました。
市内には13ヵ所の「地域包括支援センター」がありますが、今日はその内の、「松山市地域包括支援センター東、拓南」と「松山市地域包括支援センター石井」の2ヵ所で話しを伺いました。共に民間への委託になっています。
先ず介護予防サービスには、大きく「運動器の機能向上」「栄養改善」「口腔機能の改善」などのサービスがありますが、そのサービスを受けるためには、65歳以上の高齢者を対象に、基本健康診査を受けて頂き、対象者を選定します。
そして、対象者に包括支援センターがケアプランを作成、それに基づいて市の委託した事業所でサービスを受ける仕組みであります。
今回の視察で感じた介護予防の課題は、介護予防のサービスを受けることが出来る高齢者の選定に依る、特定高齢者決定数について、国では高齢者人口の5%を見込んでいるのに対し、松山市の場合の人数は、約0.24%に留まっていることです。
これは、全国的な問題であり、対策として選定基準も緩和していますが、先ず高齢者の意識の中に「介護予防」の考え方を定着しないと、積極的に参加する人の増加は難しいと感じました。
また今後は、高齢者予備軍の段階での、介護予防という考え方を植え付ける必要を感じました。
上記写真は左から
【地域包括支援センターで説明を受けました(2枚)】
【ケアプランに基づいて歩行を通しての訓練サービスを受ける高齢者の皆さま】
9日正午、松山市駅前に於いて、2,000人を超える聴衆を前に太田昭宏代表は、街頭演説を行い参院選立候補予定候補、山本ひろし氏への支援を訴えました。
太田代表は、社会保険庁の年金記録不備問題に対して、 「この責任問題はきちんと検証しなければならないが、国民に安心してもらうことが先決であり、その対策を行っている。」、
また「民主党をはじめとする野党が、この問題で国民に対して不安を過大に煽りすぎる。3年前の年金制度改正の時も、年金は必ず破綻すると煽ったが、積立金はこの3年で3兆円も増えたではないか。」
更に太田代表は、口先だけの民主党に対して、「大切なのは何をしたのかが大切」であり、公明党の少子高齢化、国民の安心安全、環境問題などへの多数の実績を挙げ「責任ある政治」で国民に応えていくと述べました。
上記写真は、左から
【松山市駅前で街頭演説をする太田代表】
【演説終了後に詰めかけた聴衆に直接支援をお願いする太田代表】
今年4月からフジテレビ系列の高視聴率番組『サザエさん』のイントロ部分で、松山市、今治市、砥部町の観光宣伝が放映されています。
この高視聴率番組を利用しての、観光情報発信については、私の昨年12月の一般質問で、積極的な本市の情報発信を提案させて頂きました。
議会質問の要旨は次のとおりでした。
『一般的に観光情報発信に関しては、従来からテレビという手法がある。・・・本市も積極的にこの手法を取り入れ、全国発信してはどうかと提案します。例えば、全国ネットの高視聴率番組を利用して、それに本市の観光宣伝、イメージアップ宣伝、坂の上の雲ミュージアムなどの貴重な観光資源を発信してはどうか。』と提案させて頂きました。
それの理事者の答弁として、
『全国ネットのテレビコマーシャルなどによる情報発信につきましては、旅行先を選ぶ際に影響を受ける情報源は、テレビによる旅行番組やコマーシャルなどが多いという調査結果が出ており、全国ネットのテレビ網を活用した情報発信の効果は多大であると見込まれる。一方で、それに係る経費が高額であり、費用対効果を見きわめながら適宜取り組んでいきたい。』とありました。
関係部署に確認したところ、今回の『サザエさん』のイントロ部分の観光情報の発信については、松山市、今治市、砥部町が共同で広告料を負担しており、その1/2の420万円を本市が負担している。
そして、4月~6月は春バージョン、7月~9月は夏バージョンで延べ6ヶ月を予定しているとのこと。
仮にこのようなゴールデンタイムに同様な情報発信をすると1億近い費用がかかるのではと云うことで、『費用対効果』の観点から担当部署の努力、工夫を評価するものであります。
上記の画像は左から(春バージョンの一コマ)
【松山城】【松山城と坊っちゃん列車】【道後温泉】【野球拳全国大会】【庚申庵】【坊っちゃんスタジアム】
7月の参議院選挙勝利を目指し、6月3日午後、愛媛県民文化会館で、党員、支持者約3,200人が参集、また党本部から北側一雄幹事長、石田祝稔厚生労働副大臣、また山本ひろし参院選比例区予定候補が来県し、公明党愛媛県本部総決起大会が開催されました。
この日の午前中には、松山市内を中心とした15施設の障がい者施設の代表者24名の方々との「障がい者施設懇談会」が開催され、公明党からは石田祝稔厚生労働副大臣、山本ひろし参院選比例区予定候補が出席し、各施設のからの出席者から現場の生の声を伺いました。
私もその会場に同席させて頂きましたが、「定員が20名以上居ないと施設の運営が厳しい、特に過疎地域では集められない。全国一律のこういった施策には無理がある」、また「施設の職員の収入も低く抑えられている。これは支払いたくてもその余裕が無い現状が問題である。」など、現在の施設の問題点、また「障がい者自立支援法」などへ改善など多数の要望が出されました。
午後の総決起大会では、北側一雄幹事長より、「年金記録不備問題」に対して、「政府与党で全責任をもって記録を統合する。また支給漏れに関しては必ず支給する。」
また「憲法改正問題」についても、「公明党が与党にいる限り日本の平和主義は後退させない。」と、述べました。
また自民党の参院愛媛選挙区の現職、関谷勝嗣氏も出席し、自公連立の実績などを述べ、山本ひろし予定候補と共に勝つために、支援要請をされました。
上記写真は左から
【「障がい者施設懇談会」でご挨拶をする山本ひろし参院選比例区予定候補】
【総決起大会の様子・会場いっぱいの参加者】
【挨拶をする山本ひろし参院選比例区予定候補】
【北側一雄幹事長のご挨拶の様子】
世界禁煙デーに関して、例年、松山市教育委員会では、市内の幼稚園、小中学校95校(園)を対象に『受動喫煙防止対策状況』の調査を行っており、今年もその調査結果を入手しました。
上記の表のとおり、幼稚園では4年前からが『敷地内禁煙』100%を達成しており、小学校では全61校中、昨年度45校であった『敷地内禁煙校』が、今年度は55校に増加し全体比90%まで伸びてきました。
しかし中学校については、同じように全29校中、昨年度16校であったが『敷地内禁煙校』が、今年度は14校になり、小学校とは逆に後退しています。
その大きな理由は、上記の結果表に依ると4年前から『敷地内禁煙』を実施していた雄新中学校と久米中学校が、また3年前から実施していた鴨川中学校が、今年度から学校の建物内に喫煙所を設置すると云ったように、『敷地内禁煙』から大きく後退していることであります。
昨年の市議会で、私は「なぜ毎年、敷地内禁煙が後退する学校があるのか、市教育委員会として敷地内禁煙を宣言してはどうか」と質しました。
その答弁として、実施するかどうかは、各学校長の判断に委ねるとありました。
我々はこのような結果を『敷地内禁煙の後退』と観るのに対して、教育委員会内では、これは学校の自主性の表れと捉える方もいらっしゃるとのこと。
そもそも、この『敷地内禁煙』は誰のために実施するのか?→子供たちのためではないのか!
学校長が異動したら、以前の校長が実施していた『敷地内禁煙』を撤回させることが、その学校の自主性の表れなのか?
やはり、『ニコチン』と云う害毒は、人の心の中に入り込んで、その人の考え方まで狂わすというのは本当かも知れない・・・・。
全国的に観ても、『敷地内禁煙』を宣言した県市が、年々増加しています。
県内を観ても、県立学校は、3年前から『敷地内禁煙』になっており、上記の表を観ると、県内20市町について14市町で既に実施されています。
ここで、改めて学校内を『敷地内禁煙』にする主な理由を挙げると
①教師の喫煙は、健康教育推進の視点から喫煙防止教育の妨げになる。
②受動喫煙による健康被害から子どもたちを守ること。
③子どもたちの喫煙は、非行や薬物乱用の入り口となる可能性がある。
④大人が喫煙しないという望ましいモデルを、先ず教師から子どもたちに示すことが重要になる。
⑤健康増進法において、施設管理者は受動喫煙を防止するための措置を講じなければならとある。
1日も早く松山市の小中学校が、さわやかできれいな空気で満ちることを祈っています。
昨日の5月31日は、第20回のWHO(世界保健機関)世界禁煙デーで、この日から1週間を「禁煙週間」と定めています。
WHOでは、この週間を政府、各自治体、個人などに対して、喫煙と健康について考えるよう呼びかけています。
私も所属している『禁煙推進の会えひめ』では、例年世界禁煙デーに向けた活動をしていますが、今年も5月27日に『2007世界禁煙デーinえひめ』が開催されました。
午前10時から、会員が市内の商店街、大街道、銀天街で禁煙を訴えるデモ行進を行い、アーケード街の道路上に棄てられた、ペットボトルいっぱいのタバコの吸い殻を拾い集めました。
また、午後からは会場をいよてつ髙島屋デパートの9階に移し、記念イベントが開催されました。
先ず、『禁煙は愛』とのテーマで、若い世代の代表6名に依る、スピーチ禁煙コンテストがあり、新居浜市の小学生からは、『タバコを吸わないお父さんが好きです』と、また松山市内の女子高校生からは、『タバコで幸せになることは絶対に無い、タバコは一瞬の幸せを与えてくれても、未来の幸せは与えてくれない。』と若い世代から禁煙を訴えてくれました。
そして会員有志の作詞による、『タバコ・タバコ・タバコ』(たらこ・たらこ・たらこの替え歌)、『ニコチン監獄』(おさかな天国の替え歌)が披露されました。
最後に、この日のメインの四国アイランドリーグの石毛宏典コミッショナーの記念講演がありました。 元プロ野球選手の石毛氏からは、実は17歳からタバコを吸っていたが、35歳の1995年元旦(西武からダイエーに移籍した年)から決意して辞めたそうです。
それ以来、それまで気にならなかった、道路上での歩きタバコが子供に及ぼす危険性や、スポーツ選手の喫煙のかっこ悪さを感じるようになったとのこと。
更に、アイアンドリーグでは、若い選手たちに対して、グランド、ダッグアウトでは禁煙にしている。 未来のある選手たちに、今後医療機関の応援も頂いて禁煙教育もしていきたいとの考えも示されました。
また、四国アイランドリーグについては、発足して2年でプロ選手を5名育てることができ、経営的にも、もう少しのところまでこぎ着けることができた。
更に専門家の分析では四国に15億の経済効果をもたらし、四国の子供達から、選手たちの一生懸命のプレイに対して『勇気と元気』を与えてくれたと喜んで頂いているとありました。
石毛氏の座右の銘『根心』(大事なものほど見えない)について、更に今年のテーマは『生』であり、これには、「生きる」「生まれる」「生(なま)」の3種の意味があり、野球王国四国の410万人と共に、アイランドリーグがこの地で大きく育ちたいと講演を結びました。
上記写真は左から
【スピーチ禁煙コンテストに参加した高校生】
【替え歌をご披露・バックは禁煙ダンサーズのみなさま】
【石毛宏典コミッショナーの記念講演】
【司会者からのインタビューに答える石毛宏典氏】
『クリック募金』って、ご存じですか?
簡単に云うと、クリック募金を行っているサイトに訪問して、指示された場所をクリックするだけで募金が出来るシステムで、クリックした人がお金を払う必要はありません。
クリックすると、ほとんどの場合スポンサーの広告が出てきます。広告を出しているスポンサーにとっては会社のイメージアップになったり、興味のある人がその企業のホームページを見てくれたりと良い宣伝になる訳で、その企業がクリックした人に変わって募金してくれるという仕組みです。何か買わされたり、強制的に登録させられたりといった事はありません。
それで、クリックを1日に何度もしても良いかというと、それは1サイト1日1回と決められており、1日2回以上押しても募金額には反映されない仕組みです。
そして、1日1回のクリックでどのくらいの金額が寄付されるかというと、1円です。
しかし少しの金額でも毎日の積み重ねや、多くの人たちの協力によって大きな力となります。
このサイドバーにブログパーツ貼りました。
ブログパーツをブロブに貼り付けて、募金の輪を広げていただける方は、ここをクリックしてみて下さい。
松山発・全国初!で雲のかたちをイメージした新ナンバープレートが7月2日より、原付バイク、及び125CC未満の自動二輪車に取付が出来るようになります。
松山市では、これら原付バイクなどのナンバープレートを活用して、地域振興や観光振興を図る目的で導入されます。
ナンバープレートの形状は従来の長方形と異なり、『坂の上の雲』まちづくりにちなんだ雲形ナンバーです。
また従来の松山市の標記から『道後・松山市』の標記に代わり、観光都市としてのイメージアップを図ります。
また左の文字をひらがなからアルファベット文字に、5桁の番号を4桁にしました。 なおナンバープレートの色は、従来通り排気量に応じて、50cc未満-白、90cc未満-黄色、125cc未満-ピンクとなります。
なお本人の希望で従来の長方形のナンバープレートも交付できます。
新規登録車のナンバープレート交付は、7月2日から、またこのナンバープレートへの交換は8月1日から受け付けます。
また、数字が1桁や同じ番号が並ぶナンバープレートについては、7月11日まで応募を受付て、その後申込者多数の場合は抽選を行い、7月下旬までに通知書を発行するとのことです。
これら、詳細については、上記の説明文をご覧下さい。
上記写真は、新ナンバープレートのサンプルです。
今年の夏はあつくなりそう・・・・
やはり夏は暑くなくては、だから夏の歌が思い出になる
四国路の暑い夏はもうすぐです・・・・・
日本歌曲の第一人者の塚田佳男氏のピアノで四季を歌います。
『四国路に夏をうたう』をテーマに、愛媛県出身の声楽家によるコンサートが開かれます。
今回のコンサートは、四季シリーズの2回目で、昨年は春をうたう、
更に来年は秋、その翌年は冬と4年で完結します。
私の活動の理解者である方も歌います。
ぜひ、出かけて一緒に歌いませんか・・・
6月30日(土)14時~ 内子座
7月 1日(日)14時~ 松山市民会館中ホール
歌曲名、出演者など詳細は上記のパンフレットをご覧下さい
20日午後、月一度の県本部議員総会が開かれ、県内の県市町議会議員が集まりました。
7月の参議院選挙大勝利目指して、呼吸を合わせる大事な会合です。
短期決戦の戦いのポイントは、①団結 ②スタートダッシュ ③忍耐と執念 と参加議員全員で確認しました。
大勝利のための様々な意見が飛びかい、一段落した時に、事務局の発案で制作した「議員似顔絵」が入った封筒が配布されました。
堅い雰囲気が一変、あちらこちらから笑い声が、私も思わず笑ってしまいました。
苦しい時はこの似顔絵を見ながら、また明日から戦いだと、団結、大勝利を誓いました。
上記写真は左から
【県本部全議員の似顔絵 似てない似てる? 似てます!】
【その中で私の部分だけ取り出してみました 似てる?】
18日午後、市議会議員が松山市防災センターに集まり、4年ぶりの防災研修が開催され、私も参加しました。
今回の講習のメインは、救命講習です。
先日、市内のあるゴルフ場でお客が心臓の発作で突然倒れましたが、ゴルフ場のスタッフの機敏な対処(「心肺蘇生法」と「AEDの使用」 )で一命を取り留めたというニュースがありました。
いざ目の前で人の心臓が止まった、呼吸が止まった時に、自分に何ができるのか。
そして呼吸、心臓が止まって5分間経過するとが生死の割合が1/2になるという貴重な初期の時間に、救急隊員を待つのではなく、議員の私にでも出来る有効な救命手当を学びました。
講習終了後には、松山市消防局から「普通救命講習修了証」を頂きました。
大変有意義な講習会でありました。
上記写真は、左から
【AEDの取扱い方を学びましたが、意外と簡単です】
【心肺蘇生法で心臓マッサージの練習をしましたが、力が必要です】
【講習後、防災センター内で地震体験車で神戸震災の揺れを体験】
【スーパーレスキュー隊の特殊装備品の1つである「電磁波探査装置」で厚さ10センチのコンクリートの向こうにいる人の呼吸を感知します】
17日午後、地方公務員の国際ボランティア活動などへの現職派遣制度の理解を深めて頂くために、愛媛県青年海外協力隊を育てる会と独立行政法人国際協力機構(JICA)のメンバー7名が、愛媛県西予市役所を訪問し、三好幹二市長と懇談をしました。
三好市長との意見交換では、西予市役所には、協力隊員のOBも在職されており、国際ボランティア活動に理解を示して頂きました。
また市職員の現職派遣条例の制定に対しても、難しいものではないが、議会、担当部署とよく相談してみるとの考えを示されました。
現職派遣制度とは青年海外協力隊のような国際ボランティア活動に参加希望者が応募しやすい環境をつくるために、現在の職場の身分を保持したまま参加できる制度であり、現在愛媛県内では、県、松山市、新居浜市、今治市、四国中央市、宇和島市、八幡浜市、伊予市が、職員の現職派遣条例を制定しています。更に民間企業でもこの制度を採用している企業が増えています。
西予市を訪問したのは次の方々です
○「愛媛県青年海外協力隊を育てる会」から
武村剛吉副会長
戒能潤之介運営委員長(愛媛県議)
雲峰広行副運営委員長(松山市議)
若江 進運営委員(松山市議・協力隊OB)
中田圭一事務局長(協力隊OB)
○独立行政法人国際協力機構(JICA)から
上田JICA国際協力推進員
滝口伸一JICA愛媛県進路相談カウンセラー
上記写真は今回の訪問のお世話をして頂いた、
山本安男西予市議会議員と市役所前にて
13日午後、八幡浜市民会館にて、党からは高木陽介衆院議員(党選挙対策委員長)、石田祝稔衆院議員(厚生労働副大臣)、山本ひろし(参院選予定候補-比例区)が、また地元からは加戸守行県知事らが出席し、市民約1,400人が参加して「~八幡浜から国政に新しい風を~総決起大会」が開催されました。
山本ひろし予定候補は、高校卒業までこの八幡浜市で育ち、この地で35年ぶりの国会議員をとの市民の期待あふれる、熱気あふれる会場でした。
山本ひろし参院選予定候補からは、「まじめに働く人が報われる社会を築くために全力で戦い抜く」と参院選への決意を述べました。
また高木陽介衆院議員は、公明党の連立政権参加で、次の「政治の安定で日本経済を救った」、「日本の政治の質を変えた」、「社会保障制度を立て直した」の3点から、実績を述べました。
そして「なにより政治にとって大事なのは、皆さまの生活実感。公明党は暮らしが良くなったと実感できる社会を築くために、すべての課題に取り組んでいく」、と公明党・山本ひろし氏への支援を呼びかけました。
写真は左から
【会場の入り口で参加する市民1人1人をお迎えをする山本ひろし予定候補】
【挨拶をされる同じ八幡浜出身で八幡浜高校の先輩になる加戸守行愛媛県知事】
【決意を語る山本ひろし氏(参院選予定候補-比例区)】
【支援を呼びかける高木陽介衆院議員(党選挙対策委員長) 】
9日に「山本ひろしを励ます会」の県都での本陣となる松山事務所が開設されました。
場所は、松山市朝生田町5丁目3-34 弘林ビルの1Fです。
松山市のメイン道路である南環状線沿いの本当に目立つ場所に大きな看板が目印です。
午前に行われた開設式には、励ます会の会長様、来賓の方々、支援団体を代表した方々、そして県内の公明党議員の代表など約30人が出席しました。
これで県内には、先日開設された、八幡浜市とこの松山市に2事務所が開設され、このような最高の場所で、最高の結果を残せるような戦いをここからスタートしなければと誓いました。
上記写真は、左から
【2枚→松山事務所の場所と正面看板】
【開設式で挨拶をする山本ひろし参院選予定候補(右)と県本部・笹岡幹事長(左)】
連休中に再び坂の上の雲ミュージアムを訪れました。
市の職員や支援企業の方々が、休日返上でボランティアとして各所に立って頂き、観光客への道案内や、様々なおもてなしをされていました。本当にご苦労様でした。
ところで気になる入場者数を7日に担当課に聞いたところ、4月28日午後の開館から連休最終日の5月6日までの9日間で延べ16,197人で一日平均1,800人、最多は5月4日で2,539人とのことでありました。
建物最上階の展示場で著者の司馬遼太郎氏の想いを綴ったあとがきの一文がディスプレイされていました。
司馬遼太郎氏のこの作品での歴史観を垣間見る想いがしました。
『坂の上の雲』第2巻 【あとがき】より 昭和44年10月 司馬遼太郎
「要するにロシアは自らに負けたところが多く、日本はその優れた計画性と、敵軍のそのような事情のためにきわどい勝利を拾いつづけたというのが日露戦争であろう。
日露戦争後の日本は、この冷厳な相対関係を国民に教えようとせず、国民もそれを知ろうとはしなかった。
むしろ勝利を絶対化し、日本軍の神秘的強さを信仰するようになり、その部分において民族的に痴呆化した。
日露戦争を境として日本人の国民的理性が大きく後退して競争の昭和期にはいる。
やがて国家と国民が狂いだして太平洋戦争をやってのけて敗北するのは、日露戦争後わずか40年後のことである。
敗戦が国民に理性を与え、勝利が国民を狂気にするとすれば、長い民族の歴史から見れば、戦争の勝敗などというものは、まことに不思議なものである。」
上記写真は左から
【坂の上の雲ミュージアムの建物正面の画像】
【坂の上の雲ミュージアムから県立美術館分館郷土美術館萬翠荘を望む】
4日の午後は、中予地域の公明党議員が地域を決めて、自動車を使っての街頭遊説を行いました。
車で走りながらの遊説に、連休中であるため多くの市民の方々も外出されているようで、大勢の市民の方々から温かい声援をいただきました。
特にJR松山駅では、ワゴン車に乗っていた大阪からの帰省客の方々から思わぬ激励を頂き、感謝、感謝でありました。
また宮前校区のスーパー前での立ち遊説では、公明党の子育て支援の成果について、熱く語らせて頂きました。あいにくの雨模様でしたが、走る車からも多くの市民のみな様から手を振って頂いたり、声をかけて頂き、思わず嬉しくなり雨も忘れてしまいました。
この連休期間、全国の公明党議員が一斉に街頭遊説に取り組んでいます。
いよいよ参議院選挙大勝利目指して、議員率先の戦いがスタートします。
上記写真は、左から
【松山市古三津での立ち遊説の様子・右は傘を持って頂いた福岡松山市議】
【伊予市内での立ち遊説の様子・左から松本松前町議、青野伊予市議】
公明党では、5月の3日~5日の3日間、全国一斉に全議員が街頭に打って出て、議員が率先して、元気いっぱいに公明党の多くの実績、政策を訴えていきます。
春の統一選挙に於いて、公明党は全国で1,724人の候補者全員が当選させて頂きました。
この市民のみなさまの期待にお応えするためにも、天下分け目の戦いと云われる7月の参議院選挙での完全勝利を目指して、全議員が新たな気持ちで参議院選挙投票日までの約80日間積極果敢に闘って参ります。
上記写真は、3日午前、松山市駅前の坊っちゃん広場にて、山本ひろし参議院選挙予定候補者(右端)と共に行った街頭遊説の様子です。
5月2日、地域の方から是非一度見に来て下さいと云われていた、ちぎり絵の展示会が、NHK松山の1Fのアートプラザで開催されており早速見学に行きました。
砥部町の和紙絵梅香会が「和紙で描く 四国路の風展」と題して開催されており、会場には約100点に及ぶ作品が展示されており、翠波、石鎚、佐田岬、久万山、宇和などの絶景、すべてが愛媛の風景でした。
作品は、見てすぐあの場所だなと分かるくらい、精巧にまた多彩に仕上げられていました。見てて感動したのは、多種の色の付いた和紙を何重にも貼り、写真顔負けの繊細な部分まで描かれていました。
伺ったところによると、ほとんどが女性の方で、高齢者の方も多く出展されているとのことでした。見学して見る価値はあります!
なおこの作品展は、5月6日までの展示予定です。
上記写真は、高浜1丁目の重松さんの作品で、我が地域のターナー島が描かれています。
また、ロビーの前の池の横で日向ぼっこしている亀2匹もいい顔していました。
5月1日,「どこまでも人間主義」の山本ひろし参議院比例区予定候補の地元、八幡浜市内に事務所が開設され、事務所開きに出席しました。
席上、山本ひろし氏からは、「同郷の皆さまの温かいご支援をいただき、その度にふるさとはありがたい、このふるさとのご恩は忘れず、恩返しをする戦いをすすめていきたい。そして一人一人がひかり輝き、地域がひかり輝き、更に元気なまちを、障がい者などの弱者に優しい社会を創っていく気持ちでいっぱいである・・・」と挨拶がありました。
開所式には、高橋英吾八幡浜市長、石田祝稔厚生労働副大臣も駆けつけ、祝辞を述べて頂きました。事務所は、八幡浜のメインストリート沿いの、スーパーフジの隣接地で、大きな看板が目印です。
上記写真は左から
【挨拶をする山本ひろし予定候補】
【八幡浜事務所の全景】
28日午前、待望の『坂の上の雲ミュージアム』の落成式が執り行われ、私も出席させて頂きました。
席上、中村時広市長より「8年前に亡き司馬遼太郎氏の奥様に、小説坂の上の雲を題材としたまちづくり構想についてお願いに上がった時、司馬氏の遺言を理由に断られたが、2つの条件で使わせて頂けることになった。1つ目は、この作品で訴えたかった意味を正確に伝えて欲しい、そしてこの作品を大切に扱って欲しいということであった。このまちづくりの象徴であるこのミュージアムで歴史を人生を深める知的フィールドにして頂きたい。・・・」とのご挨拶がありました。
そして設計をされた、世界的な設計家である安藤忠雄氏ほかのご挨拶、アトラクションなどがあり、テープカットのあと、13時からは一般公開になりました。
このミュージアムの建設は、平成12年の私の初当選後、所属した市議会産業経済委員会でこの構想のスタートから4年間、このまちづくりに関して様々な審議をしてきただけに、感慨深いものがありました。
しかし建物を建てるのは容易であるが、今後このミュージアム活用し、どのようにまちづくりや、地域の活性化に繋げ、活かし、市民に見えるかたちで具現化していくのかが、今後のまちづくりの課題であると思います。
写真は左から
【挨拶をする中村市長】
【坊っちゃんマドンナとミュージアム前にて】
【一番町の道路からのミュージアム前景】
県都・松山市で県議選を大勝利で飾り、すぐさま2007年の愛媛県で唯一の統一選挙選後半の主戦場である新居浜市議選挙の応援に駆けつけました。
真木増次郎候補は、51歳で今回3期目への挑戦でありました。
昨年の私の選挙に於いても新居浜より駆けつけて頂き、今度は私が助っ人役で頑張らせて頂きました。
私が前職時代に約10年以上住んでいた新居浜市は、懐かしく、さまざまな想いでのある街です。
また選挙の応援で障壁になるのは土地勘のあるなしです。地名を聞いて即車を走らせることが出来るのは強みであります。
おかげで多くの友人、知人にお会いすることができ、協力のお願いもさせて頂きました。
開票日の22日夜、11時過ぎに選挙事務所で待つ我々に当選確実の報が入り、全員で喜び、長い選挙戦の苦労も吹き飛ばすことが出来ました。
最終得票は、定数28人中、6位の2220票で、前回より48票増であり、この数字は、今回の投票率が前回より4%も下がるなかでの結果であり、大健闘に値する得票増であります。
また公明党公認の他の3候補もそれぞれ3位、5位、8位の上位での当選を果たすことが出来ました。
改めて地域の党員、支持者の皆様に感謝申し上げます。
上記写真は、左から
【県下から駆けつけた応援市議の皆様と、さなぎ候補】
【選挙事務所で喜びに包まれるさなぎ増次郎候補ご夫妻】
18日に市内の北条辻にあるNPO法人A.W.C. (アサナミワークキャンプ)を山本ひろし公明党市民活動局次長、小林松山市議と訪問し、私の高校の同窓生である高橋施設長と懇談をしました。
この施設は3年前にNPOとして立ち上げられ、そして四国には例を見ない知的障がい者と高齢者が共存する大変ユニークな施設であります。
障がいをもった子供を育てる親もいずれは高齢になる、その時親子で入所できる施設があれば、また知的障がいの方が地域に根ざした就労で真の自立ができればとの目的でスタートしたと伺いました。
高橋施設長からは「障害者自立支援法は、我々のような小さな施設には、負担が大きい」などの要望が山本いろし氏に寄せられました。
山本ひろし氏からは、「私も障がいをもつ娘がいる、それだけに知的障がい者支援に尽力されていきた高橋施設長達がモデルケースを作ろうと懸命に取組まれてきた活動に大変感激し、参考になった視察・懇談であった。」との感想を頂きました。
上記写真は左から
【施設の見学の様子で右が高橋施設長、中央が山本ひろし氏】
【施設内での懇談の様子で左から2番目が山本ひろし氏】
先日の愛媛県議選挙で選挙事務所で共に苦労をした松前町議会議員の松本一二美さんが、3月末に『ひまわり議員の活動日記123』のタイトルの本を自費出版され、先日記念にと1冊頂きました。
この本は、彼女が2005年1月から自分のホームページ(ブログ)を書き続けており、その中から議員に初当選してからちょうど2年目にあたる2005年8月24日から翌年の8月24日までに、書き綴ったブログ記事を出版したものです。
本は、A5版の285ページで、日々の議員活動でしたこと、感じたこと、したいことなどを、女性の視点で書き綴っています。
行政に対してある時は厳しく、子供や弱者に対しては優しく、また朗らかに、そして思わず微笑むような失敗談など、人間味溢れた内容は、同じ議員である私が読んでいても勉強になるし、楽しくなる内容であります。
上記画像は左から
【こんな本ですよ】
【著者が寄稿した「はじめに」の文章】
13日朝8時30分より、近所のグランドゴルフグランドで、第2回『くもみね杯』が開催され、近隣から30人の方が参加して開催されました。
私も、今年はクラブも購入し参加!
今年こそトップをと密かに目指しましたが・・・・
しかし、これが・・・普通のゴルフと違い、芝目ではなく土目? 狙ったところには玉が行きません。それにすごーくメンタルなスポーツです。
結局8ホールを3回まわって、打数を競いましたが、私のスコアーは20、22、28で合計70で、16位でした。
優勝したレッドソックスいや石風呂の『松坂』さんは、57のハイスコアーでした。さすがです。
グランドゴルフって、楽しいですよ。そして難しいですよ。
上記写真は左から
【開会式でご挨拶をしました】
【表彰式で優勝した松坂さんと】
統一選挙の前半戦である、愛媛県議会選挙が8日に投票が行われ、松山市・上浮穴郡選挙区(定数16)で立候補した公明党公認で新人『木村ほまれ候補』は、開票の結果、20,839票を獲得し堂々のトップ当選をしました。
今回、私は選挙事務所の事務長を拝命し、低調な選挙戦のなか、木村候補の名前の浸透に苦労をしましたが、大勝利に疲れも吹き飛びました。
当選が決まった木村候補のご挨拶では、『勝利を手にできたのは、皆さまのおかげであり、愛媛の明るい未来のためにご期待に恥じないよう精進する』との、熱い決意が述べられました。
心配なのは、毎回下がる投票率で、松山選挙区で今回は43.8%、前回より約1.5%ダウン。
(関心の低さ=投票率の低さ)の悪循環に歯止めが必要で、県議会、候補者、そして有権者も現状にもっと危機感を持たねばと思うが・・・・
上記写真は、
【当選のご挨拶をする木村ほまれ候補】
松山市では、『みんなでつくろう みんなの松山』をスローガンに市民参加による日本一のまちづくりを進めています。
今年度も市民のみなさまの貴重な資金をまちづくりに生かすために、「住民参加型市場公募債」として『坂の上の雲』まちづくり債が発行されます。
今回の対象事業は、坂の上の雲ミュージアムをはじめ、城山公園整備や道後温泉本館周辺の回遊道路の整備に活用される予定です。この平成18年度第1回公募は、3月16日に応募が締め切られ、応募多数により公開抽選が行われ、応募者全員に通知がなされます。
なお発表によりますと、今回のまちづくり債の発行額は、7億円に対して、応募者数2,133人、応募総額は28億5千万円でした。
参考ですが、このまちづくり債は10万円単位で最高200万円まで購入でき、利率は3月9日入札予定の5年国債の平均落札利回りに0.1%程度上乗せするもので、今回は1.28%に決定しています。(前回は1.17%)そして応募資格は、松山市に住民登録・外国人登録を有している20歳以上の個人です。詳しくはこちらへ
上記写真は左から
【『坂の上の雲』まちづくり債のパンフレット表・裏】
【4月22日開館予定の坂の上の雲ミュージアム】
徳島県上勝町と云えば、全国的に有名になった『葉っぱがお金に「彩(いろどり)事業」』の取り組みが有名ですが、先進的な取り組みがまだあります。それが今回中島町のNPOの代表者と視察に赴いた「有償ボランティア特区事業」です。
伺ったところによると、上勝町も過疎化が進むなか、バス路線の減便、廃止、タクシー等の町内からの撤退など交通弱者の移動手段が縮小したことから、町の登録ボランティアと自家用車等を活用し、路線バス停へのアクセス、診療所通所や買い物等のための移動サービスを充実することにより、住民へのサービス向上を図ことを目的として、2003年5月に、町が「構造改革特区」申請を行い、認定を受けました。
そして事業では、上勝町が町の社会福祉協議会に事業委託することで、上勝町有償ボランティア輸送事業が立ち上げられ、2003年10月より輸送運行が開始されました。
その後、2004年5月に構造改革特区が全国展開されたことにより、現在は通常業務として輸送事業を継続実施されています。
その後、事業主体は2006年4月、社会福祉協議会からNPO法人ゼロ・ウェイストアカデミーに事業が委託されています。
気になる輸送料金は国の指針で示された概ねタクシー代の半額程度の1㎞100円程度で利用でき、今のところ早朝、深夜の利用についても若干の料金上乗せで対応しているとのことでした。
利用者については、会員制をとっており、年会費1000円ですが同居家族の割引もあり、車両は、セダンの乗用車には限定してなく軽四自動車も認めているとのこと。
またドライバーは、現在17名で23台が稼働しています。
そして万が一の事故などへの責任体制は、最終責任は行政がとるようにしているので、利用者も安心して利用出来るようにしていました。
松山市に於いても高齢者、障害者などの交通弱者は年々増加しており、身近では中島地域では、既に住民の足に対する苦情が多く寄せられており、昨年12月議会で質問した本制度の導入推進に対して大いに参考になりました。
上記写真は、私と今回この事業の説明をして頂いた上勝町役場、星場眞人参事様です。
1月28日松山市内の全日空ホテルに於いて、公明党愛媛県本部主催の「2007政経文化パーティ」が、党本部から太田昭宏代表、石田祝稔厚生労働副大臣、山本ひろし党市民活動局次長(参院選予定候補=比例区)が、また県内政財界からは、加戸守行知事、中村時広松山市長、大亀孝裕県商工連盟連合会会長、中山紘治郎愛媛経済同友会代表幹事ら、多くの首長、経済界のトップの方々など約500人が出席し開催されました。
挨拶に立った太田代表は、今年の政治決戦について、公明党は統一選挙戦での全員当選、参院選比例区で過去最高得票で議席以上の獲得、5選挙区での全員勝利の3つの勝利を目指し与党として参議院で過半数の議席を獲得と強調しました。
また、パーティ終了後、別会場で行われた「党員幹部会」にも太田代表は出席し、党員支持者に対して、公明は「庶民の太陽」であると述べられました。
更に参院選予定候補に対しての支援について熱く訴えました。
上記写真は、左から2枚ずつ
【2007政経文化パーティでの太田昭宏代表】
【党員幹部会での太田昭宏代表】
行政、災害、また観光施設の案内やバリアフリー情報、更に外国人向けの情報、身近なお買い物情報、飲食店情報や民間のイベント情報、民間の広告など、多様な情報の発信が可能な松山市の端末施設『まつやまインフォメーション』が、昨年12月28日に稼働しました。
この情報端末は、幅1.15M、高さ約2.85Mの大きさで、イメージは坊っちゃん列車の車掌帽姿のイメージです。そして情報伝達手段として、映像、電光文字、携帯電話、ポスター、チラシの5種の情報ツールを利用します。
先ず大街道商店街や松山城ロープウェイ駅舎など6ヵ所でスタートし、本年2月末までにJR松山駅や松山観光港など7ヵ所にも設置されます。
更に将来的には、大きさ、情報発信機能の違ったいくつかのタイプの情報端末を、市内に100ヵ所程度に設置する予定です。そして運営も民間に委託する予定になっています。
市では、「まつやまインフォメーション」の愛称を募集しています。締め切りは1月末で、お問い合せは市の「坂の上の雲まちづくりチーム」です。
またスタートアップサービスとして、本年3月末までの予定で、広告代理店を通じて店舗や企業などの無料広告を募集しています。ぜひ活用してみて下さい。
これからも、これらの「情報端末」を活用して、市民に地域に密着した盛りだくさんの情報をお届けします。
1月8日は「成人の日」、高浜地区の成人の日の集いが、本年も大変ロケーションのいい松山観光港ターミナル2階で開催され、私も参加させて頂きました。
地区の成人の数は、男性40名、女性38名の78名で、参加者は概ね50名ぐらいでした。
小さな地区単位の開催になって、小中学時代の恩師の方も参加できるようになり、今日は高浜中学の男性の先生が恩師代表の祝辞を述べられましたが、話しの中でマザーテレサの言葉を引いて、「愛の対局にあるのは憎しみではない、無関心です」との話しに、参加した若者のうなずく姿に、ホッとした思いでありました。
今回も好天に恵まれ、すばらしい内容の集いでありました。
そしていつも、多くの献身的な地域のボランティアの皆様には感謝致します。
上記写真は左から
【オープニングは地元高浜小学校の水軍太鼓の演奏】
【恩師の猪口先生の祝辞】
【成人を代表して2人が抱負を語る】
昨年の秋に、北斎院町のある高齢者の方から、『この三叉路はバス路線であり、また地元の味生第2小学校の通学路であるのに、道路が狭隘であり、更に道路と水路の取り合いが急勾配である。水路の床版部の端部の道幅表示のための「デリニェーター」の足元がグラグラしており、児童、高齢者が通行車の風圧で水路に転落した方もいるぐらい大変危険である。改修できないか。』との要望がありました。
松山市の担当課との粘り強い話し合いの結果、昨年12月に上記のようにきれいに改修して頂きました。先日、現地に赴き見せて頂きました。地元の方々も喜んで頂きました。
こういった生活道路の危険な箇所は地元の使っている人以外は分かりにくいものです。またいろいろなご意見、要望をお待ちしています。
4日午後、県内財政界や行政、各種団体の関係者の約2,000人が一堂に会する県の年賀交歓会が県民文化会館で開催され私も参加しました。
主催の実行委員会長の嘉喜山県農協中央会会長からは、「日本経済は好景気が続いているが業種、地域間の格差はまだまだ大きく、愛媛ではまだまだ景気回復が実感できない。また今年も高齢化や過疎といった問題が大きくなることが懸念される。県内各業種、各分野との一層の連携が必要である。」と述べました。
また会場では、中村時広市長が、マスコミのインタビューに答えて、色紙に「坂の上の雲 元年」と書かれました。
また、5日午後には、松山市年賀交歓会が、松山市総合コミュニティセンターで開催され、こちらにも出席しました。
中村市長からは、新しい年に向けた抱負が述べられ、外のホールでは市内の特産物である産物の試食会や琴の合奏などが行われました。
上記写真は左から
【県の年賀交歓会】
【中村時広市長の色紙には「坂の上の雲 元年」と】
【松山市年賀交歓会で中村市長のご挨拶】
【外のロビーでの琴の合奏】
2007年 元旦 「あけまして おめでとうございます」
松山市議会議員になって5回目の元旦を迎えました。
今回も朝から、年賀のご挨拶させて頂きました。
多くの方々と共に、この政治決戦の年のスタートを切ることができました。
改めて感謝であります。
また、今日の地元新聞の記事では『地方議会に「不満」61%』の見出しが大きくでていました。
不満の理由の1番目は、 「活動が住民に伝わらないから」。2番目に「行政のチェック機能を果たしていない」。3番目は「地方議員のモラルが低いから」でした。
「う~ん、厳しいな」と思う反面、住民の期待の大きさの裏返しであると思います。
住民の我々議員への期待の大きさに対して、託された議員として今一度、原点にたち還って市民の目線に立ち、どこまでも、一人の人を大切に、更に手応えのある活動に励んでいこうと決意しました。
そして、今年も、立党精神を堅持し、元気で走り抜き、昨年とは、ひとあじ違う成長を目指して参ります。
今日は、子供もうきうきするクリスマスイブでした。
ふと、カーラジオからへんな曲が・・・・
「ぼくはくも」「くも」「くも」・・・・・
何となく自分に問いかけているような曲ですね?
大人もなぜか楽しくなるような曲、歌詞ですよ・・・・
早速調べましたが、この曲なんと、あの「宇多田ヒカル」の作詞作曲で、10月からNHKの「みんなのうた」で放送され、大ブレーク!している「ぼくはくま」でした。
オリコンチャートのトップテン入りしてるって、さすが「宇多田ヒカル」です。
曲は童謡の分野になるらしいけれど、30年前の「およげたいやきくん」も元は童謡ですから、いい歌は年齢関係ないのでしょう。
一度聞いてみて下さい。
こちらのサイトで試聴できます。来年1月22日までフルコーラスでお聴きいただけます。
上記画像は、2006年11月22日発売の「ぼくはくま」のCDで発売元は東芝EMI。
(作詞・作曲:宇多田ヒカル 編曲:冨田謙 / 宇多田ヒカル)
(公明新聞2005年12月22日付)
11月27日午後、松山市議会公明党会派8名は、「平成19年度 予算要望書」を中村時広松山市長に提出しました。
重点要望事項の28項目をはじめとする総要望項目266項目で、今回の要望書の詳細については、PDFをダウンロード して下さい。
上記の写真は左から
【12月22日付公明新聞に掲載された本件の記事】
【11月27日の中村市長への提出時の写真】
昨年12月に、松山市中須賀2丁目在住の市民より、家の前の道路の舗装が痛んでおり、『雨が降ると水たまりができ、また自転車も真っ直ぐに走れないくらい段差がついているので、何とかならないか? もう10年もいろいろな方に云っているがなかなか出来ない。』と苦情を頂きました。
早速現地調査をし、市の担当課に相談し、更に地元の町内会長様をはじめ多くの市民の方々のご協力により、今年6月に私が舗装改修の申請書を市に提出、そして12月初めに、市の発注で舗装改修の工事が完了しました。
19日に地元の方から是非見て欲しいと云うことで見せて頂き、地元の方々も喜んで頂きました。
写真は左から
【改修完了後と改修前の写真3枚】
【位置図】
松山市では、12月18日に全国的に問題になっている、いじめ対策の一環で、いじめ問題の専用電話窓口である「いじめほっとらいん」を設置し、臨床心理士や児童相談所の職員らがサポートチームを組んで対応にあたります。
松山市がこれまで行ってきた教育の総合相談窓口に寄せられたいじめの相談は平成17年度が94件、18年度が92件(10月現在)で、その数は増加傾向であります。
また愛媛県内でも、今年8月に中学1年の男子生徒がいじめを苦に自殺が起きています。
相談受付は、平日は午前9時~午後9時、土日祝日は午前9時~午後5時まで相談を受け付けています。
また電話以外でも、市内の全小・中学生に市の教育支援センターあての「相談はがき」(無料)を配布、またFAX、メール、来所(松山市築山町・市教育支援センター)でも相談に応じてくれます。
いじめほっとらいん専用電話 :089-943-8740
f a x :089-943-3070
メールアドレス:[email protected]
12月12日市議会一般質問2日目、3人目に登壇し、10項目で約35分間に渡って質問をしました。
発言内容は下記のとおりです。
今回の特徴は、『4.地域、市民の要望から』と云うことで、今年、私に寄せられた200件を超える市民の苦情、相談の中から市民に身近な問題の5点を選び、取り上げさせて頂きました。
傍聴に来られていたこの地域の方からは、『私たちの気持ちを云って頂き、スカッとした気持ちになりました!』との声を頂きました。
市側の答弁も含めた詳細については、今後このホームページで、ご報告させて頂きます。
【 発 言 内 容 】 ※下記青文字が10項目
1. 市民の寄附で樹木の植栽や、ベンチなどの設置による「杜」の建設について
①市民からの樹木やベンチの寄附による「市民の杜」について
②野球場跡に記念植樹で「の・ボールの杜」をつくることについて
2 .「松山市観光振興計画」に関連して
(1)ITを活用した身近な観光情報の発信及び全国ネットの TVコマーシャルなどの活用について
①IT 時代の「人の口コミ」による情報発信について
②全国ネットの TVコマーシャルなどによる情報発信について
(2)「手荷物の宿泊先配送サービス」制度の創設について
3 .「電子商店街」への出店及び補助、サポートなどの実施について
①電子商店街に出店時の入居料の補助制度創設について
②電子商店街での売上増のためのサポートについて
③本市発で全国に通用する電子商店街の構築について
4 .地域、市民の要望から
(1)高浜:四十島(ターナー島)の登録記念物としての活用と保全について
①まちづくりの観点から四十島(ターナー島)となまこ山の活用について
②四十島(ターナー島)を浸食から守ることについて
(2)中島:地デジ放送難視聴地域の対策について
①デジタル化による影響について
②市民への詳しい情報提供について
③デジタル化による共聴受信設備改修の費用負担について
(3)中島:高齢者、障がい者の交通手段の確保について
①交通弱者に対する救済について
②今回のバス路線、時刻表の改正について
③不採算バス路線への補助の継続について
④「福祉有償運送」制度の導入について
(4)中島:中島図書館に関連して
①ビデオソフトなどの自宅への貸し出しについて
②本島での「移動図書館」の活用について
(5)味生:墓園の建設について
①69世帯の「墓園反対」の重さについて
②「松山市墓地、埋葬に関する法律施行細則」の具体的な運用について
③法令の運用基準を示す「ガイドライン」の作成について
5 .「教育センター」の建設について
教職員の研修を目的とした「教育センター」の建設に向けた環境整備について
※上記写真は、質問の状況です
10月24日、携帯電話の番号持ち運び制度である「番号ポータビリティー」がスタートしました。
この制度の実現を大きく後押ししたのが、公明党青年局の「VOICE」(声)でありました。
公明党青年局が中心となり、2003年夏にこの番号ポータビリティーを求める署名運動を行いその数は1,012万人を突破しました。
「青年の声」が政治を動かす。「青年の声」が暮らしを変える。この制度の実施が何よりの証明であります。
公明党青年局には、このほかにもこんなに実績があります。
1999年: 通信料金の引き下げ 1352万人の署名が、インターネットのブロードバンドの定額制や携帯料金の大幅値下げが実現
2004年: ジョブカフェの設置 フリーターや無職の若者などに対して、就職が決まるまでの様々な支援を行う組織で、全国46都道府県で設置されました。
2005年: 女性専用車両の拡充
2006年: 法律相談窓口「法テラス」の設置 法律相談を抱えた若者などが、その解決の方法を気軽に相談できる機関で、10月2日より業務を開始しました。
2006年: 二輪車も、高速道路でETCが利用可能になった
そして、公明党青年局は、『地上デジタル放送への円滑な移行と視聴者の負担軽減』を求めて署名活動をスタートさせます。
詳細は、上記の署名簿をご覧下さい。
(公明新聞2006年11月12日)
10月4日、松山市内で3校に栄養教諭が配置された小学校の一つである、松山市立三津浜小学校 (向井妙子校長)を訪問し、実際に児童たちと給食を食べながらの栄養についての勉強を拝見しました。 (詳細は上記左隅の公明新聞記事に)
児童からは、「給食時間が楽しみです」とか「お母さんのご飯よりも美味しい」などの声のとうり、私も美味しく児童と同じ給食を頂きました。(上記中央写真)
食べ終わると、いよいよ授業です。栄養給教諭の坂田先生は、自作のいろいろ工夫をした教材を使って、児童たちに食事について分かりやすく教えられていました。
上記右端写真は、その一コマですが、「ジュースには、どのくらいの砂糖が含まれているでしょうか?」の答えに、先生が発泡スチロールを角砂糖にみたて、ジュースのペットボトルから、数珠つなぎの角砂糖がぞろぞろ出てくると、児童たちから驚きの声が上がっていました。
授業が終わり、先生との懇談では、いよいよ来年度から給食の調理が外部委託されるが、食器についても今の金属製のお椀やお皿でなく、もっと児童に優しい材質のものをとの要望があり、今後の研究テーマも頂きました。(上記中央写真参考)
すばらしい授業を拝見し、松山市では栄養教諭の配置も今年度やっと実現したところで、今後市内にある多くの小学校にも配置ができるようしなければと改めて感じました。
先月の、市議会の議会運営委員会の視察で東京に行った時、帰りに羽田空港のお店でゲットしました。
見てるだけで楽しくなるような『晋ちゃんまんじゅう』
味はどうかなと思われそうですが、意外や意外で、これがなかなか美味しい。きな粉味の皮は、しっとりとしてます、またた皮の中にはあっさりの黒ゴマあんが入っていました。
包装紙の表面こそ高くこぶしを挙げる安倍新総理のイラストオンリーですが、裏面には、総裁選のライバルの麻生太郎氏や谷垣禎一氏との総裁レースで一番にゴールのテープを切る安倍新総理の笑顔が書かれています。
その安倍総理のコメントは、「ボクが一番若いですから……」
新らしい東京土産として人気を集めることは間違いなさそうですね。
(公明新聞2006年11月9日)
松山市では、世界禁煙デーの5月31日から、四国の市町村では初の「禁煙ぞなもし松山協力施設登録事業」がスタートしていますが、この制度については、昨年9月議会で、
「市民が、受動喫煙の環境のなかで、いくら栄養的にバランスの取れた食事をしても、アスベスト以上の発ガン物質を吸っている状態が果たしてヘルシーと云えるか。
教育施設、劇場、ホテル、病院など健康増進法第25条に該当する全ての施設に加え、未成年者や妊産婦が利用する施設を対象にして、「全面禁煙」又は喫煙場所の煙をほかにもれない対策をとっている「完全分煙」を実施している施設、店舗を登録し、一般の市民に公表し、また分かるようにした優良施設マークを交付して建物入口に掲示するなどして、タバコ対策をとっていることを示す仮称「タバコ対策優良施設」と云った認定制度を創設してはどうか(要旨)」と質しました。
その結果、今回の制度のスタートを後押ししました。
【上記の写真は、掲載された本件の公明新聞記事】
【協力施設登録の募集啓蒙のパンフレットより】
11月2日、松山市別府町で浄明院が松山市役所に提出した墓園建設の申請に対して、この予定地に隣接した地域住民の代表が市役所を訪れ、市役所の武智保健福祉部長に、墓園建設計画の反対署名を提出致しました。
提出には、私と市議会で保健福祉委員会に属する福岡玲子議員が同行しました。
☆反対の理由は(要旨)
○今回の計画に対して、私ども地域住民への配慮や、誠意が全く感じられない。
○地域住民の生活環境より、寺院の体裁を優先する住職の身勝手には承伏できない。
○今回の計画で唯一の進入道路は、地域住民の生活道路であり、私道であるこの道路を使用する墓地建設計画をすべきではない。
○隣接する地域の住民の生活環境の保全について、地域住民が納得できる具体的な方法、対策を示していない。
☆松山市への要望(要旨)
○今回の申請を墓地の「新設申請」として松山市条例に基づき審査をして頂きたい。
○水路への架橋の設置許可権限のある松山市は、浄明院に対して長年無許可で使用してきた橋の撤去要求と、今後この場所での架橋申請を拒否して頂きたい。
○浄明院の不十分な説明で一度は、墓園建設に同意させられた24世帯27人の同意撤回の署名と、予定地から半径200M以内に在住の市民69世帯152人の建設反対の署名を提出し、市の不許可決定を要望します。
※【上記写真は、反対の署名を提出する地域住民代表と武智部長、その後ろに私と福岡議員が立つ】
(公明新聞2006年10月30日) 今年5月より、市内の味生小学校、味生第二小学校の小学校5年生は、地域の公明党員である一色輝久さんの水田を利用して、米づくりに取り組んでいます。
そして、10月18日には、味生第二小学校の水田にて、待望の稲刈りが行われ私もご父兄の皆様と一緒に、お手伝いをさせて頂きました。
生まれて初めて鎌を握り、稲ってこうゆう風に刈るんだと、児童たちは真剣に取り組んでいました。
このような田植えから稲刈りまでの一連の作業の中で、児童たちは食べ物の大切さを学んでいました。
いよいよ、来年度からこの味生小学校、味生第二小学校では、【地産地消】を重点に置いて学校給食の民間への移行が予定されており、今後ますます食の教育【食育】の重要性がこの地域でクローズアップされます。
そして、この時の稲刈りの状況が、10月30日付けの公明新聞に掲載されました。
10月29日 の第6回公明党愛媛県本部大会にて、昨年に発表された公明党県本部初の公約集「公明党愛媛県本部マニフェスト2006」の50項目について、1年目の進捗度が発表され、早くも大きく前進、前進が43項目にのぼり、そして、今年新しく、文化振興条例(仮称)など7項目が追加されました。
今後毎年、状況変化に合わせ内容の見直し、各項の進捗状況も公表し、2010年の実現100%を目指しています。
今年度の進捗状況は、左表のとおりです。
なお「愛媛版マニフェスト2006」の詳しい内容は、2005年12月 6日 の投稿記事、及びPDF版(ダウンロード)をご覧下さい。
10月29日 松山市の愛媛県民文化会館メインホールにて 第6回公明党愛媛県本部大会が開催されました。
党本部より、9月30日に新幹事長に就任した北側一雄党幹事長が来県され、来年の参議院選挙、統一選挙の政治決戦の大勝利と強力な支援を訴えました。
幹事長より、連立政権7年間の実績として、どん底だった日本経済の安定、失業率の回復、児童手当の拡充などを挙げ、公明党なくして政治経済の安定は実現しなかったと公明党の役割を強調しました。
また、24日からスタートした、携帯番号のポータビリティ-制度の実現、貸金業規制法への厳しい強化策推進などを挙げながら、「大衆の声を聞き、大衆とキャッチボールし、政策に反映できるのは公明党だけである」と訴えました。
来賓として、加戸守行愛媛県知事、中村時広松山市長から出席されごあいさつがあり、また「山本ひろし」(参議院選挙予定候補)から「断じて勝利し期待にお応えしたい」と力強い決意発表もありました。
【上記写真は、ごあいさつをする加戸愛媛県知事、左が北側幹事長、右側が山本ひろし予定候補】
昨日、『ターナー島を守る会』からホームページ開設のお知らせハガキが届きました。
早速、Yahoo!JAPANから、【ターナー島を守る会】で検索、そしてアクセス出来ました。
来年は、『松山市坂の上の雲ミュージアム』がオープンします。いいタイミングでの開設です。
ぜひ、ご覧になって下さい。
ダイレクトアクセスならこちらから http://www7a.biglobe.ne.jp/~tarnar-isl/index.html
上記画像は、ホームページトップページです。
がんばるマン・ニュース29号が本日、完成しました。
9月は、防災月間です。それで、防災に関する実績を紹介します。
Ⅰ. 『高浜4丁目の「がけくずれ対策工事」の着工が決定!』
Ⅱ. 『携帯電話へ「災害情報」のメール配信がスタートします!』
詳しくは、左記の画像をクリックしてみて下さい。
ご町内の「さくら野」は、昨年から分譲された新興住宅地ですが、今春の市議会選挙の折、住人の方々から、夜間は道路が暗くて、小さなお子さんが多い住宅地だけに不安です。
ぜひ防犯灯を設置して欲しい旨の要望がありました。
町内会長さんとも相談した結果、道路延長とか、近隣の住宅地と比べても、防犯灯の設置はもっともなことであるとの判断を頂きました。
早速、市の担当課へ要望し、その結果今回2カ所に、防犯灯が設置されました。
上記写真は、今回設置された防犯灯2カ所です。
松山市では、災害・気象情報などを市内234箇所に設置されている屋外スピーカーや、災害用テレホンガイドで市民の皆様にお知らせしています。
しかし実際の災害時には、スピーカー音声も聞こえにくく、またテレホンガイドでは同時に60件までしか受けられないのに対して、携帯メール配信の場合は、大勢の市民に一斉に配信でき、またどこにいても携帯電話があれば、情報を受け取ることが出来ます。
更に災害時に携帯電話の音声通信が混雑で使用できない場合でも、メール配信はその影響を受けずに確実に届きます。
この、災害情報メールサービスについては、平成18年8月28日から開始されました。
市民の安全を守る新たなツールの導入は、市議会での公明党の強力な推進に依って実現しました。
メール配信を受けるためには、事前の登録が必要になります。
詳しい登録手順は ここをクリックしてご覧下さい。
上記写真は
『モバイル松山消防災害情報メールサービス』の開始の携帯メール画面です。
「ターナー島を守る会」(上堂秀一郎会長)が企画した『第3回高浜潮騒クルージング』が、8月20日に開催され、高浜校区ほか全市内からの約300名が参加しました。
この企画には、会員としてすべて参加していますが、今回はいよいよ中島本島に伺いました。
朝9時、中島汽船の「第2ななしま」に乗船し、釣島の灯台を見ながら、中島の大浦港に上陸しました。
そこから徒歩で「中島総合文化センター」にて、「お伽座」の口演を約1時間に聞きました。この島嶼部地域に昔から伝わっている昔話を語って頂きました。昔懐かしい「お婆ちゃんの昔話」を子どもの時代に帰ったような気持ちにさせて頂きました。
その後は、自由行動で島内散策し、午後3時頃に帰港しましたが、船中でも教育委員会の方が、見えるそれぞれの島の歴史、文化を語って頂き退屈せず、あっという間の船旅でした。
上記写真は左から
【釣島灯台を見ながら・・・・】
【中島総合文化センターです】
【お伽座の口演の前にご挨拶させて頂きました】
【お伽座の口演です】
【今回利用したフェリーボート「第2ななしま」】
前日から、ゆっくりと九州を縦断した台風10号の余波が残っていた 8月19日、公明党三津支部の党員研修会を行いました。
今回は、四国電力様のご協力を頂き、バスの定員いっぱいの42名が、伊方町の風力発電施設と原子力発電所の施設見学をしました。
先ずは、「せと風の丘パーク」で風力発電の様子を見学、伊方町は全国でも有数の風の町で、この強風を利用した風力発電所が、平成15年10月に完成しました。
巨大な風車が立ち並ぶ風景は圧巻です。当に愛媛の「モアイ像」か?と思いました。
ここの11基の風車で2万~3万人の市民の電力供給とのことでした。
こういった風力、太陽光などの新エネルギーの割合を国は2010年までに現在の1%から3%を目指しています。
伊方町にも計画も含め全部で60基の風力発電所が建設される予定です。
そして、「伊方原子力発電所」です。昨今の原油高騰のなか、ガソリンや重油と云った燃料費の値上げで産業界にも大きな影響が出ていますが、電気代の値上げはあまり聞きません。
意外にも発電所の燃料に於ける石油の比率は、なんと7%まで下がっていることです。それに代わって、石炭、天然ガス、原子力が大きく伸びています。それで、原油高騰の影響が少ないことが分かりました。
そして、四国の電気の4割がこの伊方原子力発電所で作られています。 また現在、議論されていますプルサーマルについても学習してきました。
プルサーマルとは、原子力発電所で発電を終えた燃料を処理して取り出したプルトニウムとウランを混ぜ合わせた燃料(MOX燃料)を作り、現在の原子力発電所で再利用することです。
このような原子力発電所の燃料を再利用することを『プルサーマル』と云います。
私は、『プルサーマル』の必要性を認識し、そして先ずは安全性の説明と確保が、現在まで大きな立場にたって原子力発電所を受け入れていただいている地元の皆様への必要不可欠なことだと思います。
写真は左から
【巨大風車の列、なぜかクワガタムシ?】
【伊方原発の隣にある伊方ビジターハウスで説明を受けました】
【原発の敷地にて・左から1号機、2号機、3号機】
15日夕方、ひまわり会の夏祭りが好天に恵まれ大勢の地域の皆様の参加を頂き、盛大にスタートしました。
若い方から、演歌好きのおじさん、おばさんも熱狂できる企画、そしてハワイに行ったような気持ちになるフラダンスチームの演技など、今回も大好評でした。
参加者は昨年とほぼ同程度の約1,000人ぐらいでした。
このような規模の参加者があるイベントには、多くの場合公的機関から資金とか労力の援助、後援を頂く場合が多いと伺っていますが、本会はそのようなことはせず、自らの意志と地域を愛する気持ちのひまわり会のメンバーの手作りのイベントです。
本当に素人集団の試行錯誤の挑戦ですが、それも今回で6回目となりました。
また、今回も最後に会を代表してご挨拶をさせて頂き、『・・・・高浜港開港100周年を飾る素晴らしい夏祭りに対しまして、参加して頂いた地域の皆様、そして応援をして頂いた皆様、そしてひまわり会のメンバーに心より感謝致します。来年のお盆も皆様と是非この会場でお会いできることを楽しみにしています・・・・』と述べました。
そしてすべての予定を終了して10時には解散となりました。
改めて参加して頂いた皆様、ひまわり会の皆様ありがとうございました。
上記写真は左から、
【当日ボランティアとしてバザー券売り場で頑張って頂いた地域の方々】
【今回は、私は揚げタコの担当で、大好評で完売しました】
【オープニング直後の会場風景】
ボランティアひまわり会の年一度の大イベントがいよいよ明日に迫りました。
今日は昼から夕方日没まで、ひまわり会のメンバー約15人が会場の松山観光港横のグランドに集まり、いつも好評であるメインステージを設営しました。
毎年参加者からは、この港が見え、海が見え、高くて広いステージで歌うと、すごーくいい気持ちで歌え、踊れると云われます。
今回もひまわり会のメンバーが気持ちを込めて作りました。
明日は朝8時から、露店とか照明、客席の準備です。そして本番は17時からです。
駐車場もあります。
お盆の夜はひまわり会夏祭りチャリーティパーティーに、ご家族で来てみませんか・・・・・
写真は左から
【ステージの制作にかかります】
【ステージ作りで番線を締めるくもみね議員】
【ステージの完成です】
平成12年末、松山市中央卸売市場水産市場で実に21年ぶりに市場が一般に開放されました。この中央卸売市場の一般への開放は全国初の試みでした。
市場では、瀬戸内海をはじめ国内外から集まった新鮮な魚介類が並び、それ以降毎月第2・第4土曜に解放されているこの「三津の朝市」では、いつも多くの市民が来場しています。
そして今年も「三津の朝市」特別イベントが8月12日、朝8時から11時の予定で特別企画が盛りたくさんで開催されます。
新鮮魚介類の販売をはじめ島しょ部の特産品販売、水軍太鼓の演奏、お餅つきなど、小中学生対象のうなぎのつかみ取りなど、夏休みのお子様も楽しめる内容になっています。
12日は早起きして三津ふ頭に行ってみませんか!
今年の5月に、松山市古三津1丁目10~11の市民の方から、「分譲地を購入して以来、この道路は改修されず、市もなかなか動いてくれないが何とかならないか」との相談がありました。
早速現地調査したところ、今回の道路は私道であることが分かりました。
松山市の場合は、私道でも接道している所有者の了解があれば、費用負担無しで舗装改修可能との市の見解をお伝えしました。
そして、ご町内の皆様のご協力もいただき、書類を作成して市の担当課に提出しました。
その結果、7月末に申請の私道約110Mの改修が行われました。町内の皆様には本当に喜んで頂きました。
地域の皆様に改めて「感謝」であります。
上記写真は、それぞれ改修前と改修後の写真です
先日、中村時広松山市長と面談した時に、『ALWAYS 三丁目の夕日』と云う映画の話題が出ました。
「心あたたまるいい映画でした」との批評に、私も見ようと思いましたが、劇場公開は終わっていました。しかしDVDならレンタルショップで借りることが出来るとのことで早速、借りて観ました。
・・・・『携帯もパソコンもTVもなかったのに、どうしてあんなに楽しかったんだろう』と云う、サブタイトルと、そして一緒に流れる音楽、そして何とも云えない懐かしい風景が、48年の時を超えて昭和33年にタイムマシンに載ってタイムスリップするのを感じました。
今のように便利な時代ではなかったけれど、毎日を明るく懸命に生きる人々がいて、現代よりはるかに大きなパワーを感じました。 そして、今では死語?である「人情」のあたたかさと云うものを改めて感じました。
夏の夜の暑さを忘れるくらい感動した映画でした。ぜひ、ご覧になって下さい。私も推薦します。
近年、新潟県中越地震、福岡県西方沖地震など大規模地震が頻発しているのに加えて、東海地震、東南海、南海地震、首都直下地震等の発生が切迫性を帯びており、地震防災への対策は急務となっています。
公明党愛媛県本部では、7月に県下全域一斉に「地震防災に関する意識調査」のアンケート調査を実施しました。
そしてまだ記憶に残る本年6月12日の早朝に、九州を震源とした強い地震があり、県下でも学校の校舎などを中心に建物被害が多くあり、今世紀前半に発生が確実視されている南海地震の建物被害への備えが急がれる状況のなか、この大規模なアンケート調査で、地震防災に関する県民の意識の実態をつかみ、それを今後の地震防災への行政の取り組みに反映させる目的で実施しました。
このアンケート調査は、県内全世帯の1%になる約6,000人を対象にした聞き取り調査で、松山市内でも2,200人のサンプル数でした。
県内限定の調査でこれだけのサンプル数は、地震防災に関しては過去最大規模であるとのことです。
そして8月3日に、松山市内で回収されたアンケート調査の個々の集計作業を行いました。総勢約40人の党員さんのご協力を頂き、午前10時から夕方7時頃までかかりました。 今後アンケート調査の結果については、防災の日の9月1日までにプレス発表などを通して公表していく予定になっています。
上記画像は左から
【アンケート用紙の表】
【アンケート用紙の裏】
【8月3日のアンケート集計の様子】
先日、ある団体職員の高校の先輩から、松山市内の㈱帝松サービスと云う企業で、PETボトルのリサイクルしている、自分も見に行ったが大変参考になったとのアドバイスを頂き、早速、市役所の環境事業推進課にお願いして、先方に視察を申込みました。
同僚議員にこの件を話すと、市内だし時間あるから一緒に行きたいとの希望者が増え、最終的に公明党松山市議団から6名、公明党の他市の議員さん2名の計8名で8月2日に視察に伺いました。
この会社は、初めて伺った帝人㈱松山工場の一角にありました。
現場を観る前に、別室でレクチャーを受けました。
そもそも『PETボトル』の語源は容器の素材であるポリエチレンテレフタレート (Poly Ethylene Terephthalate)です。
ここでは四国四県でゴミとして排出されるPETボトル4600トンの内約3000トンをここで処理しているとのことで、ストックヤードには四国の各市の名前が書かれたペットボトルを圧縮した塊が処理を待っていました。
リサイクル工程では、先ずPETボトルは、ここでラベルを剥がし、洗浄され、細かく粉砕され、そして化学繊維として再利用されたり、再び熱を加えて様々な日常雑貨などに成形されて再利用されています。
驚いたことに、全国で消費されゴミとして排出されるPETボトル50万トンの内、約3割がリサイクルされ、4割が中国などに輸出され、2割5部がゴミとして産業廃棄物として棄てられると云うことでした。
このようなリサイクル工場は、全国に59社あるが、共通しての問題点は、材料の確保が難しいと云うこと。
市場原理で国内のPETボトルが海外に流れており、昔はお金をもらって処理していたが、今は工場がお金を出して購入しないと材料が集まらないと云うことでした。
工場を見学して、現場での問題点は、PETボトルのラベルの除去でした。リサイクル工場の主な工程はこのラベルをいかに効率よく分離させるかがメイン工程でした。 我々もPETボトルを分別ゴミで出す時には、ラベルを剥がして出すように心がけましょう。
ここの工場では、一般の市民の方々にもリサイクルを見学出来るようになっています。年間約2000人程度が来られております。但し見学希望者は事前に申込が必要です。
連絡先等はホームページをご覧下さい。
遠くは北海道からも中学生が来るとのこと是非見学に行って観て下さい。
参考になりました。
上記写真は左から
【事前に説明を受けました】
【積まれたPETボトル】
【ラベル取りは、最終的には人力除去になります】
8月1日、公明党県本部にて参議院選挙予定候補者、公明党新人の山本博司氏との懇談会があり、中予地区の議員15名が出席しました。
※『山本ひろし』氏の主な経歴は
昭和29年12月9日 八幡浜市に生まれの51歳(私と同学年)
現在、公明党市民活動局次長、災害対策局次長、少子社会総合対策本部事務局次長
昭和42年 八幡浜市立松蔭小学校卒業
昭和45年 八幡浜市立八代中学校卒業
昭和48年 愛媛県立八幡浜高校卒業
昭和52年 慶應義塾大学 法学部政治学科卒業
昭和52年 日本アイ・ビー・エム株式会社入社
なお家族は、妻、2男1女の5人家族
懇談のなかで、山本ひろし氏が「偉大な政治家はヒューマンな心を持つと云われる。自分もそのような政治家を目指し、ヒューマンな心を原点に於いて活動してゆく」と、また「障がいをもつ長女の存在が、私にとって大きく成長できる因を与えてくれた。本当に感謝している。」と熱き志を語って頂きました。
更に、外資系の民間企業の営業マンとして、12年間もH.P.C(ハンドレッド・パーセント・クラブ)と云う、営業目票を100%達成した社員に贈られる栄誉をなんと12年間連続で勝ち取ったというパワーに感動しました。
本当に素晴らしい候補を頂いて戦いが出来ると思います。
私も山本ひろし候補が必ず初陣を大勝利するよう頑張ります。
上記写真の中央の水色の○の方が、予定候補者の『山本ひろし』さんです。
『節電、節水して現金をゲット』・・・・
このキャンペーンは、昨年に続き、地球温暖化対策の一環として、市民生活に身近で、誰でも取り組める「節電」に加えて、節水型都市づくりの中で節水意識の普及を図っている公営企業局とタイアップして「節水」も対象にすることで、市民生活の中に更なる節約行動を促し、参加した市民の環境問題に対する意識改革や今までのライフスタイルの見直し等にもつなげていくために実施するものであります。
内容としては、キャンペーン期間中(6月~11月)、各家庭において「節電」「節水」に取組み、昨年同月の使用量と比較し、節減できていたら、その検針票で応募ができ、抽選で商品券が当たるというものです。
昨年の集計が出ていますが、節電コース…2,263件、節水コース…571件で、合計2,834件で、電気使用の削減量は、7~11月分の電気使用削減量は、135kWh、また、同様に水道使用削減量は…3,772m3でありました。
更に同時期のCO2削減量は、53,000Kgでありました。
是非応募してみて下さい、今年は昨年以上の成果を期待してます。
ボランティアの夏。
今年も7月30日に、松山の真夏の夜の祭典、『松山港まつり・三津浜花火大会』が三津浜ふ頭で、約14万5千人の観客が見守るなか開催されました。
午後8時、カウントダウンで、夜空に花火があがると大きな歓声があがり、約1時間15分の真夏の夜に昨年より600発多い、7,200発の花火が上がりました。
この花火大会では、今年で5回、三津浜地域の街おこしの地域ボランティアグループ「平成船手組」の一員として、会場内にある有料席の準備、ご案内、更に片付けなどのお手伝いを、地域の三津浜中学校の生徒さんたちと一緒に行ってきました。
中学生とワイワイ云いながらの準備、そして本番のご案内など、暑いなかにも爽やかな時間をいつも過ごさせて頂いています。
一市民としての、このボランティア活動を終えると、いよいよ夏本番だなと思えるようになりました。
今年も無事故で終えることができ、ご協力頂いた皆様に心から感謝であります。
上記写真は左から
【三津浜中学生のボランティアと一緒に】
【真夏の夜空に光のシャワー】
【花火が終わって会場内から回収したゴミの山】
7月22日、伊予市のウェルサンピア伊予で、公明党から冬柴幹事長ら5人の衆参国会議員が、また愛媛県の加戸知事、県内市町では、中村松山市長をはじめ17市町の首長(一部代理も含)が参加し『2006列島縦断フォーラム』が、開催されました。
フォーラムでは、国や地方の課題について意見を交わし、介護保険制度、へき地医療、子育て支援、医師確保の問題、更に災害防止などの多くの要望が寄せられました。
このフォーラムは、地方の声を国政に反映しようと公明党が、この夏全国の12カ所で開催しており四国では、愛媛での開催であります。
中村時広松山市長の要望は、介護保険制度について、サービスの拡充に伴って、利用者が増え、その結果、市民の保険料負担が増大し、これ以上の値上げは難しく、制度の見直しをと要望されました。
また、国会議員の方から、地方はまだまだ改革が進んでないと、一部の市町の厚遇を全ての市町のように云われるが、国こそ進んでいないのではないか。たとえば公務員の削減を捉えても進んでないのではないか。
地方は本当に頑張っている。それを国会議員の方々に認識して欲しいと述べられました。
その後、個別の各団体などとの会談が行われ、地方の叫びである要望が寄せられました。
冬柴幹事長は、これらの要望、課題に対して前向きな対応、党内での検討を約束しました。
上記写真は左から
【フォーラムにてご挨拶する冬柴幹事長】
【フォーラムに参加の公明党幹部、加戸知事、中村市長】
【来年の参議院選挙予定候補者の山本ひろし氏からのご挨拶】
7月21日、石手川ダム水質保全協議会の定例会が、道後姫塚のメルパルク松山で開催されました。
私は、この会の副会長(都市企業委員長)を拝命しており、当日は、中村時広会長(松山市長)が公務の為に欠席されたため、私が議事の議長役を仰せつかりました。
定例会には、市、県、国交省の担当者、ダム流域の周辺の住民代表ら約60人が出席しました。
議事では、特に市の公営企業局が、ダム周辺の山林を購入し、水源涵養林に整備する事業は、既に13年間行っており、17年度までに136.7haの山林に広葉樹の苗を12.2万本を植栽したとの報告がありました。
更に今後は、市の農水課がこの事業を引き継ぎますが、方法では、購入はやめ8年間程度借り受け、涵養林に整備後、地主に返却する方法にに移行するとのことである。
計画整備面積は、3年間で24haを目標にすると報告もありました。
その他、周辺住民のくみ取り式トイレのくみ取りなどに対する補助など、安全安心の水源を得るには、本当に地道にこういった労作業が必要であることを改めて知りました。
上記写真は左から
【議長のご挨拶をする私です】
【議事が進行している】
【プロジェクターを使って視覚に訴える説明はさすがです】
7月19日午前、県立美術館で標記の展示のオープニングがあり、加戸守行愛媛県知事をはじめ多くの方々が出席して開かれました。
あの悪名高いヒトラーは、民衆のなかに潜む反ユダヤ感情を利用し、また民族浄化と云う非情な目的で、アウシュビッツなどの収容所のガス室を使って、子ども、女性を含む600万人のユダヤ人、何百万人ものロマ(ジプシー)、政治犯、精神、身体障害者などを虐殺しました。
その時撮られた写真や、青酸ガスの缶、囚人服なども展示され、本当に胸が痛む思いになりました。
我々、今のおとな達は、、今の平和な国を愛し、愛しい子どもたちのためにも、このような悲しい歴史をしっかり見極め、過去から学び取っていかなければいけないと思います。
そして、若い人たちに語り継ぎ、勇気を持って平和な未来を築きゆく糧としなければいけないと思います。
7月18日午後、市内のホテルで「JR松山駅付近鉄道高架事業促進期成同盟会」の18年度総会があり、私も市議会の都市企業委員長として出席しました。
席上、中村時広会長(松山市長)から、「JR松山駅西口南江戸線を県が主体となって整備する方針を示したことについて、おおきな前進でありありがたい」と、挨拶がありました。
議事では、平成29年の完成を目指し、来年度の県と松山市の都市計画決定に向けての様々な手続きを進め、平行して国に向けて早期整備を要望していく方針が確認されました。
なお高架事業費は、総額359億円、駅周辺の区画整理事業が、約300億円で事業費合計659億円の予定であり、その内、松山市の負担分は、その周辺整備も含めて約300億円を超える見込みであります。
上記写真は左から
【挨拶をされる加戸守行顧問(愛媛県知事)】
【整備状況の計画の説明】
「海の日」7月17日にちなんだ話題です。
『高浜港』の生い立ちは・・・・・
そもそも、明治中期までは、三津浜港が県都・松山市の海の玄関でした。当時、高浜の港は小さな港で三津浜港の避難港の存在でしたが、明治25年に伊予鉄道が、高浜まで延長され、それが起因し高浜築港の機運が盛り上がりました。
高浜港は、対岸の興居島が天然の防波堤になり、しかも水深が深く大型船の発着できる自然環境がそろい、大型輸送時代にふさわしい条件を備えていました。
明治27年の日清戦争が始まると、兵員、武器弾薬などの軍事輸送は高浜港で行われるようになり、その後の日露戦争の勃発に伴い、軍が高浜港周辺の開発に取りかかり、新しい埋め立て地が完成し、桟橋などの港湾施設の完成で、明治39年(1906年)9月11日を期して、高浜築港開港式を迎えることとなりました。
その後、海の玄関高浜港はにぎわいを見せましたが、戦後、大型貨客船や大型フェリーの需要が高まり、高浜港では手狭となり、昭和43年(1968年)に、高浜港から北へ800Mの場所(高浜5丁目)に新しく、松山観光港を開港することとなり、それと同時に、高浜港は、興居島、中島への内航船の発着港としての役割を今も負っています。
【上記は、開港100周年記念行事を案内するパンフレットの裏表です】
7月16日公明党の四国夏期議員研修会が香川県の三木町のウェルサンピアさぬきで開催され、四県の公明党議員約150人が参加しました。
中央からは、冬柴鉄三幹事長が出席し、活発な討議が行われました。
挨拶に立った冬柴幹事長は、1990年代後半に大手金融機関が相次いで倒産するなど危機的な日本経済を再生するために公明党が自民党との連立政権に参画し、現在の景気が回復しつつあるのは、小泉改革内閣の功と云われるが、連立で公明党が支えたから出来たのだと訴えました。 今後とも、懸案の年金、医療、介護などの社会保障制度をつぶさないために、改革を進めていくと力説されました。
また研修会では、山本博司・参院選予定候補が決意を述べました。
また各県からの活動報告では、愛媛県代表として私が、一般企業などへの取り組みについて活動報告をさせて頂きました。
今回出席し非常に残念に感じたことが1つあります。
それは、この会場となった『ウェルサンピアさぬき』では、この施設が厚生労働省が所管する特殊法人の運営する施設でありながら、受動喫煙防止の観点から無法地帯であることが誠に残念でありました。
1階、2階のロビーの真ん中に空気清浄機が置かれ、その回りで自由に喫煙できる環境になっていた。(上記写真は2階の設置状況)
厚生労働省の指導では、空気清浄機を設置しても喫煙場所の換気が十分に行わなければならないとあります。
空気清浄機が設置されたロビーは、あのアスベストより危険性の高い、タバコの有害なガス状成分が充満していたと思います。
受動喫煙防止対策のため、施設の改善を希望します。
今年で6回目となる『ボランティアひまわり会 夏祭り チャリティーパーティー』の概要が決まりました。
この高浜地域のイベントは、ボランティアひまわり会が主催で、お盆の時に行うことが恒例となってまいす。
6回も続けてくることが出来たのも、地域の大勢の方からのご賛同と、ご協力があればこそと、私ども執行部一同たいへん感謝し、「楽しかったよ!」との一言を励みとして頑張ってきました。
特に今年は、高浜港開港100周年の佳節を迎え、各団体がそれぞれの催し物を行なう計画ですが、ひまわり会も、是非この佳節を前回に増して多くの方々に参加して頂き大いに楽しんで頂きたく計画しています。
概要は下記のとおりです。
主 催 : ボランティア ひまわり会
開催日 : 平成18年8月14日(月)午後5時~10時頃 〔雨天の場合は翌日15日(火)〕
場 所 : 松山観光港北側横 多目的広場(グランド) 高浜町6丁目2256
出 店: ビール・焼酎缶酎・ジュース・焼そば・下足焼き鳥・豚・貝・ウインナー串焼き 揚げだこ・唐揚げ・おでんおにぎり・枝豆・アイスクリン・わた菓子・金魚すくい他
(出店での飲食の購入には、事前にチケットの購入が必要です。 詳しくは事務局までお問い合せ下さい)
出 し 物: 生バンド・カラオケ大会・舞踊・ハワイアンダンス・阿波踊り他
問い合せ先: ボランティアひまわり会事務所 089-951-4369(宮部)
上記写真は左から
【約2000人が参加した昨年のパーティー風景 午後5時頃】
【昨年は出店でアメリカンドッグとタコ天の担当でした】
松山市では、この4月から家庭のごみの出し方が変わりました。
その1点目は、ごみの排出量に応じて、これまでの収集回数を見直しました。
そして2点目が、今回実施され市民から苦情が多い分別の細分化です。それはリサイクルの推進のため、リサイクルできる「プラスチック」や「紙」の分別を徹底することでした。
しかし、この徹底が複雑で分かりにくいと、実施前から多くの市民からブーイングが出ました。
一方市の清掃課では、市民に分かりやすく理解して頂くために、50ページに及ぶ「ごみ分別はやわかり帳」を作成し、事前に市内の全戸に配布をし、視覚障がい者のために、この点字版を作成し希望者に配布していました。
そんな4月初旬に、ある視覚障がい者の方から電話を頂きました。
その方の云われるには、『点字の「はやわかり帳」をもらったが、私には点字が読めない。何とか、音声での「はやわかり帳」を創ってはもらえないのか。』と。
そこで早速、障害福祉課で調べたところ、意外にも視覚障がい者のうち、点字が読めるのは約半分程度とのことで、市の清掃課に音声テープ版の作成を要望しました。
市の清掃課では、すぐに作成に取りかかって頂き、そして昨日完成し、希望者に配布が出来るようになりました。
清掃課で視覚障がい者にも、理解しやすい原稿をつくり、朗読グループの「こまどり会」のご協力も頂き、今回300本のテープが完成しました。私も聞いてみましたが、朗読時間も約30分程度で、大変分かりやすく出来ていました。
このテープをご希望の方は、下記の場所で配布しています。
①松山市視覚障害者協会
松山市若草町8 松山市総合福祉センター内 TEL921-2111
②こまどり会
松山市若草町8 松山市総合福祉センター4F 文化情報室 TEL921-2111
上記写真は、全戸に配布された「ごみ分別はやわかり帳」と、今回作成された「音声テープ版」です。
このサイトでは、1クリックあたり1円を企業がクリックする人に代わって「熱帯雨林保全」や「難病のこども支援」などを行うNPO団体に募金してくれます。
ですから、クリックした人がお金を支払うことはありません。
また、それぞれのクリック募金サイトにつき(スポンサー企業1社につき)、1回ずつクリックできますので、クリック募金サイトの数×1円分を募金することができます。
例えばクリック募金サイトが5つあれば、5回クリックすることができ、1日に計5円を募金することができます。
そして、それぞれの企業名入ったクリック募金サイトで募金ボタンをクリックし、次の小さめのポップアップ画面が表示された時点で募金が発生します。
本日から『坂の上の雲ちゃん@電脳広場』のサイドバーに、このサイトのリンクを張っています。
時間がある時に是非クリックして、試してみてはどうですか。
松山市では、7月3日から、市民生活にかかわる手続きや届け出、イベント情報などの市民からの問い合わせに、ワンストップで対応するコールセンターが、四国で初めてオープンしました。
また今回のコールセンターの運営は、民間企業に委託し、通常の日は3人、土日は2人での体制で土日も含め、朝8時から午後9時までで年中無休です。
昨年10月に、庁内でプロジェクトチームを結成し、FAQ(よくある質問)や蓄積された対応履歴により、市民への対応に関する業務内容をまとめました。そしてそれらを共有できるようパソコンに約1,500項目にわたりデータベース化し、今回のコールセンターで対応することで、各課における電話対応業務の軽減・効率化を図れると期待されています。
オープンして1週間の利用状況は、スタートして2日間は、1日当たり60件代、その後の平日は30件代、土日は20件代とのことで、予想件数の140~170件/日には、まだまだ及びませんが、先ずは今後の市民への認知度の向上が大切であると思います。
松山市コールセンターへのお問い合せは
電話番号 089-946-4894 あれこの番号、「くルしむ・しやくしョ」と読めたけど・・
FAX番号 089-947-4894
メールアドレス [email protected]
7月6日、松山市議会都市企業委員会(雲峰委員長)は、福井県企業局が建設を進めている王子保(おおしほ)浄水場を視察しました。
訪問先は、越前市の郊外で、山の中腹に建設が進んでいました。16年度から始まった工事も最終18年度の完成、供給開始とのことで、総事業費471億円という大きなプロジェクトであり、最終的に完成すると、3市2町の約8割に当たる約18万人に上水が供給されます。
今回の視察のテーマは、日本で最大の浄化規模である、ろ過膜施設であります。全国的に今までは、小規模の膜ろ過が主流で、方式も高分子膜、セラミック、化学繊維膜など様々でありましたが、今回は日量52,000m3/日の大規模施設で、セラミック膜である点が特徴です。このセラミック膜は、1本当たり約30万円で、全部で2,400本設置されるとのことであり、いかに安心、安全の飲み水確保に費用がかかるかが分かります。
また松山市では、今年度から2カ年の予定で、約7万m3/日規模のかきつばた、高井神田の2浄水場に新たなろ過施設を建設しており、このろ過方式が化学繊維の中空糸の精密ろ過膜であることなどを踏まえ説明を受けました。
この方式の違いは、水源の違いで、王子保浄水場は河川であり、本市は地下水であることであり、また、ろ過膜設備の費用については、王子保浄水場が約40億に対して、本市は、新しいろ過施設の整備費に既存施設の更新、それに15年間の施設の維持管理費を含めて約47億円とのことで、本市が全国に先駆けて採用した、委託業者をBOD方式によって民間業者から選んだ結果、経費の圧縮が可能になったことが裏付けられた。
上記写真は左から
【説明をする福井県企業局の担当者の皆様】
【説明を受ける私と清水副委員長】
【建設途中の施設の一部】
【セラミック膜が挿入されているモジュールが並ぶ】
6月に、松山市紅葉町に住む大塚さんからこんな苦情を頂いた。
「3月に松山城のロープウェイ駅舎が改築され、全面的にバリアフリーになり、これで車いすの障害者である私も城山に行けると楽しみにしていた。そしてゴールデンウィークに県外からきた障害者の友人と、城山に行きました。
しかし、たしかに駅舎から無事ロープウェイには乗れましたが、上の長者ヶ平(ちょうじゃがなる)の駅舎を降りて、松山城の登道に入ろうとしたら、介添えの方の助けを頂いても重い電動車いすでは登れなくて、結局上の駅舎の横でお弁当を食べたそうでした。
とても残念でした。・・・」 とのことでした。
そこで、7月5日午後に、実際に電動車いすで松山城には上れないのか、実際に登って頂き検証をしました。
電動車いすで登る大塚さん、松山城総合事務所の所長さん、職員さん、そしてたまたまその日から職場体験に来ていた、市内の小野中学校2年生の2人、そして私の6人がいざ本丸を目指して登りました。
健常者にとっては、簡単に登れる、渡れる石の階段や溝が、障害者にとっては実にきついことがよく分かりました。
100キロ近くある電動車いすは人力ではなかなか持ちあげられません。しかし、電動の強力なパワーが無いと、急坂は上がれません。
結局、5人の協力で、通常の約3倍近くの40分かけて、大塚さんは本丸あとの広場まで上がることが出来ました。
大塚さんからは「生まれて初めて松山城に登って、初めて市街地を見ることが出来て本当に嬉しい。素晴らしい記念になりました。」と、大変に喜んで頂きました。
文化庁の所管になる松山城などの史跡の場合、建物以外の道とか溝の改修も厳しい規制を受けると伺っていますが、今後障害者にも優しい松山城にするために、今後、市としても様々な工夫が必要であると感じました。
上記写真は左から
【ロープウェイにはスムーズに乗れました】
【駅舎に降りる時は、手作りの段差解消ステップが必要です】
【降りてすぐの溝にあるグレーチングの隙間に車いすの車輪が落ちそうです】
【段差の大きい石段は、バックで登らないと無理でした】
【石畳の段差は、段差解消ステップが必要です】
【本丸にたとりつき、改修中の天守閣の説明を受ける】
【同行して手伝ってくれた職場訓練中の小野中学生2人とはいチーズ!】
7月5日、朝9時30分から、松山市立味生第二小学校(菊池晶子校長)5年生105名が総合的な活動の一環として「児童による鮒の稚魚の放流」を、宮前川を守る会(一色輝久会長)と味生第二小学校、そして松山市生活衛生課のご協力で実施しました。
松山市北斎院町の放流地では、昨年完成した『特別養護老人ホームさや』の入所されている多くの高齢者の方々が見守るなか、約600匹の鮒の稚魚が放流されました。
放流場所では、宮前川を守る会のメンバーが、2日に放流場所に生えた草を刈り、階段を取付、また安全に放流できるよう水辺に足場を築くなどの作業を終えていました。
雨が心配でしたが、放流している時間には降らず、無事今年も終了しました。
5年前から始まった放流は、今回で4回目となりました。以前よりも宮前川の水もきれいになったような気がします。児童たちのためにも早く蛍が飛ぶような川になるようするのは大人の責任であり、この地域で遅れている下水道整備や、市がこれから取り組む合流式下水道の汚水混入の改善促進が大切であると思います。
上記写真は左から
【放流される鮒の稚魚約600匹】
【児童に鮒の放流について話しをする守る会の一色会長】
【児童たちによる鮒の稚魚放流状況 2枚】
7月3日午後、高校時代の親友が、議員控室にやってきました。
現在、彼は旧北条地域で、高齢者、知的障害者自立支援処、また知的障害者グループホームの施設長として頑張っています。
長年に渡る福祉施設での活動によって、多くの実績をあげ3年前に、特定非営利活動法人A.W.C(Asanami Work Camp)を立ち上げ、今はスタッフ15名を抱える施設として、地域で認知される存在になったと聞きました。
お年寄りと知的障害者が活動場所を共有した暖かい家になったと、笑顔で話す友人の姿を見て、私が元気を頂きました。
そして、この施設の大きな特徴として、NPO組織である、また利用料が安いことで、1ヶ月あたり、食事代、部屋代、光熱費、活動費(1割負担)で、65,500円で、市内のこういった施設の約半分ぐらいです。
是非、関心のある方は、下記のパンフレットに詳細が書かれています。ご覧下さい。
※A.W.C.所在地:松山市北条辻357-1 TEL089-911-7770
6月28日、市議会が4時間以上も空転し、我々議員は控室で待機の状態となりました。
これは予算議案で賛成討論した与党議員の、坂の上の雲ミュージアム設置条例案について「一部議員は、モチーフの小説の表面だけの浅く短絡的な解釈で終始一貫して反対している」と云う下りが不適切との抗議で削除を求めた結果でありました。
そして翌日の地元新聞の記事には、条例案に反対の立場の議員側に立って「この与党議員の発言が撤回されなっかたことは、こうした市民の声をないがしろにしたのと同じ」と、また見出しでは「市民の声、軽視に匹敵」と書いていました。
この問題の下りが、本当に記者の云うとおり「不適切」であったのか、では議員は、議会で自分の意見を云ってはいけないのか。更に議員の発言中の反対のヤジは、「言論の府の良識」なのか。そしてこのような議会の空転が、市民のためになるのか?。・・・疑問が残ります。
結局、再開後の議会で、この条例案は圧倒的賛成で可決しました。
この記事は、大阪冬の陣の口実となった「国家安康 君臣豊楽」と書かれた鐘の銘文を解釈した徳川方の学者の弁と同じだなと思った。
上記写真は
【空転の市議会・・・これが市民のためになるのか?】
6月22日愛媛県庁で、平成18年度青年海外協力隊第1次隊員が愛媛県加戸知事への出発あいさつ、及び隊員への「えひめ青年海外協力大使」の委嘱状の授与が行われました。
今回の派遣隊員は、女性1人で西条市出身の菅 朋美さんで、派遣国は中国です。
配属先は、湖北省通城県の人民病院で看護師の指導にあたります。期間は、2008年6月末までの予定です
菅さんは、神戸の市民病院で7年間勤務後、今回退職し、子供の頃からのあこがれであった青年海外協力隊へ応募したとのことでした。
愛媛県からの中国への派遣は、今回で7人目で、知事からは上海との航空路線もあり、赴任地で愛媛県と中国との絆を深めて頂きたいと、激励の言葉がありました。
上記写真は、左から
【懇談をする加戸知事と菅隊員】
【派遣国の国旗の元で記念撮影する加戸知事と菅隊員】
21日午後6時から、いよてつ会館で平成18年度 松山東軽自動車防犯協会(稲垣 進 会長)の通常総会が開催され、来賓として出席しました。
この協会の設立は昭和37年と長い歴史のある協会で、長年にわたり、二輪車の防犯登録の推進、ヘルメット着用、安全運転などの交通安全指導の実施、シンナー、暴力団などから青少年を護るなど健全育成に努めてきました。
総会では、昨年度の事業報告、18年度の事業計画などの発表され、承認されました。
私も来賓として、ご挨拶させて頂き、一昨年に松山市に寄贈された防犯パネルの件に触れ、地域でのこういった地道な活動が、松山市民の安全・安心のまちづくりに繋がると、その活動に対して感謝の意を述べさせて頂きました。
正岡子規は、親しい人たちにへ短歌形式のハガキを出しました。
用件を端的に、ユーモアをこめて書き送ったハガキです。
限定された詩形に、簡潔に用件をよみこむことで、送り手の気持ちが余韻となって伝わり、リアルな文学世界が日常生活に生きています。
正岡子規のふるさと「文学のまち松山」から、短詩型文学の振興をめざして、「はがき歌」を募集しています。
昨年の第11回「はがき歌」全国コンテストには、計10,882点の応募があり、入賞作品107点が選ばれました。そして平成18年3月19日に松山市立子規記念博物館にて表彰式を執り行いました。
あなたも、書いてみませんか・・・・!
【上記画像は、申込みパンフレットです。】
6月16日、午後1時より、二期目の最初の一般質問をさせて頂きました。
新たな気持ちで、初心を忘れることなく、市民の側に立った質問をさせて頂きました。詳しい内容などは後日掲載します。
平成18年6月議会 一般質問項目
1.本市に於けるIT戦略について
①住基カードについて
・少ない住基カード取得者数について
・住基カード利用拡大の取り組みについて
・住基カードの普及推進について
②CIO(最高情報責任者)を補佐する補佐官(補佐チーム)の外部からの登用について
③まちかど案内情報発信事業について
・どのような情報をどのような方法で発信するのか
・どのような利用、事業効果を見込んでいるのか
・事業構築後の維持管理方法について
・今後の端末機拡充計画について
2.新しい法律の施行を受けての本市の対応について
①『品確法』に関して
・市独自の実施要網を作成したのか、また発表したのか
・総合評価落札方式の試行について
・中立、公平な立場での審議会の設置について
②『改正耐震改修促進法』に関して
・市独自の促進計画を策定するのか
・法改正で拡大した住宅・特定建設物の総数について
・耐震化の支援制度について
3.地域、市民の要望から
①興居島、中島地域での一般家庭で利用できるブロードバンド網の整備について
②伊予鉄三津駅の改修に関して
・まちづくりの拠点としての市からの要望とは
・三津駅舎検討ワークショップでの検討成果とは
・新駅舎に出張所、もしくはサービスセンターを設置出来ないか
4.市民、子供たちの健康を喫煙被害から守ることに関して
①学校に於ける敷地内全面禁煙について
・敷地内全面禁煙を実施できない各学校の実情とは何か
・敷地内全面禁煙から後退する学校に対する見解について
・教育委員会から敷地内全面禁煙の宣言は出来ないのか
②仮称・歩きタバコ禁止条例の制定について
発言時間 約33分
【上記写真は質問をする私です】
昨年、5月末に地域の方から三津支所隣の厚生福祉センターの階段の手摺りは、片方しかなく、階段を上がり降りする時に使いづらい、またその手摺りの形状が長方形で女性の手ではつかむことが出来ないので、なんとか使いやすい新しい手摺りを付けてくれないかと苦情がありました。
早速現地を調査し、担当窓口の市民部市民政策課長に相談しました。
課長より「この施設は、老朽化しており立て替えも視野に入れている。とは云っても市民の皆様が使いやすい施設にするためのバリアフリー化は大切なことので、財政課に要望してみるとのこと。」であった。
そして、今年の3月に上記写真のとおり1階部分から3階まで階段左側に新しい、2段組の手摺りの設置が完了しました。利用者からも大変好評です。
上記写真は、左から
【設置後の状況で、左側が新設の手摺り】
【各階の手摺りのつなぎ もこのようにスムーズになっています】
私の母校である松山市立高浜小学校のプールの東側に道路がありますが、学校のすぐ横にもかかわらず、夜間には防犯灯が近くにないので暗く、また人通りも少ない道であります。
そのような状況に対して、地域の方から、何とか防犯灯を付けてくれないかと云うことで、町内会長様のご理解を頂き、市役所に設置申請をした結果、今回の防犯灯の設置のはこびとなりました。
全国的に児童生徒が、巻き込まれる事件が多発しており、先ず大切なことは、地域の安全は地域の市民の意識のなかからだと思います。
このような先手先手の対策こそ、事件を未然に防ぐ防波堤であると思います。
【上記写真は、学校の敷地内の電柱に新設された防犯灯と道路】
21日の午後からは、会場を愛媛県医師会館(三番町4丁目5-3)に移して禁煙に関する情報交換を行いました。
第1部 各地からの報告 『タバコの諸問題』
第2部 パネルディスカッション『児童・生徒の喫煙防止対策』
が夕方5時まで開催されました。
今回は、第1部で私が「松山市議会における私の禁煙活動」と題して、過去4年間で計3回、14項目に及んだタバコに関する諸問題に対する質問、その結果、そして今後の取り組み方について発表しました。
他の発言者リストは、5月11日の記事を参照して下さい。
大変内容の濃い会でありました。来年は、教育委員会とか現場の教師、児童生徒、更に関連部署の担当者も参加して頂けるよう働きかけていきたいと思いました。
『禁煙は愛』です!
上記写真は左から
【開会に先立ちご挨拶をされる主催社代表の久野梧郎愛媛県医師会長】
【活動報告を発表する雲峰広行議員】
【パネルディスカッションに参加されたパネラーの皆様】
21日の11時から5月31日の世界禁煙デーを前に、松山市の大街道、銀天街を、愛媛県医師会、禁煙推進の会えひめ、日本禁煙医師連盟愛媛支部の有志によるデモ行進に参加し禁煙や受動喫煙の防止を呼びかけました。
デモ行進には毎年参加していますが、今年のスローガンは Tobacco:Deadly in any from or Disguise
日本語訳では『タバコ:どのように見た目を変えても命取り』
医師や市民などおよそ100人が参加し妊婦の喫煙による赤ちゃんへの影響や、タバコの危険性をアピールしながら、またポイ捨て禁止区域のはずの商店街の路上に棄てられていたタバコの吸い殻を拾いながら歩きました。
今年4月からは、喫煙者はニコチン依存症と云う立派な病名が付けられ、その治療に医療保険が適用されるなど、2003年5月の禁煙運動にとって画期的な『健康増進法』の施行以後、年々社会的な環境改善がなされてきています。
今後も『禁煙は愛』を訴えていきます。
上記写真は左から
【『禁煙は愛』ズバリそのとおり】
【出発前に大橋医師から挨拶】
【出発前に参加者全員で】
【歩きながらのシュプレヒコール:『そうだ!!』】
【こんなにも多くの吸い殻が・・・・ 喫煙マナーは地に落ちた?】
5月21日の『愛媛県医師会』『禁煙推進の会えひめ』『禁煙医師連盟愛媛支部』の主催に依る「2006世界禁煙デーinえひめ」のイベントに今年も参加します。
先日の新聞発表に依りますと、愛媛県の2004年の調査に於いて20代の女性の喫煙率は17.5%で、1999年の9.8%に比べて7.8%も増加しております。
云われると、現在いろいろ禁煙のアピールがされているにもかかわらず、若い女性の喫煙光景はやはり増えてきていると感じます。
また、昨今は小中学生の喫煙経験率も高くなる傾向であり、非行の前に喫煙あり、麻薬の前に喫煙ありと言われております。
このように、女性、青少年を取り巻く社会的環境は刺激的になる一方であり、健全育成を願うにもかかわらず、その社会的病根は深くなっていると思います。
今までのような、教育機関、報道機関、また保健、医療関係者のかけ声だけでは効を奏していないのかも知れません。
小学校時代に、しっかりとした禁煙教育をすること、そして喫煙の危険性への無知に対するだけでなく、家庭に於ける問題、友人関係、タバコ自販機、またコミック・テレビ等での喫煙シーンなど、社会環境も大きな要因と考えられます。
ともあれ、様々な角度から喫煙の問題点を取り上げ協議していく場であります。
私も、各地からの報告の中で、「松山市議会に於ける私の禁煙活動」と題して発表させて頂く予定であります。
午前11時からデモ行進もします。多くの市民の皆様の参加をお願い致します。
上記写真は、左から
【「2006世界禁煙デーinえひめ」案内ビラ】
【第1部 各地からの報告の発言者】
【第2部 パネルディスカッションのパネラー名】
4月30日に行われた、北条市、中島町との合併後初の初の市議会選挙に於いて、2期目に挑みました。
その結果、4年前の初当選の得票数に234票上乗せした5,497票を獲得し、しかも定数45人中、10位という選挙結果で大勝利で選挙戦を終えました。
地域のみなさま、また党員、支持者のみなさまのまごころに感謝致します。
今回の市議会議員選挙は、定数が現在より5議席減って45議席、また合併により有権者が約4万5000人増加し、更に地域からも多くの候補が立候補しており、有権者の投票動向の予想が難しいと云われていました。
そして2期目のジンクスや、他陣営からの執拗な切り崩しや挟撃をハネ返しての結果でありました。
公明党会派としても、現有8議席の死守し、前回よりもトータルで204票増の結果でありました。公明党に対する絶対得票率は9.25%と、10%にあと一歩まで迫りました。
なお、定数45に対する当選者の党派別内訳は、公明8、自民13、共産3、民主1、社民1、無所属19でした。当日有権者数は40万7003人。投票率は54.30%(前回より-3.3%)
上記写真は、左から
【4月23日の告示日の出陣式でのご挨拶】
【4月30日の当選の喜びに溢れる選挙事務所にて】
昨年11月に、「中島卓球スポーツ少年団」の団長から、「松山市との合併後、練習に使用している「中島B&G海洋センター」の使用料が、1回あたり、それまでの無料から2,000円になり、父兄の負担が大きくなった。今後、経費増で練習に支障が出るので、使用料の減額は、出来ないだろうか。」と相談がありました。
早速、調査したところ、旧中島町の条例では、施設の利用については有料、但し、町民の使用は無料という条項がありました。それが合併後に、町民の利用は無料と定めた条項のみが廃止され、その結果、町民以外の使用料が、合併後の現在まで適応されていた
ことが判明し、市教育委員会に料金体系の見直しを要望していました。
そして、この3月議会に於いて、市より料金の見直し条例案が出され、採決されました。
4月からは、標準的な練習時間である夜間の2時間使用の場合、料金が2,000円から500円になり、父兄の負担が軽減されます。
「中島卓球スポーツ少年団」は、島内の小中学生約60名が参加しており、活動は活発で、県大会でも常に上位にランクされる選手を育てているクラブです。このように卓球は、この地域の青少年育成にとって重要な役割を果たしており、今後も活動環境の整備を進めて参ります。
上記写真は左から
【3月議会に提出された条例案】
【松山市に移管された「中島B&G海洋センター」】
国の平成18年度予算で、中島地域の津和地漁港に対して、2億2千万円の高潮対策費が決定しました。
津和地漁港では、平成3年9月の台風19号、また一昨年9月の台風18号では、家屋全壊1棟、一部損壊33棟、床上浸水23棟、床下浸水46棟、浸水面積12,000㎡と、2度の大きな高潮被害がありました。
一昨年9月の被災後、公明党議員団(福本潤一参議院議員、笹岡博之県議、くもみね広行市議)が、いち早く被害の視察に赴き、その後の松山市、愛媛県、農水省などとの連携のなかで、今回の新規予算決定を推進しました。
対策工事は、21年度の完了予定で、離岸堤135m、護岸胸壁560mなどが建設される予定です。今回の予算額の決定により、18年度は測量、調査、設計が行われ、年度末までに工事着工予定です。
また一昨年、同様に大きな高潮被害が出た元怒和港の高潮対策についても、19年度に向けて、早期の予算化を推進していきます。
上記写真は左から(平成16年9月20日)
【被害を受けた、津和地漁港の高速艇の桟橋】
【津和地の集会所で、被害状況を聞く、(右から) くもみね市議、笹岡県議、福本参議院議員、武田中島町長】
平成19年春の『坂の上の雲』記念館(仮称)開館に向けて、講師に建築家の安藤忠雄氏を招き、記念館の工事進捗状況を踏まえながら、同施設の可能性を市民の皆さん共に考える第5回『坂の上の雲』まちづくり勉強会が3月1日18時30分より県民文化会館サブホールにて開催されます。勉強会参加に際しては受講券(ダウンロード)が必要になります。(勉強会の詳細は左記の記事参照)
今回の目玉は、記念館建築というプロジェクトの過程に於いて、この建物のコンセプトをより深く理解して頂く目的で、記念館の建築現場での勉強会を開催し、一般市民、また将来本市の建築界を担っていく若い建築家の皆様に伝えていくものです。
これは安藤忠雄氏のご理解、また担当課の尽力により開催が実現することになりました。
先ず3月1日の午後には、若い建築家に対して(建築士の資格ある方が対象)、同氏が現場勉強会を開催して頂けます。定員は50名で、 (社)愛媛県建築士会 (社)愛媛県建築士事務所協会を窓口にして申込を受ける予定で、希望者が多い場合は抽選になります。
そして、2日の午前には、1日夜のまちづくり勉強会に参加した一般市民から抽選で50名に限り、同じく記念館建設地に於いて、現場勉強会が開催されます。
完成した建物ではなく、建築中の建物を通して、建物のコンセプトを、設計した設計士から直接説明を受けることができることは稀であり、しかもその設計士が世界的な安藤忠雄氏であることを考えると、単に建築の技術に留まらず、芸術、文化面での多彩な才能に触れる機会であり、「ひとづくり」の視点からも、本市民にとって素晴らしいことであると思います。
今回のこの現場勉強会開催については、私は一昨年12月、昨年3月の本市議会の産業経済委員会で強く要望しており、実現できて嬉しく思います。
(詳細は本サイトの昨年5月11日の記事をご覧下さい)
松山市は、2月1日から、市が所有している四輪、二輪車の832台に防犯ステッカーを貼り付け、運転中の市職員が、子供たちが被害者がとなるような事件の防止に取り組み、「子どもの安全見守り活動」をより一層進めていくことになりました。
ステッカーを貼ることで、市職員の防犯意識の高揚を図るとともに、市民への呼びかけや子どもに安心感を与えるため、「見せる防犯」活動で被害の未然防止を図ります。
また、市職員が公用車を運転中に、不審者を見つけたり、子どもが助けを求めてきた場合は、「警察への連絡や子どもの保護」 などの対応もします。
公用車にステッカーが貼られるのは、水不足のときの「節水」の文字以来だということです。
公明党松山市議団は、議会で今回の「市公用車に防犯ステッカー」を貼付すること、また、既に始まった「不審者情報」を松山市ホームページで掲載することなどを訴えてきており、子どもの安全を積極的に推進しています。
今年の冬は本当に寒い
こんな寒い冬だからこそ、春の歌を歌いたいですね
初めは小さな声だけど、一人一人は小さな声だけど
みんなで歌えば大きな声になり、そして
四国路にももうすぐ春がやってきます・・・・・
日本歌曲の第一人者の塚田佳男氏のピアノで四季を歌います。
『四国路に春をうたう』をテーマに、愛媛県出身の声楽家による
コンサートが開かれます。
今回のコンサートは、四季シリーズの1回目で、来年は夏をうたう、更に秋、冬と4年で完結するものであります。
私の活動の理解者である方も歌います。
ぜひ、出かけて一緒に歌いませんか・・・
4月22日14時~ 松山市民会館大ホール
4月23日14時~ 内子座
詳細は上記のパンフレットをご覧下さい
加戸守行愛媛県知事の県立中央病院での喫煙問題について、yahoo newsの記事によると、知事は「全館禁煙の認識はあったが、灰皿があったから…。気の弱さかもしれません」と釈明し、「これを機にたばこをやめてはどうか」と記者から突っ込まれ「私に禁煙しろというのは極論すれば死ねということ。人に迷惑を掛けないように吸いたい」と答えた。・・・・
しかし、人に迷惑かえないように吸うって、本当にできるのでしょうか?
また、私なら、死ぬ方が遙かに辛いと思いますが・・・・
そんな頑固なヘビースモーカーの方に朗報です。禁煙治療がお安くなります。
厚生労働省は昨年11月、『禁煙』はこれまで個人の意志や努力の問題とみられてきましたが、「ニコチン依存症」という病気に対する治療ととらえて、医師による禁煙指導を「治療」と位置づけ、公的医療保険の対象とする方針を固めました。
今後、保険を適用する治療内容を検討し、早くて2006年4月の実施をめざします。
「禁煙外来」の治療が保険の給付対象になれば、今まで全額負担で3~4万円/月の支払いが、3割の窓口負担(70歳以上は1~2割負担)で済むようになります。
【上記の記事は、1月20日付 愛媛新聞記事です】
厚生労働省は19日、7人の犠牲者を出した長崎県大村市の認知症高齢者グループホーム火災を受け、来年度からグループホームに、夜勤の職員配置を義務付ける方針を決めました。
これは、判断能力の低下などで被害が大きくなる恐れがあるグループホームでの事故再発を防止するのが狙いで、26日に示す介護報酬見直し案に盛り込む予定。
更に、夜勤配置義務化に当たり、全体の報酬額を見直す方針で、警報、通報装置やスプリンクラーの設置など消防法上の見直しについては、消防庁と調整しながら検討する予定です。
一方、今回の火災の原因については、読売新聞1/9によれば
・施設内は禁煙であるが、入所者の中には喫煙者がおり(2人),施設長が注意することもあったという。
・大村消防署長は「たばこの火の不始末の可能性もある」と話している。
・9人の入所者は,日常生活で介助を必要とする人が多く,つえなどに頼らず,自力で歩行できたのは3人だけであった。
・施設はオール電化で,ガスコンロや石油ストーブは使わず,暖房も空調で,火の気はなかった。
喫煙は,喫煙者の自己責任という言もありますが,認知症患者や介護の必要な人は自己責任を負うことが出来ない状態が殆どと考えられます。
現在、入所者の喫煙が原因と断定されていませんが、このような痛ましい火災焼死事故は,予見されていたことでした。
複数が暮らすオール電化の施設で,認知症などの入所者の喫煙を認める(屋外であっても)ということは,他の入所者や近隣を巻き添えにする火災・類焼のリスクが大きくなることを考えると間違いではないでしょうか。
煙草、ライターなど発火するものは入所時に没収すべきで,それを入所の条件にすべきです。認知症型高齢者施設では「火を出さないことが一番の対策」だと思います。
松山市消防局では、松山市内の認知症対応型のグループホーム91施設で、今回の火災を受けて査察を行いました。そして今回の査察結果を受け、市消防局では改善すべき点について各施設にアドバイスすることにしている。16日に私は、この調査項目について、施設内の喫煙状況についても調査するよう要望致しました。
【上記写真は全国一斉に行われた、消防署の緊急調査状況】
1月15日付けの愛媛新聞に載ってました。
前略 このたび、私たちは
「『坂の上の雲』のまち」の
シンボルマークを作る運びとなりました。
夢や希望や目標を持って
素晴らしいまちを作っていくためには、
みんながそれを感じられるような
シンボルマークが必要なのです。
見ていて下さい。
あなた方がきっと気に入ってくれる
シンボルマークを作ります。 草々
平成18年1月吉日
松山市は、この『坂の上の雲まちづくり』を推進していく目的で、『坂の上の雲』のまち・シンボルマーク募集もしています。詳細は、このページにアクセスして下さい。
一昨年の5月に、松山市石風呂町のこの地域の方よりこんな相談がありました。
「この地区のすぐ北側に今は使用してないため池がある。降雨時にはその池が遊水池の役目を果たして、雨水は一気に流れないのでいいのだが、ここ数年、豪雨が多発し、その度にため池からの水が小さな水路では追いつかず、越流して家屋の床下浸水するとのこと。何とか対策は出来ないのか?」と、ありました。
早速、現地調査の上、担当課と相談、地域の方々の協力、改良区のご理解があり、私が改善の申請書を作成し、市に提出した結果、昨年12月に、上記のような改修工事が完成し、地域の方々からは、『これで大雨が降ってもこわくない』・・・・と、喜んで頂きました。
【上記写真は、改修前と改修後の対比写真】
松山市柳井町の交差点に横断歩道が設置されました。
視察の詳細は、本ページの昨年12月 1日の記事をご参考に・・・・
【上記の写真は、掲載された本件の記事】
昨年12月、児童手当の支給対象を平成18年4月から、現行の小学校3年生から小学校6年生まで拡大することが、政府と自民・公明の与党両党との間で合意されました。また支給対象年齢の引き上げだけでなく、所得制限(夫婦と子ども2人の世帯、収入ベース)も、およそ780万円から860万円までに、また自営業者の所得制限(同)は、596万円から780万円までに緩和されます。
今回の支給対象年齢の引き上げにより対象児童数は約370万人増の約1,310万人になります。その結果、子育て世帯に対して現行の約85%の支給率は、約90%になります。更に子どもが生まれた世帯に対する現金給付である「出産育児一時金」についても、今年10月から、現行の30万円から35万へと引き上げられます。
ヨーロッパ諸国では、児童手当の支給額は日本の2倍程度で、対象年齢も16歳未満や18歳未満が主流で、所得制限も撤廃されている国がほとんどであります。子育て支援は、人口減少化社会に直面した我が国の存亡をかけた国家的大事業であります。その柱となるのが児童手当であり、公明党は児童手当の拡充を一貫して主張してきました。
公明党が連立政権に参画した1999年は児童手当の支給対象児童数は、およそ241万人。以降、児童手当は2000年6月、2001年6月、2004年4月に拡充されており、今回で4度目の拡充となり、連立政権に参加して足かけ7年で、対象児童数は実に7.4倍に増えました。(上記グラフ参照)
公明党は、昨年の衆院選のマニフェスト(政策綱領)で、2006年度から「小学校6年生まで」の対象年齢引き上げ、所得制限の緩和を掲げ、それを実現させることが出来ましたが、次の段階として支給対象を中学3年生まで、また手当額は、第1子、第2子は1万円、第3子以降2万円へと、現行の倍増を推進していきます 。
情報通信審議会(総務相の諮問機関)は、昨年末に、携帯電話会社を変更しても電話番号が変わらない「番号ポータビリティ(番号継続)」制度を今年11月1日までに導入することを決めました。
この制度の導入により、携帯電話利用者は契約する電話会社を替えても従来の番号が使え、以前のように新しい電話番号を通知する手間が不要となるなど利便性が高まるほか、携帯電話各社の顧客獲得に向けた競争促進で、次々と利用料金のほか、多様なサービスが提供される というメリットもあります。
海外では、シンガポールをはじめ、オーストラリア、香港、韓国、EU加盟国の一部、それに米国がすでに番号ポータビリティを導入しています。
この制度の導入については、まだまだ高いと云われている日本の携帯電話使用料を下げ、利用者が電話番号の変更する不便さから解放し、自由に各社のサービスを選択できるようにして欲しいという青年層の要望を受けて、公明党青年局は全国でこの制度導入の署名活動を行い、ご協力頂いた1,012万人の署名(03年9月)が後押しとなり、今回の制度導入が決定しました。ご協力に改めて御礼を申し上げます。
1月2日午後、新春恒例の愛媛県本部中予総支部の街頭遊説が、いよてつ髙島屋前で行われ、私も街頭遊説させて頂きました。
私は、県本部青年局長の立場で、青年に対する公明党の施策、実績を述べさせて頂きました。
遊説の骨子は次の通りです。
○公明党青年局は、昨年5月に青年政策版マニフェストである「KOMEIユースポリシー2005」を発表し、若者の声を政治に反映するよう全力で取り組んでいます。
○ 「携帯電話の番号ポータビリティ(持ち運び)制度」が実現します。
全国1000万人の署名(03年9月)が後押しとなり、携帯電話会社を変更しても現在の電話番号を継続して使える「番号ポータビリティ制度」が、本年11月1日より導入されます。
若い皆さんの声が、1,000万人の署名運動という大きなうねりとなって実現しました。
○大変に深刻な愛媛県内の若年層の就職を支援するジョブカフェ、いわゆる若年者就職支援センター開設を目指し、一昨年県内3,000人の若者の署名を提出し、その結果、愛媛県では一昨年銀天街に愛・ワークが開設され、一日約200人の若者が利用し、昨年8月までの開設1年で就職決定者は1,000人を超えています。
○ 本年も公明党は、全力で若い世代を応援してまいります。
【写真は、街頭遊説を行う私と、井上和久県本部代表(右)と、福本潤一参議院議員(左)】
元日は、早朝から中島地域を訪問し、市民の皆様に新年のご挨拶をさせて頂きました。
ご存じのように、旧中島町は旧北条市と共に、昨年の1月1日に松山市と合併し、ちょうど1年が経過しましたが、市民の反応はと云えば、まだまだ実感していない方が多いようです。
昨年末に年賀状を書く時、思わず「温泉郡中島町・・・・」と、書いてしまったと云う方がたくさんおられました。
合併時に懸念された、島民のいのちを守る地域医療の問題、足を守る町営汽船の民営化問題などについては、この1年不安解消に向けて大きく進展しました。
これからは海を生かし、豊かな農水産資源を生かした新しい時代の、新しい「中島アイランド」を目指し、長期的展望に立った、しっかりとした施策の遂行が望まれます。
本年も、中島地域の市民の思いにお応えすべく、現場や現状を『よく見て』、ご意見やご要望を『よく聞き』、更に行政や関係機関に対し確信を持って『よく話す』、この三点を活動のモットーに、頑張っていく決意であります。
【上記写真は、元朝のべた凪の高浜港に入港する中島行きフェリーボート】
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
今年もよろしくお願い致します。
「坂の上の雲ちゃん@電脳広場」にアクセスして頂き、誠にありがとうございました。
おかげさまで、アクセス数も昨年末に3万を超え、夢のような数に大変驚いています。
そして反響の大きさに、驚きと感謝の気持ちでいっぱいであります。
そもそも、一昨年9月に市民の皆様に 『市議会議員って、いつも何やってるの?』 こうした疑問に少しでもお応えしようと、またどうすれば市議会議員の活動を知って頂けるか、分かって頂けるか、など試行錯誤のなかで、この『坂の上の雲ちゃん@電脳広場』はスタートしました。
月刊「公明」の新年号には、「議員がHP(ホームページ)を持てば評価される時代は終わった」とのテーマで書かれた先輩議員のレポートがあり、「HPを作るうえで、コンセプト(全体を貫く統一的な考え方)を決めることが重要である。 」とありました。
たとえば、彼のコンセプトは「地域の情報に特化する。その上で専門的な話題は別のHPで特集企画として扱う。そして更新は出来るだけ毎日。」と云うことでありました。
「コンセプトを明確にして地道な更新を繰り返したHPは次第に多くの方から支持を頂戴しアクセス数も増えてくる・・・・。」とありました。
このレポートを読んで、改めて私の考え方は間違ってはなかったと思いました。
本年も、このHPで議会活動について、まちづくりについて、また身近な話題や感じたことを市民の皆様に、市民の目線に立って、私の活動を分かりやすくストレートにお伝えしようと思います。
今年、5月に道後1丁目の私道約60M区間では、長年私道と云うことで、道路の舗装の改修が出来ず、隣接地にスーパーもあり通行する客や車両も多く、穴だらけの道路では危険であるので何とかならないかと相談がありました。(左写真)
調査の結果、地域地権者の改修工事の同意があれば、市が無料で改修する制度を利用することで可能になることが分かり、県外の1人を含めた8人の地権者の同意を得るために奔走しました。
その結果、地域の町内会長様、民生委員さん、市内外、県外の地権者全員のご理解と、ご協力を得て、10月に私が書類を作成し市に申請をしました。
そして、12月中旬に舗装改修が完了しました。地域の方には、本当に喜んで頂きました。改めて、ご協力頂いた地権者をはじめ関係した市民の方々に御礼を申し上げます。
議員になって、危険な交差点に多くのカーブミラーの設置を推進してきました。
今回のカーブミラーは、私の住んでいる町内に(松山市石風呂町)設置されました。
それまで、狭い道路に沿って農水路があり、幅員が狭く車両などの通行が出来なく、カーブミラーは不必要な場所でありましたが、今春に水路に蓋がかけられ、その上を車両が通行が出来るようになり、通学路が広くなって良くなった反面、通行車両との事故が予想されるようになり、地元の方々の要望があり今回の申請となりました。
調査の結果、カーブミラーの支柱の設置場所は、民有地の畑でありました。
このような場合、民有地の地主の了解がないと設置が出来ないのですが、今回は地主の方から快くご協力を頂き、今回の設置となりました。
地主の方、また町内の関係の方々に心より感謝申しあげます。
平成16年度3次隊の青年海外協力隊員の渡部 幸隊員(松山市出身)がホームページを公開されていることは、以前にも書かせて頂きました。
私のホームページでもリンクさせて頂いていますが、今回、ご本人の了解を頂き、また、松山市の国際文化振興課のご尽力で、協力隊員のホームページが松山市の国際的な部署である「財団法人松山国際協力協会」のリンク先に初めて登録されました。
この件につきましては、以前から担当課にはお願いをさせて頂いていた経緯もあり、大変嬉しく思います。
今後、協力隊員の活躍の理解を広げていただくためにも、協力隊員が作成した多くのホームページがこのコーナーにリンクされることを望んでいます。
※アクセス方法は
①財団法人松山国際協力協会ホームページ
↓
②松山国際交流センター
↓
③サイドバーにある「MIC通信」(ブログ)
↓
④ホームページ「今日のひとこま」
ローカル・マニフェスト(地方政治における政策綱領)が、地域変革の手法として注目されていますが、12月4日に開催された第4回公明党県本部代表者会議で県本部独自の初めての公約集「公明党愛媛県本部マニフェスト2006」が発表されました。
これは、昨年の県本部代表者会議で井上和久代表から、愛媛県版のローカル・マニフェスト作成の発表があり、約1年をかけ県内の各議員が全県的な調査、協議を重ね、今回のマニフェストを完成させました。
内容は、農林漁業や社会基盤整備、教育、医療福祉など11分野の50施策を盛り込んでおり、毎年、状況変化に合わせ内容の見直し、各項の進捗状況も公表し、2010年の実現を目指します。
「愛媛版マニフェスト2006」の詳しい内容は、PDF版(ダウンロード)をご覧下さい。
(公明新聞2005年12月3日付)
11月24日午後、松山市議会公明党会派8名は、「平成18年度 予算要望書」を中村時広松山市長に提出しました。
要望書の詳細については、PDFファイルをダウンロード して下さい。
【上記の写真は、掲載された本件の記事】
今年9月に石風呂集会所で開かれた敬老会に出席したときに、町内の役員さんから「集会所の網戸が破れて夏期に利用するとき蚊対策をしなければならないので不自由をしています。・・・・」との苦情がありました。
早速、網戸の状況を撮した写真を持参して市役所の担当部署に相談させて頂きました。
その結果、担当部署の担当の方、公民館の主事の方、町内会長の皆様のご協力を頂き、昨日、破れた網戸17枚を改修し取付を完了しました。改めて関係者の皆様のご協力に感謝致します。
【写真は、左から石風呂集会所、網戸の取付状況、破れた網戸】
本年9月議会におきまして、私の一般質問のなかで『市庁舎など市関連施設に於ける受動喫煙の防止策について』のなかで、WHOの試算などを挙げて「アスベストより受動喫煙の方が健康に対して有害であると認識しているか」と質問しました。
それに対して、市側からは『受動喫煙の人体に対する危険性について、産業医等からの情報収集により、アスベストばく露よりも、受動喫煙によるガン発生の方が、確率が高いということは、認識している。
今後、職員に対して周知を図っていきたいと考えている。』とありました。その結果、先月末に、職員厚生課からの「安全衛生だより」に、はっきりと「アスベストより危険である」と明記されました。また、11月には、議会がある別館5階に換気装置のある喫煙ルームが完成しました。(上記写真右側)
実際のところ市庁舎内禁煙が望ましいのですが、非喫煙の職員、市民、また市議会議員の健康と生命を守るためには、市民の税金を使って一部の喫煙者の利便を高める喫煙室の設置は仕方ないのかと思います。しかし数年以内の庁舎内禁煙を目指して訴えていきます。せめて、アスベスト対策と同等の予算を使って対策を行うべきと思います。
また厚生労働省方針として、「喫煙」は、「ニコチン依存症」と云う病気であるとして、禁煙指導を治療に当たるとして、公的医療保健の給付対象に成りますので、喫煙者は、保健を使って、急いで依存症の治療を・・・・・・。
松山市議会、公明党会派8名は、11月24日中村時広市長に「平成18年度予算編成に関する要望書」を提出しました。
上記の30の重点要望項目を含む263項目要望を提出しました。
予算案とは、松山市の行政活動がどのような形で行われるかを財政面から具体的に表現したもので、市民に対して行財政の情報を提供し、市民が納められた税金がどのように使われ、どのように還元されるかを判断するものであります。
公明党会派から昨年提出した要望に対して、今年度の当初予算案では提出した全要望数の約4割にあたる103項目が、当初予算案で実施、もしくは反映され、更に16項目に於いて、現在検討中、もしくは今後検討でありました。
公明党市議団8人は、反対のための反対に終始するのでは無く、現実を直視し市民の皆様の生の声が市政に反映されるよう頑張って参ります。
松山市柳井町2丁目19-2の交差点は、平成17年4月に道路整備が完了した結果、通行量が増えそれに伴って事故も頻繁に起こっていました。
そして今回相談があり、本年7月に地域の方々からの横断歩道の設置、及び一旦停止線と標識の設置要望を東署に提出しました。
しかし、この交差点のすぐ北側50M先にも既存の横断歩道があり、隣接していると云うことで、なかなか実現しませんでしたが、地域の市民の皆様の熱意、所轄署のご尽力に依りまして、既存横断歩道を廃止して、この交差点に新設と云うことで了解が得られ、11月下旬に横断歩道、一旦停止線、標識が設置されました。
【写真は、新設された横断歩道と、停止線、及び標識】
青年海外協力隊、平成17年度2次隊員 の松山市出身の女性2隊員と、育てる会、青年海外協力協会からの同行者6名は、松山市を表敬訪問しました。
市役所では、中村市長が公務のため木村俊介助役との面談、その後、市議会を訪問し、一橋邦雄議長(左記右の写真、左から3人目)との面談を行いました。
門間英恵さん(上記左写真の中央)は、南米パラグアイに派遣され、首都アスンシオンから400Km離れた市であるコンセプシオンにある教員養成校で、中等教育課程芸術学科の学生30名に音楽の授業を担当し、また学生の教育実習、授業案の策定や教授法の助言を行う予定です。
三好典子さん(上記左写真の左側)は、中米ベリーズに派遣され、首都ベルモパンにある同国雄一の大学で、昨年完成した体育館で、この施設のタイムスケジュール作成、管理、同施設を利用して学生等を対象としたレクレーションの計画、運営、学生の球技指導、体育関連の行事の支援を行う予定です。
パラグアイまで、航空機を使っても34時間かかり、更に任地までバスで6時間、そのバスも便数は少ないとのこと。地球はまだまだ大きいと感じました。そして派遣中の約2年間は帰国できないとのことです。
日本を遠く離れ、任地で国際援助の最前線で頑張る多くの若者にエールを贈ります。
どうか身体には十分気をつけ、元気で帰国されることを祈っています。2年後に再びお会いすることを楽しみにしています。
今日、「この街で」と云う音楽CDを聞かせて頂きました。
この「この街で」は、松山市の「ことばのちからイベント」で、平成17年3月3日に(社)日本ペンクラブ「平和の日」が松山で開催された時、作家をはじめ文芸界で活躍される多くの方々が来松されました。
その中の一人、新井 満さん が市役所のロビーに大きく描いている「恋し、結婚し、母になったこの街で、おばあちゃんになりたい」 (作:桂 綾子/『だからことばの大募集』で市長賞を受賞)」ということばに感動され、これをコンセプトに「平和の日」当日、三宮麻由子さん(さんのみや まゆこ)のピアノ伴奏に新井 満(あらい まん)さんが歌うという、まさに即興で出来た曲がこの「この街で」です。
この原盤使用権を新井 満氏から松山市にいただき、より多くの市民の皆様にこの素晴らしい歌を聴いていただくために、CDを創りました。
販売は、市内の紀伊国屋、明屋書店、丸三書店の各店で、1枚1,000円で取り扱っています。
本島に素晴らしい歌です。ぜひ一人でも多くの市民の方に聞いて頂きたいです。
さわりだけでも聞きたい方は、ここにアクセスすると視聴も出来ます。
社会の様々な分野で力をつくしてきた人々を称える平成17年秋の叙勲者が、内閣府から発表されました。愛媛関係者は、63人でありました。
そして、3日付けの愛媛新聞に受賞者の代表として「4人の足跡と喜びの声を紹介する」と題した記事があり、その一人に松山北高校時代の恩師で、今回、瑞宝小綬章を授章した池田 逞先生の喜びの声が掲載されました。(左記、愛媛新聞11月3日付の記事を参照)
そして、何より嬉しいのは、この記事の中で、池田逞先生が持っている法被は、先生が担任をされていた我々昭和48年の卒業生が全員に創ったもので、今でもクラスの団結の証であります。
この法被を持った先生が授章の喜びの記事として掲載されたことは、クラスの同窓の38人の同窓生にとって大きな喜びであります。
ますます、ご健康でご活躍されますようお祈り致します。
11月2日19時より、オレンジグループの主催(一色輝久代表)で、市内の高浜・宮前・三津浜・味生校区の住民の方々、約90名が参加して「みんなの松山 わいわいトーク」が開催され私も参加させて頂きました。
わいわいトークはテーマにもとづき市の職員が市民の皆さんが集う場に出向き、市政の取り組みなどについて、わかりやすく説明したり、意見交換を行うもので、市民と行政が、お互いの理解と連携を深め、協力し合いながら、まちづくりを進めていくのに役立てるのが目的です。
今回は、地域住民から要望が多かった防災対策の中で、「南海地震を生きぬくために」と題して、今後30年以内に50%の確率で、また50年以内に80%の確率で起こると云われている南海地震への、個人で出来る防災対策について、消防局の担当者を招いての勉強会でありました。
一度、南海地震が起こると、電気、水道、電話がストップし、更に余震が続く中でどのようにして生き延びればいいか、具体的な対応策を教えて頂きました。
参加者からは、大変参考になった。早速家に帰って、バッグに非常持ち出し物や、家具の固定をしようとの声が多数ありました。
講師が最後に云われた「自分のいのちは先ず自分が守ること」との言葉に、将来起こるであろう南海地震の脅威を感じました。
写真は左から
【地震対策の例を、約30分間のビデオで放映】
【消防局の講師がユーモア交えて楽しく説明して頂く】
【ご挨拶をする”くもみね議員”です】
10月27日夕方、いよてつ髙島屋で(財)オイスカ四国支部愛媛県支局主催の第22回「愛媛の集い」が開催され、私も参加させて頂きました。
(財)オイスカは、1961年発足以来、アジア太平洋地域を中心に広く開発途上国の「森づくり」「人づくり」「国づくり」活動に取り組んでおり既に2000万本の植林を行っています。
今回は、俳優「赤井英和」さんを迎え「子供たちの未来のために」と題して、お話がありました。それは赤井英和さんが、オイスカの「子供の森計画」の親善大使としてアジア各国の植林活動に積極的に参加されており、その体験を通して、森の大切さ、現地でのエピソードなどを、パネルディスカッション方式で、熱く語って頂きました。
会場からの『「子供の森計画」の親善大使として、若い人たちへのメッセージは?』は、との質問に、赤井英和さんは「木を切るのは一瞬である。しかし育てるには多くの時間がかかる。木を植え育てるように、若い人たちをじっくりと育てることが大事だと思う」と云われていました。
最後まで、爽やかな赤井英和さんの人柄が光っていました。
10月19日に、松山市議会・公明党会派の4議員は、佐賀市の佐賀県警察本部を訪問し、「街頭緊急通報システム」(スーパー防犯灯)について行政視察を行いました。
佐賀県警では、平成13年度に国土交通省からのモデル事業として、市内の県営鍋島団地(33棟486戸)を「安全・安心モデル街区」に指定し、この団地内に5本のスーパー防犯灯を設置しました。
以前にこの団地で高校生が殺害されると云う悲惨な事件があり、団地の安心安全について住民の意識の高まりがあったとのことです。
初期費用は、5本の防犯灯と県警本部とのネットワークシステムなどで約1,730万円で、年間維持費が約210万円とのこと。初期費用は国費で、維持費用は県費とのことでした。
このスーパー防犯灯は、
①危険を感じたら、先ず防犯灯下部にあるスイッチをおす
②押すと同時に、防犯灯の上部にある赤色灯が回転、ブザーが鳴り出します
③同時に防犯灯の上部の回転カメラが、下の状況を警察本部の通信司令室のモニターに映し出します
④防犯灯のマイクを使って、通信司令室の担当者と通話ができ、モニターと音声で状況を判断する
⑤通信司令室から、付近にいるパトカーなどに緊急行動が指令される
この団地では、設置前は年間25件の犯罪が発生していましたが、設置後は5件と減少しており、大変好評であるとのことでした。
このようなスーパー防犯灯は、安心安全のまちずくりの意識の高まりのなか、全国的に設置されており、四国でも善通寺市に設置されています。
松山市でも、このようなスーパー防犯灯の設置を推進していきたいと思います。
そして親切丁寧な説明、現地案内をして頂いた、佐賀県警の担当者に感謝申し上げます。
【上記写真は、左からスーパー防犯灯の上部、次は、スーパー防犯灯からの通報を受ける通信司令室、スーパー防犯灯の全景】
10月18日に、松山市議会・公明党会派の4議員は、長崎市役所の市議会事務局を訪問し「長崎市議会議員政治倫理条例」について、行政視察を行いました。
長崎市では、平成14年10月に市の発注した工事の入札に関連して、入札妨害事件が発覚し、その結果、市議会議員5名、職員1名が逮捕される事件が発生しました。
その後、再発防止に努め、政治倫理の確立に向けて市議会が取り組み、平成15年5月には、市長、市議会議員、市の職員等を対象にした、4つの条例が制定施行されました。
今回は、その条例のなかで、「長崎市議会議員政治倫理条例」について、長崎市議会で経緯、内容、制定後の変化などについて詳しく伺いました。
長崎市のこの条例の特徴は、先ず議員が宣誓書を書き、それに反することを行ったり、疑いをもたれた場合、市民が長崎市政治倫理審査会に調査を請求できます。
学識経験者4人、公募市民2人からなるこの審査会を開催し、審査をして、その結果は公表するというものです。条例制定後、市民からの調査請求は出ていないと云うことでありました。
我が公明党会派は、独自の政治倫理条例案を松山市議会に提出すべく研究、調査を行っています。
【上記写真は、長崎市議会事務局で説明を受けている状況と「長崎市議会議員政治倫理条例」の概要のフローチャート図】
8月の衆議院の解散のため、審議未了で廃案になった障害者自立支援法(案)ですが、自民・公明の与党が成立に向けて取り組み、年内の成立が予想されています。そこで10月21日松山市議会公明党会派の議員、及び中予の他の市町議員と一緒に、松山市の担当課の方を講師に迎え、この法案の勉強会を行いました。
この法案について、知的障害者施設の施設長である私の友人は、利用者にとって確かにマイナスの部分もあるが、トータル的に観るとプラスとの認識でした。また障害者支援団体などからも早期の成立を望む声が多く出ている訳ではありますが、個々の障害者からは、不安の声が多く寄せられているのも事実です。
特に障害者の不安要素となっている障害者福祉サービス利用の応益負担導入については、勉強会でも多くの質問が出ました。
障害者(身体、知的、精神障害者)の約9割が負担増になる予想とのこと、「国の財政の現状を考えると致し方ないのか」との意見もありました。しかし公明党の提案で盛り込まれた、低所得者に対する十分な配慮や、一定の経過措置を求めていること、さらに扶養義務者の負担制度を撤廃し、本人の所得に基づき負担水準を決定するようにした点などは、大いに語って、理解をし納得して頂くことが大事であると感じました。
上記の画像は左から【障害者自立支援法の勉強会の様子】
【分かりやすく図式化した利用者負担のフローチャート】
【平成17年度の国の予算の概要で、税収は歳入の約半分で、歳出の1/4が保健福祉関連】
20日午後4時から、松山市湊町5丁目のいよてつ髙島屋前で、パキスタン大地震に依る『被災者救援えひめ県民の会』が主催した緊急街頭募金に参加しました。 10月8日、パキスタン北部地域でM7.6の大規模な地震が発生し、パキスタン政府発表に依りますと、死者は49,000人以上、負傷者は70,000人を超え、家を失った人は実に400万人を達するとしています。
今日の夜のニュースでも、地震から12日経った今でも、救援の手が届いていない地域がたくさんあり、今から寒い冬を迎えるにあたって、燃料不足、食糧不足、医薬品不足などによって、これからも死者が増えるのではないかと危惧されています。
今日の街頭募金で集まったお金は、日本赤十字社経由で、パキスタンの被災者に届けられます。
ご協力頂いた、多くの松山市民の方々に感謝致します。ありがとうございました。
【写真は街頭募金に参加している私です】
本年6月に参議院に於いて、自民党、公明党の議員提案である食育基本法案は賛成多数で成立し、7月15日に施行されました。
この食育基本法は、安全で安心した食品を確保し取り入れることにより、
①国民の健康と豊かな人間形成。
②食に対する感謝の心。
③子供の食育における保護者、教育関係者等の役割。
④食に関する体験活動と食育推進活動の実践。
⑤伝統的な食文化、地域産業の活性化。
⑥食料自給率の向上への貢献。
これらの計画的な推進によって、豊かな国民生活及び活力ある経済社会の実現を目指すための法律です。
この法律が作られた背景には、食を大切にする心の欠如、栄養バランスの偏った食事や不規則な食事の増加、肥満や生活習慣病の増加、過度の痩身志向、食の安全、海外依存、更に伝統ある食文化の喪失などがあり、個人の問題と云うのではなく、社会全体の問題として放置できない現状が挙げられています。
また、この法律には地方公共団体に於ける食育推進体制として、市町村食育推進計画の作成及びその実施の推進のため、条例で定めるところにより、市町村食育推進会議を置くことが出来るとあります。
そこで、9月議会に於いて、「本市の食育の取り組みについて、例えば松山市食育推進会議の設置、また松山市食育推進計画などの制定について、今後どのように取り組む考えなのか」質問しました。
それに対して、中村時広市長より、「食育推進会議の設置や食育推進計画の策定に即した取り組みについては、法律に基づき、各分野の専門家をはじめ広範な市民の参画を得ながら、平成18年度に食育推進会議の設置を行い、平成19年度末を目途に計画を策定したい」。更に、「今後の庁内組織体制のあり方については、食育に関わる業務が広範な部局にわたることから関係部局の役割分担の明確化や連携強化等について検討していきたい。」と答弁がありました。
松山市に於いても、今まで各部、各課で行われていた食育の普及に対して、大きな指針と柱の構築で、連携して大きく前進できると期待しています。
上記写真は、7月13日に食育に関する視察で、高知県南国市の後免野田小学校を訪問
【左から:学校給食は自校方式で、しかも米飯も家庭用炊飯器を使用していました】
【掲示板には、学校の学年ごとの農園の作物の育成状況が分かります。】
9月議会で中島地域に於ける排水処理施設整備の促進について質問しました。
この地域に於ける、『汚水処理人口普及率』、つまり合併処理浄化槽、農漁業集落排水処理施設及び公共下水道の処理区域内人口と、その地域の総人口比でありますが、中島地域での、その普及率は16年度末で3.4%です。
一方、旧松山市内の整備率は72.9%、水産庁発表の全国の人口5000人以下の漁村集落4700集落の平均普及率は、平成15年度末で37%です。そこで、「この中島地域の普及率3.4%と云う低さについて、市側の認識はどうなのか?」の質問をスタートにし、計6点を質問し、次のような答弁(要旨)がありました。
市側の答弁→『中島地域での、汚水処理人口普及率を高めることが地域の生活環境の改善はもとより、瀬戸内海の水質等、自然環境の保全にとって重要であり、今後、その普及促進に努めなければならないと考えている。
旧中島町時代に策定した「中島町下水道化基本構想」の中には、特定環境保全公共下水道や農業・漁業集落排水処理施設の整備を位置付け、スケジュールや概算事業費など整備の方針を示してはいたが、基本計画など具体的な整備計画の策定は出来ていなかった。
この計画で云う、これらの集合処理方式による整備を進める場合、小集落が分散していることや、島しょ部特有の地形の制約等により、施設の整備や管理に多大な費用を要する点などにより、今後は合併処理浄化槽の整備を中心に、汚水処理を進めていく考えである。
よって、この合併処理浄化槽の普及促進が重要と認識し、パンフレットの配布や、各地区における説明会の開催など、よりきめ細やかな啓発活動を行い、設置希望者数の把握に努めて参りたい。そして設置補助事業の補助枠の柔軟な運用については、中島地域で希望者数が計画基数を上回った場合は国・県と調整を図りながら対応していく』とありました。
旧・松山市の市民の多くが、中島にはきれいな海があると信じています。しかし、実情は生活排水が垂れ流されています。旧市内には無い、この素晴らしい環境を守るために、市は積極的に改善策を推進していかなければならないと思う。
【上記イラストの左は、合併処理浄化槽、右は生活排水の処理が出来ない単独処理浄化槽のイメージ図】
松山市では、今年度の「木造住宅耐震診断補助」の受付を9月1日から開始しています。
この補助制度は、近い将来に起こるであろう南海地震に対して、個人の住宅が地震に対して、どのくらいの強度があるのか、「愛媛県木造住宅耐震診断事務所」の登録を受けた建築事務所が診断をするものです。
松山市は、昨年度から200戸分の補助枠を設定していますが、昨年度の申込者数は79戸、今年度も7日現在で58戸分と、上限数に対してまだ余裕があります。
申込期間は、国の補助がある関係で11月末日となっています。
補助金は、補助対象軽費分の2/3以内で、かつ再最高2万円までですが、一般的な住宅での診断費用は、設計図面がある場合で、総額3.5万~4.0万程度、設計図面がない場合は、5.0万~5.5万程度で可能と伺っていますので、 申込者のほとんどは満額の2万円の補助対象になります。
愛媛県内では、本市以外では、今治市、宇和島市、新居浜市で同制度を実施しています。
この制度の申請書類等などについては、担当窓口の建築指導課(TEL948-6512)の方で、親身になってアドバイスをして頂けます。また、このような木造住宅の耐震については、年中、同課でご相談を受けて頂けます。ぜひ、お気軽に相談、そして本制度の活用を検討をされてみてはどうでしょう。
制度の詳細については、上記パンフレットをご覧下さい。
9月議会の一般質問で、くもみね議員は「 市民が受動喫煙のない状態で、安心して美味しい食事ができる、また安心して宿泊とかスポーツができる施設であることが、一目で分かるような受動喫煙対策施設の認定制度を創設してはどうか。」と質しました。
これに対し、市側の答弁として、『今後の本市における「タバコ対策」につきましては、終日禁煙を基本とした受動喫煙防止及び、喫煙率の低下を目指す禁煙協力施設登録制度の検討を進めている。具体的には、敷地内、建物内等で禁煙に取り組んでいる施設に禁煙協力施設としての登録証の交付を行うとともに、登録施設の情報を市のホームページ等に掲載するなど、広く市民に周知していきたい。』との答弁があり、18年度からの仮称「禁煙ぞなもし、松山協力施設制度」創設を目指すとのことでありました。
また、くもみね議員の、「今、話題のあのアスベストより、受動喫煙による健康上の危険性の方が高いと認識しているか。」との質問に、市側の答弁として「受動喫煙の人体に対する危険性については、産業医等からの情報収集により、アスベストばく露よりも、受動喫煙によるガン発生の方が、確率が高いということは、認識しておりますので、今後、職員に対して、周知を図っていきたいと考えております。」とありました。
行政は非喫煙者が受動喫煙にさらされること自体が、アスベスト以上の発がん有毒物質のばらまきであると認識し、一般市民をその健康被害から守る責任があると思います。そして行政は、市民の健康を守るために、現在のアスベストに対する取組みと、同等以上の受動喫煙対策を進めなければならないと思います。
10月5日午後、13日にスリランカに向けて出発する、松山市在住のシニア海外ボランティア隊員の仙波 正さんに同行し、中村時広松山市長、一橋邦雄市議会議長を表敬訪問しました。
仙波隊員は、今後2年間コロンボ市(事実上の首都で人口80万人)の下水道施設管理部署に於いて、下水道管渠及びポンプ場の保守、点検、洗浄、浚渫などの保守管理業務全般にわたる指導助言を行うようになります。
お話によると今回の海外ボランティア参加は、「年齢も50歳を超え、子供も独立した機会に、若い時から考えていた海外ボランティアに参加して、海外での新しい体験で、更に自分自身のスキルアップを図っていきたい」と思い、応募したとのことでした。
今の心境を「本当に、小さい時の遠足の前夜にようにドキドキしています」と、云われていました。
また現地での生活について「スリランカには、日本人会(会員800人)があり、言葉も現地語のシンハリ語より英語の方が通じるとのことで任地での生活はあまり心配していない」とのこと。
「ただ食事は、ほとんどカレーで辛さは世界一との定評であると聞いているので、それが心配です。しかし美味しい魚が捕れるとのことで自分で料理もしたい。」と云われていました。
中村市長、一橋議長から、「生活環境が大きく変わるから、くれぐれもお身体には十分お気をつけ、無事帰国されることを祈っています」と、労いの言葉を頂きました。
上記写真は、左から
【仙波隊員(中央)と懇談する中村市長(右端)】
【表敬後の記念撮影:前列右が仙波隊員、左が一橋議長、後列は、「青年海外協力隊を育てる会」のメンバー】
9月28日市議会、産業経済委員会での審議のなかで理事者から「坂の上の雲」記念館建設現場での、設計者の安藤忠雄氏による現場勉強会を、来年2月から3月の間で開催の方向で細部を詰めていると発表がありました。
この現場勉強会は、対象が若い建築家のプロの方、プロを目指す方で、約60人程度(予定)での開催予定です。そして参加申込の窓口は県建築士会(予定)になると云うものです。
またプロ、プロを目指す方への現場勉強会と同時期に、一般の方を対象にした、まちづくりシンポジウムも開催が予定されています。今後、開催日、申込時期など詳細が決まりましたら、このサイトでも発表させて頂きます。
この企画は、昨年12月と今年3月の、本委員会での審議のなかで、私が「世界的に著名な建築家である安藤忠雄氏の設計・監理されているこの記念館は、松山市内の若い多くの建築士のあいだで注目されており、コミセンでのまちづくりシンポジウムなどでも多くの建築士たちが参加しています。もし、建設現場に於いて同氏の建築のコンセプトに触れる機会があれば、これらの若い建築家の育成や、本市に於ける新しい建築文化の高揚にも繋がるのではないか。是非企画して欲しい。(要旨)」と要望していました。
【上記写真は、8月末現在の記念館建築現場で独特の3角形の1階部分の鉄骨が組み立てられています】
9月30日総務省から8月の全国の失業率が発表されました。
本年8月の完全失業率は4.3%で7月に比べて0.1ポイント改善でした。また8月の有効求人倍率は0.97倍になっています。男女別の失業率は、男性が4.4%、女性が4.2%でした。しかし15~24歳の若年者失業率は8.5%でした。また、今回の発表で初めて『就業率』が提示され、今回調査では58.2%となっています。
このように一般の失業率は、最近改善傾向でありますが、若年者の場合は、まだまだ高いレベルです。一方、本県の若年者完全失業率は、総務省の発表による、少し古いデータですが平成14年9月現在で、16.3%で全国ワースト3となっています。
若年者を取り巻く雇用環境の悪化や離職が進む現状をふまえ、国では、就職相談、情報提供、訓練、職場体験(インターンシップ)職業紹介など、あらゆるサービスが一ヵ所で受けられるワンストップサービスセンターの機能をもち、若者の個人相談に応じながら、自分にあった仕事探し,就職活動のノウハウ、面接の受け方、ビジネスマナーの指導、就職情報の提供など、咋年度から規制緩和により、都道府県でも、職業紹介が可能になったことを受けて「ジョブカフェ」が昨年7月に松山市内に設置されました。
本県に於ける、ジョブカフェである、『ジョブカフェ愛Work』を利用した就職決定者が約1年で1009人となりました。また今年8月末までの利用者は一日平均で200人とのことです。
『ジョブカフェ 愛 Work』では、無料セミナー・講座にも力を入れ、今月からはテレビ電話でのネットカウンセリングを始める予定となっています。一層の成果を期待します。
10月にも、多くの講座が開かれます。講座申込、お問い合せは、089-947-7011までご連絡下さい。こんな講座もありますよ。たとえば ITコース。カリスマ店員養成コース。できるセールスマン養成コース。総務経理事務コース。商品企画コース。技術製造コースなど。一度この番号にお問い合せ下さい。無料ですよ!
全国の火災事故では、年間で約1,000人のお年寄が亡くなられています。
その内、9割弱が住宅火災によるもので、その約7割が逃げ遅れての被害です。こうしたなか、欧米では一般住宅への火災報知器の設置が義務化さてれおり、特に米国では火災報知器の設置義務化後約20年間で設置率が90%を超え、その結果火災による死者が約40%減少したとの報告もあります。
そこで日本でも、法改正がされ一般の住宅にも火災報知器等の設置が義務づけられ、新築はもちろん、既存の住宅にも適応されるようになります。
今後、火災報知器が義務化されれば火災による犠牲者はかなり減るのではないかと、大いに期待されています。
ただその開始時期について、国の法律では、平成18年度以降に各自治体で条例化をして決めるようになっていますが、松山市ではまだ決定していません。また、条例で義務化はされますが、設置しなくても罰則はありません。
このあたりが十分認識されないと問題が起こります。それは以前から消防関連の詐欺で「消火器設置悪質商法」がありますが、これは「消防法で義務づけられた消火器です。消防署の依頼で訪問しました。」などと偽り、法外な値段で売りつける訪問販売です。今後、既存の一戸建て住宅にも、火災報知器が義務づけられた場合、このような「火災報知器設置悪質商法」の格好の口実にされます。また設置後の「火災報知器点検商法」も間違いなく起こると予想されています。
特に高齢者を狙ったこのような詐欺には十分注意をして、その場での支払い、契約はせず、ご家族やご近所、消防署(予防課926-9216)に相談するようにしてください。
9月27日付のサンケイ新聞に、左記の記事が掲載されました。
市議会議員に対して、ずいぶん辛口の記事であるが、記者は、もっと我々の議場での発言を聞いて、記事にすべきところはたくさんあると思う。
記事のなかの「議会も、チェック機能を果せない状況」と断言するのは、議会の構成員である発言議員、自分自身のことを指して云うなら勝手であるし、納得できるが、一生懸命チェック機能を果たしている他の多くの議員には失礼である。
また、我々議員の発言は、記録に残り、発言に対する責任を問われるが、この記事のなかの「市の幹部の1人」とは誰なのか、名前は出せないらしい。
これでは、果たして本当に云ったのか、ねつ造なのかは不明である。ちょっと無責任ではないのか。
書き得であるならば、これは三流週刊誌に書かれているような記事と同じではないか。
昨年の9月26日、松山市議会議員の公明党会派8人のなかで、7番目となるホームページ開設でありました。(現在、8議員全員開設済みです)
このホームページのテーマである、「市議会議員って、いつも何やってるの? 」とは、ある支援者の方の言葉でありますが、この言葉をテーマに市民の方々に、普段なかなか知る機会が少ない、市議会議員としての日々の活動に絞って、したこと、見たこと、感じたことになどについて、現在ブームのBlog(ブログ)と云う、システムを使って書かせて頂きました。
議員活動にとって大切なことのひとつに、やはりどれだけの情報を市民の方々に発信していけるのか、その為には、いろいろなツールを駆使していかなければと思います。その意味で、今回使用したBlog(ブログ)は、使ってみて、改めて手軽で、簡単であり、こういった目的には最適と思いました。
この1年、私がこのホームページで書かせて頂いた記事総数は、235件で実に3日に2件と云うハイペースでありました。
この日々の記事を読んで頂ければ、私の議員活動の内容が分かって頂けるものと思います。そしてお陰様で、アクセス数も今日現在、26,650回アクセスと、1日あたりのアクセス数が73であり、当初の予想以上のアクセスに驚き、このサイトに訪問して頂いた方々に感謝したします。
開設1年目にあたり、今後も私の議員活動の他、市政に関するより多くの情報、様々な事項について、書き綴っていこうと思います。また、新しいBlogの機能を利用した試みも考えています。乞うご期待です。2年目もよろしくお願い致します。
【上記写真は、ホームページ開設時に創った、手製の「ホームページ開設ご案内名刺」です。】
9月22日一般質問2日目の3人目として登壇させて頂きました。
約30分間、「環境」「健康」「IT」に関連した、4題18項目について質問させて頂きました。
翌日の地元新聞では、下記の「仮称「タバコ対策優良店」制度の創設について」の質問に対する市側の答弁が掲載されました。(左記の新聞記事参照)
前向きな答弁に、私も市側の今後の積極的な施策の実行に期待するものであります。
そして今回の質問では、特にこの受動喫煙対策について、大きく前進した答弁がありました。
それは今回の質問の他項で、『いま話題になっているアスベストより受動喫煙の方が健康に対して有害であると認識しているか?』との私の質問に対して、市側は『そのように認識している』と答弁がありました。今後、更に行政に対して、現在のアスベスト対策と同等以上の受動喫煙対策を進めていくように働きかけていかなければと思います。
市民の皆様の健康を守るため、一層の受動喫煙対策の実効性の向上を期待しています。
上記写真は
【質問をする雲峰議員】
【9月23日付愛媛新聞記事】
7月に松山市山西町の新田高校前の三叉路に接道した市道の舗装面に凹凸があって、単車を運転している時ハンドルを取られて危ないので何とかならないかと相談がありました。
早速現地へ行き、確認しましたが、やはり夏の暑さで舗装面が柔らかくなったうえに、直線道路で踏み切り信号待ちとか、優先道路の車両通行待ちで止まっている車があると、丁度この位置でブレーキを踏む関係のようで、道路舗装面に力が加わり、どうしてもこのような状況になったようでした。時に道路の端部ほど影響が出ており、この場合は特に単車、自転車が走るには危険な状況でした。
市の道路管理課に相談したところ、近隣の下水道工事終了後にまとめて改修するとのことでした。そして、9月中旬に、上記写真のように補修工事が完了しました。
敬老の日の19日、10時30分から地元の公民館で恒例の敬老会が開催されました。
町内には55名の75歳以上の高齢者がいらっしゃいますが、今日は少なく9名のご参加でした。
会場には町内の小学生の書いた「おじいちゃん、おばあちゃん」の絵が展示され、みんなで合唱してくれました。その後は、町内にある「あじさい大正琴アンサンブル」の4名による演奏と合唱でした。参加者もニコニコ笑顔で手拍子を打って大変喜んで頂きました。
私が小さい時に、散髪してくれたおじさん、ガラスを割って叱られたおばさん・・・。まだまだお元気です。今でもやはりあの頃のおじさん、おばさんです。ご長寿をお祈りします。また、この敬老会を影で支えてくれた地域の皆様に感謝です。
午後は、高浜校区でただ一人100歳をお迎えになった高浜1丁目の山根さんのお宅を訪問し、お祝いを述べさせて頂きました。
明治38年6月生まれの100歳で、長寿の秘訣は「嫌なことがあってもくよくよしない、気にしないようにしてきた」とのこと、なるほど。
目もまだまだよく見えるとのこと、顔色も良くお肌もすべすべでした。いつまでもお元気で・・・・。
参考ですが、松山市内には8月1日現在、100歳以上は155人で女性は138人で男性17人です。これも女性の方がお元気なんですね。
9月18日、第59回高浜中学校の体育大会に来賓で出席しました。
大会スローガンは「火花散る 熱き戦い 今ここに」と、凄い言葉でした。
勉強だって運動だって、何でも本気でやらないと、火花を散らさないと楽しくないし、いい結果も出ない。
驚いたのは、運動部の充実ですね。パレードでは、お揃いのユニフォームで凛々しい後輩たちであった。
男子は、バスケット、野球、卓球とラグビーもあった。(校長先生に伺うと、ラグビーだけは他校と合同チームとのこと)
女子は、バスケット、バレー、卓球があった。
男女とも生徒が少ないのに部員数は結構多い!
私の母校であるけれど、私の在校時には、何一つ運動クラブは無かった! 生徒は大勢いたけど・・・・。
髙中の後輩たち、頑張れ!負けるな!そして青春を謳歌して!
写真は左から
【開会式での選手宣誓】
【準備運動ですが、普通の体操とは違うダンス体操ですね、さすがいま風です!】
【綱引きです、父兄も本気でエキサイト】
これらの、質問の予定時間は計28分間です。22日は、13時ごろからの質問(予定)になると思います。
傍聴に来られる方は、詳しい質問開始時間を、当日の朝に市議会事務局でお確かめ下さい。 (TEL948-6647まで)
9月16日、松山市議会9月議会の代表質問の答弁に立った中村時広市長は、島嶼部でありまた高齢化が進む中島地域には、恒久的な医療体制、365日24時間の一次救急医療体制、周辺5島の現在の診療制度の継続は市政の責任であると述べました。
町立中島中央病院は合併協議会のなかで、住民の健康と生命に関わる問題であることから重要課題と位置付け慎重な審議をして、合併後3年を目処に民営化するという協定が結ばれました。
そして平成17年3月に民営化医療法人を「医療法人有朋会 栗林病院」に決定し、今回の9月補正予算に現病院の駐車場に新病院を建設する為の事業費の補助金を計上しています。
市の支援としては、予定地の無償貸与、新病院の施設整備に対する補助、現医療体制の維持に対する一定の支援を行う予定であります。
新病院は、現在の中島中央病院内の駐車場に建設され、鉄筋コンクリート造一部5階建てで延べ床面積は3,200M2で、1階部分は、内科、整形外科などの外来患者の対応、2階には入院患者の病室、3階は手術室、医局、4階以降はデイケア、リハビリテーションルームの予定で、平成19年4月1日に仮称「なかじま中央病院」として出発する予定であります。
この病院の民営化は合併時に旧町民が一番心配した点でした。しかい今回の民営化の進展により、また新病院の建設で地域住民が安心して健康な日々を送れる島にしたいでね。私たちも応援します。
写真は上記左から
【二神島の診療所】
【新・中島中央病院の建設計画予定地の平面図】
松山市民の情報ガイドブックである17年度版「まつやま市民便利帳」が完成しました。
この「まつやま市民便利帳」は、市民の要望で昭和51年度から毎年発刊され29年の歴史があります。
市民の日常生活に身近な市民サービスの手続きや利用の仕方、各種相談窓口や公共施設の案内など項目別に分かりやすくまとめられた暮らしの情報ガイドです。
外観は、昨年度までのものより、厚くなった感じです。(180頁、合併した北条市、中島町の情報が入ったため~広聴サービス課)
開けてみて、「う~ん、変わったな~」いくつかの点は次の通りです。
①「たとえばこんなときどうする・・・?」早引きインデックス(初めて企画しました)
②「避難カード」災害時などに備えて家族の情報を明記携帯できるカードもあります。(これも新企画)
③全体的に、イラストを豊富に使って、文字も大きめ、文字間隔も広めで大変見やすくなっています。
この便利帳も29年目、松山市民と共に育ってきました。より使いやすく、見やすいものになり、市民生活にとけ込んできた感じします。
あとは、我々市民が、どう使っていくかでしょう。市役所では、今年度、昨年は大幅増の3万部印刷しています。
ただ、この冊子は、全戸配布はされません。平成12年度は全戸配布されましたが、それ以降は希望者のみへの無料配布になっています。
希望者は、市役所本館の1階の総合窓口、及び広聴サービス課窓口(TEL948-6272)、又は最寄りの支所窓口で無料配布しています。
市庁舎、支所窓口で申し出てて下さい。一家に一冊あれば超便利です。市議会議員からも推薦します。
第44回総選挙も終わり、国民は郵政民営化を、改革を前進させる審判を下した。
この流れは、当然地方にもあてはまるのではないかと思う。
地方には地方でなければできない改革がある。
それを市民の側に立ち、また市民の目線で新しい改革を起こしていかなければならないと思う。
今回の市議会の一般質問で私は質問の機会を与えて頂きました。
下記の内容で考えています。現在原稿執筆中です。
質問予定日は、9月22日です。是非傍聴席にお越し下さい。
一般質問予定項目
Ⅰ.市民の健康と受動喫煙に関連して
Ⅱ.中島地区に於ける合併処理浄化槽など汚水処理施設の普及に関して
Ⅲ.火災報知器の既存住宅への設置義務化の問題点について
Ⅳ.市庁舎及び市関連施設へのIP電話導入について
Ⅴ.「食育」に関連して
厚生労働省研究班が実施した10万人規模の中高生アンケート調査によると、直近1カ月に1回以上喫煙した生徒の割合は、前2回の調査とも約37%だった高校3年男子が21.8%に大幅減。また、6~8%程度だった中学1年男子が3.2%、16%程度だった高校3年女子も9.7%に減るなど国内の中高生喫煙率が4年間で大きく減少したことが分かった。
研究班では、大人の喫煙率が低下傾向にあることや、平成14年8月に公布された『健康増進法』で、受動喫煙の防止が明記され公共の場の禁煙化、また完全分煙化が進み、また学校に於いても敷地内禁煙が進んだことなどが背景にあると指摘しています。
特に私は学校敷地内禁煙が話題になった頃から、学校内で教師の喫煙姿が殆ど見られなくなった点や、TV、ラジオなどによるタバコ広告規制強化などと、大きな関係があると思っています。やはり青少年の喫煙防止策は禁煙の環境づくりが最大の要素だと思います。
そこで今回、議会での質問の前に、県内の市町村に於ける『敷地内禁煙』の実態を調べました。その結果は上記の表のようになりました。
見て分かるように、東予では今治市、中予では松山市、南予では八幡浜市、宇和島市、伊方町の教育委員会が、実施未定となっています。既に県は昨年5月から実施しています。
松山市内でも既に7割の小中学校が実施しています。あとは松山市教育委員会の決断でしょう・・・・。
いつまで実施について「学校長の判断に委ねる」と云っているのか?。誰のための敷地内禁煙なのか考えて欲しいものです。喫煙する学校長やPTA役員のためではないはずです。
松山市教育委員会が、愛媛県で未実施オンリーワンにならないことを祈っています。
台風14号は、9月5日から7日にかけ九州や四国に記録的な豪雨をもたらし、中国西部や山陰、四国の一部を暴風域に巻き込みながら北東へ進み、 九州北部に上陸し日本海に抜けました。
松山市でも5日午前に災害警戒本部を、そして6日15時には災害対策本部を立ち上げ、台風による豪雨と強風と高潮に対して厳重な体制で臨みました。
特に私が住む市内西北部は、昨年高潮の被害を受けており、今回は台風の最接近(6日21時前後)と満潮時期(6日22時30分頃)が重なり、沿岸部は高潮への要注意カ所が多く心配していました。そして夜、8時半過ぎに、梅津寺町日向泊に住む友人から、高潮に対して自主的に避難するよう要請があり高浜小学校に移動している旨の電話が入り私も心配になり、校区内及び宮前川河口の三津地区を巡回しました。
宮前川河口、三津浜商店街入り口付近には、満潮と豪雨による河川の増水越流に備え、消防署員、消防団員が多数警戒態勢に入っており、また市役所の職員の方々も、「土嚢を積む応援に駆けつけました」と待機されていました。(上記写真左から1番目)
現場では、あと10センチ程度で、橋の桁が浸かるくらいまで水面は上昇していました。(上記写真左から2番目)
幸いにも、この水位がMAXであとは水位が下がり一安心でした。
一方、日向泊では、相変わらず大きな波が打ち寄せ(上記写真左から3番目)、民家の前の砂浜は危険な状況でした。
消防署員の方々の警戒態勢は続いていました。また避難先の高浜小学校体育館では、市の職員の方々も体育館で待機されていました。こちらも幸いに大きな被害が出なくて安心しました。
市民の生命、財産を守って頂いている消防署員、消防団員、市職員などの多くの方々に心から感謝致します。
我々も普段から地域の防災は、先ずは地域からとの決意で応えていかなければと思います。しかし、最近の台風災害では、以前より台風が大きくなり、それに伴って被害も大きくなってきた感がします。これは、地球規模の温暖化によるものか・・・・
今年の5月のはじめに、青年海外協力隊員の渡部 幸隊員から、「任地のグアテマラで、日本のことをいろいろ聞かれるが日本の文化と松山、愛媛を紹介するための資料、パンフレットの類は持参してなかったので送って頂けないか、できればスペイン語で書かれたものが希望」と、私も所属している「愛媛県青年海外協力隊を育てる会」に依頼がありました。
早速、育てる会の戒能潤之介運営委員長(愛媛県議)、県国際協力協会の協力隊OGの渡部さんは愛媛県関連の資料を、また四国、日本についてのパンフレットは、JICA四国のOGの八木さんのご協力で、そして私は松山市関連の資料を集めました。資料が集まった5月下旬に育てる会の若江進事務局長からグアテマラに資料、パンフレットを送りました。残念ながら現地公用語のスペイン語で書かれた資料は皆無でありました。やはり外国語は英語しかないですね。それも少数なので日本語のパンフも送りました。
送付先は、国内の郵便事情が悪いのでとりあえずグアテマラの首都であるグアテマラシティーのJICAの事務所に送られ、渡部隊員が首都に行く時に直接事務所に取りに行ったそうです。しかし、首都までは乗合バスで14~16時間、直行バスでも9時間かかるそうです。そして8月中旬に任地のペテンに持ち帰ったそうでした。その御礼のメールが届きましたのでご紹介します。(本メールの転載は渡部隊員のご了解済みです)
【まだまだ残暑が厳しい頃かとは思いますが、お体お変わりないですか?
今日はみなさまに送っていただいた資料を基に、日本について話をした時のグアテマラ人の反応をお伝えしようと思い、メールをさせていただきました。
日本の地名の中でも比較的「広島」は知っている外国人が多いので、普段、私は愛媛の位置説明をするときに、「日本の西のほうで、広島の近く」と言っています。
ある日、突然思い出したように何人もの友達が広島の話題を振ってきました。「また、急にどうしたんだろう?」と思いその訳を尋ねてみると、ニュースでたくさん原爆黙祷の様子が流れていたかららしいです。その日は8月6日。
残念ながらそのときにはまだ資料を手にしていなかったのですが、後日、資料を基に日本、愛媛、松山についてのいろいろな話をしました。四季、文化、テクノロジー・・・。その中でもみんなのお気に入りは「松山城」でした。やっぱりカラテ、サムライなどの影響は強いなぁと私も改めて実感しました。中には「これで日本に行く準備ができた」と言ってる友達もいました(笑)。
資料のおかげで、より詳しく日本を知ってもらうことができ、また和気藹々とした時間を過ごすことが出来ました。これもみなさまのおかげです。本当にありがとうございました。そろそろ台風日本到来のシーズンですね。松山、愛媛に大きな被害が出ないことを祈っています。】
渡部幸隊員は、今年春に派遣された隊員で、私の本ホームページのOtherBlog欄でリンクしています。タイトルは「今日のひとこま」です。活躍の様子がよく分かりますよ。
上記写真は左から
【グアテマラはどこにあるの?】
【渡部隊員の任地はどのあたり?】
【今回送らせて頂いたパンフなど】
松山市松ノ木町の県道の交差点は、昨年県道高浜港線の開通で朝夕の通行車が増え、左図の矢印の方向に右折する場合、北から南への直進車が多く右折する場合は大変危険であり、地域の方々から何とか右折信号を設置してもらえないかとの要望が多数寄せられました。
この交差点は県道の交差点です。本来であれば、私のような市議の立場では県のように大きな行政組織には非力と云われますが、そこは、「ネットワーク政党 公明党」の本領発揮です。
早速、公明党の井上和久県議に現状を写真を持参して相談しました。そして、井上県議から信号機を管理している部局に陳情して頂き、その結果17年度予算に組み込んで頂き、8月末に上記の写真のように右折信号が設置され、地域の方も大変喜んで頂きました。
公明党は、一市民の声を大切にします。市民の皆様の声を市政、県政、国政に届けられるのは「ネットワーク政党 公明党」だけです。
9月2日愛媛県庁で、平成15年度隊の酒井隊員、和田隊員の女性隊員2人は、高浜経済労働部長に、無事帰国の報告と現地での勤務などについて懇談をしました。
高浜部長からは、無事帰国のお祝いの言葉、そして隊員一人ひとりの主体的な活動と、現地の方々にとけ込んでの2年間の活動に対して労いの言葉がありました。
【酒井康子隊員】マラウイ・看護師として派遣
現地に派遣されて驚いたのは、医薬品が不足して十分な治療が出来ないので、保健指導で病気の予防に取り組んだ。乳児死亡率が1000人中178人と高く、HIV感染者も診察を受けた人の15%もいる、実際の国民総数の45%程度は居ると思われる。先ずは、手洗いからと指導したが、現地には電気、水道がないので、手を洗う習慣が定着しない。コップ1杯程度の水で手を洗えるような工夫をした。HIV教育の必要性を感じた。こういった状況のなか改善の手応えを感じた。そして現地で、生命の尊さ、自然の大切さ、国際援助の難しさを感じた。(上記写真左側・民族衣装を着てマラウイを紹介する酒井隊員と高浜部長)
【和田菜穂子隊員】ブルガリア・陶芸学校にてコンピューターグラフィックの指導に派遣
子供達は純朴な雰囲気でニュースなどで日本のことをよく知っていた。親近感もすごく持っている。みんな一度は行ってみたいと云っていた。日本文化への興味、例えば着物、浴衣、書道、TVゲームなど。現地での苦労も今となっては素晴らしい思い出になりました。(上記写真右側・帰国報告をする和田隊員)
1.主要経緯について
平成16年7日
合併協定に於いて「松山市は中島町立中央病院事業及び中島町営診療所事業を引き継ぎ、新市に於いて合併後3年を目処に民営化に取り組む」に同意
平成17年3月
民営化医療法人を「有朋会 栗林病院」に決定
平成17年5月
有朋会 栗林病院から医師を中島病院に派遣
平成17年6月
市議会で選定の経緯、新病院の構想(診療構想・18年度着工・19年度営業開始)・運営費補助を検討することを答弁
2. 今後の進め方について
1.)民営化時期
中島病院(民設民営)及び津和地、睦月、野忽那、二神、怒和診療所(公設民営)の民営化は、平成19年4月1日の実施を目標とする
2)病院の設置場所
元中島病院(現・松山市立中島中央病院)教敷地内とする(上記 配置図参考)
土地は無償提供する(松山市中島大浦3081-1)
3)有朋会への支援処置
病院用地の確保、建設、設備整備補助、離島診察、第一次救急医療補助 等
4)その他
有朋会と民営化に関する具体的な協議を行った上で民営化開始の期日までに民営化に係る契約書等を締結する方法です。
上記の内容に依るといよいよ念願の新しい中島病院が来年度末には出来上がるとのこと。
今後とも地域医療の大きな柱となるよう行政も応援しなければと思います。
ターナー島を守る会(上堂秀一郎会長)が主催した第2回高浜潮騒クルージングが、29日開催され、高浜校区ほか全市内からの参加者約200名が参加しました。
昨年度の第1回目に続き参加しましたが、今回夏休み期間の企画だけに親子連れも多く参加されていました。
9時に高浜港をチャーターしたフェリーボートは出航し、ターナー島(四十島)を見ながら一路、由利島に向かいました。由利島(松山市)は現在無人島ですが、周囲4キロの大きな島です。海上から周囲を一回りして、忽那七島のうちの二神島(松山市)に上陸しました。
二神島では、島の由来、歴史などの説明を受け、参加者は島内を散策後、岸壁で各自持参のお弁当の昼食でした。そして船にもどり、ボランティアの語部の皆さんによる、松山市内に残る民話を聞き、午後3時に高浜港に帰港しました。
潮騒文化の再発見が出来た、素晴らしいクルージングでありました。
ただ一つ、二神島のあるお店の女将さんから、「松山市と合併してもいいことは一つもなかった」と云われた言葉が気になりましたが・・・・
上記写真は左から
【ターナー島(四十島)】
【由利島に向かう】
【二神島に接岸したフェリーボート】
【二神島で説明を受ける】
27日夕方4時に少数精鋭の党員さん4名と、山西町のローソン前の三叉路で合流し、いざ「街角遊説」のスタートです。
いつもは、午前中の遊説でしたが、さすがに土曜の夕方は交通量が多い!人通りも多い!車中から手を振って頂く方も多い!
これなら手応えはあると、マイクを握る手に力が入る!
最後は、『日本を前へ、改革を前へ』の連呼でした。さすがに真夏の夕陽は暑い、額に汗をかきながら、今回の郵政民営化の正当性、改革推進政党公明党、さらにマニフェスト2005などの公明党の政策を訴えさせて頂きました。
そして場所を移し、大可賀の海岸通り交差点、北斎院の新空港線沿いの3カ所で行いました。
「ICい~カード」と名付けたカードを読み取り機に触れさせると運賃が自動的に支払うことができ、また駅や車内の機械に事前に入金することで繰り返し使用できます。
8月23日より、サービスが開始され、伊予鉄道の市内電車、郊外電車、バス、タクシーで使用が可能です。今後、いよてつ高島屋などの伊予鉄グループの各店での買い物や施設利用にも使用範囲を広げていく予定です。更に、市内の商店街、公共施設での利用も計画されています。
ICカードでの、鉄道・バス・タクシー共通利用は全国初、さらに今回同時にサービス開始となったおサイフケータイでの電車・バス等交通機関利用も全国初と云うことです。
このICカード導入は、松山市が国の支援を受けて公共交通利用の促進をする「オムニバスタウン計画」に盛り込まれた施策でで、総事業費約10億のうち、国と松山市が約7,000万円ずつを補助しています。
ICカードは乗車券購入や、運賃の計算、小銭の出し入れなどが省け、この「ICい~カード」の使用で、運賃は1割引のサービスも受けられます。
公明党は、常に改革の先頭に立ってきました。「改革力・公明党」は、連立6年の豊富な実績とマニフェスト(政策綱領)の実現力で証明済です。
政党に改革力、政策実現力があるかどうかは、マニフェストの達成率をチェックすれば一目瞭然です。
公明党は、平成15年10月衆院選に向けて100項目に上る「マニフェスト100」を発表したのに続き、平成16年6月には、参院選に向けて新たな政策課題23項目を加えた改訂版「マニフェスト123」を発表しました。
公明党の「マニフェスト123」のうち、「実現もしくは大きく前進」している政策は51項目、「前進、進行中」は71項目。前進、進行中を含めれば、公明党のマニフェスト実現度は実に99%に達しています。
選挙に於いて改革を口にしない党はありません。また最近では、国政選挙になるとほとんどの党がマニフェストを発表する。しかし、大事なのは、本当に改革力、政策実現力があるかどうかではないでしょうか。
以前、どこかの政党が打ち出したマニフェストにあった高速道路の無料化はどうなったんでしょうと、友人が云っていました。
つまり公明党は、国民に対する「責任感」が違うんです。
公明党は、郵政民営化賛成と日本の改革を真に実現する党として、ムダゼロ、防災・防犯、子育て・少子化対策を柱に、日本の明日の姿を「マニフェスト2005」としてはっきり示しています。自信を持って「改革力・公明党」を訴え、断じて衆院選に勝利します。
【上記の表は、「マニフェスト123」の達成度チェックの表です
21日19時から愛媛県県民文化会館メインホールで約3,500人の党員、支持者が参集し、党本部からは、草川昭三党副代表(参議院議員)を迎え、9月11日の衆議院議員選挙に向けての決起集会を兼ねた時局講演会が開催されました。
草川副代表からは、自民、公明で政治の安定をめざす小泉首相を評価し、国と地方で約700兆円を抱える日本の構造改革が進め小さな政府を創ることが急務であると述べられました。更に、郵貯、簡保資金からの財政投融資が特殊法人の無駄や天下りなどの腐敗を招いてきた。
今回の選挙で自公で過半数を勝ち取り、郵政民営化で膿を出す必要がある。そして、それは、しがらみのない公明党だから改革が出来ると強調しました。
公明は、今回の衆院選へマニフェスト2005(政策綱領)を発表しました。
【マニフェストのポイント】
◆郵政民営化は総選挙後に成立期す
◆児童手当は「小学6年まで」に(所得制限も「1千万円」へ)
◆税金の制約へ対策本部設置
◆がん対策強化へ予算「倍増」
◆特殊法人からの天下り禁止
◆ユーザーの立場で自動車諸税を改革 など
※今回のマニフェストは3部構成で具体的な政策目標や施策を網羅。
第1部では、郵政民営化について「構造改革の要」と強調し、「時機を失しない速やかな改革が大事。総選挙後の国会で改めて法案の成立に万全を期す」と明記した。
第2部では、子育てや社会保障から国際貢献までの具体的な政策を分類し、「日本を変える 6つの改革」として提示。
第3部の「当面する重要政治課題」では、経済財政運営や地方分権、憲法改正問題、教育基本法の見直し、イラク問題・国際貢献、北朝鮮問題などでの党の見解を明記。アスベスト(石綿)対策では患者・遺族を救済する新法の早期実現をめざすことも示している。
そして、注目は公明党が「マニフェスト(政策綱領)」で掲げた政策が、次々に具体化しています。04年夏の参院選で追加した施策を含む123項目のうち、これまでに実現もしくは大きく前進したのが42項目、進行中が80項目に達しました。全体の99%が実現へ向け動き始めていることになり、「政策実現政党」としての公明党の存在感が一段と高まっています。さすが政策実現政党「公明党」です。実現できない政策、実現させる気もないマニュフェストを出している政党とは違います。
未来に責任!!です。
ボランティア「ひまわり会」(魚住昌孝総括)が毎年行ってきました夏祭りチャリティーパーティーが、14日17時から松山市高浜町5丁目、松山観光港北側の多目的広場で開催されました。
前日のメインステージの組み立て、当日朝8時からその他の設営、準備を多くのひまわり会のメンバーの協力で、17時のスタートを迎えることが出来ました。
このパーティーは、少しでも多くの地域の方の参加が出来るようにお盆の時期に行われ、ふだん連帯感の薄れがちな地域住民のコミュニケーションの場として、共々に楽しく過ごして頂くことを目的とし、今回が5回目となりました。
年々多くの方々が参加され、今回はおおよそ1,000名程度の参加があったのではないかなと思いました。
私も一人のボランティアとして参加させて頂き、今回は「たこ揚げ」「フランクフルト」を担当しました。今回もお陰様で完売することが出来ました。ありがとうございました。
夏休みと云うことで、お子様から高齢者まで参加して頂き、夏の夜を瀬戸内の潮風を感じながら、楽しいひとときをすごして頂けたのではないでしょうか・・・・
参加された多くの方の声として、「また来年のお盆も来ます・・・」と、我々ボランティアの疲れを忘れる言葉でした。
上記写真は左から
【出店で準備完了】
【オープニングはバンド演奏】
【阿波踊り坊っちゃん連、阿波踊りの指導もありました】
【ハワイアングループの演技、海に沈む夕陽が綺麗】
【カラオケ大会で熱唱の松下さん】
【突然の参加・改革を!と話す塩崎恭久前衆議院議員】
【パーティー終了後、会員に挨拶する魚住昌孝ひまわり会総括】
8月13日午後から、いよいよ14日に開催する第5回のボランティア「ひまわり会」によるチャリティーパーティーのステージの設営に参加しました。
大型トレーラーの荷台をお借りして、それを主体にして、ステージを造ります。
参加者は全員「ひまわり会」のメンバーであり、年齢も、20歳代から60歳代まで、職業も、漁師さん、歯科医、不動産屋さん、八百屋さん、サラリーマン等々様々の方々が約4時間かけて作り上げました。
明日は、朝8時集合で、屋台とか客席の設営を行います。
ぜひ、14日午後5時スタートの夏祭りチャリティーパーティーにご参加下さい。
詳細は、本ホームページ 7月2日の記事をご覧下さい。
写真は、上記左から
【牽引され会場に搬入された大型トレーラーの荷台】
【荷台ステージの制作状況】
松山市の国民健康保険では、国保に加入した方を対象にして人間ドックの費用を一部補助をする制度があります。
年間約1,600人の定員はありますが、まだ余裕はあります。
1年に一度は人間ドックで検査してはどうでしょうか?
上記の画像をクリックすると詳細が分かります。
(公明新聞2005年8月6日)
7月25日午後、公明党愛媛県議2名、松山市議団8名は、本年5月松山市星岡町に開設された在宅介護複合施設「康復(カンフー)センター星岡」を視察させて頂きました。
施設の名前である康復(カンフー)とは、中国語で健康回復とかリハビリの意味だそうです。
視察の詳細は、本ページの7月25日の記事をご参考に・・・・
【上記の写真は、掲載された本件の記事】
私も会員である「ターナー島を守る会」が主催の、「高浜潮騒クルージング」のご案内です。
この催しは、松山市が進めている『坂の上の雲』を軸とした21世紀のまちづくりの一環として、市内の『坂の上の雲』をテーマとした文化的遺産を『坂の上の雲』フィールドミュージアムとして整備していこうと云うもので、市より支援を受けた地域まちおこしのボランティアグループである「ターナー島を守る会」が企画しました。
今回が2回目の計画であり前回3月27日実施の「高浜潮騒クルージング」は、本ホームページの4月1日の記事をご参照下さい。
前回とは、クルージングコースも違っており、また地域での新しい発見を期待しています。
前回も参加して、有意義な時間を過ごすことが出来ました。今回も出席しようと思います。
申込方法、行程など詳細は上記の案内状の画像をクリックして見て下さい。
今回で40回と云う節目を迎える松山まつり ですが、例年メインである「野球サンバ」「野球拳おどり」に加え、欽ちゃん(萩本欽一氏)と、同氏が監督を務める社会人野球クラブチーム「茨城ゴールデンゴールズ」を迎えて、記念試合や野球拳おどりへの参加、更に夏の甲子園出場が決まった済美高校などの話題もあり、「野球発祥の地・松山」「野球王国・松山」を全国に発信するまつりになります。
多くの市民の参加して頂き、更に多くの市民、観光客に楽しんで頂けるよう期待します。
本年5月に市内山西町の住民の方より、『家の前の私道の舗装面がいたるところで剥がれて危険であり、歩行者が足を取られて転倒することもあるが、何とかならないか・・・』との相談がありました。
道路の幅員(道路幅)の大小ではなく、市道であれば不良箇所があれば、市がすぐに改修しますが、私道の場合は道路の所有者、道路沿いの土地所有者の了解など、煩雑な書類作成が必要となります。
そのため、このように延長が長い区間(約150M)の場合は、土地所有者の意見の相違があったりして、なかなかまとまらない場合が多いようです。本件も、このような事情などにより、昭和55年以降、道路の補修は出来ていませんでした。
今回、視点を変えて調査、研究をした結果、最終的に松山市の公営企業局、道路の所有者のご協力、ご理解を頂き7月下旬に実に25年ぶりの道路改修工事が完了し、地域の住民の方々より大変喜んで頂きました。
上記写真は、左より
【今回改修された私道の位置図】
【改修前と改修後】
7月31日松山の真夏の夜の祭典、松山港まつり・三津浜花火大会が三津浜ふ頭で、約14万人の観客が見守るなか開催されました。
午後8時、薄暗くなった夜空に花火があがると大きな歓声があがり、約1時間で6,600発の花火が上がり、最後の見事な大輪の花火が消えると、会場から大きな拍手がおこりました。
私は議員になった4年前から、この花火大会では、三津浜地域の街おこしの地域ボランティアグループ「平成船手組」の一員として、会場内にある有料席の準備、ご案内、更に片付けなどのお手伝いを、地域の三津浜中学の生徒さんたちと一緒に行ってきました。
今回も、地元の中学1年生たちと一緒に汗だくになってお手伝いさせて頂きました。
花火終了後の会場で片付けをしている時、あるご婦人から声をかけられ、「松山の花火大会はこのように海から打ち上げるので大変きれいである。住んでる岡山と比べても数段、素晴らしい、また来年も来ます・・・」との声に、朝からの1日の疲れも癒されました。上記写真は左から
【準備完了した有料席】
【三津浜中学生のボランティアと一緒に】
【夜空の光のシャワー】
7月31日午前8時より「禁煙推進の会えひめ」の主催で、松山市の梅津寺海水浴場で清掃奉仕に参加しました。
この清掃活動は昨年に続き2度目の開催ですが、私は初参加でした。
あいにくの雨模様で濡れながらの作業でしたが、参加した禁煙推進の会のメンバー10人の約1時間30分の作業で不法投棄処理ボランティア用のゴミ袋20袋ほどのゴミを回収することが出来ました。
梅津寺の海岸は、私の住んでいる校区にある唯一の海水浴場でありますが、久しぶりに行ってみて、海の汚れ、ゴミの多さには唖然としました。海のシーズンとは云えないようなひどい状況でした。
清掃の主目的であるタバコの吸い殻も多くありましたが、カキの養殖用のプラスチックのパイプや花火の燃えくずなどが目だちました。
改めて海上への不法投棄、公共エリアでの利用者のマナーの悪さを痛感しました。
この「棄てる」~「回収する」いたちごっこを止める方法は、市民一人一人の心の中にありますね。雨の中、清掃活動に参加して頂いた方々に改めて感謝申し上げます。
上記写真は左から
【早朝の梅津寺海岸で作業開始】
【海岸に漂うのゴミ】
【奉仕作業完了後のゴミの山】
7月30日午後、「山岳地下水開発技術検討委員会」(委員長・福島忠雄愛媛大名誉教授)の第1回検討委員会が愛媛地域総合研究所・日本雨水資源化システム学会・夢工房 松山の水の後援で、愛媛大学農学部で開催されました。
松山市の渇水対策を考える松山市水資源対策検討委員会の会長も務めた福島委員長は「黒瀬ダムや面河ダムからの分水や海水淡水化ではなく、必要な水資源は、環境融和型の自己水源開発でまかなうのが良いのではないか?流域内でまかなう現実的な手法があるのではないか」と提言がありました。
委員から次の様な研究成果発表がありました。
①水ケ峠トンネル及び石手川流域の地質及び石手川ダムへの流入量、流出調査
②水ケ峠トンネル周辺の山岳地下水を集める「トンネル湧水方式」
③重信川の表流水を地下に貯留する「トンネル貯水方式」
④ 黒瀬ダム分水
⑤海水淡水化などの研究発表がありました。
トンネル湧水方式では、近年開通した水ケ峠トンネルでは、一日5,000トン程度の地下水が出ているとし、山岳地の地下水はまだまだ有望であるので、地下湧水をとる為にトンネルを掘ることを提言されました。
次にトンネル貯水方式では、重信川の表流水を大雨時のみに水を引き込むことを提言し、特に地下構造のために、蒸発損失や水質悪化もなく、地震災害にも強いと提言しました。
「トンネル湧水方式」とか「貯水方式」の、水道料金コストと環境を考えての第3案の提言でありました。
上記の画像は左から
【討論要旨の表紙】
【講演の状況】
本年の7月26日は、昭和20年の、死者・行方不明者259人を出した松山空襲の「悲劇」から60年目にあたります。 この日、松山市コミュニティセンターで戦災犠牲者の追悼式が行われました。
追悼式には、戦争で家族を亡くした遺族や、市民など約800人が出席し、はじめに、全員で黙祷を捧げたあと、。中村市長の式辞、そして遺族代表の夫を戦争で亡くした本多志げ美さんが「亡くなった尊い生命は、永遠に帰ることはありません。ありし日の面影を偲びながら、平和と自由を願います。心穏やかにおやすみ下さい」と、追悼の言葉を述べられました。そして平和への思いを新たに、私も白菊を献花いたしました。
また、同所では、本日から平和資料展(松山市主催)が開催されています。
戦中から戦後復興期の松山市の風景写真や松山空襲の記録、戦災の遺物などが展示されており、今月31日まで開催されています。
上記写真は左から
【中村市長の式辞】
【平和資料展の前にて】
【主催者挨拶と非核平和都市宣言】
7月25日午後、公明党愛媛県議2名、松山市議団8名は、5月25日に松山市星岡町に開設された在宅介護複合施設「康復(カンフー)センター星岡」を見学させて頂きました。
施設の名前である康復(カンフー)とは、中国語で健康回復とかリハビリを意味するとのことで、この施設の目玉として、4階には中国から漢方の専門家が来日して治療を行っています。(上記右端の写真)
また、もう一つの目玉として、「ピッカピッカサロン」があります。そこでは、プロの理美容師が入所者をピカピカにしてくれます。また、同じ部屋には高気圧酸素カプセル(リザクレーション)も利用でき、心も身体もリフレッシュできる施設でした。(上記写真左から3枚4枚目)
他の施設については、1階がグループホーム18床、2、3階はショートステイ68床、4階は、ディサービスセンター、ヘルパーステーション等になっています。
上記写真で、左端はショートステイの浴室にある寝たままで入浴できる設備と、左から2枚目はショートステイで機能訓練質をする高齢者の方々です。
この施設の特徴は、アトムグループに属し、こういった施設の他、総合的に様々なサービスを受けることが可能です。
23日夕方6時30分から第14回高浜地区盆踊り大会が、梅津寺パーク駐車場で開催されました。
今日は、二十四節季では『大暑』にあたります。一年で一番暑い日ですが暑さを忘れるぐらい楽しい盆踊り大会でした。
今週から夏休みに入っており、親子ずれが多く参加されていました。
会場は小説「坂の上の雲」の秋山兄弟の像のすぐ下で、近くで波音が聞こえ、遠くにはターナー島、興居島を望むことが出来る最高の場所であります。爽やかな潮風を受けながら、私も「マツケンサンバ」「炭坑節」を踊らさせて頂きました。
1,000枚準備された団扇がすぐに無くなったと伺いました。年々参加者がふえてる感じです。地域のコミュニケーションの場として、今後も大きな役割を果たしていけるよう我々地域住民も応援していこうと思います。
上記写真は左から
【オープニングは、我が母校・高浜小学校の児童による”水軍太鼓”の演奏】
【太鼓の櫓を中心に大勢の方々の踊りも最高潮】
【「炭坑節」を踊る雲峰市議】
今回の観光レンタサイクル事業のスタートに合わせて、「まつやま観光レンタサイクルマップ」を制作しました。これが優れものの市内観光マップに仕上がっています。
先ず大きさは、折りたたむと手頃な10cm*21cmでポケットにもスッと収まる大きさです。そして広げるとA2サイズになります。
裏面には、松山城を中心とした1/10000の地図に、松山市の歴史、小説「坂の上の雲」にゆかりの名所、旧跡が、更に観光客が見知らぬ土地で知りたい情報である、交番、公衆トイレ、コンビニ、駐輪場などの場所が分かりやすく記されています。
そして表面にはサイクルポートからのモデルコース、開館時間とか簡単な説明が書かれた観光案内が載っています。
このマップ一枚あれば、自転車での市内観光はバッチリです。ぜひ活用して頂きたいですね。
なおこのマップは各サイクルポートに置かれています。
お問い合せは、松山市観光産業振興課 TEL089-948-6556まで
上記写真は左から
【「まつやま観光レンタサイクルマップ」を折りたたんだ状態】
【レンタサイクルマップ モデルコース】
【レンタサイクルマップ 観光案内】
21日朝10時から松山市内の道後放生園で、市内の史跡など観光施設巡りに自転車を使ってもらおうと放置自転車を活用した観光レンタルサイクル事業を始めました。
出発式では、中村市長より挨拶があり、その後市長、関係者等のテープカットがありました。テープカットには観光で道後を訪れていた西宮市の小林さんご家族も参加されました。
このレンタサイクルは、市内で年間7000台もある放置自転車の一部を整備して活用されています。貸し出しは、観光客、市民が利用でき簡単な貸出し手続きが必要です。
またサイクルポートは、道後温泉観光会館(道後湯之町)、一番町駐車場(一番町二丁目)、大街道駐輪場(大街道一丁目)、そしてJR松山駅駐輪場の4カ所で貸し出し、返却はこの4カ所のどこへでも可能です。
貸出時間は、朝8時30分から17時、料金は1日300円で保険料も含まれています。
貸し出し台数は、各ポート10台づつで予備車が20台の計60台です。年間一万人の利用を想定していますが、今後利用状況をみて、台数とか、貸出場所の増設も検討するそうです。
松山市が、坂の上の雲まちづくりのフィールドミュージアムを回遊しる方法として、既に坊っちゃん電車、回遊バスなどがありますが、新しくレンタサイクルを利用するという選択肢がふえて観光客、市民の方に大いに活用して頂けるものと期待しています。そして今後、地域の観光資源の掘り起こし、また自転車のメリットを生かした観光資源の育成が必要と思います。
雲峰議員は、このレンタサイクル事業について、平成14年6月の議会に於いて、初めての一般質問のなかで、『・・・現在、高松市が運営するレンタルサイクルポートが市内に4カ所あり、合計350台のレンタサイクルが運営されています。市民、観光客からも好評とのことであります。本市においても、例えば自転車で走れる松山と言われるようなモデル都市を目指してはどうか・・・。(要旨)』と質しました。
理事者の答弁として、『・・・自転車走行空間のネットワークを整備し、自転車の利点を生かした都市にしていきたい。また、国土交通省の支援を得て、観光拠点や交通拠点など市内7カ所に放置自転車を再利用したレンタサイクルの拠点を設置し、市民や観光客の利便性、回遊性の向上を図るため、社会実験を実施する・・・。(要旨)』などの答弁があり、その後の社会実験の実施、そして今回の観光レンタサイクル事業の推進に繋げることが出来ました。
上記写真は左から
【観光レンタサイクルのテープカット風景・左から4番目が中村市長でその左が小林さんご家族】
【レンタサイクルに乗る雲峰市議】
ターナー島(四十島)は三津浜のさらに北、高浜港の沖合に浮かぶ周囲150mの小さな島で、周辺は四十島瀬戸と呼ばれ、潮流が激しいことで知られています。
夏目漱石の小説『坊っちゃん』のなかの、赤シャツ、のだいこ、坊っちゃんの釣りのシーンで、この島の上に生えていた松の様子がターナーの絵にありそうだと記されてから、この島は「ターナー島」と呼ばれるようになりました。樹齢150年を越す松は、昭和50年代にマツクイ虫の被害にあって一度は枯死しましたが、ターナー島のシンボルであった松を何とかよみがえらせようと、当時の高浜小学校の北岡杉雄先生や地域の方々の長年の努力の結果、ターナー島に現在の見事な松を、復活させることができました。
このターナー島については、昨年3月議会で公明党議員の質問に答えて、中村市長から『四十島、いわゆるターナー島の活用策につきましては、夏目漱石の『坊っちゃん』ゆかりの地としてだけではなく、市民主導による保全活動が実践されている場所として認識しておりますが、現在、作成中の『坂の上の雲』マップにも、ターナー島を三津・梅津寺サブセンターゾーンの有効な資源の一つとして取り上げております。今後、動線誘導や活用策等について、検討して参りたいと存じます。』との答弁がなされていました。
そして今回、松山市が、高浜地区のシンボルとして、地元のまちづくり団体(ターナー島を守る会)が活用しやすいようにと県に所有権の譲渡を打診して、6月に申請、7月に譲渡決定され7月31日の松山港まつり三津浜花火大会会場にて加戸知事と中村市長との間で譲与契約の調印が行われる予定です。譲与式には、北岡杉雄さんの功績も称えて表彰も予定されています。
今後、松山市としては、ターナー島の松などへの定期的な散水、手入れなどが行われる予定です。
7月16日朝10時40分から夕方5時まで、徳島県美馬市脇町にて「2005公明党四国夏季議員研修会」が開催され、四国四県より公明党所属の全議員が参集しました。
研修会では、「個人所得課税について」「改革特区について」「介護保険制度改正について」「郵政民営化について」などの問題点を国会議員を講師にし、質問会も交えながら内容のある研修会でありました。
特に、来賓の木庭健太郎参議院議員(上記写真)の挨拶の中で、公明党の議員として、今後の活動の指針として
①「団結第一」
②「生涯大衆と直結した議員であれ」
③「生涯にわたる勉強を」
再度、上記の指針を確認し、立党精神を胸に頑張ろうと決意させて頂きました。「感謝」
(公明新聞2005年7月15日)
6月24日、松山市が建設を進めていた「松山中央公園」内の市営プール「アクアパレットまつやま」が完成し、公明党松山市議団8名が現地を視察をしました。
「アクアパレットまつやま」は、7月17日のオープン予定です。この新・市営プール建設については、公明党市議団として毎年の予算要望などで提案し、推進役を果たしてきました。
「アクアパレットまつやま」の名称は、一般市民からの公募で選定されました。水を意味する「アクア」と絵の具の調色板を意味する「パレット」で、美しく多彩な プールということを表現しているとのことです。
このプールは、全国的にも珍しい50M公認プールを公認25Mプールにすることが出来る装置の設置など、優れものの様々な施設、設備がたくさん盛り込まれていました。
【上記の写真は、掲載された本件の記事・右から5番目が雲峰広行市議です】
7月12日松山市議会産業経済委員会(土居田学委員長、雲峰広行副委員長)の7議員、及び関係部長3名、事務局1名の総勢11名は、北海道深川市役所を訪問し、次の3点について説明を受けました。
①農業行政に於ける担い手の育成への取り組みについて
②観光行政に於ける参加、体験型観光への取り組みについて
③商工行政に於ける企業立地への取り組みについて
深川市は、人口26,125人、面積529.23km2で、農業人口については人口比で17.8%を占め1戸当たりの耕地面積は9.88haになります。
農作物については、主は全耕地の約74%を占める石狩川、雨竜川流域の肥沃な農地で、「きらら397」、「ほしのゆめ」などの良質で良食味の米生産、また山岳部では、じゃがいもなどの畑作、サクランボなどの果樹、酪農が営まれている純農村都市です。
特にこの地では、米生産が盛んで「ライスランドふかがわ」として、農業振興を図っています。
農業の担い手の育成は、全国の農村で懸案となっており、深川市での取り組みに於いては、新規の就農を考えている若者に対して、NPO法人新規就農サポートセンターが対応し、地元の農家での研修、また地元にある拓殖大学北海道短期大学の新規就農コースに入学しての研修が受けられます。
特に感じた点について、この短期大学との連携では、冬季は新しい農業の仕組み、農業簿記、経営診断、生産計画などを学び、夏期は、農家実習、地域集合研修などが行われるとのこと。2年間の学習によって、自分が目指す農業のスタイルを明確に出来、地域との協調を深められ、新規就農者へ厚いサポートが可能になるとのこと。他市と比べても地元大学との連携は大変ユニークであり有効であると感じました。
上記写真は左から
【説明を受ける雲峰市議(左から2番目)】
【戸外炉(トトロ)峠から深川市を望む】
7月7日午前、青年海外協力隊の17年度1次隊の愛媛県への表敬訪問に同行しました。
今回の派遣隊員は男性2人女性4人の6名でした。出身は、松山市、今治市、八幡浜市、新居浜市、四国中央市など県下全域で、派遣の職種は、教師、観光、野菜、青少年活動など多種にわたり、派遣国もザンビア、エクアドル、バヌアツ、フィジー、スリランカ、サモアなどアフリカ、中米、アジア、南太平洋などの国々です。
加戸守行知事からは、一人一人に「えひめ青年海外協力大使」の委嘱状が渡され、「愛媛県の代表として派遣国の人づくり国づくりに協力し、本県と派遣国との友好親善に励んで頂きたい。無事に帰国されることを祈ります。」と激励の言葉がありました。
午後は、松山市出身の岡田稔隊員と(ザンビア・観光業)、松山市役所で中村時広市長に表敬訪問し、私も同行致しました。
岡田隊員は、市内の旅行会社に勤務した経験を生かし、ザンビアでは現地の旅行会社に 必要な旅行の実務と知識を教える任務です。
夕方からは、「愛媛県青年海外協力隊を育てる会」の第16回通常総会が松山全日空ホテルで開催されました。私は、運営副委員長として、総会の司会を担当させて頂きました。また、総会後には恒例の宇都宮 民さん(フリーアナウンサー)の進行で、派遣隊員とのトークショーが行われました。なお、このトークショーは7月30日愛媛CATVの9チャンネルで放映されます。またこの時間以降でも随時再放送が予定されています。詳しくは愛媛新聞テレビ欄「タウンチャンネル」、もしくは愛媛CATVのホームページをご覧下さい。
青年海外協力隊一色の一日でした。
上記写真は左から
【加戸知事を中心に派遣国の国旗の下に立つ派遣隊員たち】
【松山市出身の岡田稔隊員と委嘱状】
【中村市長と懇談する岡田稔隊員】
【宇都宮民さんと派遣隊員とのトークショ-の様子】
この「坂の上の雲ちゃん@電脳広場」へのアクセス数が、7月10日午後10時頃に大きな節目の2万アクセスを突破しました。
昨年9月26日にこのホームページを立ち上げて、289日目でした。一日平均約70アクセスになります。
また本日までに、186件の記事を更新し、コメント数11件、またトラックバックは7件でした。
ページの更新は、おおよそ3日に2回となります。
我ながら、よく頑張ったと改めて感動であります。
多くの方からのアクセスは、書いているものにとっても大きな励みになります。
今後も初心忘れることなく、「くじけず、おごらず」丁寧に書いていこうと思います。
上記の画像の○マークは、2万アクセス突破の瞬間です。
(公明新聞2005年6月25日)
6月4日公明党愛媛県本部の中予地区の議員と今治市議団合同で、建設会社の「金亀建設株式会社」の松前工場を訪問し、金亀建設㈱の社長であり、また農業生産法人「あぐり」の代表者である西山 周社長から農業への新規参入や今後の課題などについて伺いました。
詳細は、本ホームページの「2005年6月 5日」の記事をご参照下さい。
上記写真の左から2番目がくもみね松山市議です。
7月6日午後7時より、松山市古三津にある宮前公民館で、地域の皆様約65名、工事関係者約10名が参加して「市政勉強会と現場見学会」を開催しました。
過去に於いて、中須賀地区と呼ばれるこの地域は、大雨が降ると中小河川が氾濫して、床上、床下浸水が頻繁に起きる地域でありました。特に平成13年の集中豪雨では、床上浸水の被害が多く出て、前回の市議会選挙の時にも多くの市民から浸水対策の要望がありました。
松山市としてもこの地域の浸水被害を軽減する目的で、平成15年に「中須賀4号雨水幹線工事(その1)」を、工事金額約8億3000万円で発注しました。これは地下約10Mの深さに内径1.65Mの雨水管を約613M敷設し、広域に降った雨を、この雨水管を使って直接中須賀ポンプ場に送り、地表にある既存の水路に過大な水量が流れ込むのを防ぐ目的で計画されました。
市政勉強会では、下水道部河川水路課の担当者から、この地域の全般的な浸水対策を、また工事を請け負った株式会社熊谷組の忽那現場所長からは、今回完成した工事の概要について丁寧な説明がありました。
参加した市民からは、「降雨量はどの程度で設定したのか?」とか「地中のなかでどのようにして方向を間違えないよう掘り進むのか?」などの質問も出ました。それらに対してもきめ細かな説明がありました。
そして、この完成した管路はまだ計画の半分で、今後18年度までに計画の残り半分に雨水管を敷設することによって、今までのような浸水被害は半分以下になり、19年度以降のポンプ場の施設改修完成でほぼ被害が出なくなるとの説明に、参加した市民からは一刻も早い完成を望む声が出ました。
引き続いての現場見学会では、実際の作業現場で、地下10Mに階段を使って降り、今回完成した雨水管の一部を見学することができ、参加者からは、実際に見せて頂き大変勉強になったと大変好評でありました。
普段あまり目にする機会が無い、こういった下水道のインフラ整備ですが、地域の住民の方への理解を深めて頂くためにも市や建設会社のご協力を得て、また実施していきたいと思います。
今回ご協力頂いた、関係者の皆様に心より御礼申し上げます。
上記写真は左から
【開会に際してご挨拶をする雲峰市議】
【市の下水道部河川水路課の山田技師の説明状況】
【株式会社熊谷組の忽那現場所長の説明状況】
【地下10Mの作業場で完成した大口径雨水管路の端部を見学する参加者】
7月5日は、今年度2回目の、「児童生徒をまもり育てる日」でした。
児童が下校するとき、自宅の近くの通学路で子供達の下校の様子を見守り、声を掛ける活動で、児童の保護者、地域の住民、公民館、PTA、警察署、警察協助員、防犯協会、交通安全協会、補導委員会など、地域をあげての活動です。
午後3時30分頃から、小学校の児童たちが高浜小学校から帰ってきました。あいにくの雨、しかし児童たちは傘をさしていても、雨など関係なくワイワイにぎやかに帰ってきました。
横断歩道で、私の「おかえり」の言葉に、「ただいま~」と元気な声が返ってきました。
3ヶ月前に入学した1年生も、なかなか元気がいい!。すっかり学校に慣れた感じがします。
地域の子供たちの安全は、先ず地域の住民で守り育てていこうと云う意識を、一人でも多くの住民にもって頂けるよう、今後地域にもっと広げていきたいと思います。
松山市は、今年3月に国土交通省が実施している、バスを中心とするまちづくりを支援する『オムニバスタウン構想』の指定を受けました。この指定は、全国で12番目であり四国では初めてです。
「オムニ」とは、「すべての人」、「バス」とは、「乗合馬車」と云う意味があり、『オムニバスタウン』とは、バスがもつ様々な利点を生かし、安全で豊かで、暮らしやすい地域の実現を目指すまちづくりです。
今回の指定によって平成17年度から22年度の5年間、バスの利便性・安全性などの向上、交通施設等の整備・改善、交通安全に配慮したバス走行環境の改善、バスの社会的意義の認識高揚などの具体的な施策を、国の補助を受け実施されます。
今回、この計画の中に伊予鉄三津駅と梅本駅からの『コミュニティーバス』路線の新設が盛り込まれました。コミュニティーバスとは、路線バスと違い、地域のなかで駅とか、福祉施設、病院、ショッピングセンターなど公共性が高く利用者の多い地点を循環して走るバスで、既に松山市内にも路線が開設されており利用者から大変好評であります。
計画案では、先ず、伊予鉄三津駅については、平成19年度迄に、現在進められている伊予鉄三津駅前の広場と駅舎の整備を行い、20年度から、①三津駅→すみれ野団地 ②三津駅→三津浜港 ③三津駅→アイテム愛媛(松山済生会病院経由)の3路線の運行が予定されています。
また、伊予鉄梅本駅は、17年18年度に駅前広場の整備を行い、四国ガンセンターの完成後に合わせて、梅本駅→四国ガンセンター→グランフジ重信→ディックのコミュニティーバスの路線が開設される予定です。
この、コミュニティーバス路線の新設については、平成16年9月議会の一般質問で、本市の『オムニバスタウン構想』に三津駅と梅本駅からのコミュニティーバス路線の新設を盛り込むよう、理事者を質しました。
理事者からは、『オムニバスタウン構想に反映できるよう今後関係者と協議していく(要旨)』との答弁がなされ、今回のコミュニティーバス路線の新設を推進することが出来ました。
松山市では、水不足が危惧されていた先週、7月4日に「渇水対策本部」の設置を予定していましたが、昨日からの梅雨前線の活発な活動による豪雨によって、対策本部の設置は中止となりました。
しかし、ここ数年お天気は極端に変わります。今度は極端な小雨のあとは梅雨前線の活動による豪雨で市内の中小河川がパンクしそうです。
上記写真の左から3枚は、3日11時現在の松山市石風呂町の日本たばこ産業流通センター南側の浸水注意地域の状況です。朝の満潮時には、道路から60センチ以上浸水した跡が見えます。(1枚目)
この時間でも、40センチ以上浸水しているところがあり(2枚目)、夕方の満潮時に向けて降雨量に依っては予断を許さない状況になっています。
また、この地域の雨水を集める貯水池もこのように満杯に近い状況になっていました。(3枚目)
左から4枚目の写真は、松山市春美町の満水状態の水路です。ここも朝方の雨で、すぐ近くの住宅では床下浸水があり避難も考えたそうですが、この時間では写真のような状況でした。
上記の2地域とも、現在それぞれポンプ場の建設、雨水幹線の築造などの浸水対策工事が進められており、数年後にはこのような事態は防げるようになる予定であると説明はさせて頂きましたが、地域住民からは、一日でも早い施設の完成の要望がありました。
(追 記)
松山地方気象台の発表では、大雨洪水警報は15時10分に解除になりました。松山市では、一昨日の降り始めから234mmの降雨がありました。しかし、梅雨前線の活動には注意が必要とのこと。
また、松山市の水瓶である石手川ダムの貯水量は、一昨日57%でしたが、3日15時現在75%にまで回復しています。
ボランティア「ひまわり会」(魚住昌孝代表)が毎年行ってきました夏祭りチャリティーパーティーの開催計画が、2日夜に開催された本会のミーティングで了承され、開催日の8月14日目指してメンバーらによる準備等が進められます。
今回で5回目となるこの催しは、地域の方々から好評を頂き、回を重ねるたびに参加者も多くなり地域に根ざした夏のイベントになりました。
そして、今回からは場所を以前の伊予鉄高浜駅前の広場から、更に広いスペースの松山市高浜町5丁目、松山観光港北側の多目的広場に移し開催されます。
このイベントは、少しでも多くの地域の方の参加が出来るようにお盆の時期に行われ、ふだん連帯感の薄れがちな地域住民のコミュニケーションの場として、共々に楽しく過ごして頂くことを目的としています。
会場では、ビール、ジュース、焼きそば、串焼き、アメリカンドッグ、アイスクリンなどの飲食もでき、また双海夢走太鼓、カラオケ大会、金魚すくい、またバンドの生演奏なども予定されており、お子様から高齢者まで参加できるように企画しました。夏の夜を瀬戸内の潮風を感じながら、楽しいひとときをすごしてみませんか?。
多数の皆様のご参加をお待ちしています。
また事務局では、今回広い会場での開催のため、主旨に賛同して頂けるボランティアスタッフの募集もしております。参加希望者は、上記のご案内の事務局までご連絡下さい。
私も、当日はボランティアスタッフとして「タコの天ぷら」のコーナーで応援する予定になっています。
上記は、本日決定した「夏祭りチャリティーパーティーのご案内」です。
7月1日朝9時30分から松山市立味生第二小学校(菊池晶子校長)5年生約100名が総合的な活動の一環として「児童による鮒の稚魚の放流」を、宮前川を守る会(一色輝久会長)と味生第二小学校、そして松山市のご協力で実施しました。
今回で3回目となる稚魚の放流ですが、昨年は国内の鯉ヘルペスの発生で鯉の稚魚の入手が困難になり、本年も同じ病気の発生で、鯉の稚魚が入手出来なくなりましたが、松山市関係課のご尽力で、鮒の稚魚を入手して頂き、校区を流れる宮前川に、子供たち自らの手で鮒の稚魚を放流することが出来ました。
児童からは「宮前川にゴミとか空き缶を棄てたら、鮒さんがかわいそう・・・」、「今回放流した鮒が大きくなったか学校の帰り道に見るのが楽しみ・・・」などの感想がありました。
一色会長からは、今後も「宮前川を守る会」は、宮前川、更に地域の環境問題に取り組んでいきたいと抱負がありました。
上記写真は左から
【児童に鮒の放流について話しをされる菊池晶子校長と守る会の一色会長】
【児童にみんなで宮前川をきれいな川にしようと話す雲峰市議】
【児童による宮前川への鮒の稚魚放流】
「宮前川を守る会(一色輝久会長)」では、7月1日、朝9時30分より普段自然に触れる機会の少なくなった子供たちに、身近な自然を通してその大切さを学んでもらおうと、地域を流れる宮前川に、小学生たち自らの手で鮒の稚魚を放流することになりました。
今回は、松山市南斎院町の宮前川・桑木橋の東100mの場所で鮒の稚魚を放流します。
そこで、今回放流を行う地元の味生第二小学校5年生たちが安全に放流が出来るようにと、26日午前10時から、「宮前川を守る会」のメンバーの有志15人が、生い茂った草の刈り込み、河岸の清掃を行いました。
上記写真は、作業風景と「宮前川を守る会」のメンバーの有志の皆様
なお、鮒の放流は次の要領で開催します。
松山市は6月補正予算で、『地域イントラネット基盤整備事業』として、約10億7000万円を計上し、市内の情報通信の格差是正に向けて旧中島町、興居島地域の通信基盤整備を17年度末までに実施することになりました。
市内地のように民間の通信事業者による整備が見込めない旧中島・興居島地区の有人八島に、市が総延長85キロメートルの光ファイバーを敷設、島間は無線を使って結ぶ計画です。来年4月から、市の支所、公民館、小中学校などを結び、市内の小中学校がインターネット上で交流が出来たり、防災情報のやりとりなどが可能になります。そして来年度以降、民間事業者によって、島嶼部の各家庭でも高速ネットの利用が可能になる予定です。
この島嶼部に於ける高速ネット網の整備については、平成16年6月18日の市議会産業経済委員会で『合併後の中島町の情報インフラ整備について、「IT基本法」では地域間格差があってはいけないと書いてあるが、今後の中島町の情報ネットワーク網の整備については、どのように進める考えか?(要旨)』との私の問いに対して、理事者からは、『電気通信各企業の、中島町での新たな設備投資は採算性を考えると困難であるため、市内のような民設民営ではなく、公設民営と云う考え方になる。今後調査検討する。(要旨)』とあり、今回の事業の推進に繋がりました。
※上の図は、高速ネット網のイメージ図です
カラリと晴れた19日の午前中、先ず荒神山の遊歩道の除草作業に参加しました。
月に2度程度、ボランティアグループひまわり会のメンバーがボランティアで作業に参加しています。しかし、凄いヤブ蚊の来襲で一時避難・・・・本格的な作業は次回に延期としました。
※左写真は完全武装のひまわり会の宮部事務局長・・・・
その後は、高浜小学校、中学校の体育館で高浜公民館主催で開催されている町別のレクバレーボール大会の応援に駆けつけました。
男性チーム18、女性チーム12の参加で体育館は応援の声と歓声の渦でした。
我が町の「石風呂町チーム」は、1回戦は突破しましたが、2回戦で惜しくも優勝候補に負けてしまいました。残念!!
※右写真は、我が町チーム2回戦でのファインプレーの一瞬です。
6月16日、今治市議会の一般質問で谷口芳史市議は、市の職員が「青年海外協力隊」などの国際ボランティアに参加する場合に障害となっている2年4ヶ月もの長期間の休職が可能となるように『現職参加制度』の条例を制定してはどうかと理事者を質しました。
理事者からは『(要旨)・・・市職員が国際感覚や貴重な体験を積むことは、活力あるまちづくりの推進にとって有意義なことであり、今後市としても既に条例制定している自治体などで具体的に調査、また関係機関などの意見も聞くなど『調査検討』をしたい・・・。』との、前向きな答弁を頂いたとのことでした。
「愛媛県青年海外協力隊を育てる会」としても今治市の条例制定を期待しています。
上記写真は、最新のJICAボランティア派遣状況
『COOL BIZ(クール・ビズ)』とは、地球の温暖化防止の推進として、夏場は上着を脱いで、男性はネクタイを外して仕事をして、その代わりに冷房温度の設定を上げるもので、国が推奨しています。
既に国会や中央省庁で実施されています。そして、松山市議会でも本日の一般質問初日から『クールビズ』が導入され、中村時広市長、理事者、市議会議員もノーネクタイ、ノー上着で議会に出席しました。
議場の冷房の設定も26度から28度に上げられました。このクールビズは9月まで続けられます。
上記写真は、クール・ビズの松山市議(最前列中央は私です)
先日、三津支所で左記のマップを見つけました。表には『高浜潮騒文化マップ』、また裏には、『たかはま歴史文化ガイド』が掲載されています。
発行は、『ターナー島を守る会』ですが、高浜公民館、同地区の広報委員会のご協力を得て、このマップが完成したと伺いました。 一目で校区の現状や歴史が分かります。素晴らしい出来映えです。
「へーっ! 梅津寺に定期航空路の水上飛行場があったの!」
「古墳群がこんなにたくさんあるの! 歴史ある地域なんだね!」更に、「港山に城があったの!」など、改めて地域の歴史を感じさせました。
このマップも松山市が進めている、『坂の上の雲 フィールドムュージアム構想』の一環で創られており、地域住民からは、「改めて地域の素晴らしさを認識させて頂きました」と評判は良く、また来年の「高浜港開港100周年」に向け、「良いものが出来た」と大変喜ばれています。
松山市議会では、年4回の定例議会前に、議員研修誌『選良』が発行されます。
6月議会の初日、6月10日に最新号の選良が配布されました。この誌には、『おすすめの1冊』と云うコーナーがあり、今回私が寄稿して、私のおすすめの1冊を紹介させていただきました。難しい内容の本よりも、身近なテーマで書かれた本の方が良いのでは・・・・と、思い岡野 宏著『一流の顔』を選ばせて頂きました。内容は、上記の記事をご覧下さい。
ところで『選良』とは、広辞苑で調べたところ、『すぐれた人を選び出すこと。また、その選ばれた人。』とありました。 議員の評価は、何をしたかで決まると云われますが、市民の皆様に選ばれた責任を常に自覚し、市民の視点にお応えできるよう頑張らなければと思います。
6月12日高浜校区の『青少年健全育成連絡協議会』と『高浜おやじの会』の主催で、標記のイベントが開催されました。
朝9時30分、高浜港に高浜小学生、中学生、その父兄、先生方、ボランティアの方々約170人が集合し、フェリーに乗って由良港へ、そこから馬磯漁港まで徒歩で移動です。徒歩で移動途中の海浜で、地元の漁協のご協力で地引き網を引きましたが、日頃、会話の少ない父親と力を合わせて網を引いた子供たちは、網にかかった魚をみて歓声をあげて喜んでいました。
昼食は、馬磯の作業小屋で地元の方や父兄の方がつくった美味しい貝飯とみそ汁を食べました。大変美味しくて、お代わりの続出で、参加者は潮風を受けながら楽しいひとときを過ごすことが出来ました。
このイベントは昨年に続き2度目ですが、前回好評で今回の大幅な参加希望者増になったとのことです。
親子の対話が少ない、特に子供と父親のふれあいの場が少ないと云われていますが、このイベントは父親が子育てに頑張ろうと云うことで企画されたと伺いました。来週の父の日を前に、参加した児童生徒に楽しい思い出が出来たと思います。また、来年も参加したいですね。
このイベントのお手伝いをして頂いた、父兄の皆様、先生方、また興居島のボランティアの皆様のに感謝申し上げます。本当にご苦労様でした。
6月5日、母校の高浜小学校(坂和博子校長)の運動会に来賓として出席させていただきました。
なぜ、この時期に運動会かな?・・・・実は、今年度に校舎1棟の耐震補強工事、1棟の大規模改修工事が行われるからです。
工事の着工は、7月の予定です。
私が40年前に学んだ校舎で、唯一現存する校舎第1棟(S33年築)を夏休み中に耐震化補強が行われます。その後、現在職員室などがある校舎第12棟(S62年築)の大規模改修を行い、年内の完成予定です。
総事業費は1億7千万円で、第12棟の屋上には市内の小中学校に順次設置されている太陽光発電のパネルが設置されます。発電パネルの大きさは80m2もあり、約10Kwの発電量で、つくられた電力は主に学校内で使用され、余剰電力は四電に売電されるとのことです。これは児童たちに環境教育の意識を高めるのが目的です。
今回の工事では、プレハブ教室などは設置されず、普通教室の有効活用で対応するそうです。その代わりに、工事スペースとして現在の運動場の一部が使用される為、今回の運動会の開催となりました。
運動会では、2か月前に入学した新一年生も元気に頑張っていました。出席して、6月の運動会の方が暑くなく、日差しも強くなく、児童にとってはベストコンデションではないかと思いました。
学校の校舎、体育館の耐震改修工事は、児童生徒の安全ということと同時に、災害などの発生時には、耐震補強された建物は、市民の避難場所、復旧の拠点として大きな役割を果たします。 まだまだ市内には耐震補強されてない校舎があります。今後市内も含め全国的にこういった学校の校舎、体育館などの耐震調査、耐震補強工事が急がれます。
約1年前に、松山市松ノ木町のあるご婦人から相談がありました。
ご婦人からは『自宅の近くに生活排水が流れている水路があるが、夏には草が生えて掃除をするのも大変で、ボウフラも発生し、更に悪臭もひどいが、きちんとした水路にしてもらえないか。』と・・・・・
早速、調査しました。いくつかの問題点が出てきましたが、市下水道部、河川水路課及び地元改良区の理事長様などのご協力を頂き、本年5月末に上記のように改修されました。
関係部署の皆様に感謝申し上げます。
(公明新聞2005年6月4日)
松山市銀天街にあるジョブカフェ(愛Work)を視察しました
公明党愛媛県本部青年局(雲峰局長)の活動として、若年者雇用を促進するため『ジョブカフェ』の設置を求め、昨年3月には街頭署名などを行い県に対して要望を行ってきました。
その結果、昨年7月に本県に於いて『愛Work』が創設され、約1年を経過した先日に、笹岡県議と青年局の3議員が愛Workを訪ねて、支援の現状について伺いました。
『やはり議員仲間からの声は予想以上に好評でした。!』
6月4日、県公明党本部中予総支部の議員が中心となって、金亀建設株式会社の松前事務所を訪問し、西山周社長様から、農業生産法人『あぐり』の取り組みについて、お話を伺いました。
何故、『あぐり』を立ち上げたか?何故、『農業』に挑戦したのか?・・・・
確かに、土木工事の会社は、年度が始まる4月から半ばの9月までは、仕事の発注量が少ない。その時期をいかに乗り切るかが、年間の会社の収益に影響を及ぼすのである。
その舗装の仕事が減少する時期に、米を作ろうとした訳である。
しかし、仕事の総量が右肩上がりの時にはこのような発想はしない。土木工事量が年々削減されていくなかで、多くの企業が行っているリストラを回避して、熟練技能者を確保し、安定した経営を行うことを念頭に於いての決断で会ったとのことであった。
一番の障害は、意外にも社員の反応であったそうである。『なぜ百姓をしないといけないのか?』『舗装の仕事をしたいからこの会社に入ったのだ・・・』などの意見が多く出たとのこと。その中から5人の社員が手を挙げスタートした米作も、0.6haから出発し、5年で30haまで広がってきたとのこと。
舗装工事は、簡単そうに見えるかも知れないが、熱い合材を厚さ数センチに敷き広げるのは、超熟練の技術が必要です。しかし、自然相手の農業はもっと難しいとのこと。また、農業で収益をあげることは更に難しいと云われていました。
問題が山積の農業への参入とのことでありましたが、西山社長様の情熱を感じました。
『農業してる人に悪い方は居ませんから・・・・』の言葉が印象的でありました。
我々も、こういった先駆的な取り組みに、大いに応援していきたいと思います。
写真は左から
【賃貸農地の募集のチラシ】
【説明をされる西山社長】
【コンクリートミキサー車を改造した対比製造機械を見学】
昨年1月に、宮前川に下水道の汚水が未処理のまま放流されていることに対して、地域で署名活動を行い10,500人の市民の改善の願いを市長にとどけさせて頂きました。
その後も再三にわたり議会の場で、また市への要望書において早急に改善策を実施するよう訴えて参りました。
この結果本年3月議会に於いて、合流式下水道の未処理水の越流対策に対して、中村市長より改善策が発表されました。
※記事の詳細は、上記の記事をクリックして下さい。
6月2日朝、時々小雨が降るあいにくのお天気でしたが、松山市石風呂町(すみれ野団地の東側県道沿い)に、地元のボランティが造ったグランドゴルフ用「石風呂グランド」のオープニングがあり私も出席させて頂きました。
このグランドを手作りで完成させた児島さんにお話を伺いました。
松山市内の292カ所の公園のなかで、一般的なボール遊びをしようとすると、ボール遊びをする十分な広さがあって、公園内での児童のキャッチボール、高齢者のグランドゴルフのプレイに、地元の方々の理解を得られたごく少ない公園しか出来ません。
そして近隣の石風呂、松の木、すみれ野地区には、そのようなグランドゴルフが出来る公園が無く、なんとか自分たちでグランドを確保しようと思い、以前土木資材の置き場であったこの土地を、地主さんから無償でお借りして、背丈ほど伸びた草を刈って、草の根や小石を集め、処分して、そしてマサ土を敷いて、仮設トイレとか物置を自分たちで設置するなど、高齢者の方々が中心となって完成させたものです。
グランドの広さは幅20M、長さ70Mで、公式のグランドゴルフが長さ50M必要ですから十分な広さがあります。
オープニングでは、私が一番目のティーショットを打たせて頂きました。しかし、いきなり「チョロ!」、高齢者の方々から「拍手!!」、再度挑戦、今度は「ナイス ショット!!」でありました。意外と難しい「グランドゴルフ」でした。
また私からは、健康寿命を伸ばすためにも大いに、このグランドで楽しんで下さいとお話をさせて頂きました。
現在のこの地区のグランドゴルフ愛好者は15人程度ですが、このグランドの完成で、もっともっと参加者が増えることが期待されています。
写真は、左から
【石風呂グランド全景】
【40m先のピンに向けてナイスショット!!】
【参加者全員の記念撮影】
5月29日朝9時から、地元の高浜小学校に於いて、恒例の第37回高浜校区大運動会が開催され私も来賓及び競技出場者として参加しました。
天気は暑くなく、また日差しも少なく、参加者には最高のコンデションで行われました。
毎年開催されている本大会は、公民館活動の一環として、地区内の分館や校区の体育協会が中心となって開催されていますが、近年特に盛り上がっています。
川内石松高浜公民館長のお話では、この日に約1300人前後の市民が競技にエントリーしたり来場されているとのことでした。校区の総人口が約8,000人ですから、地域の約6人に1人の参加となります。今年も大いに盛り上がった大会で、総合優勝は『すみれ野B分館』でした。
これからは本大会のように、市民、住民が主体となって地域と云う共通項を持つことで地域での連帯感や理解の輪が広がり、防災とか福祉の面で、高齢者、子供たちにより優しいまちづくりが可能になると思いました。
参加者の皆様、また大会の準備で前日、当日と裏方で本大会を支えて頂いた分館責任者や地域のボランティアの皆様に心より感謝申し上げます。
上記写真は、左から
【開会式での選手宣誓】
【親子でのリレー競技】
【戦い終わって整列した参加者たち】
警視庁のデータによると、平成15年度に未成年者が喫煙で補導された人数は、全国で約54万2千人でした。平成13年度が同じく約43万7千人ですから2年間で10万人以上も増加しています。これを見ても未成年者の喫煙者数が増加していることは明白であります。
学校に於ける喫煙防止教育は、薬物乱用防止教育のなかに取り組まれています。しかし、薬物と煙草は児童生徒から見れば、存在がまるで違います。
煙草は、薬物と違い児童生徒には身近な存在です。下校時の自販機で買おうと思えば買えます。また自宅では親が吸っている場合もあります。テレビや映画では、大人が格好良く吸っている場面が溢れています。だからこそ、学校、家庭、社会での連携ある喫煙防止教育が大切になります。
そのためには、先ず小学校の低学年からの喫煙防止教育が非常に大切であると云われています。
先日、現場のある養護教諭から、喫煙防止教育の中核にあるのは、『自分たちが関わる児童生徒の健康を保持増進するために絶対に喫煙者を出さない』と云う強い思いであると伺いました。その教育現場で、果たして児童生徒のいる学校内で喫煙している先生が、児童生徒に対して喫煙防止教育が出来るであろうか?
私は、一昨年3月の市議会に於いて、市内の全小中学校、幼稚園での『敷地内全面禁煙』を実施してはどうかと質しました。その答弁として、『・・・敷地内前面禁煙を実施するかどうかは各学校長の判断に委ねる・・・(要旨)』との答弁がありました。その後県内に於いては、県立の全ての中学校、高等学校が、また四国中央市、西条市の教育委員会が相次いで『敷地内全面禁煙』を決定、実施しています。
煙草の怖さは、人の心の中までニコチンで浸食していくことだと云われます。こういった取り組みは、その組織のトップが喫煙者であるとなかなか進まないとも云われています。上記の表は、5月31日の世界禁煙デーを前に、市教育委員会が調査した喫煙防止対策状況であります。
ここで合併前の旧松山市内の学校に限って見た場合、この1年で敷地内全面禁煙実施校は、僅かに4校しか増えていません。(小学校:34校→36校 中学校:13校→15校)
更に不思議なのは、昨年の調査で17年実施予定になっていた小中学校7校のうち5校が実施されていない。また昨年度に、椿、福音小学校、日浦、旭中学校は、敷地内全面禁煙であったのに今年度は、建物内全面禁煙、建物内喫煙場所設置と大きく後退している学校まであることです。
何故、このようなでたらめな対応になるのか? 県、他市に出来て、松山市は進まないのか?
今こそ、子供達の健康を守っていくために、市教育委員会は学校施設に於ける『敷地内全面禁煙』を宣言すべきである。
就職を希望する若者をトータル的にサポートする『ジョブカフェ・愛work』は、昨年、7月16日にオープンしました。
この『ジョブカフェ・愛work』の開設については、昨年3月に県公明党本部青年局が中心となって、「深刻な若者の雇用状況の打開へジョブカフェ設置を求める要望書」と賛同する2,981人分の署名簿を加戸守行知事に提出しました。、その折、加戸知事からは「皆さんの希望に対応できるようにしていきたい」とあり、同年7月にこの「愛work」が設立されました。
オープンして約10か月、笹岡博之県議会議員、党青年局のメンバーが、「ジョブカフェ愛・work」を訪問し、伊賀昭三郎センター長に、サポート活動の状況、実績、若者の反応、更に今後の課題などについてお話を伺いました。
『ジョブカフェ・愛work』では、対象が34歳以下の青年を対象にして、職業紹介が主のハローワークとは違い、就職を希望する若者に対して、きめ細かな就職相談、就職活動支援、企業が求める高度な専門スキルを習得するプログラムの実施、そして職場への定着支援等、就職トータルサービスを受けることが出来ます。
運営時間も、若者が利用しやすくなるよう、本年1月から時間延長がなされ、
【平 日:8:30~19:00 土曜日:10:00~18:00】となっていて、1日平均約200人の若者や学生が利用しています。
訪問して感じたことは、部屋が明るくてスタッフのメンバーも軽装で、以前のハローワークのイメージとは違い敷居が低くて、若者が気楽に相談できる雰囲気でした。
スタッフも26名と充実しており、ユースコーディネーターと云われる現役の大学生から、経験豊かな相談員の方まで、多種の方々が対応してくれ、若者と一緒になって考えてくれます。
平成14年に行われた調査では、24歳までの若年者の完全失業率は、16.3%と、全国でワースト3に入る愛媛県、『ジョブカフェ・愛ワーク』の開設で、未来を担う若者の夢を叶えられるよう我々も応援します。
5月31日は世界禁煙デーです。この日は、喫煙者に対しては24時間タバコを控えるように呼びかけると共に、政府、自治体、諸機関更に個人に対して適切な対応を求める日であります。
この日を前に、 「禁煙推進の会えひめ」(代表世話人 大橋勝英氏)は、22日松山市内に於いて様々なイベントを開催しました。
11時からは、市内大街道~銀天街にかけてデモ行進を行いました。医師、教育関係、一般市民など約130人が参加し、シュプレヒコールやタバコのコスチュームでの禁煙ソング、踊りを通行中の市民の方に禁煙、タバコの害についてアッピールを行いました。
午後からは、場所を愛媛県医師会館に移し、漫画家の高 信太郎氏の「ひっそり始める禁煙実践ガイド」の特別講演、その後は医師、教育関係者によるパネルディスカッション「禁煙指導の実際と工夫」のテーマで、最新の禁煙方法、喫煙者をいかにして減らすか、学校教育に於ける禁煙教育の重要性などについて活発な意見交換が行われました。会場には約350人の市民が参加していました。
『たばこは死向品!健康をむしばむ伝染病!』、 『禁煙は家族のための愛である』などの標語が示しているように、昨年の『健康増進法』の施行によって、喫煙に対する法的な規制が進み、同時に市民の喫煙に対する意識も大きく変わってきました。 喫煙は、自分だけの問題ではなく、完全分煙がされていない環境では、共に生活している家族、職場の同僚、友人にまで、癌などの健康上の悪影響を及ぼすものであります。
一度吸い始めると、なかなかやめることが出来ない煙草は、1996年アメリカでは、タバコを「習慣性のある薬物」と指定しました。
「喫煙者が悪いのではなくタバコが悪いのである。その存在を憎むべきである」との、パネラーの言葉が印象に残りました。
上記写真は左から
【デモ行進の様子 3枚】
【デモと平行して道路上のタバコの吸い殻も拾いました。お店のご主人もタバコのポイ捨てが多くて困ってますといわれていました】
【高信太郎氏の特別講演】
【医師、教育関係者によるパネルディスカッション】
5月20日10時から、第6回議会改革特別委員会(菅 正秀委員長)が開催され出席しました。前回に引き続き、来年4月に予定されている市議会議員の定数の見直しが協議されました。
この特別委員会参加の5会派から、前回の委員会で今回の委員会までに具体的な定数を協議して持ち寄り、本委員会での発表となった。
①自民党→具体的な数字の発表は無し、次回までに再度党内にて議論をする
②新風会→条例定数46を基準にプラスマイナスで論議する
③公明党→条例定数46を基準にプラスマイナスで議論する
④共産党→法上限数56でも過大ではないが、50を基準とする
⑤社会市民連合→46~50を基準にする
委員からは、『議員一人当たりの市民の数だけではなく、面積も考慮すべき』、また『松山市は議員一人当たりの人口で見ても決して少ない訳ではない』とか、『行政改革のなか、市民に理解して頂くためには議会も身を削るときではないか』・・・・の意見が出た。
議員定数については、6月議会までに本委員会としての結論を出すことで合意、次回の委員会までに46を1つの指標として再度会派に持ち帰って次回に意見の表明をすることとした。次回は5月31日の開催としました。
※人口50万人超の法上限議員定数→56
※現在の合併に伴う暫定議員定数→50
※本市の市議会議員の条例定数 →46
仮に、議会で議員定数がまとまらなく、議会としての結論が出ないときには、松山市議員条例定数46での次回選挙となる。
上記掲載資料は、左から
【議員一人当たりの人口→松山市は定数46とした場合、人口30万~90万都市37市中10位】
【議員一人当たりの人口→松山市は県庁所在地都市中46市中18位~22位】
【議員一人当たりの人口→松山市は中核市35市中11位~22位】
5月19日午後1時30分から、松山市出身で青年海外協力隊員として、2年間発展途上国での任務が終了した2名の帰国隊員の松山市役所への表敬訪問があり木村俊介助役との面談に、私も『愛媛県青年海外協力隊を育てる会』のメンバーとして同席させて頂きました。
帰国隊員の久津岡さんは(写真中央)、アフリカのマラウイで、唯一の国立大学で建築学科の学生にコンピューターを使った製図(CAD)の指導を行いました。
任地に赴くまでは、『アフリカのイメージは、大平原で木々も少なく熱いところと思っていたけれど、実際は山も多く、木々も豊で、気温も日本より少し熱い程度で、年間を通じて日本よりすごしやすかった。』と、また『国民も明るく、すごくフレンドリーであった』、そのエピソードとして『自転車がパンクして困っていたら、通りがかった人たちが大勢集まり、奪い合って自転車を直してくれた』とのこと、云い方を変えると『お節介すぎる』くらいフレンドリーであったとのこと。
木とかコンクリート主体の日本の建築物とは違い、向こうは日干しや焼き煉瓦の建物がほとんどで、『技術を教えるつもりが、逆に多くのことを学ばせてもらった。』と感想を述べられました。
もう一人の木守さん(写真左)は、南太平洋のサモアで、唯一の国立大学で日本語教師として日本語や文化についての授業を行いました。
『サモアの人は、小錦とか武蔵丸のように大柄の方が多くて、はじめは15歳くらいに見られたけれど、慣れれば陽気でフレンドリーな国民性ですぐにうち解けた。』また、『この地域は、公用語は英語と現地語であるサモア語で、まだまだ日本語に関しては関心が低い』とのこと。
現地での生活は、『1年を通して「夏」で日本のような季節感が無いし、また日本はいろいろな意味で「便利」であると改めて感じた。』、そして『帰国して慣れるまで少し時間がかかりそうかな』と、笑って答えられていました。
2人とも4月に帰国され、現在は充電期間中とのこと。今後、現地での様々な経験を日本の社会で生かせるように頑張って頂きたいですね。
5月13日午後6時30分から愛媛県国際交流センターにて標記の『春募集・青年海外協力隊説明会』があり、私と今治市議の谷口芳史議員は、説明会に参加しました。
説明会には、10名の青年達が参加しました。もっともその内、男性は2名でありました。(毎回、女性の方が意欲的です)
先ず、始めに『愛媛県青年海外協力隊を育てる会』の武村副会長からご挨拶があり、協力隊の活躍を紹介するビデオを鑑賞し、JICA四国の担当者(OG)から、協力隊の概要説明後、県内在住の協力隊OB、0Gの皆さんとの個別懇談会が行われました。
ここで、青年海外協力隊の現状を現す5種の数字の紹介いたしますます。先ず
① 28歳→青年海外協力隊に応募する若者の平均年齢
② 57%→実際に派遣される隊員の中の女性の比率
③ 19%→実際に派遣される隊員の中の、学生の割合 参考ですが、社会人比率は51%
④ 115種以上→実際に派遣される職種の数
⑤ 46%→実際に派遣される職種の中で、教育、文化分野の派遣隊員の占める割合(昔は、農業、水産、加工、土木と云った製造分野が多く派遣されていたが、今は教育、保健衛生、スポーツなどが約半分を占めます)
ビデオの中で、青年の一言に感銘しました。
それは『慌てない、諦めない、そして頭に来ない』また、『助けようと現地に行ったのに、実際は現地の人たちに助けられ、教えられた』・・・若さって偉大であると感じました。
たとえ今回、不合格でも、また秋募集があります。『志』を失わないことです。頑張って下さい。私達も応援します。なお、春募集の〆切は5月20日です。インターネットからでも申請できます。まだ間に合いますので、ぜひご利用下さい。
上記写真は、左から
【挨拶する育てる会の武村副会長】
【説明会に駆けつけてくれた協力隊のOB、OGの皆さん】
5月13日道後にきだつ会館に於いて、新人議員研修会が開催され私も参加しました。
愛媛県本部の議員数も、私が議員になった3年前と比べ、議員数が増え、また世代交代も進み、若い市町議会議員が増えました。更に、女性議員も3年前の1名から10名へと大幅に増えました。県内他党と比べて、本当に若い議員団が誕生しました。
当然、若い議員は経験年数が少ないため、こうした研修会が毎年数回開催されています。今回は初当選後3年以内の議員が中心に約30人の市町議会議員が参加しました。
研修の内容は、『立党精神』と『議員の基本姿勢』から始まり、議員としての日常活動、議会活動、また、ホームページなどITを使っての広報宣伝活動の具体例、更に講師を招いての『地方自治制度』の概要など多彩で、朝10時から夕方4時までびっしりの内容でありました。本当に議員は日々研鑽の毎日です。
『大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆の中に死んでいく』という立党精神で『大衆に奉仕しぬく』ことを肝に銘じ、また明日から頑張って参ります。
上記写真左から
【『立党精神』と『議員の基本姿勢』について、講義する丹生谷県副代表】
【『地方自治制度』の概要を説明する外部講師】
私は、昨年12月の議会の産業経済委員会に於いて、次のような要望を致しました。
【雲峰広行委員】 『・・・・この仮称「坂の上の雲記念館」建築工事は、経済効果とか観光の効果という面ばかりが先行した感がありますが、人づくり という面での効果も大きいと思います。
この記念館の設計を担当されるのは、世界的にも有名な建築家の安藤忠雄氏であります。・・・・・・・・松山市内の若い技術者さん、設計士さん達は、この建物に注目しています。何故そうゆうふうに感じるかと云いますと、2月にまちづくり勉強会がコミセンで開催されましたが、会場には私の知っている若い設計士さんがいっぱい参加していました。後で話しを伺うと、「あの安藤忠雄氏が来るから参加したんです。」とか、「安藤忠雄さんが設計する建物に興味あるんです。」との返答が多数還ってきました。
この安藤忠雄氏の持っている世界的な建築の技術とか、芸術、文化面での多彩な才能に触れる機会を、そういう若い技術者、設計士の皆様に提供してはどうでしょうか。
例えば工事期間中のいい日に、工事現場に於いて、安藤忠雄氏から直接指導を受けられるような機会とか、また、彼の持つ独特の芸術思想に触れる場を設定して頂ければ、将来の本市の建築技術の向上、人づくりに必ず役立つと思います。・・・・・』(発言の要旨です)
その後、本年3月議会で、本件についてどのようになるのか?と、理事者に問いました。
理事者からは、安藤忠雄建築研究所からは、実施に向けて同意頂いたとのこと、今後具体的に詰めていきたいとの答弁がなされました。
更に今回、実施に向けての概要を伺いました。実施時期は、建物1階部分の躯体部分のコンクリート型枠作業中の秋頃を予定しています。そして、過去5回開催の「まちづくり勉強会」についても、今年度、安藤忠雄氏を招いての実施を計画しています。
【写真は、仮称「坂の上の雲記念館」のイメージ図】
昨日、「禁煙推進の会」の大橋勝英代表世話人(新居浜市・医師)と懇談させて頂きました。大橋先生から、禁煙推進の会の様々な活動のお話を伺いました。(会員数約500名・私も会員です)
5月31日は、世界禁煙デーです。本年も、5月22日(日)13時から 愛媛県医師会館に於いて『2005年世界禁煙デーinえひめ』が開催されます。特別講演は、漫画家の髙 信太郎氏で、演題は「ひっそり始める禁煙実践ガイド」です。入場は嬉しい無料です。しかも髙信太郎先生のサイン会もあります。
また、同日11時からは、恒例の禁煙推進デモ行進が行われます。(コースは 大街道入口→銀天街→坊っちゃん広場)多くの方の参加をお待ちしています。
私も、このイベントに一昨年から参加していますが、その度に大きな反響に驚き、それを受けて『喫煙・たばこ』について、議会で2度も一般質問させて頂きました。
平成15年3月
①受動喫煙対策について(空気清浄機だけの分煙は無意味である)
②教育現場での喫煙について(学校敷地内全面禁煙、喫煙防止教育の必要性等)
平成15年12月
①小中学校、幼稚園、保育園での敷地内完全禁煙について(県立高中学校は16年5月から実施するのに何故、松山市は実施しないのか?)
②市の関連施設に於けるたばこの自販機の設置について(健康増進法の主旨からいえば撤去するべきではないか)
ここ数年、『喫煙・たばこ』に対して、市民の認識が大きく変わろうとしていると思います。喫煙は本人自身の問題ではなく、その回りの人に対しても精神的、肉体的な悪影響を及ぼすことを認識して頂けるようになったことです。
当に今回のサブテーマである『たばこか健康か 健康を選ぼう』ですね!!
詳細は、上記のチラシをご覧下さい。
5月4日、祖父、祖母の墓参りに伊予市郡中に家族で行きました。墓地の近くのJR伊予市駅の隣に1年前にオープンした『町屋』があり、私の高校の同級生がそこで働いていて、連休中のイベントに遊びにおいでとのお誘いもあり、初めて訪ねてみました。
この日は、連休の中日であり大変いい天気で、イベント会場は多くの家族連れで賑わっていました。この施設は、第3セクターの株式会社 まちづくり郡中が運営しています。
『町屋』紹介のパンフに依りますと、この施設は、『観光情報、地域情報の発信拠点として、また地域の交流の場として、「おもいやりの手づくり交流市場」、「まちづくりサロン」などの役割を果たし、中心市街地の活性化につなげていく施設』とのことであります。
キャッチフレーズは『手づくり交流市場』であり、見た印象は、コンパクトな施設に、様々なお店とか、交流スペースを設けており、大変工夫されており、従業員さんの対応も親切丁寧で、まさに地域住民の手作りという感じでありました。
上記写真は左から
【会場で描いてもらった私の似顔絵(なんと100円でした)】
【フリーマーケットの風景】
【施設の全景写真】
本日、先月グアテマラに派遣された渡部 幸隊員からメールが届きました。
(渡部隊員の詳細は、このサイトの4月2日、及13日の記事を参照して下さい。)
ホームページを開設したとのことで、観せて頂きました
成田発の搭乗機にSNAPの香取慎吾乗っていたこととか、グアテマラの庶民の生活、風景が楽しく書かれています。ぜひご覧になって下さい。
派遣隊員のグアテマラ紹介で、青年海外協力隊やグアテマラに対する理解の輪が広がることを願っています。松山市民による草の根国際理解にエールを贈ります。
早速、私のBLOGのリンクに登録しておきます
下記が、渡部隊員からのメールです
『お久しぶりです。グアテマラ隊員渡部サチです。
お体変わりはないですか?
私は今のところお腹も壊さず、平穏に暮らしています。
日本はGW真っ只中だと思いますが、ここグアテではもちろんGWはありません。
毎日学校に通っています。
語学訓練もあと残り3週間、折り返し地点です。
気を入れなおし、頑張りたいと思います。
さて、やっとブログが形になってきました。
アドレスは http://blog.livedoor.jp/sachicoro32/ です。
1~2週間に1回くらいを目途に、ゆっくりと更新していこうと思っています。
お忙しいとは思いますが、お時間があるときに見ていただければ幸いです。』
BLOGから転載した写真です。今日の『子供の日』に因んで左から
【授業を受ける小学校の生徒達・・・さて何の授業?】
【子供達が吊した人形をみんなで叩いていますが、なんで?】
BLOG記事に答えが・・・・・
『宮前川を守る会』一色輝久会長、小林宮子松山市議等と、市の中央浄化センターを訪問し、3月の議会で中村時広市長より発表があった本市の「合流式下水道緊急改善対策計画」の詳細について説明を受けました。
中央浄化センターでは下水道政策課の藤家課長他から資料を基に詳しい説明がありました。
下記の短期、中期計画を実施して平成25年度までに国の改善対策目標である次の3点を達成させるとのこと。
①合流式下水道から排出される汚濁負荷量を分流式並み以下とする
②合流式下水道からの越流回数の半減
③合流式下水道からの夾雑物の流失防止
目標達成に伴う改善対策費には約40億円を予定している。
具体的には、例えば合流式下水道管の越流回数については、過去10年の平均基準年が平成10年で、その年の越流回数で最も大量に越流する中央処理センター(生石吐口)で年間28回である。これを14回以下に抑える目標になります。なお昨年は20回であった。
緊急改善対策計画の詳細については、上記の図を参考にして下さい。
短期計画:
その1→ろ過スクリーンの設置(雨水吐室内でゴミや固形物の河川への流失を防ぐ)
その2→上流域の雨水吐き口にバイパス管を敷設して遮集の増大を図る
中期計画:
その3→既存の水処理施設を活用し、雨天時の処理能力アップを図る新しい処理方式を導入する
長期計画:
その4→合流管を分流管方式切り換える
その5→浸透性の高い雨水浸透ますを設置することで合流管に流入する雨水量を抑制する
写真は左から
【スワール分水槽~改善計画で約1.6倍の能力アップが図られる】
【詳しい説明を受ける守る会の一色会長】
【合流式下水道緊急改善対策計画の図解】
青年海外協力隊OGの大川さんが、昨年末に「帰国隊員支援プロジェクト」の決定通知を受け、いよいよ来月、任地のエジプトに向けて出発します。 (詳細は2004-12-24のBLOG参照)
そこで、共に活動してきた「愛媛県青年海外協力隊を育てる会」の有志による、壮行会が26日に行われ、私も出席させて頂きました。
松山を5月9日に出発し、成田経由でエジプトに入りします。それから約1年間、大川さんはアレキサンドリアに住んで、そこの障害者施設では陶芸を教え、また電車で2時間のカイロでは、同じく障害者施設で観光客用のお土産のお菓子の作り方を教えるとのこと、共に障害者の経済的な自立のための指導を行うとのことです。
大川さんより「私なりに頑張ってきます。」と抱負があり、集まった仲間と「エジプトではどんなお菓子が受けるかな?」、「日本にあるような、米を使ったり、サツマイモを使った素朴なお菓子はどうかな・・・」などと、これからの任地での活動の話しに花が咲きました。なお、大川さんの帰国予定は来年3月23日とのことです。
元気に帰って頂くことを、育てる会の全員が願っております。【写真は、大川さんです。】
4月25日10時から、市役所にて第5回議会改革特別委員会(菅 正秀委員長)が開催され出席しました。前回の3月25日の同委員会に於いて、「議員定数」については各派に持ち帰り検討することで、約1ヶ月間の検討時間を頂きました。そして各派の考え方について発表し討議する予定でありましたが、各派に於いては、意見の統一がなされておらず、もう少し時間を頂きたいとの各派の意向でありました。
その折、各委員から個人的な意見として、
・あくまで基準の定数は46人におくべきである→上記の③が議論のスタートである。
・県議会の定数より(現50名)松山市議会の議員定数は(現在上記の②の状況で50人)少なくなければならないと云う議論はおかしいのではないか。
・仮に48人とか50人という定数にするには、現行の条例(46人)を改正しなければならないが、行財政改革のなかで、定数増に対して議員から市民に対する説明はどう云えばいいのか。等の意見が出ました。
「議員定数」の見直しは、本委員会に於けるAランクの早期実施項目の1つであります。本委員会の次回開催は5月20日の予定であります。
上記写真は、左から
【議会改革特別委員会の討議の状況】
【本日の委員会に配布された、議員1人に対する市民の数対比】
平成17年1月1日に、旧内子町、旧五十崎町、旧小田町の3町が合併し新「内子町」が誕生しました。合併に伴って、新町の町議会議員選挙が4月24日行われました。
公明党からは、新人の「やまがみ よしこ」候補が立候補し、731票を獲得し堂々の4位で当選することが出来ました。(定数22・有権者数16,735)
「やまがみよしこ」候補は、選挙戦において、以前の3町の議会では女性議員がいなかったが、合併後のまちづくりには、女性の視線、主婦の視線、母親の視線にたった福祉、教育の行政が一層必要である、その為には新しい町議会に女性議員を誕生させて欲しいと訴え、町民の皆様の温かいご支援で見事に当選することが出来ました。
私も父親が旧内子町出身であり、今回の選挙では私のルーツ的存在である内子町の山野を、「やまがみ よしこ」候補の応援で、一生懸命走らせて頂きました。(感謝)
初陣の戦いでの大勝利、誠におめでとうございました。
【写真は初当選した「やまがみ よしこ」候補】
松山市公営企業局は、新年度からの水道水の安全に関わるクリプトスポリジウム対策として『かきつばた浄水場、高井神田浄水場ろ過施設整備等事業』の実施方針を発表し、PFI法に準拠したDBO方式(DESIGN-BUILD-OPERATE)を採用すると発表しました。クリプトスポリジウムは、「ろ過処理」さえ施せば除去でき、この2つの浄水場には「ろ過膜施設」が設置されます。
※PFI方式とは(民間資金を活用した社会資本整備)
この事業は、ろ過施設の建設に伴う設計業務、建設工事、既存設備の更新、事業期間内の維持管理を一括して事業者に委託するものです。ほとんどPFI方式と違いはありませんが、ただ資金調達については、事業者ではなく市(企業局)が行うものです。事業者の募集・選定のスケジュールは、8月に一般競争による選定をし、10月には決定する予定であります。来年1月から設計着手、その後工事にかかり、平成35年までろ過施設の維持管理を行うものです。
このPFI的手法(DBO方式)は、一般の公共事業が「仕様発注」であるのに対して、設計から維持管理までの一連のサービスを一括して委ね、浄水処理というサービス提供を求める「性能発注」であることです。これによって、民間事業者の創意工夫を引き出しコスト削減を図ることが出来るメリットがあります。今回の、この方式での発注によって、従来手法と比べ、コストの縮減幅は15%程度であると見込まれています。既に、愛媛県内でPFI方式を導入して建設される国立病院機構・四国がんセンターの職員宿舎整備事業では、決定した民間事業者がこのPFIで事業を行った場合と、国立病院機構が直接実施した場合とのコストの比較では、『25.17%削減できる』と算出されています。
松山市では今後、このPFI方式また類似のDBO方式を含め、各公共事業の性格に見合った手法で民間活力による民間委託を進めていきます。
平成14年6月の、私が市議会議員になり初めての議会での一般質問で、民間の建設会社での経験を元に『PFI活用によるまちづくり』と題して、民活推進の立場で本市の今後の取り組みについて質問をしました。要旨は上記の内容です。
私も参加している地域のボランティアグループの『ひまわり会』では、今年の1月に、地域の小中学校の児童生徒の父親の参加する『おやじの会』と合同で、昨年1月に開通した松山観光港に通じる県道松山港線の松の木町のサークルKから高浜トンネルの南入口までの約400Mの歩道に棄てられたゴミ、空き缶、ペットボトルの回収を行いました。その時、県道沿いの緑地帯に、たくさんの犬の糞の放置があることに気づきました。おそらく、地域住民の方が犬の散歩時に糞を回収せずに、放置しているのであろうと判断しました。
そこで協議した結果、先ず散歩した時に、犬の糞を持ち帰って頂けるような意識啓発の看板を立てようと云うことになりました。
市の保健所の生活衛生課のご協力で啓発看板15枚を頂き、更に県道を管理されている松山地方局のご理解を頂き、4月17日に「ひまわり会」のメンバー約10人が啓発看板の設置をすることが出来ました。
地方局の担当者のお話によると、県内の県道ではこういったペットの犬の糞の放置が問題になっており、ペットの飼い主に対して、基本的なマナーの遵守について、地域の住民の方の理解を深めて頂けるのならと、今回の看板設置を認めて頂きました。そして、こういった主旨の看板設置は、県道では初めてであろうとのことでした。
地域の美化も我々、地域住民の手でと、『ひまわり会』も今後活動を広げていこうと思っています。
写真は、左から
【放置された、犬の糞 2枚】
【看板の設置風景】
【意識啓発看板 A4の大きさです】
松山市立花6丁目1-1の東西の市道の道路幅員は4Mですが、農水路がその市道添いに通っており、更にその南側には、道路から約50センチぐらい下がった高さで民間の駐車場があります。
夜間など、ドライバーからは農水路の存在が分かりにくく、駐車場が見えるので市道から直接入れるのではないかと錯覚して、車が農水路に脱輪する事故がよくあるとのことで、隣接している企業から苦情がありました。
早速、市の道路管理課に相談し、道路幅員が4Mでガードレールとかフェンスの設置は、更に車道が狭くなるので適してないとのことで今回は、デリニェーターの設置になりました。
【左の写真は、設置以前の状況です。農水路が見えます】
【右の写真は、デリニェーター設置後です】
本ページ、4月2日付の『青年海外協力隊・シニア海外ボランティア出発前表敬訪問に同行しました。』で、紹介させて頂いた、16年度3次隊の青年海外協力隊員の渡部 幸隊員(松山市出身)から派遣国のグアテマラからメールと写真が届きました。
派遣中の隊員から、直接メールを頂いたのは初めてでしたので感激しました。
渡部隊員は、中米グアテマラのペテン県フローレス市に於いて、市内の国立公園を訪れる子供達に対して環境教育を行うことになっています。
現在、言葉や習慣など現地で活動していくために必要なものの勉強中であると思います。
メールの一部と添付写真をご紹介します。
(2005.04.13)
『4月7日に無事グアテマラ入りしまして、現在、アンティグアという街で語学訓練中です。
ここアンティグアは、観光地というだけあって、とてもきれいな街です。
中米一危ないといわれているグアテマラでも、比較的安全な街のようです。
ここにいる6週間は、耳をスペイン語に慣らすことと、グアテマラの生活習慣をつかむことに集中していきたいと思います。
すでにマンツーマンの6時間授業で、いっぱいいっぱいになってますが・・・。
また、自由にネットが使えるようになったときに、近況を報告したいと思います。』
出発前の表敬訪問で初めてお会いしました。しっかりとした抱負を語り、明るい笑顔の渡部さんに、松山から「身体に気をつけて頑張って~」と、エールを贈ります。
写真は左から
【中村市長との面談:渡部隊員は右から2番目】
【住居の屋上からの風景:今回メールに添付されて送られてきました】
Ⅰ.公明党市議団が訴えていた児童への防犯機器の貸与が実現しました。
今回、「防犯笛」が合併した、旧北条、中島も含めた29,230名の全小学生に無償配布されます。
8日現在、まだ小学校には届いていないようですが、近々児童の元に届くと思います。
Ⅱ.宮前川への、降雨時に於ける未処理の下水道汚水の放流について、中村市長より改善計画が発表されました。
国が決めた目標に対して、平成25年度の達成予定で、取り組む内容であります。総事業費は約40億円を予定しています。
※今回のがんばるマンニュースNO.18は、署名活動によって市民のみなさまの要望を行政に届け、
そして実現できたたものの中で、17年度に実現又は動き出した2件について書かせて頂きました。
改めて、市民のみなさまの署名活動へのご協力に感謝致します。
4月8日朝9時から母校の高浜小学校(坂和博子校長)の平成17年度入学式に出席させて頂きました。
今年度は、65名の新入生が入学式を迎えました。
まだまだ、幼い顔ですが一日も早く学校に慣れて、よく遊び、よく学ぶ、元気いっぱいの「浜っ子」に成長するよう期待しています。
入学式から帰って、すぐ「児童生徒をまもり育てる日」の活動に参加しました。
この運動は、本年度より全県下で実施されます。活動日は、4月8日、7月5日、11月7日の3日間で、児童が下校するとき、自宅の近くの通学路で子供達の下校の様子を見守り、声を掛ける活動をします。
地域の、児童の保護者、地域の住民、公民館、PTA、警察署、警察協助員、防犯協会、交通安全協会、補導委員会など、地域をあげての活動となります。
見守りをしてるときに、こちらが声掛ける前に、逆に児童から元気のいい声で「さようなら」と声を掛けられ、私の方が思わず嬉しくなりました。
この運動を通して、地域の子供たちの安全は、先ず地域の住民で守り育てていこうと云う意識を、一人でも多くの住民にもって頂けるよう、今後地域に広げていきたいと思います。
上記写真は、左から
【入学式出席の新1年生たち】
【声かけ、見まもり活動中が2枚】
昨年1月に、私の家の近くに松山観光港に通じる県道松山港線が開通しました。
その県道沿いの歩道を歩いていて、緑地帯の樹木の根本に炭らしきものが敷き込まれていることに気づきました。(左記写真参照) この県道を管理している松山地方局に確認し、これは竹や間伐材から作った炭を街路樹の回りに敷くことで雑草の繁殖の抑制が狙いの実証実験で、県と愛媛大学研究グループが行っているとのこと。
早速、この実験に携わっている愛媛大学農学部の鶴見武道助教授を訪ねて詳しいお話を伺いました。
「放置竹林」は、安い中国産のタケノコの輸入増加で面積が拡大しており、その結果、水源地などでは周辺山林を浸食し、山林の保水力の低下など環境面への影響が懸念され対策が急がれています。
松山市に於いても、年々拡大をする「放置竹林」の対策として、毎年多額の費用を使って竹林の伐採を行っていますが、伐採が竹林の面積拡大には追いついてないのが現状です。(17年度予算では108万円)
鶴見助教授のお話では、昨年の夏からこの実証実験は始まりましたが、途中のデータではありますが、雑草の抑制は、26:1に押さえられているとのこと。この驚異的な数字に驚きました。緑地帯に敷き込まれた約10センチから15センチの竹炭には雑草の抑制の他に
・竹炭の高い保水性に依って、土壌の乾燥防止
・自動車の排気ガスによる酸性雨の中和による植栽木の保護
・地中に浸透する雨水の浄化による地下水の水質改善
・竹や間伐材の焼却処分ではなく、炭化による永久固定による地球温暖化防止
などの効果が期待できるとのことであります。
まだ実証実験の途中ではありますが、はっきりと樹木の葉の色の違いが分かります。竹炭を敷いたところは葉が鮮やかになっています。一度、車を止めて観て下さい。違いが分かります。場所はここです。
竹炭には、このような働きのほか、臭いの吸着や浄化力、電磁波の吸収力にも優れており、17年度には松山市内の河川に竹炭を沈めて、河川の悪臭防止、水の浄化の実験も予定されています。
放置竹林対策として、竹炭の有効活用という松山発の日本初の試みに注目しています。
「宮前川を守る会(一色輝久会長)」では、地域を流れる宮前川に清流を取り戻そうと、地元の小学生に宮前川の水質浄化に関心を持ってもらおうと鯉の放流の実施など、多種の活動を長年行ってきました。
一昨年1月には、宮前川に下水道の汚水が未処理のまま放流されていることに対して、地域で署名活動を行い10,500人の市民の改善の願いを市長にとどけさせて頂きました。
その後も、我々公明党市議団は、再三にわたり議会の場で、また市への要望書において早急に改善策を実施するよう訴えて参りました。
この結果3月議会に於いて、我党の議員による合流式下水道の未処理水の越流対策に関しての質問に対して、中村市長より次のような改善策が発表されました。
「・・・平成14年に国が策定した「合流式下水道緊急改善対策指針」において、次の3点の目標をおおむね10年以内に達成することが義務づけられている。
①合流式下水道から排出される汚濁負荷量を分流式下水道以下とする。(本市の過去10年間の平均基準年は平成10年の154.5トン/年→140.4トン/年以下にする)
②未処理下水道水の一般河川への越流回数の半減(本市の基準年H10年で28回/年)。
③夾雑物(下水に混じり込んでいる不純物)の流失防止
この目標に対して、本市に於いては短期、中期対策を実施することで平成25年度までに達成する計画である。また、総事業費として約40億円を見込んでいる。今後とも、公用水域の水質改善を目指します。・・・」とありました。
市民の皆様の長年の願いが大きく前進することが出来ました。皆様のご支援に感謝し、今後とも未処理汚水の宮前川への越流ゼロを目指して頑張って参ります。
写真は左から
【中央処理場の吐き出し口の1つ】
【鯉の放流カ所に立つ児童自作の啓発看板】
【宮前川の中流域(北斎院・山王橋付近)】
昨年9月議会での一般質問に於いて、私は本市の下水道事業会計に上水道と同じように企業会計を導入してはどうか?理事者を質しました。
その結果17年度予算に「公営企業会計導入準備事業」として、約4750万円の予算が計上されました。
平成20年度の導入を目指し、先ず既存の管路、施設を市の資産として会計計上していくための資料収集、電子化に向けての準備などの費用となっています。
下水道使用料は、使用している市民から徴収されています。また下水道建設には多額の税金が投入されています。その税金が有効かつ効果的に使われ、市民の生活環境に役立つ下水道事業として運営されているかどうかを、民間の経営的手法である企業会計で、明確にする必要があると思います。
下水道事業の会計が明確でない状況で、何で市民負担の議論が出来るのかと思います。
企業会計の導入によって、市民負担が明確になるような情報公開も可能になります。さらに、市の職員のコスト意識も植え付けることができます。
このように、市民に対して下水道事業を理解して頂き、本市の遅れた下水道普及率を押し上げるためにも市民の一層の理解を頂けるようにしなければならないと思います。
参考:松山市の平成15年末の下水道普及率は52.9%(全国平均 約67%)
【写真は、市内で工事が進んでいる大口径下水道管路の施工状況で多額の税金が使われています。】
昨年の9月議会に於いて、小中学生に対する「食育」に関連して、次のような質問を行いました。 (要旨)「・・・・この食に関する問題は学校だけではなく、家庭も含めた取り組みが必要であります。そこで、子どもに適切な朝食をつくれない親、また、つくる時間がない親を対象に、希望する家庭に対して朝食の配達とか、レシピの配布や調理講習といった方策で、こういった家庭へのバックアップが必要と考えますが、市の取り組みはどうか?」。
これに対して、教育委員会からは明確な方針、考え方の答弁はありませんでした。
しかし、松山の民間企業が始めたんです。・・・・児童のいる家庭への朝食配達を!
これまで、高齢者宅とか障がい者のお宅に食事を届ける会社はありましたが、この会社(㈱三和食品・今村祥三社長)では、児童生徒のいる家庭をターゲットにしているのが凄い!。 (これは全国初です!)
先日、今村社長と面談する機会がありました。お話によると、このプロジェクトは、昨年愛媛県の「地域密着型ビジネス創出支援モデル事業」として、共働き家庭や手のかかる子供のいる家庭でのモニター試行を重ね、3月からの事業スタートとなりました。
メニューは、和食を中心とした朝食の副菜宅配サービスで、副菜を日替わりで3品(大人2人・子供2人分程度)を朝食時に配達します。レシピは、市内の管理栄養士の会社が作成し、食材は、自社農園及び契約特定農家で生産された減農薬、有機肥料野菜を使用しています。製造調理は、出荷当日に本社の加工センターで行い、各戸への配達は各地域にて採用した「健康食運動推進員」が行います。
昨年から配達されたモニターへのアンケートでは、その食材をお弁当に活用したとか、子供の偏食が減ったと云う声が多く届いています。
議会などに於いて、学校給食の民営化に対する反対の議論が行われていますが、子供達の食事のうち給食は、食事全体の僅か2割しか占めていません。今の子供達の食生活を観たとき、「誰が作るか」という議論よりも、子供達に「何を食べさせるべきか」、また「バランス良い食事」をどのようにとればいいのか。子供達に教えることが急がれるのではないかと思います。
今村社長から、「食育」を通した地域コミュニケーションの創出の場にしていきたいとのコメントに感動しました。こういった松山発、全国初の先進的な考えに立って頑張っている民間企業を応援します。
上記写真は左から
【三和食品から出しているパンフレット~2枚】
【3月の献立表】
【【自社農園での今村祥三社長と毎日配布されるレシピ】
3月28日午後に青年海外協力隊16年度3次隊2名とシニア海外ボランティア1名が加戸守行知事、中村時広松山市長及び県の夏井幹夫企画情報部長への出発前の表敬訪問を行いました。
また「愛媛県海外青年協力隊を育てる会」からは、派遣隊員に対して、画用紙とクレパスのセットを贈呈しました。任地の子供達に身近な絵を描いてもらって、日本での展示などに活用させて頂く予定です。
任地での活躍と成果を、そして2年後元気に帰国されることを心よりお祈りします。
※青年海外協力隊
【渡部 幸隊員・松山市出身】派遣国:グアテマラ 職種:環境教育
○ペテン県フローレス市に於いて、市内の国立公園を訪れる子供達に対して環境教育を行います。
【河野宅哉隊員・西予市出身】派遣国:ザンビア 職種:青少年活動
○カトリック系の孤児院でストレートチルドレンに対して生活習慣の指導や社会復帰への手助けを行います。
※シニア海外ボランティア
【相原誠二隊員・松山市出身】派遣国:マレーシア 職種:オートメーション
○愛媛県では8人目のシニア隊員であり、ペダスと云う町にある職業訓練校に於いて、教員に対してカリキュラムの改善、改訂に対するアドバイスとか生徒に対する技術指導の効果的指導方法を教授します。
上記写真は左から
【加戸知事と派遣国旗の前に立つ渡部隊員と河野隊員】
【加戸知事から「えひめ青年海外協力大使」の委嘱状と記念品の授与:河野隊員】
【中村市長との懇談風景:右から市長、渡部隊員、相原隊員】
【夏井幹夫企画情報部長との懇談風景:相原隊員】
3月27日(日)朝9時から「ターナー島を守る会」が主催で、「高浜潮騒クルージング」が開催され参加しました。
この催しは、松山市が進めている『坂の上の雲』を軸とした21世紀のまちづくりの一環で、市内の『坂の上の雲』をテーマとした文化的遺産を『坂の上の雲』フィールドミュージアムとして整備していこうと云うものであります。
三津浜・梅津寺地区は、このフィールドミュージアムのサブセンターゾーンであり、現在、物語性のあるまちづくりの具現化に向けて、各団体が市民レベルでの活動を展開しています。
平成16年度に支援を受けて活動をしている団体は「ターナー島を守る会」など6団体です。
そして今回、ターナー島や九十九島などを巡りながら、ウォーターフロントとなる高浜の魅力を再発見のクルージングが計画され約200名の市民が参加しました。
コースは、高浜駅前桟橋→四十島(ターナー島)→釣島灯台→野忽那島→九十九島→高浜駅前桟橋で、約5時間の船旅でした。
身近な存在でありながら、釣島灯台では、歴史の古さに感動、野忽那島での展望台での瀬戸内海の島々の美しさに感動。
陸からでは絶対に分からない高浜や忽那七島の島々の美しさに感動。
地域のまちづくりは、地域住民主体で進めなければと思いました。私も応援します。
写真は左から
【高浜沖の四十島(ターナー島):夏目漱石の「坊っちゃん」に登場した】
【釣島灯台:明治6年点灯 設計は英国人技師R・H・プラントン 現在も使用】
【釣島灯台旧官舎:明治6年竣工し昭和38年まで使われた。松山市文化財指定】
【釣島に接岸した潮騒クルージングで使用したフェリーボート】
昨年1月に松山市高浜町5丁目の松山観光港前の県道と高浜トンネルから市内に続く新しい道が開通し、その交差点に新しく信号機が設置されました。
ところが新道開設時から、通行するドライバーや歩行者から、夕陽で信号機の色が判別できない時があり、大変危険であると云った苦情が寄せられました。
また高齢者が道路を横断する場合、車道幅が16Mもあるにもかかわらず、歩行者通行可の時間は15秒、あと7秒は青色の点滅で、渡り始めるタイミングを逸すると、高齢者の場合、この時間内で渡ることが困難な状態でありました。
この交差点は、フェリー港の近くで大型車の通行が多いと云うことで、郊外にもかかわらず『歩車分離式信号機』が採用されました。その結果、歩行者の渡り始めるタイミングは信号機の赤から青への色の変化で判断しなければならず、待ち時間の長さと信号灯から目を離すとそのタイミングが分からず、渡りきる前に信号機の色が変わってしまうという方が多いとのことでありました。
そこで市街地の『歩車分離式交差点』のように歩行者横断可能な時には、信号機の色に加えて音でも知らせるようには出来ないかとの要望も多く寄せられました。
この交差点は県の管理道路にあり、これらの地域の要望をまとめて公明党・井上和久県議に相談を致しました。その結果、県の平成16年度予算に、この2点について地元の要望に対して改善の予算が付けられました。そして、昨年9月には県下で5カ所しか設置されてない最新式の『発光ダイオード』信号灯に交換されました。そして日中でも明るく、色がはっきり認識出来るようになりました。(上記写真左から1番目、2番目の写真)
また今週には、この交差点に待望の歩行者の通行可能な時に音が出るシステムが新設されました。 (上記写真左から3番目の写真)
高齢者の方からは、信号灯の色と音で通行可能時間を判断できて、安全に安心して渡れますとの反響が多くありました。
公明党と他党との大きな違いである(市民→市議会議員→県議会議員)と続く、このネットワークこそ公明党の最大の強みであります。身近な問題点、要望などありましたら『ネットワーク政党・公明党』にぜひご相談下さい。
3月24日朝9時からの、松山市立高浜小学校(井上弘子校長)の学校創立130周年の記念すべき卒業式に来賓として出席させて頂きました。
本年は、男子32名 女子43名 計75名の児童が小学校を卒業しました。
今日の6年生は本当に格好良かった・・・・・
小学校生活1152日で1年坊主から見事に成長していました。
ご両親、先生方、また地域の皆様に支えられて、見守られての今日の式典であります。
38年前の卒業生からエールを贈りました。
『中学でも頑張れ!!』と思わず叫んでいました。
3月12日9時30分から松山中央公園多目的競技場(であいフィールド)で平成17年度の消防出初式が開催されました。 今回は、1月1日に合併した旧・北条市、中島町の消防団も新しく参加された消防団11分団の分団旗の授与が行われ、その後グランドに於いて中村市長による観閲式、更に消防訓練の披露、消防団演技披露などが行われ最後に一斉放水で式典は終了しました。
昨年は、全国的に水害、地震と日本各地で災害に見舞われ、本市に於いても度重なる台風の被害を受けました。 災害発生時に於ける迅速かつ的確な活動が行っていける消防力の強化が急がれています。しかし、本市に於いても消防団員の高齢化が進み、また会社勤めの団員は日中は不在になり、市内40分団の団員数は2,119人で条例定数を110人割り込んでいます。対策として現在の60歳の定年延長とか、積極的な女性団員の積極的な登用も検討されています。
また先月、全国で初めて郵便局の配達業務などの職務の特徴を、消防活動にも有効かつ効果的に活用していこうと、主に大規模災害発生時の被災情報収集などを行って頂ける松山西郵便局職員による消防団員の4月入団が決定しました。
4月から市内の松山西郵便局員31名が消防団に加入し、『ファイアー・ポストマン・チーム』として水色の専用服を着用し市が災害対策本部を設置した場合に活動をすることになっています。本市の西部地区では地震時には液状化現象や高潮などが予想されている地域であり、この地域の情報収集力強化に期待されます。
寒風のなか、参加者1,900名の団員、消防関係者の皆様、ほんとうにご苦労様でした。
上記写真は左から
【分団旗授与式】【観閲式】【消防団演技披露】
市民のみなさまが、暮らしの中で困っていたり、悩んでいたりすることを 解決するお手伝いとして、様々な相談業務を行っています。当然、費用は無料で秘密は厳守されます。気軽にご相談ください。
市民のみなさまのご相談、ご意見のなかに、松山市の改革しなければならないことが見えてきます。だからこそ、庶民の目線で市政を観ることが大切であると思います。
また、議員が地域のあらゆる人々と対話し、意見を聞いていくことは、議員としての当然の行動と思います。
市民のなかに、また地域に飛び込み、さまざまな課題の解決に誠実に粘り強く取り組んでいく。実現していく。その取り組みのなかにこそ議員としての喜びがあると思います。今後とも懸命に頑張って参ります。
3月1日午後に道後椿の湯の2階で「第6回道後温泉本館保存修復計画検討委員会」が開催され傍聴させて頂きました。
道後温泉本館は、明治27年に建造された神の湯本館棟に、その後数度の増築によって現在の本館建物(木造3階建て延べ床面積は約1,650m2)が形成されています。
明治時代の温泉施設が、こんなにきれいに残っているのは日本でここだけと云われ、平成6年には近代和風建築としてのすばらしさと保存状態のよさから、温泉施設として全国で唯一の国の重要文化財に指定されました。
この本館も建物の老朽化が進み、また耐震性の向上を図ることや古い給排水、電気設備の改修、補修が懸案になっておりました。
松山市は、平成14年度から学識経験者をはじめ専門家、観光関係者などからなるこの検討委員会を設置し、建築当時の風情を残しながら今後100年保存活用するため、保存修復の方向性や実施手順、方法などを検討してきました。
その中で、いかにすれば利用客の減少を最小限にとどめられるかという問題に対して、本館の全面閉館ではなく、一部営業しながら修復する方向を決め、全国で初の営業しながらの重要文化財の保存修復という大事業を、工事期間11年間の予定で改修することが決められ、今日の委員会では市側の提出した修復保存工事の基本的な手順、方法、工程などが最終的に了承されました。
営業しながらの修復保存工事のため、入浴できる浴槽が減ってしまうために、1つの浴槽を男性用と女性用に日替わりで使用するとか、1つの浴槽を仕切って使用するなどの工夫が必要になります。耐震強化については板壁を増やすことでクリアし、これまでの改修工事で系統が複雑になった電気や排水設備を保守点検がしやすくするための工事も行われます。また最新のライトアップも今後検討されます。
市としては新年度に向けて細かな設計とか着工時期、工事費用の検討を行って予定であります。
しかし、いくらの事業費がかかるのでしょうか? 大変気になりますね。おそらく数十億円単位だと思いますが・・・・・。
上記写真は左から
【今日の道後温泉本館保存修復計画検討委員会】
【観光客で賑わう道後温泉本館前と建物の全景】
松山市の味生校区では3年前から、味生社会福祉協議会と地域の民生委員さんらが中心となって、地元の味生小学校、味生第二小学校の四年生と一緒に校区の独居老人宅(現在296人)を訪問しています。
今日、一緒に訪問活動した味生小学校の4年生は9人で、総合的な学習の一環で高齢者のお宅を訪問し、児童が書いたお手紙と育てたお花をプレゼントし、更に練習してきた手品を披露したり、肩たたきをして楽しく交流をしていました。
同行の兵頭純子民生委員さんに伺うと、核家族化が進み家庭で高齢者の肩を叩いたり、もんだりしたこと無い児童が多いとのこと。子供達に聞くと、今日は事前に担任の先生の肩で叩く練習をしてきたとのこと。児童にとっても、高齢者との交流は、家族とか地域の再発見の場になったようでありました。
高齢者の方からも、本当に今日は楽しみにしてましたと、嬉しい言葉が返ってきました。
子供たちを地域社会の中で育てていこうとするこうした活動や、そのための環境づくりが大切であり、こうした学社融合の運動を市内全域にも広げていかなければと感じました。
27日AM9時30から、シャトーテル松山で、標記の専門委員会が開催され、私も傍聴させて頂きました。この専門委員会は、現在建設中の仮称「坂の上の雲」記念館の展示計画について、先日選任された5人の専門家から、専門的見地からの助言を求めるものであります。委員会出席は、専門委員5人のうち2人が欠席しており、市の関係者ふくめて17人で、傍聴者は、私を含めて10人程度でありました。
内容は、今日配布された展示設計概要(案)〈中間報告〉に沿って市側の説明、そして各委員から意見を伺いました。各委員からは、展示設計概要の内容と上図の『展示の基本的な考え方』とは、大筋で整合しているとの見識であると感じました。
ただ、司馬遼太郎のメッセージを具体的に表現すること、更に幾層にも渡った歴史のから未来へのメッセージを発信することは、非常に難しいとの意見もありました。
最終的には展示の表現方法が問題であり、今後まだ議論の必要があるなと感じました。
私自身も、展示設計概要(案)の内容を見て、一部の市民から指摘のある”戦争記念館イメージ”とか、”日露戦争を賛美”のような記念館の展示にしてはならないとの、努力と工夫が十分に感じられるものでありました。
ちょっと、残念だったのは1人の傍聴者から発言者に対して、いきなり「大きな声で話せ・・・」と云った発言があったことは、その場の雰囲気から見て不適切であったように感じました。次回もこういった場所、形式で開催されるのなら、マイクがあればいいのかなとも思いました。・・・・しかし、確かに声は小さかったけど、まだ遠くに座っていた私には発言内容は分かりましたがね。
上記左から2番目の写真は
【意見を述べられる委員の「司馬遼太郎記念館」上村洋行館長】
公明党市議団では昨年12月に日頃の活動の中で市民の皆様から寄せられた声や要望を集約し、まとめた『平成17年度予算編成に関する要望書』を作成致しました。
そして、昨年12月20日に、こうした市民の声が市政運営に反映され、市民生活の向上が一層図られますよう強く願いを込めた264項目にわたる、この『要望書』を中村時広松山市長に提出しました。
その結果、先日発表された17年度の当初予算案に於きまして、左図のとおり、提出した全要望数の約4割にあたる103項目が、当初予算案で実施、もしくは反映されました。
更に16項目に於いては、現在検討中、もしくは今後検討予定であります。
予算案とは、松山市の行政活動がどのような形で行われるかを財政面から具体的に表現したもので、市民に対して行財政の情報を提供し、市民が納められた税金がどのように使われ、どのように還元されるかを判断するものであります。
公明党市議団は、反対のための反対に終始するのでは無く、現実を直視し市民の皆様の生の声が市政に反映されるよう頑張って参ります。
松山市は、来年度予算に新しく『観光レンタルサイクル事業』の予算349万を計上しました。
これは、松山市内の回遊性を高め観光振興を図る一環として、放置自転車を活用したレンタサイクル事業であります。
サイクルポートは、市内に下記の4カ所設置され、全部で60台の自転車が貸し出されます。貸出時間は8:30~17:00までですが、複数日の貸し出し、事前予約も可とのことです。また返却は4カ所のサイクルポートならどこでもOKで、貸賃料は、1台1日300円となっています。
①JR松山駅前駐輪場
②大街道駐輪場
③一番町駐車場(新ロープウェイ駅舎完成まで)
④道後温泉旅館組合前
この『観光レンタサイクル』の実現に向けては、平成14年6月に私が市議になって初めての一般質問で、レンタサイクル先進市の高松市の現状を引いて、本市での実現に向けての施策を質しました。
今後、単に自転車を貸し出すと云ったことではなく、観光客、市民のみなさまが利用する上で、走りやすい、活用しやすいまちづくりを目指します。
(私の質問、理事者の答弁は下記の『続を読む』参照)
昨年1月10日に、公明党愛媛県本部が中心となって、加戸愛媛県知事に137,946名の署名簿と携帯用防犯ブザーの貸与や補助制度の創設を求める要望書を提出しました。更に県内各市町村ごとに議員、党員らが中心となって、集めた署名簿を各首長に持参し要望を致しました。松山市に於いても、要望書、署名簿に加えて、議会に於いて実現に向けて訴えて参りました。その結果、松山市の17年度予算で、『防犯笛』を無償配布するための予算882万円が計上されました。
今予算では、市内29,230名の小学校児童全員に対して、防犯笛が配布される予定であります。早速、防犯笛を見せて頂きましたが、バッテリーなどの保守管理が不要で、またこわれにくく、平たくて邪魔にならないプラスチック笛でありました。
この笛は肺活量の小さい児童でも大きな音が出て、夜間でも目につくような蛍光色であります。更に、笛の中に氏名とか連絡先、血液型などを書いたシールも装填できます。
そして紐については、首からかけた時に間違って首を絞めるような力が加わった場合には外れる仕組みも取り入れています。
そして、この笛は次年度以降の新入生にも配布されます。
「児童の安全安心対策の署名活動」にご協力頂いた市民のみなさま、本当にありがとうございました。
【上記写真は、今回導入予定の防犯笛です】
松山市では「みんなでつくろう みんなの松山」をスローガンに、市民参加による日本一のまちづくりを進めています。
そこで、昨年に引き続き、市民の皆さんの貴重な資金をまちづくりに生かすため、住民参加型ミニ市場公募債『坂の上の雲』まちづくり債を発行します。
市民の皆様からの資金は、このオンリーワンの事業に生かされます。
すでに『仮称:坂の上の雲記念館』の建設工事も着手しており、今回集まる資金については、フィールドミュージアム構想の象徴的な存在である記念館建設を中心に、城山周辺や道後温泉周辺の回遊道路等の整備への充当が予定されています。
昨年4月に発行した1回目の坂の上の雲まちづくり債には、5億5,000万円の発行額に対し、実に予想を大きく上回る10.8倍、4,611人の申し込みがありました。これも市民の皆様のまちづくりへの参加意識のあらわれであると思います。
応募期間は3月14日(月)~18(金)です。お問い合せは、松山市役所 財政課(089-948-6326)まで、もしくは財政課のホームページをご覧下さい。
2月18日,松山市議会・議員全員協議会の終了後、3月の定例会から議員の質問が対面式になることに伴う、議場の改修がほぼ終わり、我々議員に公開されました。
経過及び配置は、本ブログの1月28日参照して下さい。
この改修では、質問している議員の様子が傍聴者や他の議員が正面からも見えるように議場正面横に大型スクリーンを設置し、質問している議員の姿を正面からも見れることになりました。
【上記:左写真は、新設された質問席から議長席を見た時の右スクリーンの状況】
【上記:右写真は、後部席から議場を見たもの】
先日、北斎院に住むあるご婦人から電話を頂きました。話しに依りますと、今日、知人の家に、若い男性が訪問して、スマトラ沖地震による津波に依る被害者への義援金を集めているので、ご協力をお願いしますというものでありました。名刺などは出さず、首から提げたIDカードみたいなものをちらっと見せただけで、十分な身分確認もさせてもらえなかったらしいです。
義援金は一口5千円と云うことであったが、そんなには支払えないというと、3千円でも良いとのこと。それでも無いというと1千円でもと、どんどん下がり最終的には千円を支払ったとのことですが領収書は書いてくれない。
ただ、お礼とのことで安っぽいハンカチを1枚置いて帰ったとのことでした。
帰っあとで、何かおかしいと云うことで、電話のご婦人に相談があったとのことです。
警察にも相談しましたが、どう考えてもボランティアの活動には考えられなくて、近所の高齢者の家に多く行っている点、また、身分をはっきり明かさない点、ハンカチを置いて帰ると商品の代金をもらったと主張できる点を考えると、ボランティアを装った詐欺の犯罪性が大変高いとのこと。
知らない方からの義援金などの訪問依頼がある時には、警察に確認のご一報下さい。くれぐれもご用心下さい。
写真は、昨年末のスマトラ沖地震による津波被害
2月8日に第2回となる松山市議会の『議会改革特別委員会』が開催され出席しました。
昨年12月議会で設置が決定した、この特別委員会は『議会改革の具体的項目に関する調査研究』がテーマの委員会で12名で構成されています。平成12年に『地方分権推進法』が施行され,地方自治体の自己決定権と自己責任が拡大されたことに伴い意思決定や執行機関に対するチェック等の議会のはたす役割が大きくなってきました。
松山市議会としても、昨年には議会運営委員会で、
(H16・6月~)それまで6つの常任委員会は同日開催であったが、それでは他の委員会に傍聴ができない理由で、開催を3委員会ずつ2日に分けて開催するようにした。
(H16・9月~)それまで、本義会での代表質問の項目は議会に上程された事項に限定されていましたが、多角的な質疑が出来るように上程議案以外の項目について代表質問が可能となった。
(H17・3月~)『対面式質問』を導入することを決定した。
などの改革を進めてきましたが、今後一層の改革に努め、開かれた市議会、市民にも分かりやすい市議会に向けて研究検討を、更に提言を行っていきます。
2月8日午後4時から、青年海外協力隊員として、2年間アフリカのセネガルでの野菜栽培、栄養指導の任務を終え、無事に帰国された松山市出身の八木隊員(左写真の右から2人目)と、松山市役所にて木村俊介助役に帰国報告をしました。セネガルはパリ-ダカール・ラリーの終点、ダカールを首都とする国で、アフリカの地図を見ると、北のほうが大きなアフリカの、その一番左(西)の端にある国です。
セネガルの農村部は自給自足の生活をしており、八木隊員は、野菜の栽培技術の普及で食生活の改善、栄養の改善を図るのが任務であり、主にナス、タマネギ、レタスなどの栽培指導をしたとのことでした。
席上、八木隊員からは、セネガルは本当に熱いところで、初めて風が熱いという熱風を体験したと、また セネガルに行って、少しでも助けてあげようと思って行ったそうでしたが、野菜を栽培している時に害虫の被害を受けて、収穫が出来ない時にも、現地の人からもう一回がんばって作ろうと激励を受けたこともあったそうでした。
このように実際は、現地の方々に助けてもらったとの話しがありました。
またセネガルの良いところは何かと、現地の方に聞いたら、『セネガルは貧しいけれど、もてなしと平和は他の国には負けない』との返事に感動されたそうです。
また、任務を終了して感じたこととして『こんな力のない私でも、志を持ってがんばれば出来る』と云うことを実感したことだそうです。
帰国後は、今回の体験を生かして、JICA(ジャイカ)の国内協力員として、派遣隊員の様々なバックアップをする予定であります。
同席していていつも感じますが、帰国隊員の言葉一つ一つに自信と力強さを感じました。2年間ご苦労様でした。
2002年11月の出発前の表敬訪問新聞記事は、ここにあります。また、ブログはこのカテゴリーの2002年11月28日参照して下さい。
2月5日付の地元紙(愛媛新聞)に、『中年男性の肥満防げ』と題した記事が掲載されました。
どうしても、中高年の男性は肥える傾向です。同世代の友人を見てもやはりそうです。
そこで、松山市の総合コミュニティセンターでは、肥満に悩む中高年男性のために『プロジェクトD』と云う講座を開いています。運動と栄養指導を中心とした肥満対策指導の講座で、それが凄い人気と伺っています。
この『D』はどうゆう意味ですかと、講師の今川弥生先生に伺いましたが、DはDIET(ダイエット)の意味ですが、一説には『デブ』のDとの噂もあるらしいです。をどちらにしても、デブと感じたならダイエットに挑戦してみませんか。この夏までに、ベルトの穴一つでも縮めたい方、ぜひ挑戦されたらどうでしょうか。新年度は5月開講です。
昨年、私にダイエットの食育指導をして頂いた㈲ヘルシープラネットの今川社長と一緒に、福本事務所を訪問し、帰郷された福本潤一参議院議員と面談させて頂きました。
今川社長から、『人間にとって食は、生きていく上で最も大切なことで、大事なことは、ライフステージにあわせて食べ方を変えていかなければならない。そして若い人、中高年、高齢者と各世代に対して食べ方をサポートしていくのが栄養士である。更に食べることえを学んでいく食育は生涯に渡って必要である。』との話しがありました。
また、その為にも『管理栄養士の地位向上を図り、国民の健康について、食育の観点からどんどんサポートできるようにして頂きたい。また開業栄養士の役割についても、今後明確にして欲しい。』との要望もありました。
福本潤一議員からは、今国会で与党が提出している『食育基本法』を成立させる予定である。個人的にも食育の問題は大いに関心を持っている。今後、(財)日本栄養士会の要望も聞き、また厚生労働省にも働きかけ、管理栄養士、及びその開業栄養士の役割強化や地位の向上について検討していきたいとの話しがありました。
その他、来年度法律で設置が定められた小中学校に於ける『栄養教諭』とか、若い人たちの食に対する認識の現状などについて、意見交換をすることが出来ました。
『食育』について参考サイトです。
昨日、『えひめ国際福祉産業フェア2005』のご案内が届いた。
高齢化率が全国平均を上回るスピードで増加する愛媛県においては、要介護者の増加による福祉用具や生活支援用具などのニーズとともに、社会に参加できる高齢者や障害者のための自立支援、介護予防、健康づくりなどの健康機器・商品等に対するニーズも高まっています。
このフェアは、2月16日から3日間、アイテムえひめ大展示場で開催されます。
今年で第6回目となる「えひめ国際福祉産業フェア2005」では、福祉先進国であるスウェーデン・フィンランドや現在福祉機器の分野で発展の著しい台湾など、世界12カ国・地域からの優れた福祉・健康関連機器や商品等を一堂に展示、紹介されます。
また会場では、北欧の福祉を紹介するシンポジウム、セミナーも開催されます。
最先端の福祉機器・用具を実際に見て、体験できる良い機会と思います。
是非、参加されてみては・・・・ (入場無料です)
ヘルシープラネットさんから、D-クリニカ(減量講座)の終了式の写真を頂きました。3期生の終了式は、1月20日18時30分から道後の道後館で開催されました。
修了者5名(男性3名・女性2名)で、今川社長から1人1人に、約3ヶ月の成果(減体重・減体脂肪)の発表と修了書が渡された。3期は5人とも優秀な成績で終了しました。
他の参加者は1、2期生から私も含めて3名と、ヘルシープラネットの栄養士の先生方の3名も同席しました。授与式の後は、全員で特製500キロカロリーの食事を楽しく頂きました。(アルコールは無しです)
席上、今川社長から記念にと、20日に生まれたタマゴをゆでたものを全員が頂戴しました。(右写真)
酉年1月20日に生まれたタマゴを食べると1年間幸せになるとのことで、わざわざ朝から養鶏場に行って頂いてきたそうです。感謝!
左写真は、修了書を渡される笹岡博之愛媛県議会議員です。参考ですが笹岡さんはマイナス10キロ(3ヶ月間)でした。
健康的に痩せたい方は、ぜひヘルシープラネットの『D☆CLINICA』のホームページご覧下さい。
先日、知人から『議会の中継録画を見たが、どこに座っているのか分からない。』との苦情?がありました。カメラは傍聴席に設置されているので質問の登壇時以外はカメラに背を向けて座っているからです。昨年の12月議会での着席場所は左写真の○印です。
参考ですが、議場の着席場所は、先ず期数の少ない方から前に座ります。そして同じ期数でも、所属会派の人数によって、更に同会派のなかで年齢で着席場所が決まります。
ところで、市議会では、今年の3月議会から『対面式質問』を導入することが決まりました。
議会での質問は、市長をはじめとする理事者に対する質問であるのに、何故、議員や傍聴者に向かって質問するのか、おかしいという素朴な市民の疑問から、全国の議会でこの方式が導入されています。松山市議会での質問時の配置は、上記の図を参考にして下さい。いよいよ3月議会からです!!
今回で5回目を迎えるこのフェアは世界各国の優れた先進的な環境機器や技術情報を県内企業へ提供すると共に、具体的な輸入ビジネスを促進を目的とした国際見本市であります。
会場はアイテムえひめ大展示場で、世界から45の企業、団体が出品し、1月26日~28日の3日間開催されています。
初日の26日に行ってきました。いろいろ見て回りましたが、特に興味深かったのは、土木現場などで発生する汚濁水を処理する場合に、薬剤を全く使用しなくてろ過装置できれいにし、更に空気の細かい粒を混入することで生き物にやさしい水に変えて放流する装置は面白いと思いました。若い時にこういった汚濁水の処理に苦労しただけに、この装置の価値も分かります。(左から2番目の写真)
また、ダイオキシン測定届出不要の小型焼却炉は、値段も安く、現行のダイオキシン関連の法律では届け出不要の大きさで、そこそこの処理能力と耐久性が保たれていることで利用したい方は多いだろうと思いました。(左から3番目の写真)
更に話題のSEGWAY(セグウェイ)も試乗できるコーナーもありました。見ただけですが、ちょっとだけ運動神経とコツが必要な感じがしました。(左から4番目の写真)
なお、このフェアは入場無料です。
Ⅰ. 『しまなみ海道』の通行料金の負担軽減を!!
1月22日に来松された北側国土交通大臣に、公明党今治支部連合会の代表らが、新・今治市の島しょ部に住む市民の高い橋の通行料金負担が、地域の活性化の障害になっており、通行料金の負担軽減処置について強く要望しました。
Ⅱ. 防犯ブザー、防犯ベルの配布、貸与について、愛媛県が全国トップ!!
文部科学省の調査によりますと、防犯ブザー、防犯ベルのの配布、貸与されている公立校は、愛媛県が73.3%で全国トップでした。
昨年2月に公明党愛媛県本部が行った連れ去り犯の撃退に効果がある防犯ブザーの貸与や補助制度の創設を求める要望書ともに、13万7946人の署名簿を提出させて頂き県民の声を県や各自治体に届けさせて頂いた結果であります。
昨年、9月に地元の市民の方から、家の前の道が雨が降ると水が溜まり、困るので何とか市の方で舗装をして頂けないかと相談がありました。
場所は、松山市古三津2丁目10付近で(左図参考)早速現地の調査をしました。延長は約50Mで、幅員は平均1.5Mの道でありました。さて、どこが管理している道か調べましたが、所謂市道ではない。また農道でもない。登記簿で確認したところ私有地にある私道と判明しました。
こういった場合、道の幅とかの条件を満たし、かつ、隣接している土地の所有者の了解が得られれば、松山市では全額公費で舗装して頂けます。
本件については、私が書類を作成し11月に提出し、年末に舗装が完了しました。
地域の方からは、これで自転車を押して歩くのも大変楽になると喜んで頂きました。
上記写真は、舗装完成後の私道と位置図です。
1月22日12時より、愛媛県公明党本部主催の『政経文化パーティ』が、松山全日空ホテルに於いて、県内の県内の自治体、各種団体、各種企業の代表の方々約400人が集い開催されました。
党本部からは、北側一雄国土交通大臣が出席しました。席上、北側大臣からは、先ず昨年の台風災害、中越地震災害、またスマトラ沖の地震による津波の災害を引いて、防災対策、減災対策を積極的に行い、国民の安全、安心を守ることが政治の一番の責務であると、また地方の自主的なまちづくりを国としてサポートしていくため、来年度予算に於いても約2000億円を計上している。そして、高齢者社会に向けて、中心市街地の活性化を図るために所謂『まちづくり三法』の見直す考えを示しました。更に今年開催される愛知万博を視野に入れ、韓国、中国への観光振興にも力を入れたいと述べられました。
パーティに先立ち、公明党今治市議団から北側大臣に、しまなみ海道の通行料金について、合併後の今治市内の地元住民の負担軽減を求める陳情を受け、大臣からは『しっかり検討したい』と述べられました。
政経文化パーティ終了後、別室にて、国土交通関連の県内15団体31名が参加しての『国土交通懇談会』が開催されました。愛媛県建設業協会からは、『公共工事品質確保促進法』、所謂『品確法』の立法化について早期成立の要望がありました。北側大臣からは、工事の価格と質を客観的に見ていくためのこの法律を今国会で成立させたいとありました。また、他団体からは車検の延長について、タクシーの運賃改定制度について、四国地域のトラック業者の橋の通行料金の負担軽減についてなど多くの問題点について質疑がされました。
上記写真は左から
【『政経文化パーティ』で挨拶をされる北側一雄国土交通大臣】
【来賓を代表してご挨拶をされる有光和雄愛媛県建設業協会会長】
【別室での『国土交通懇談会』の様子】
先日、年始のご挨拶で県内大手の印刷会社を訪問しました。
あいにく先客と面談中と云うことで別室にて待たせて頂きました。
社員さんが使われる部屋なんでしょう、会社の年度目標とか、ISOに関連した
事項が書かれたボードの横に、素晴らしい次の文言が書かれていました。
『一所懸命やると、知恵が出る』
『中途半端にやると、愚痴がでる』
『何もやっていないと、良い訳が出る』
僅か3行ですが・・・ 自分自身で大いに反省しました
年始のご挨拶で訪問した有限会社ヘルシープラネットで、標記の内容のパンフレットを拝見しました。同社の今川弥生社長は、青年海外協力隊のOGであり、同社は栄養士集団の会社であります。今回、同社では成長期の児童生徒が正しい栄養の取り方と健康を維持していくだけの調整力をお母さんや児童生徒に身につけて頂きたいとこのパンフレット(3部作)を発行されました。是非、読んでみて欲しいですね
各パートのコンテンツは
PartⅠ 基本編
・子供の身体づくりと成長のための食事
・スポーツをしている子供の栄養と食事
PartⅡ 実践編 ・トレーニング期の生活のリズムにあわせた食事のとりかた
(練習前・後の栄養補給)
・水分補給の仕方
PartⅢ 応用編
・競技別食事の取り方
・試合前、後の食事のポイント
パートⅢは近日中の発行になります。
上記写真は、PartⅠとⅡです。
ご覧になりたい方は、次のサイトから申し込んで下さい。
また、ダイエットに興味のあり方、必要性のある方、是非ヘルシープラネットの『Dクリニカ』が同社のホームページの左下にあります。必見ですよ!。
私は、昨年3月からこのDクリニカを受講して、6ヶ月で15キロの減量に成功しました。これも必見です。
1月15日に松山中央公園多目的競技場「であいフィールド」が完成し、落成式典に出席しました。
中村時広松山市長より、『松山競輪ができ55周年の節目にあたる今年、2年の歳月、約140億円の費用を投じて完成したこの多目的競技場は、公募により施設名を「であいフィールド」またバンクの愛称を「瀬戸風バンク」と名付けました。
この「であいフィールド」は、約5,000人の観客スペースと最大172人収容できる宿舎等の設備を持つ松山市のサイクルスポーツの中核施設で、松山競輪開催日以外に野外コンサート等のイベントやスポーツ合宿にも利用できるなど多目的な機能を有する競技場であります。オリンピック、国体などでもケイリンは正式種目になり、アテネオリンピックでは、プロの競輪選手が参加したチームスプリントでは銀メダルをとり、ケイリンスポーツへの関心も高くなっています。この事業に使った約140億円は、税金は一切投入していません。また今後とも税金は投入せず運営していく。』と話しがりました。
また、ミスターケイリンこと中野浩一元選手をお迎えしてのトークショウもあり、中野浩一氏からは「ケイリンを市民の皆さんに理解し楽しんでもらえるようこの施設を使って頂きたい」と話しがありました。
なお、「瀬戸風バンク」オープン記念の競輪祭G1レース場外は1/27~30です。
また、本場オープンの第1回瀬戸風グランプリF1レースは2/4~6です。
詳細は、松山市ケイリンホームページをご覧下さい。
巨額の投資をしてのケイリン事業です。堀之内にあった以前の競輪場とは全然違って、明るくてきれいで家族連れでも楽しめそうな施設であります。今後、市民の皆様に来て頂いて楽しんで頂くためにも、競輪事業の収支の動向には注意を払っておく必要があると思いました。
本年から、成人式は昨年までの支所単位の開催から公民館単位で行われるようになりました。具体的書くと、昨年までは三津浜支所を会場に、5カ所の公民館合同の開催が、今回は、高浜公民館単独で開催するようになりました。
そうなると参加対象者数もぐっと減る訳でありますが、学校区とほぼ同じ地域のため、新成人たちには、参加者は同級生であるということと、家の近くでの開催会場になるため、式に参加しやすい面もあるようです。
式典は、松山観光港ターミナルの2階で行われ、モダンな建物と、窓からは瀬戸内の景色が見ることが出来る素晴らしい会場でした。
今回の式の参加対象者は112人で、今日の式典には約80名程度の参加者数でありました。
式典のはじめに、高浜小学校の後輩たちの水軍太鼓の演奏があり、そのあと川内公民館長から祝辞が述べられました。
また、来賓を代表して塩崎恭久衆議院議員より、「15歳から25歳ぐらいの時代は、その人の人生のなかで、自分の土台を積み上げていく大事な時であり、その意味に於いて二十歳という年齢は、今から数年の努力や決意が、自分の夢を叶えられるか、自分の人生をゆたかにするかどうか左右する大切な時になります。今を悔いのない時にして下さい。」と激励のお話がありました。
今年の新成人への記念品は、「伊予高浜界隈はええとこぞなもし」(当サイト昨年11月17日の記事に詳細)でありました。 思わず、グッドアイデア! 地域を知ってもらうためにはちょうどいい記念品であると思いました。来年は高浜港開港100周年の節目にもあたるとのこと、成人になったこの機会に、改めてふるさとを見つめなおすチャンスかも・・・・ぜひ読んでいただきたいですね。
上記写真は左から
【水軍太鼓を演奏する高浜小学校の児童たち】
【川内石松高浜公民館長の祝辞】
【塩崎泰久衆議院議員の激励の言葉】
【式に参加した新成人のみなさん】
昨年の春に、宮前小学校のソフトボールクラブの練習を見学する機会がありました。
同校のソフトボールクラブの練習は、サッカークラブと学校のグランドを曜日で分けて使用しているため、貴重な練習時間のなか、日没の早い冬場にはボールが見えなくなるまで練習するので、片付とか着替えは、明かりのない真っ暗な状態で行っているとのことでした。
クラブの監督、父兄の方から、「日没後でも片付とか着替えが出来るような照明は付けられないか」と相談がありました。
早速、市の教育委員会に上記の現状を訴えて、更に宮前小学校からも要請をして頂いた結果、昨年12月に屋外の照明灯2基と、ソフトボール、サッカークラブのプール下の道具庫内にもそれぞれ蛍光灯が設置されました。
クラブの関係者からは、これで練習後の時間も短縮され楽になりますと喜んでいただきました。
上記写真は左から
【グランドで練習するソフトボール部員たち】
【この度、設置された屋外の照明灯の1基】
【左写真の拡大写真】
1月7日11時より、『坂の上の雲』記念館の建設起工式が建設予定地の松山市一番町3丁目で執り行われました。
神事のあと、中村時広松山市長より、「・・・・松山の地に新しく文化的な財産が出来て、全国から大勢の人が来て頂ければ、司馬遼太郎氏が大勢の人々に伝えたかったメッセージを発信することが出来るものと思います。(要旨)・・・・」とのご挨拶がありました。
また、続いて挨拶に立った設計者の安藤忠雄氏は、「・・・・今の日本では、もう地方都市しか観ることが出来ない希少価値のある風景がここにはある。それは、江戸時代の建設物である松山城、そして、明治時代の愚陀佛庵、大正時代の晩翠荘、そして今回の近代に於けるこの記念館と、それぞれの歴史を持った建築物があつまり、しかもそれらの建物が、平面的にも一直線上に並ぶという素晴らしいロケーションのなかに存在することになる。・・・・」。
また安藤氏はこの記念館を設計するにあたって、「21世紀の子供達に何を残せるか?と考えながら設計をした。そして子供達に歴史の大切さ、考える大切さを知ってもらいたいと思う(要旨)・・・・」と述べられました。
一つ残念なことは、起工式の始まる前に、一部の人達が、起工式会場の近くで拡声器を使って、記念館建設反対の演説をされていたことです。反対の意志表示は分かるが、起工式の時に、果たしてこういった行動で建設が止まるのか? ある記念館建設について真摯に考えている方からも同じような批判の声を伺いました。記念館建設の反対ではなく、記念館建設の妨害と観られたのでしょうか・・・・・。
写真は左から、
【挨拶をされている、中村時広松山市長、設計をされた安藤忠雄氏】
1月6日午後、この度 日系社会青年ボランティアとしてメキシコに派遣される松山市の藤岡さんと同行し、愛媛県庁では夏井幹夫企画情報部長を、松山市役所では中村時広市長を表敬訪問しました。
『日系社会青年ボランティア』とは、青年海外協力隊と同じJICA(独立行政法人国際協力機構・理事長 緒方貞子)の国際ボランティア事業であり、中南米地域の日系社会で、自分の持っている技術や経験を活かそうという青年を派遣し、支援するのが日系社会青年ボランティア事業です。日系社会青年ボランティアは、移住者・日系人の人々とともに、生活・協働しながら、中南米の地域社会の発展のために協力をするボランティアであります。
今回派遣される藤岡さんは、メキシコのメヒカリ市の語学センターで日本語学校の講師として2年間派遣されます。既にメヒカリ市の同センターでは日本語教育を行う学校として基盤は整い、生徒数も増加していますが、日本語を十分に話せる日系人が既にいなくなっているので、学校で日本語クラスの担当教師、また日本語教師への指導、日本文化の紹介を目的とした行事の企画、実施などがこの度の派遣目的であります。彼女はこの学校では歴代5代目の先生になるとのことです。
愛媛県から日系社会青年ボランティアとして派遣されるのは、藤岡さんが8人目となります。
藤岡さんは、大学でスペイン語を専攻し、学生時代にメキシコには2回の訪問滞在があり、それがご縁となり今回のメキシコ派遣に繋がったとのことでした。メヒカリ市は、メキシコの北部のアメリカとの国境近くに位置し、太平洋に面した街で人口は80万人とのことです。夏は40度を超える暑さになるとのことでした。対日感情も良いところであるとのことであります。今月の13日にメキシコへ向けて出発されます。
夏井企画情報部長からは、「派遣中、身体には十分お気をつけ、元気に帰ってきて欲しい。またその経験を愛媛で生かして頂けるよう期待している」との激励の言葉がありました。
写真は左から
【夏井幹夫企画情報部長と懇談されている藤岡さん】
【育てる会の運営委員長(戒能潤之介県議)と藤岡さんと私】
【今回同行のJICA、育てる会のメンバーと中村時広市長、藤岡さん】
【夏井幹夫企画情報部長と懇談されている帰国隊員4人】
1月4日13時から、市民会館大ホールにて、恒例の松山市年賀交歓会が開催され、本年も出席しました。今年は、旧北条市、旧中島町との合併によって、例年に比べ華やかな雰囲気のなかで開催されました。
先ず、オープニングセレモニーは、松山市在住で大阪を中心に尺八の演奏活動をされている「GAKUZINZAN」さんの演奏でした。尺八の澄んだ音が、年賀にぴったり合い、わずか2曲の演奏でしたがもっと聞きたい気持ちになりました。
その後、主催者を代表して中村時広松山市長より年賀のご挨拶があり、今回の合併作業に携わった方々に対して、短期間でまとめて頂いた労苦に対して御礼を述べ、合併にはプラスの面と、マイナスの面があるが、トータルでプラスにしていくのが我々の使命であり、それは十分可能であると述べられました。 そして最後に今回の合併に対して、1+1+1は3ではなく、5とか6にしていくためにも行政のレベルアップが必要であり、その為には、50万都市にふさわしい職員のレベルアップが重要と述べられました。
また、15時からは、場所を県民文化会館に移し愛媛県主催の年賀交歓会が開催され、県内の各業界、行政の方々など約二千人が集い、愛媛県の晴れやかな2005年がいよいよスタートしました。
上記写真左から
【松山市の年賀交歓会で中村時広松山市長のご挨拶】
【GAKUZINZANの演奏】
【愛媛県の年賀交歓会で加戸守行愛媛県知事のご挨拶】
地元紙である愛媛新聞の1月3日付の『景観・伝統を守りたい』の記事のなかで久万高原町の川瀬歌舞伎、内子町の石垣学校などととも『荒神山』が紹介されました。
荒神山は、4年前に地域の有志が結成した『ボランティアグループひまわり会』が、自分たちの力で長年整備してきました。
ひまわり会は、それまで雑木や藪のなかに秋山好古書の石碑がひっそりと立ち、高浜、三津、興居島が一望できる場所であった荒神山を、地域の財産として、なんとか復活させて、そして地域のまちづくりに繋げていこうと結成されました。
会の主催で地域での夏のイベントも既に3回開催され、地域のおやじの会などと連携しての清掃活動など、様々なまちづくり、地域おこしの活動をしています。
私も、ひまわり会の顧問として応援させて頂いています。
1月2日14時より、公明党愛媛県本部、中予総支部の議員らが参加して、いよてつ松山市駅まえで、恒例の街頭演説を行いました。
最後にマイクを握った福本潤一参議院議員は、昨年11月に、大きな節目である結党40年を迎え、「大衆とともに・・・・」の立党精神に立脚した公明党にこそ、庶民の側に立った政治が可能になるのであると、正月で街に出た大勢の市民の皆様に訴えました。
【写真右側】
平成17年 1月1日 松山市は旧北条市、旧中島町と合併し『新・松山市』がスタートしました。
元旦の10時30分より、松山市役所本館1階で、松山市議会議員、旧北条市、中島町の関係者ら約二百人が出席し、新市の誕生式が行われました。
挨拶に立った中村時広松山市長は、この合併した3つの地域は、歴史的にみても平安時代の1000年前から地方豪族の河野氏(旧・北条市~松山市)、また忽那水軍(旧・中島町)の活躍によって、長い歴史において様々な経緯のなか密接な関係があったことを挙げ、これらの地域がそれぞれの特性を生かし、ちからを合わせて、日本一のまちづくりに邁進していきたいと述べられました。
最後に、中村時広松山市長、井手順二旧北条市長、武田満幸旧中島町長、池本俊英松山市議会議長らが、くす玉を割り新・松山市のスタートが切られました。
今回の合併で、新・松山市の面積は、愛媛県の面積の7.6%の428.84M2、人口は514,123人(2004,12,1現在)で、あと10年後の2015年には524,000人の人口が予想されています。
上記写真は左から
【くす玉が割られ新市のスタートが切られました】
【市役所本館の壁面に掲げられた合併を祝う懸垂幕】
昨年は大変お世話になり有り難うございました
本年もよろしくお願い申し上げます
『市議会議員って、いつも何やってるの?』こうした疑問に少しでもお応えしようと、どうすれば市議会議員の活動を知って頂けるか、分かって頂けるか、試行錯誤のなかで、この『坂の上の雲ちゃん@電脳広場』は開設2年目に入りました。この間、予想を上まわる多くの皆様から当ホームページにアクセスして頂き、また多くの激励を頂きました。反響の大きさに、驚きと感謝の気持ちでいっぱいであります。
いよいよ本日から、松山市は旧北条市、旧中島町との合併によって、新松山市の新しいまちづくりがスタートします。本年も議会活動について、まちづくりについて、また身近な話題や感じたことを市民の皆様に、市民の目線に立って、分かりやすくストレートにお伝えしようと思います。
私にとって、本年は市議会議員になって4年目にあたります。そして、50歳という節目の年でもあります。昨年以上にハッスルハッスルで頑張っていこうと決意しております。
皆々様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
平成17年 元旦
今回の12月補正予算で、市の葬祭場『清光苑』の解体と、墓地に転用するための設計委託費1,900万円が議会で承認されました。そして来年17年度夏までにに解体工事が、そして来年度末までに、墓地造成工事が完了する予定になりました。
市側の説明によると、市の葬祭場『清光苑』の利用状況は、完成した翌年の平成7年の年間152件をピークに年々減少し、15年度は25件にまで減ってしまいました。
収支も単年度で600万前後の赤字が出ており、累積赤字は10年で約6,000万に達していました。
その間、市としても、会場で葬儀だけではなく、お通夜が出来るような設備の充実とか、民間に管理を委託するなどの、利用者の拡大策や管理経費の削減に勤めたとのことであります。しかし、ここ10年、市内に多くの民間葬祭場が次々と完成し、サービスの面、顧客獲得の営業不足、更に利用しやすさからどうしても民間の施設に利用者が流れていったのが、利用者数の低迷に繋がっています。
施設運営をそのまま民間の葬祭場に委託することも検討されましたが、応募する企業は無いとの結論を得た結果、今回の『清光苑』を解体し、そこに新しい墓園を建設し、墓園不足に悩む市民に提供するとの方針が決定された訳であります。
葬祭場『清光苑』の概要
総工事費:9億8千万(内・建築工事費は5億6,200万)
供用開始:平成6年5月
所 在 地:松山市食場町甲38
敷地面積:約4,800m2
建物延床面積:約1,200m2
建 築 構 造:鉄筋コンクリート平屋
駐 車 場:約2,200m2
収 容 人 員:大ホール 120人 小ホール 50人
上記写真は『清光苑』
平成17年1月1日の合併によって、北条市、中島町は松山市になります。
松山市は、四国初の50万都市となり、北条、中島の豊かな自然と歴史ある伝統文化が加わることで都市の魅力がますます高まると期待されます。
今回、合併を前に、合併後の北条支所、中島支所の業務内容や住所変更に伴う手続きのほか、合併に伴い変更あるいは新しく適応される松山市の主な行政サービスについてまとめられた『松山市からのお知らせ』が発刊され、新年に合わせて北条市、中島町の全戸に配布されます。今回1万6千部が作成されました。是非活用して下さい。
9月議会の『合併問題検討委員会』で、中島町の一連の台風災害への対応について、『中島町では合併準備と復旧対策時期が交錯している。速やかな災害被害復旧対策がとれるよう本市に於いて積極的な対応を要望する(要旨)』と発言しました。(詳細は本サイトの10月17日の記事を参考)
その結果、12月補正予算では、4億600万円の農水、道路関係の災害復旧費の予算が組まれました。(北条市・中島町分合計)
また今回の『合併問題検討委員会』で、元怒和の高速艇の桟橋が台風被害をうけ、既に3ヶ月以上接岸出来ない状況である。島民からも早急に復旧してもらいたいと要望がきている。島民の足である高速艇の桟橋の災害復旧について、本市の対応を質しました。(要旨)
それに対して理事者からは、今回の補正予算に桟橋の復旧費を組み込んであり、年度内の復旧を目指すという答弁がありました。
上記の写真は左から
【『松山市からのお知らせ』の表紙】
【『松山市からのお知らせ』の目次】
【9月20日元怒和港:被害を受けた高速艇桟橋】
社団法人協力隊を育てる会(三浦朱門会長)が募集した『帰国隊員支援プロジェクト』に応募し、審査のうえ多くの応募のなかから、見事支援決定の通知を受けました。
帰国隊員支援プロジェクトとは帰国隊員への支援事業で、青年海外協力隊帰国隊員として途上国で暮らし、そこで生きる人々とともに働いた経験を活かして、帰国後も途上国への協力活動や海外協力のための調査研究をするなど、国際協力に関わっている方々に、活動に必要な経費の一部を支援するものです。
今回、決定したプロジェクトの内容は、以前に協力隊員として赴任していたエジプトの民間の職業訓練校に於いて、障害者に、観光客のお土産用としてお菓子を作るノウハウを習得させると云うものであります。その為に必要オーブンなどの調理機材とか、食材の購入費がプロジェクトの支援対象になっています。
大川さんが、以前エジプトに赴任中、せっかく多くの観光客がいるのに、観光客に対して現地の特性を生かしたお菓子などが販売されていないところに着目し、障害者が自立できるよう自分たちでお菓子を作って販売すれば、収入が得られ、自立へ道が開けるのではないかと考えたとのことです。
支援期間は、来年1年と云うことで、年明けから準備にとりかかり、来年4月には現地に赴き、障害者に対して、調理方法とか、商品開発の指導を行う予定になっています。
愛媛県青年海外協力隊を育てる会としても、積極的に応援していくことになりました。
写真は、決定通知書を持つ大川さん
12月21日の議会最終日に於いて、『坂の上の雲のまちづくり構想』に関連して、次の2工事の工事請負契約が承認されました。
①ロープウェイ東雲口駅舎改築主体工事
契約金額:450,240,000-
落札企業:門屋・昭栄・大進特定建設工事共同企業体
完 成 日:平成18年1月27日
建設場所:松山市大街道3丁目2番46号ほか
※この建物は、現在ある城山ロープウェイ駅舎が老朽化し、今後バリアフリーなどへの対応も迫られ今回の改築となった。
②仮称『坂の上の雲』記念館新築主体工事
契約金額:1,037,400,000-
落札企業:株式会社竹中工務店 四国支店
完 成 日:平成18年9月29日
建設場所:松山市一番町3丁目20番他
設 計 者:安藤忠雄建築研究所
仮称『坂の上の雲記念館』は、フィールドミュージアム構想の中核となる建物であり、世界的にも有名な安藤忠雄氏による設計であります。
12月議会の産業経済委員会に於いて、『この建物は本市の経済的、観光的波及だけではなく、人づくりの場として活用すべきである。それは、安藤忠雄氏の設計であることで、市内の若い建築家の注目度が高く、本市の建築、芸術のレベルアップを図るチャンスである。工事期間中に於いて、安藤忠夫氏と市民、また意欲ある建築家たちが、この建築工事に於いて、感性が触発され、昇華できるような機会をぜひ創って頂きたいが、どうか?』(要旨)と意見を述べました。それに対して、理事者からは、今後、公募等にて希望者を募り、期間を限定するなかで行っていきたいとの答弁がありました。私達も実現を大いに期待するものであります。
建物パース
左から、『仮称『坂の上の雲』記念館、 ロープウェイ東雲口駅舎
昨年12月議会に於いて、松山市のホームページのカラーバリアフリーについて質しました。
要旨は、『・・・・市のホームページや広報紙、各種のパンフレットなどの発刊物などは、色に配慮したものとなっているのでしょうか。今後の取り組みとしてカラーバリアフリーに配慮した行政の取り組みが必要であると考えますが、具体的な取り組みについてお聞かせください。また、今後の市の方針として、カラーバリアフリーに関する指針を作成することも十分考える必要があると思いますが、この点についてもあわせてお聞かせください。』
理事者の答弁として『・・・・色覚バリアフリーへの本市のホームページ、各種発刊物等における取り組みについてでございますが、情報の共有化が求められている今日、市民に対しては情報をわかりやすく、ひとしく正確にお知らせすることが行政の責務となっております。・・・・・・・しかしながら、一部にユニバーサルデザインへの配慮に欠けるページも散見されますことから、現在市のホームページのユニバーサルデザインや使いやすさなどの診断業務を外部に委託しておりますので、今年度中にはその診断結果が出ますので、その結果を踏まえてガイドラインを作成し、今後のホームページの改善につなげてまいりたいと考えております。・・・・』と、ありました。
そして今年4月に、ホームページのガイドラインが作成され、各課のホームページ作成担当者に対して配布、指導がなされています。また、本市の広報課に於いても、このガイドラインを元にして、各課のホームページについて随時確認が行われています。
【写真は、4月に作成されたホームページ作成ガイドライン】
昨年12月議会で小中学校に『色覚異常対応チョーク』の導入について質しました。
要旨は、『色覚障害を持つ人は、日本人の場合男性の約5%で20人に1人、女性でも約0.2%で500人に1人が色覚障害を持っていると言われております。例えば、小学校の男女合わせて100人規模の学年では2人から3人の色覚障害を持った児童がいる計算となります。ところが、平成15年度より学校における色覚異常の検査が差別やいじめなどにつながることから廃止されました。検査の廃止に伴い、かえって教師や学校側が色覚異常の児童・生徒に対しての意識が薄れることが懸念されています。・・・・・・・・先天色覚異常の大部分を占めている赤緑、赤、緑の色覚異常の対策として、黒板の赤色チョークが見えにくいといった児童、生徒に配慮した色覚異常対応チョークを本市でも今後導入していくお考えはないか。』
これに対して、教育委員会の答弁では『現在使用中のチョークの在庫状況も勘案しつつ、色覚異常対応チョークの導入等も視野に入れ、適切な対応策を検討してまいりたいと考えております。』 とありました。
そして、今年4月から『色覚異常対応チョーク』の使用が市内の小中学校で可能になりました。11月末現在、市内の6校の小中学校で導入されています。但し、採用は、学校長の判断とのことですが、ネックは単価が、従来の色チョークが100本当たり816円に対して、『色覚異常対応チョーク』は、1,950円と差が大きいことであります。赤色チョークの使用量は、白チョークと比べればかなり少ないことを考えれば、それほど大幅な軽費の増大にはならないと思います。是非、市内の各学校長に採用の推進をお願いして行こうと思います。父兄の方々も、よろしくお願いします。
【写真は、色覚異常対応チョークのサンプル類】
4日午前9時から、 松山市立高浜小学校(井上弘子校長・児童数372人)で、恒例の「はまっこ音楽会」があり、来賓として参加させて頂きました。
今年は、学校創立130周年の節目にあたり、児童もPTA、教職員の皆様も一生懸命に指導、練習されてきたなと感じました。本当に素晴らしい演奏、合唱でした。
オープニングは、水軍太鼓で始まり、学年ごとの発表、その間に教職員のみの演奏などもあり、フィナーレは、参加者全員の「ふるさと」の大合唱で終了しました。
「うさぎ追いし かの山 小ぶなつりし・・・・・・」の皆様ご存じの歌です。
体育館いっぱいの児童、父兄の皆様と一緒に歌いながら、普段3番までは歌わないですが、歌って自分が感動しました。その部分は、「志を果たして いつの日にか帰らん 山は青き ふるさと 水は清きふるさと」です。
母校の後輩達に、感動を頂きました。ありがとう。
上記写真は左から
【水軍太鼓】【教職員の合奏】【6年生の合唱】
松山市高浜6丁目の市民から、高浜6丁目から勝岡町にかけての通称『白石の鼻』付近の県道沿いは、長年不法投棄が多くて、海沿いの景色の良い海岸線にゴミの山があるのは、環境面からも本市のイメージダウンになるので何とかして欲しいと要望が昨年多数ありました。それを受けて、昨年6月に地域住民と現地を調査して、松山市の廃棄物対策課、松山地方局道路建設課一課に改善策を求めました。
その折、廃棄物対策課で、このような人家の無い、夜間人の往来も少ない場所では監視カメラ設置が有効との話しもありましたが、現状では、電源とかメンテナンスなどの問題もあるとのことでした。しかし、投棄の悪質かつ量の多さに、市としても対策を検討するとのことでありました。
今回、松山市、愛媛県、松山西警察署、清掃業者さらに地域住民らが、最新の自発光型警告看板を含め不法投棄防止看板20枚設置すると共に、市はこの地域を『ポイ捨て禁止ゾーン』に指定し、強力な『助っ人』である、夜間でも対応できる『監視カメラ』を複数設置しました。今後、市としてもパトロール、警察との連携を強化し、監視カメラで不法投棄者を発見した場合には、刑事告発を行っていくとのことでありました。また、不法投棄の状況を見守りながら、必要とあれば監視カメラの増設も考えているとのことでした。
上記写真:左から
【左から3枚までは、今回設置された看板類】
【左から4枚目:昨年、現地調査時の不法投棄されたゴミ】
愛媛県青年海外協力隊を育てる会と(社)協力隊を育てる会が主催して、『子ども達の未来のために』のテーマで、松山大学構内で27日28日の2日間開催されました。開発途上国で活躍する青年海外協力隊員の経験を国際理解に役立ていこうと、今回のえひめ大会は企画されました。
27日は、元NHK解説委員で放送ジャーナリストの平野次郎氏の基調講演がありました。
講演は、『世界が日本に求めるもの』と題して、学生時代に経験した伊勢湾台風の復興支援のボランティア活動や、ヨーロッパ支局勤務時代の取材で知った、『国境なき医師団』の活動をとおして、国際理解や国際協力のあり方を話されました。『汗を流して働く大切さ、自分を無にして働く楽しさを知りその後の人生に大きな影響を受けた』と回想され、『人道には国境は無い、国が助けろと云った人たちだけではなく、必要とするすべての人を支援するべきではないか』と、訴えました。
全国から、ボランティア活動家、市民、教師、学生ら約450人の参加がありました。
その後、参加者は6つの分科会(①学校教育、②共生、③水資源、④地域、⑤食育、⑥コメ)に分かれ、それぞれのテーマで国際理解、協力について議論を重ねました。
私は、『⑥コメ』に参加しました。今年は、国際米年にあたりアジア地域で多く作られているコメについて、日本での優れたコメづくり技術や農業機械をとおして、日本のコメづくりを世界にどう生かしていけばいいのか、また日本の農業と世界との関わりについて議論を重ねました。
28日は、井関農機㈱の工場を訪ねて、最新農機具の説明を受けました。開発途上国の稲作に、優れた農機具を開発、普及させて、コメの生産アップや省力化を図ることで、現在の貧困や食糧難などが改善され、開発途上国に貢献していくことが出来ることを学びました。
上記写真・左より【開会の挨拶・愛媛県青年海外協力隊を育てる会の関会長と司会の宇都宮 民さん】
【基調講演・平野次郎氏】
【分科会・『⑥コメ』の様子】
【分科会・『⑥コメ』28日の井関農機の工場にて】
【分科会・『⑥コメ』28日の井関農機の工場にて伊藤隆弘委員(独身)】
【分科会・報告会での『⑤食育』の発表】
26日午後、12月に出発する本県出身の16年度青年海外協力隊第2次隊員5名に同行し県庁、松山市役所を表敬訪問しました。
愛媛県庁では加戸知事から「えひめ青年海外協力大使」の委嘱があり、委嘱状と記念品の授与がありました。席上、加戸知事から『今まで、研鑽してきたものを生かして、夢や志を大きく育てて下さい。また、ソクラテスの「若い時には、困難と思われることは何もない」との言葉を引いて、どんどん挑戦して欲しい。そして、任地での2年間の経験は将来の人生の肥やしになると確信しています。元気で愛媛県人としての誇りを忘れず頑張ってきて欲しい』と、激励の言葉がありました。
そのあと松山市出身の2名は、松山市役所にて中村市長を表敬訪問しました。
今回、松山市職員の佐伯孝志さん(公営企業局勤務)が、県下の教職員、警察官を除いた一般の公務員として初めて現職派遣されます。更に、松山市に於いては、平成10年に制定された、市職員の海外ボランティア活動を支援するために休職制度を利用する条例制定後、初めての派遣になります。
佐伯さんは、カンボジアに派遣されアンコールワット遺跡の地図をコンピューターを使って制作する仕事をするとのことであります。
また、同席した 2次隊員の石崎さんは、ドミニカ共和国で、村落開発普及員として識字教育を推進する仕事をされます。
本市に於ける国際交流は、姉妹都市との交流が前面に出ているように思いますが、このような青年海外協力隊員による、途上国への支援活動ももっと啓蒙し、推進していかなければならないと思います。
上記写真・左から
【加戸愛媛県知事と、派遣国の国旗の前の派遣隊員5名】
【中村松山市長と懇談する派遣隊員、育てる会のメンバー】
【左から中村市長、派遣隊員の石崎さん、佐伯さん】
【派遣される松山市職員の佐伯孝志さんと、雲峰議員】
昨年、高浜小学校、中学校の父兄の父親たちが集まって『高浜おやじの会』を結成しました。地域の小中学校の合同の『おやじの会』は、珍しいと伺っています。私も昨年度は娘が中学に在学していたので、娘の卒業で私もおやじの会は卒業かと思っていましたが、会長のご配慮でその後も在籍させて頂いています。
そして今回は、本ホームページの”10月24日”で紹介させて頂いた『ボランティアグループひまわり会』と、合同で高浜1丁目か月ら6丁目までの県道のゴミ、空き缶を集めを行いました。『ボランティアグループひまわり会』は、地域の有志が結成し、高浜1丁目の通称”荒神山”の山頂にあり、長年草と雑木に埋もれていた『秋山好古』の書いた石碑を甦らさせ、そこに、桜の木、花を植えて公園を創っています。そしてこれを地域の活性化、まちづくりに生かしていこうと、行政の援助は受けずに、全て自分たちの力で、まちづくりを進めているグループです。私も顧問をさせて頂いています。
昨日の、清掃活動後参加者みんなで荒神山に登り、記念撮影をしました。【左上写真】
『高浜おやじの会』のなかには、この石碑を初めて見たという方も多くて、素晴らしい瀬戸内の景色と、心地よい風を感じて帰ることが出来ました。
皆様お疲れ様でした。
青年海外協力隊のOBで、現在は、青年海外協力隊を育てる会の運営委員として、協力隊員を支援されている白潟八州彦さん(砥部町在住・八瑞窯代表)から、3個目の『生命の碧い星』が完成したとのことで、工房にお伺いして拝見させて頂きました。
白潟さんは、昭和43年から2年間、青年海外協力隊員としてフィリピンへ派遣され、陶芸の指導をされました。その時、白潟さんが日本人と分かると、延べ何百人ものフィリピン人から、第2次世界大戦時に、日本兵はこんな残虐な行為をしたと云われたそうでした。
白潟さんはその時に、人間の歴史が始まった時には、人と人を分け隔てる国境は無かったはずだと、そんなものがあるから人と人が憎しみあうのだと、そして永遠の世界平和を願って、磁器で碧い国境のない地球を創ろうと思ったのが、この「生命の碧い星」制作のきっかけだそうです。
今回の作品を含め、現在まで3個の「生命の碧い星」が創られています。
1個目は、平成7年に国連設立50周年を記念して創られ、現在スイスのジュネーブの国連欧州本部の中の、軍縮会議を行う部屋の入り口のフロアーに展示されています。【写真・右から2番目】
2個目は、砥部町内にある砥部焼伝統産業会館内に展示されています。
そして制作に約3年の歳月を要した今回の『生命の碧い星』は、世界平和を祈念して(財)倫理法人会冨士高原研修所に寄贈されることになっており、来週には設置されるとのことでした。
【写真・左は、『生命の碧い星』の主体部分と白潟八州彦氏】
【写真・左から2番目は、台の部分と天頂部分で、現地で結合されます】
【写真・左から3番目は、ジュネーブの国連欧州本部の『碧い地球』】
【写真・左から4番目は、白潟氏制作で、松山空港にあるモニュメント『三美神』】
11月19日から21日までの3日間、松山市のいよてつ高島屋で、『まつやま姉妹都市フェア2004』が開催されています。そのオープニングセレモニーに松山市議会産業経済委員会を代表して参加させて頂きました。
このフェアは、松山市と姉妹都市関係にある、アメリカ・サクラメント市、ドイツ・フライブルグ市、並びに先般友好都市提携を結んだ韓国・平澤市(ピョンテク市)を含めた3都市の経済や文化を広く紹介することを目的に、それぞれの都市の観光産業パネル等の展示や代表的特産品等の販売などのほか、ドイツ音楽コンサート、アメリカンポップスソロライブ、韓国からの留学生によるコーラスや、ドイツワインセミナー、いま話題の韓国映画の放映などの催しも企画されており、多くの市民が見て買って楽しめるフェアであります。 この週末、ぜひ出かけてみられては・・・・・
【上記写真:右 ドイツワイン販売コーナーでは「バーデンワインクィーン」からワインアドバイス受けられます】
【上記写真:左 フェアの入り口でのテープカット 私は、左から2番目 いよてつ高島屋の8階】
11月17日から19日の3日間、松山市大可賀2丁目のアイテムえひめで、約30の国、地域から50の企業団体が出展し、えひめ環太平洋ビジネスフェア2004が開催され、商品購入の商談をはじめ、観光、投資情報や、相談コーナーなどが開設されていました。出展のうち、20が成長著しいベトナムからで、陶器や衣類、装飾類が多く出品されていました。
行ってみて感じたことは、どうしてもターゲットが、企業、団体であるため、派手な直接物販コーナーは設置されて無く、来場者もまばらでありました。しかし各ブースや商談コーナーもほとんど空席で、実際の商談とか、相談はされていなかったように見受けられました。ちょっと活気のない、寂しいビジネスフェアであると感じました。
主催は、愛媛国際見本市協議会とのこと、おそらく、お役所仕事の典型のように、予算を確保して、催し物を開催して、開催パンフレットを創ったら、さあ あとは各企業に頑張ってね、そんな感じがしました。お役所がよく云う、費用対効果で考えたらどうなるのかな?
果たして今回のビジネスフェアでどのくらいの商談が成立するのか疑問でありますが、仮に官で出来ないのなら、思い切って民間にフェアの企画運営を任せて、委託料は商談の成立した金額に対する歩合制なんか導入したらどうかな・・・・・。
その結果、海外の企業と県内の企業との間に商談が成立し、海外からたくさんの商品が入ってきた方が、より地域経済の活性化に繋がるのでは? ふと、そんなことを感じました。
【上記写真 左:今回のフェアの案内状】
【上記写真 右:誰も居ないブース】
11月17日14時から、愛媛県庁で青年海外協力隊員の帰国表敬に同行しました。 県庁では、夏井企画情報部長が対応され、帰国隊員の 篠原さん(コンピュータ技師としてタイに派遣・四国中央市出身)と、村上さん(小学校教諭でドミニカに派遣・今治市出身)の2名と、隊員を派遣した独立行政法人国際協力機構の有田支部長代理、そして愛媛県青年海外協力隊を育てる会からは、滝口さん(JICA愛媛県進路相談カウンセラー)など関係者も同行しました。
席上、夏井部長からは、無事に2年間の活動を終えて帰国されお疲れさまでした、と労いの言葉がありました。
また、帰国隊員からは、言葉の問題で1年くらいは、なかなか伝えたいことが相手に伝わらなくて苦労したが、後半は現地の方が日本語流の現地言語を理解してくれるようになったとか、これから協力隊員として派遣される後輩に対しては、現地の人たちに教えていくんだと云うような使命感よりも、気軽に行って、こちらが何かを学んで帰ろうと思った方が良い結果になるのでは、など2年間の活動のエピソードを語られていました。
【上記写真 左:右から村上隊員、篠原隊員、夏井部長】
【上記写真 右:右から滝口カウンセラー、村上隊員、篠原隊員、雲峰】
松山市の高浜公民館館長の川内さんから、『伊予高浜界隈は、ええとこぞなもし』と云う本を、出版したので読んでみて下さいと頂きました。著者は、郷土史家の 山野芳幸氏で、発行編集が川内石松さんで、川内さんは松山観光ボランティアガイドもされています。
この本、読むと意外と面白い・・・・ 昔、今のJRが国鉄と呼ばれていた時代に、「ディスカバーJAPAN」と云う言葉が流行って、みんなが日本各地に出かけていったことを思い出しました。
この本を読んで、高浜界隈の再発見をたくさんしました、また意外な事実もたくさん知りました。まさしく「ディスカバーたかはま」でした。
本の表紙は、高浜のシンボル『四十島(ターナー島)』です。また内容は、小説『坊っちゃん』と高浜界隈、小説「坂の上の雲」と梅津寺界隈、高浜港、新浜界隈、港山物語・・・と、我がふるさとについて、歴史、風土、人について記述されています。
また、後書きでは、「生活の知恵としていき続けてきたものを『民俗文化』と云うが、高浜界隈にはやさしい、ぬくもりのある『民俗文化』が、今も息づいている」と、書かれてありました。改めて、郷土を再認識しました。
一度ではなく、何度も読んでみたくなるような、またこの本を片手に、高浜界隈を歩いてみたくなる本でした。
【出版社:株式会社エーシー 268頁 定価1400円(税込)】
11月4日に、「新潟県中越地震の被災者を支援する県民の会」による新潟県中越地震災害により被災された方に対し、街頭募金活動を実施しました。そして、15日の午後、皆様からお預かりした暖かい善意の募金、205,000円を、大前尚道会長、及び同会の有志らが愛媛県庁を訪問して、日本赤十字社愛媛県支部の渡部綏彦事務局長にお届けしました。
市民の皆様のご支援、ご協力に心より感謝致します。ありがとうございました。
【右写真:左から5番目が大前尚道会長】
ターナー島を守る会の新しい会報が発行されましたのでご紹介します。
いよいよ、守る会の活動として、松山市が進めているまちづくりである 『坂の上の雲』構想に沿った地域活性化に向けた具体的な動きが来年から動き出します。
具体的には、左の会報に記されていますが、ターナー島を軸とした潮騒文化の再生を目指して、来年1月から3月にかけて、『高浜潮騒ウォーク』や『潮騒クルージング』などの事業が予定されています。
春風を感じながら、ターナー島に一緒に出かけませんか!
(なお左記の会報の文面のなかで、個人のお名前、電話番号、お顔など個人情報に関するものは、会長のご了解のうえで割愛させて頂きました)
14日朝9時30分から、私の住んでいる高浜地区の文化祭が行われ、今年も来賓として参加させて頂きました。
会場に行くと生まれ育った地元だけに、小学校とか中学校の同級生に会えるのが楽しみです。そして地区文化祭は、公民館長をはじめ、各世話役の方々が大変頑張って頂き、いつも内容の濃い、参加者も大変多い文化祭であります。
午前中は、屋外には10店もの各町内からの模擬店が出ており、屋内では、地区内の各サークルの出展物、活動掲示コーナーがあり、またステージでは、各サークルの歌あり、踊りあり、演奏ありで大変にぎやかな催し物になっており、華やかな文化祭でした。
特に目玉は、午後の文化講演会で、いつも素晴らしい講師にきて頂き、楽しいひとときを過ごすことが出来ます。会場の体育館は、今年もいっぱいの住民の方が来られていました。
今年は、元かしまし娘のリーダーであり、長女の正司歌江さんの講演で、演題は『人と人、心と心のふれあい』でありました。
講演では、25年前に突然かしまし娘が解散して、そのあと苦しい時期を乗り越えて、今は女優として、タレントとして活躍されていますが、その解散後の苦しい時期に、子どもの不登校、ご主人のお店の倒産、ご自身の病気などを乗り越えられたのも、様々な人との出会いによって、それまで自分が不幸な原因はすべて他人が悪いと思っていた自分が、自分が幸せになりたければ、先ず自分の回りの人のことを真剣に考えていくことが出来るようになったからだと思う。そして、たとえ自分をいじめた人でも、好きになって欲しい。感謝する気持ちをもって欲しい。必ず相手には通じると、ご自身の息子さんや父親や義母とのエピソードを交えながら、泣き笑いの後味のいい文化講演会でありました。素晴らしいお話をして頂いた正司歌江さんと、文化祭のお世話頂いた皆様に、心より感謝申し上げます。
11月11日、松山市議会の合併問題検討特別委員会の委員として、静岡市役所を訪問しました。静岡市は昨年4月に、旧静岡市(人口47万人)と、清水市(人口23万6千人)との対等合併を果たし、人口約71万の新市としてスタートしました。そして、来年4月には、国内14番目の『政令指定都市』になるとのことでありました。
静岡市と清水市との合併については、隣接した大きな都市と云うことで、40年以上前から合併への模索はあったと伺いました。それが今回、市民の中から、市民の意志で両市が合併し、そして政令指定都市を目指そうと云う機運が盛り上がり、それに行政も加わり政令指定都市になることが出来たとのことでありました。
その過程でいろいろ問題点はあありましたが、両市が合併して政令指定都市になると云う大目標で、両市民の心が一致することが出来て、問題点もクリア出来たとのことでありました。
(私見ではありますが、静岡市より大きな県内、浜松市への地域間のライバル意識も手伝ったのかも知れないな?と、思いました。)
そもそも政令指定都市は、指定を受ける法律上の条件として、先ず人口50万以上という規定があったものを、国としては運用面で最近まで80万人という目安で指定してきました。それが、市町村合併の促進という大きな流れの中で、人口についても弾力化を図ることとなり、今回の静岡市の指定で、他市においても70万人という人口でも指定が可能となるという前例ができ、今後合併によって指定を目指す市が増えていくと云われています。(新潟市、浜松市、堺市など)
また新市の建設計画は、10年間で5、600億円の予算であるとのこと、指定を受けることで財政的にも大きな予算や地方交付金などで優遇を受けるというメリットは理解しますが、どこまで市民の同意が得られるか、また新市の財政能力はどうなるのか、など多少の疑問点が残りました。いずれにせよ、静岡市における来年4月以降のまちづくりが、政令指定都市の成否を握っていると思います。
将来の道州制も視野に入れ、松山市も政令指定都市を目指すことに成るかも知れません。その時の為にも、来年からの静岡市の新市建設に期待と大きな関心をもっています。
11月7日、愛媛県県民文化会館で、第3回正岡子規国際俳句賞の授与式と、国際俳句シンポジウムが開催され、その内容は、8日付の地元の愛媛新聞にも詳しく書かれていました。しかし、その中で映画『恋は五・七・五!』のプレミアム試写会があったことは、残念ながら一言も書かれていませんでした。(なんでだろう?)
実は、私の娘(高校1年)がその試写会に参加していました。それは、今年の夏、猛暑のなか、エキストラとして何日も映画制作に参加した、大勢の高校生のなかにいたからであります。その娘から内容を詳しく聞きました。
この映画は、毎年夏に松山市で開催される『俳句甲子園大会』が舞台になっています。この大会は、全国の選ばれた高校生が、5人一組のチームで句を作り、お互いに議論を戦わせると云うシンプルなルールです。その中で高校生たちの熱い戦いが展開されています。
この映画のキャッチコピーは、『俳句は「ダサい」?、年よりの趣味?、いやいや今や俳句は”ポップ”なのだ!!ちょっぴり切なく、かなり笑えるかつて無い青春映画がここに誕生!』だそうです。松山での上映がすごく楽しみになりました。
この映画の上映で、全国の多くの若い人たちに、俳句を創る楽しさを知ってもらえたら、詠む喜びを知って頂けたら、たまにしか開催しないシンポジウムなんかより、ずっと意義があると思いませんか?・・・・・・
5日午後、元オリックス・ブルーウェーブ監督の石毛宏典氏が、この度の新リーグ結成の経過、また運営方法などについて、経過説明と協力の要請のために松山市議会を訪れました。
石毛氏からは、『私達はプロを目指している若者が、自分の技術を磨き、実力を伸ばし、夢を追い続ける場所を新たに提供したい。 「素質があるにも拘らず、進学できずに、野球を辞めてしまった」 「旧態然とした体育会系の体制についていけずに野球を断念した」 「所属していた社会人野球チームが廃部になったのを機に辞めたが、プロ野球選手の夢は捨て切れない」など、このような若者はたくさんいます。現実に、メジャーリーグを目指して渡米するケースも数多くなってきました。四国独立リーグはこのような若者に、チャレンジの場を提供したい。また、四国独立リーグでは元プロ野球選手らを指導者に迎え、質の高い野球を浸透させ、ファンの方にお見せします。 その一方で、地域のリトルリーグや大学・社会人野球との交流も進めていきたいと考えております。「野球王国」といわれる四国の地で、学童から社会人まで広く交流を図ることにより、 地域における野球の普及・レベルアップに貢献できれば、と考えています。』と、熱く語られていました。
松山では、マドンナスタジアムをホームグランドに考えているとのことで、その場合ナイター照明の照度不足が問題になるため、松山市に対して照度アップの対策をはじめ、全面的な協力要請がありました。
企画・運営するのは、現在同リーグの運営主体となる「株式会社IBLJ」で、日本プロ野球組織(NPB)とは一線を画すものとして、四国各県の野球関係者から期待と注目を集めています。この独立リーグ誕生は、再編を進める球界にも一石を投じることになるものだろうと云われています。
トライアウト(入団テスト)も、12月5日の高松を皮切りに、全国で5カ所の予定です。
上記写真、右から雲峰、石毛IBLJ代表取締役。
年末から年始にかけて,党員さんや支援して頂く方々と共に、書き損じはがき、未使用テレカを集めて、
『ダルニー奨学金』を支援していきます。
『ダルニー奨学金』とは、タイ、ラオスなどの貧しい家庭の子どもたちが安心して学校に行けるようにするための奨学金制度です。
タイ東北地方の農村部の年収は、都市部の1/10以下であり、またラオスの中南部では、子どもたちは、農作業や家事の手伝いをするため、多くの子どもたちが小学校低学年で中退する子どもが多く、小学校卒業率は、10%~20%と云われています。
私達は、その奨学金の資金を集めるために、書き損じはがき、未使用テレカを集めて応援します。
先日、この『ダルニー奨学金』の運動を紹介するビデオを見ました。タイとかラオスでは貧しくて中学校にも行けない子供達がたくさんいることを知りました。本当に、我々が何とかしてあげたい気持ちになりました。人はすべて学ぶことができるような世界、社会を築いていかなければ世界の平和も不可能だと思います。ぜひ、ご協力お願い致します。
なお、日本に於ける、『ダルニー奨学金』の窓口は、『民際センター』です。
【奨学金のタイプは、次の3通りがあります】。
(A)書き損じはがき750枚、または未使用テレカ120枚以上の送付で
→1人の子供を3年間支援できます。
(B)書き損じはがき250枚、または未使用テレカ40枚以上の送付で
→1人の子供を3年間継続支援できます。
(C)書き損じはがき250枚、または未使用テレカ40枚以上の送付で
→1人の子供を1回限り1年間支援できます。(同じ生徒を継続支援できません)
※ 書き損じはがきと、未使用テレカ合わせての合計でも結構です。
【はがきを奨学金にするのは、どうするの?】
①はがきを切手にかえるには?
10円~50円はがきは「額面-5円」、10円未満のはがきは「額面の半分」で、郵便局で切手に替えてくれます。
(例)(50円切手-5円)×250枚=11,250円
②切手を現金にかえるには?
切手は、協力企業に5%の手数料で買い取って頂きます。
現金3万円には、31,580円の切手が必要です。
(例)31,580円×0.95=30,001円
11月1日市民のお手元に届けられる「広報まつやま」から、【問い合わせ先】にFAX番号が記載されるようになりました。私が、9月議会に於いて、「障害者へのきめ細かな配慮について」いくつかの点について質問しました。
その中の、FAX番号に関する部分は、次のような内容です。
→『市民の皆様への大事な広報手段である「広報まつやま」の記事のなかに、聴覚障害者のお問い合せ先としてのFAX番号を記載して欲しいと云うことであります。聴覚障害の方より指摘を受けるまで気づきませんでしたが、確かに聴覚障害者は、電話をかけることが出来ません。9月15日配布の「広報まつやま」で調べましたが、【問い合わせ先】にFAX番号は、1カ所も記載されていませんでした。
聴覚障害者の通信手段としては、すでに普及が進み操作が簡単なFAXがもっとも適していると云われています。広報まつやまや、市発行のパンフレットなどの、問い合わせ先にFAX番号も記載するお考えはないか。お伺い致します。』
理事者の答弁で、今後、「広報まつやま」や、市発行のパンフレットなどの、問い合わせ先にFAX番号も記載するとの答弁があり、今回の「広報まつやま」から、改善されました。
上記の、記事は一部ですが、お問い合せ先のすべてにFAX番号が記載されています(黄色マーカーカ所)
11月27日(土)~28日(日)の2日間、松山大学の構内で第13回開発教育全国集会えひめ大会が開催されます。
愛媛県青年海外協力隊を育てる会と、社団法人協力隊を育てる会が主催で、四国で初めて開催されます。
私は、9年前から『愛媛県青年海外協力隊を育てる会』の会員として、様々な活動、勉強をさせて頂いています。
今回は、『子どもの未来のために』とのテーマで開催され、開発途上国で活動している青年海外協力隊員の体験を国内の国際理解、国際協力の推進に生かしていこうとするものです。
基調講演は、演題は『世界が日本に求めるもの』で、元NHK解説委員の平野次郎氏の予定であります。参加費は無料ですが、事前の申込が必要です。
基調講演の終了後2日間にわたり、6つの分科会が開催されます。バラエティに富んだ様々な観点から、国際理解、協力をより広げ、深めていきたいと思います。堅い話ばかりではなく、自分の箸を作ったり、世界のコメづくりの現状など、身近で楽しい分科会もあります。
また27日の夜には、全国から集った方々との交流パーティも予定されています。
なお、分科会も交流パーティも有料で、参加申込みが必要となっています。
参加申込みなど詳細は、上記のご案内を参照して下さい。
是非、多くの方々の参加をお待ちしています!!
10月27日に、来年1月1日の合併を前に、松山市、北条市、中島町の合併協議会の主催で、合併シンポジウムが、松山市総合コミュニティセンターで開催され参加しました。
会場には、3市町の住民 約1000人が参加しました。会場の外では北条市、中島町の物産即売会も開催されており、また、シンポジウムのオープニングや後には、郷土色豊かな太鼓や、松山市内のジャズダンスチームによる演技などもあり、こういったシンポジウムにある堅苦しい雰囲気はありませんでした。
基調講演では、経済ジャーナリストの杉本好正氏から、『市町村合併は地方分権の受け皿のゴールではなく、地域をどのように変えていくのか、そのための挑戦していくという意識改革が皆様に求められる』と、問題提起がされました。
シンポジウムでは、特別ゲストの酒井ゆきえさん(フリーアナウンサー)から、『松山市民ではないが、市民の立場なら合併して、市民サービスはどうなるの?特に福祉、教育は?、また、市民の負担はどうなるの?。そして、新市の負債はどう返済していくの?。こういった身近な問題に対して、市民への情報発信が重要だと思う。』とありました。
コーディネーターの藤目節夫氏(愛媛大教授)は、最後に『例えば自分の人生を他人に任せることはしないように、自分たちが住む街づくりを他人に任せっきりにしてはいけない。自分たちも参加して、自己責任で創っていくことが大切である。』また、『合併で行政エリアが拡大し、住民がこれからどうなっていくのか不安な今こそ、街づくりのチャンスである。』と、まとめられました。
10月25日午前10時から、松山市と平澤市(ピョンテク市)との友好都市提携の調印式が、松山市役所前広場で行われました。
松山市の友好・姉妹都市は、アメリカ合衆国のサクラメント市、ドイツのフライブルグ市に続き3市目になります。
松山市と平澤市は、約10年前から続いていた、相互の民間団体とのつながりから、今回の行政間の友好都市調印に結びついたとのことでありました。
調印された協定書には、信頼と友好精神に基づく協力関係の維持、友好交流と経済交流の発展への寄与、市民や民間団体との連携を図るほか様々な分野での交流の3点を約束し、市旗の交換がされました。
日本にとって、地理的、歴史的に見ても、一番近くて身近な国である、韓国や、平澤市との友好親善の交流を期待しています。
写真は、左から市旗の交換、平澤市サムルノリチ-ムの踊りと市内久米中学校水軍太鼓同好会の皆様の演奏風景、そして、平澤市の概略の場所です。
【平澤市は、どんな都市?】
平澤市は、ソウルから南に車で約1時間30分(約80キロ)の距離に位置し、人口36万人、面積は、松山市の1.5倍の452km2で、首都圏と南部をつなぐ交通の中心地です。また、5千年の歴史と伝統が綿々と受け継がれた伝統文化が生きづく由緒ある都市です。
地名(平澤/全員が豊かに暮す)が意味するとおり、広々とした平野と豊かな水など、自然条件を備えています。
郊外には広大な果樹園と水田が連なる農村風景も見られ、韓国一おいしいと言われている平澤米と梨の産地としても有名です。
平澤市では、「美しく住みやすい都市」を目指して、きれいで美しい街を守り続けています。
また、人口の一極集中が問題となっているソウル特別市の衛星都市として発展を遂げ、大手電器メーカーや自動車会社など、先端産業が次々と進出しています。そして高速道路や巨大橋などの社会資本が整備され、それに伴う人口増に対応するための高層集合住宅が急ピソチで建設され、新興都市特有の活気がみなぎっている都市です。
韓国の3大国策港湾である平澤港は、東北アジアの貿易・流通の中心であり、内陸輸送網が整備された総合貿易港です。
また、大規模な8つの先端工業団地を抱え、ソウルと直結する高速鉄道や高速道路を有し、平澤港の大規模な開発により、貿易・物流及び先端産業都市として更なる発展を続けています。
10月22日午後、中島のかんきつ類の海外への販路拡大について、中島町での販路の現状と、生産農家に於ける問題点の調査のため、中島本島に渡りました。
町役場では担当者から、2年前に、以前からあった中島みかんのブランドが、JAの合併によって統一された別のブランドになってから、中島産みかんの東京大田市場での取引価格が下落したと云われており、中島のかんきつ生産農家は、深刻な打撃を受けているとのことであった。しかし、中島のみかん農家は、どこの産地のみかんよりここのみかんが一番という自負があるとのことであった。
最盛期には、中島のかんきつ類の出荷額が年間100億円に達していたが、現在では約27億円まで落ち込んでいます。それでも年間約4万トンの出荷量があり、認定農業者数は松山市の200戸より遙かに多い約300戸もあり、現在でも町の重要な基幹産業であります。意欲と高い生産技術をもつかんきつ農家は、販売についても独自のルートを模索し、成功している農家も多くあり、他の島内のかんきつ農家と比べても、高収入の農家も少なくないとのことであった。
生産農家で伺った話では、消費者の需要の変化に伴って、年間を通じて多くの品種の収穫を可能にしたり(上記写真参考)、減農薬栽培、有機栽培などの取り組みも積極的に行っている農家も多くあるとのことであった。
但し、農家の生産活動に携わる方の高齢化に伴い、かんきつ類の農地保有面積は年々減少し、夫婦2人で平均約15㌶程度とのことであった。
よって、海外でのかんきつ販売については、実際の販売数量にもよるが見通しとして、在庫の確保が問題点になると思われる。
かんきつの海外での販売については、農家の生産、在庫のリスクを、どこが担うかがポイントと思われる。
10月17日(日)ボランティアグループひまわり会の有志が荒神山山頂に集い、清掃と台風21号の強風で、倒れた『真桜』(まことざくら)の再植樹をしました。
荒神山は、松山市高浜1丁目にある小高い山で、頂上に立つと高浜港、松山観光港さらに興居島が一望でき、その視界の良さで、大正11年11月に、この海域で行われた海軍の演習を、裕仁皇太子(後の昭和天皇)が謁見され、後にこの場所に謁見の記念の石碑が建立されました。その石碑の書は、司馬遼太郎の著書『坂の上の雲』の主人公の1人、秋山好古(陸軍大将・教育者)によって書かれています。
しかし、この石碑は長い間忘れられていましたが、地域の有志が地域の歴史の宝を守ろうと、ボランティアグループひまわりを結成して、行政には頼らず、自分たちの力で町興し、地域興しの活動に頑張っています。
その結果、松山市もその活動を評価し、市が推し進めている坂の上の雲まちづくりのマップにも記載されました。
今回は、グループの発起人の1人である秋田さんの、亡きご子息の名前からとった『真桜』の再植樹を、爽やかな秋空の下で行いました。
上記写真は、左から、頂上に立つ石碑、山頂から見た高浜港、四十島(ターナー島)、秋田さんの植樹鍬入れ、ボランティアが力を合わせて作った登山道、植樹会に参加したひまわり会のメンバー。
平成16年度9月議会の、合併問題検討特別委員会での理事者への質疑応答で、中島町の今回の一連の台風による被害について、松山市と中島町は来年1月1日に合併をする予定であるが、松山市として今回の被害復旧についてどのように考えているのか、次の2点について質しました。
①雲峰委員の質問→ 台風18号により、中島町に被害が出ていると聞き、怒和、津和地、本島と視察に行ってきたが、現地での調査や説明によると、農産物で約10億円、また、家屋についても全壊1戸、半壊3戸、一部損壊27戸、床上浸水47戸、床下浸水52戸という被害状況であったが、松山市としては、今回の被害状況をどう把握し、どのような対応を考えているのか。?
理事者答弁→現時点では中島町は松山市ではないので調査はしていないが、被害の明細についての報告は受けている。また、中島町では、災害復旧対策ということで、国や県に情報をあげているので、新市になると当然、松山市がそれら災害復旧対策を引き継いでいくことになる。
②雲峰委員の質問→災害援護資金の貸付について、今回の台風18号がもたらした災害は、松山市の被害状況から考えると、おそらくは、貸付の対象とはならないものだと思われるが、一方、中島町においては、全壊や半壊、一部損壊も含め被害状況は大きいものとなっている。しかし、そういう人たちに対し、中島町では予算がなく貸付することができないと聞いているが、松山市でそれらの人に貸付をすることができないのか。?
理事者答弁→現段階では中島町の方で対応していくことになるが、合併後には、引き継ぐことが必要な分野においては,松山市としても対処していきたい。
10月4日の午後、シニア海外ボランティアとして、ラオスに派遣が決まった高岡さん(松山市在住)は、愛媛県青年海外協力隊を育てる会のメンバーと愛媛県庁表敬の後、松山市役所を表敬訪問して、中村時広松山市長と面談しました。
高岡さんは、ラオスの首都ビエンチャンに市のラオス日本技術研修センターで、電子機器の修理技術の指導や修理測定機器、測定治具の指導を行います。また研修受講者に対する技術の講義も担当します。
シニア海外ボランティアとして、松山市民が派遣されるのは、今回で2人目です。
私は、10年にわたり『愛媛県青年海外協力隊を育てる会』のメンバーとして、志をもった若者の派遣隊員をたくさん見てきました。
若いから決意出来る面ももありますが、高岡さんのようにシニアとして決意することは大変なことであると思います。
今回派遣される高岡さんの決意、志に心より敬意を表します。
(上記写真の前列右が高岡さん、左が中村市長です)
10月10日(日)、松山市中央卸売市場開場30周年記念行事に、松山市議会産業経済委員会の副委員長として出席しました。
長年、松山市を中心とした中予地域の生鮮食品の流通を担ってきた中央市場ですが、流通の拠点と云う性格は変わりませんが、取り巻く環境は大きく変わろうとしています。
取扱量は、年々減少傾向であり、本年6月には、『卸売市場法』が改正され、市場業者の業務が規制緩和され、卸は市場の外で商品販売が出来るようになり、仲卸は、生産者からの直接買い付けが可能となり、卸、仲卸、小売の業務の垣根が低くなりました。
今後、この三者も共存から競争になり、淘汰の時代になると予想されています。
また、産地が直接販売する『青空市場』や、商社や大型スーパー、外食産業に直接青果を供給する市場外流通の増加に対して、松山市としても市場間競争に勝ち残れる競争力強化が急がれています。
今回の『秋の味わい市場フェア』は、消費者にとって市場が近い存在になり、市場のことをもっと知って、また食材を扱うプロの仕事を見ることで、生鮮食品の消費拡大に繋がればと企画されました。あいにくの雨でしたが、予想以上の市民の方々が来場され、特売の生鮮食品を購入したり、試食会や模擬せりなど、親子連れにも楽しい催しでありました。
上記写真は、左から『秋の味わい市場フェア』の案内、大人気の青果特売、模擬せり、ヘルシープラネット(今川社長)も、栄養相談で出店されてました。
10月16日~17日に、プロテイン・アイランド・松山国際シンポジウム2004が松山市道後の子規記念博物館で開催されます!
定員500名は無料参加出来ます。但し、事前受付が必要になりますので、参加希望者は、シンポジウムのホームページから申し込んで下さい。
16日の、10時から12時は、中学生にも分かるようにタンパク質を解き明かします。
13時30分から16時30分は、ちょっとだけ専門的になりますが、高校生程度でも理解出来るような内容です。
この時間帯には、世界的にも超有名な遠藤弥重太愛大教授(愛媛大学無細胞生命科学工学研究センター長)が登壇します。
松山市は、このシンポジウムを契機として、松山を世界のタンパク質研究の中心にしていこうという構想の実現を目指します。
私も16日のシンポジウムに参加します。
そして参加しての感想を、このBLOGで書こうと思っています。
松山市に、事業所を新設、増設、移設する企業に対して、様々な奨励金が交付されます。
先ずは、左記をご参照して下さい。
『関心があり!』と、感じたら地域経済課までお問い合せ下さい!!
松山市では、この他の企業立地に関するお問い合せ、相談窓口を1カ所にまとめて行っています。
地域経済課の職員が、専属担当となり、どんなご相談、お問い合せにも応じます。
他市にはない、スピーディで軽いフットワークと、柔軟性にとんだ対応を期待して下さい。
10月5日松山市議会、産業経済委員会(土井田学委員長、雲峰広行副委員長)の6名は、台風18号で大きな被害がでた興居島(ごごしま)を視察しました。
興居島での農業関係の被害は、4,500万円で松山市全体の4割も占めています。
地元の町内会長、農家の方々のご案内で、台風の強風に煽られた海水が果樹園を襲う塩害の被災地を見せて頂きました。
被害は、島内の広域に及んでおり、早急の被災農家への援護策が必要と痛感しました。
上記左の写真は、塩害で実が落ち、枯れたミカンの樹で、上記右は塩害で落果したミカン園で、今は葉は残っていても、いずれ樹も枯れるとのことでした。
ミカンの樹は塩害に弱く、特に市場価格の高い優良品種ほど弱く、多くの農家は優良品種に力を入れていたために、被害金額が大きくなったとのことでありました。
10月1日に、城山公園(堀之内地区)の整備計画が発表されました。
市はこの素案をさらに充実したものにするため、これからのまちづくりにおいて大切な
城山公園の果たす役割について市民の皆さんの意見を募集しています。
魅力ある公園づくりのために多くのご意見をお待ちしています。(平成16年10月31日まで)
なお公園緑地課ホームページからもアンケートに回答出来ますのでご利用下さい。
現在、松山市では平成17年6月末に向けて、松山中央プールの工事を進めています。
このプールは、地上2階、地下1階建てで、約800人収容可能な観覧席を備え、水を有効利用する節水型のプールで、近くの南クリーンセンターの余熱や太陽光を有効利用し、環境にも配慮した施設です。
今回、松山らしい親しみをもてるプールの愛称を募集します。(平成16年11月30日まで)
詳しくは、「プール愛称募集」をご覧下さい。
1. 障害者への配慮について
①耳マークの設置、表示及び普及、啓発の推進について
②聴覚障害者のための問い合わせFAX番号の記載について
③『障がい』への表示変更について
2. 松山市オムニバスタウン計画について
(オムニバスタウンとは、マイカーと比べ、人、まち、環境にやさしいバスの長所を最大限に発揮し、
快適な交通、生活の実現を目指すまちづくり)
①オムニバスタウン指定等のスケジュールについて
②快適なバス路線促進に向けた機関の設置について
③コミュニティーバス路線の新設について
3. 家族経営協定の普及促進について
①現状をどのように認識しているか
②普及に向けての実態把握について
③普及に向けての方策、推進方法について
4. 下水道事業の推進施策について
①第9次松山市下水道整備5カ年計画について
②下水道事への企業会計導入とその問題点について
5. 食育の推進について
①学校栄養教諭の配置について
②児童生徒に対する個別の食育指導について
③家庭に対するバックアップについて
9月20日、公明党の福本潤一農水大臣政務官、笹岡博之県議、雲峰広行松山市議らが、台風18号の大きな被害を受けた温泉郡中島町を視察しました。
町の主要産業であるミカンなどの農産物は、塩害の影響で被害金額は約10億円に上っています。
また、海岸の住宅は高潮で多くの家が床上浸水の被害が出ており、公共施設では、津和地島、怒和島の島民の足である高速艇が接岸する桟橋も、高潮で大きな被害が出ていました。
左記の写真は、津和地島で壊れた高速艇の桟橋、中島本島での、茶色になったみかんの葉と、白く塩が吹いた地面です。
『3月議会報告! 中村市長が、ターナー島は、「坂の上の雲」まちづくりの有効な資源と明言!』
○3月議会で、公明党の代表質問の中で、松山市が進めている「坂の上の雲」まちづくり構想のなかに、ターナー島も整備構想に加えてはどうかと質しました。
答弁で、中村市長は・・・・・
(詳細は、左記のがんばるマン・ニュースNo.10をご参照下さい。)
(公明新聞2004年3月22日)
公明党が推進しました!
公明党愛媛県本部青年局は、加戸知事にジョブカフェ設置の若者ら2,981名の署名簿、及び7項目の要望書を提出しました。
席上、加戸知事から、新年度に、松山市内にジョブカフェ(若者の就職支援の拠点)を設置するとの方針説明がありました。
なお関連して、がんばるマン・ニュースNo.9もご覧下さい。
(公明新聞2004年3月6日)
公明党が推進しました!
①公明党愛媛県本部ブックスタート推進委員会は、ブックスタート事業の実施についての要望書を加戸知事に提出しました。
②公明党愛媛県本部青年局(雲峰青年局長)は、ジョブカフェの設置を求める街頭署名を実施しました。
なお、がんばるマン・ニュースNO.9もご覧下さい。
ジョブカフェの設置を推進しました!』
○3月5日に、加戸知事に2,981名の若者の署名簿と共に、ジョブカフェ設置の要望書を提出しました。
○公明党青年局(雲峰青年局長)は、ジョブカフェ設置の街頭署名を実施しました。
※ジョブカフェとは?→就職を希望する若者に対して、ハローワークのように職業紹介だけではなく、職業紹介のほか、キメ細かなカウンセリング(就職相談)、職場体験、情報提供、実務研修などのサービスも、就職が決まるまで、1カ所で 総合的に支援していく、就職のワンストップサービスセンターの通称です。
『宮前川に清流を!』
○7月2日付の愛媛新聞での、汚水の未処理水の宮前川への放流について、「宮前川を守る会」は、市に対して改善要望を申し入いれ、また、地域の住民の声を市政に届けるための、署名活動がスタートしました。
『宮前川に清流を取り戻そう!!』
①宮前川に小学生がコイの稚魚を放流しました。くもみね市議は、「宮前川を守る会」の顧問として、放流カ所の整備、稚魚の調達の協力をさせて頂きました。
②7月2日付の愛媛新聞の記事を受けて、「宮前川を守る会」の代表者の方々と、中央浄化センターを緊急調査しました。
(公明新聞2003年7月26日、愛媛新聞2003年7月12日)
「宮前川を守る会」は、地元の味生第二小学校の総合学習の一環として、昨年に続きコイの稚魚を宮前川に放流しました。
詳細は、左記の記事をご覧下さい。
また、がんばるマンニュースNo.6もご覧下さい。